市設建築物ストックの現況

【参考資料】
市設建築物ストックの現況
(平成26年4月現在)
30
1.市設建築物の分類
・市設建築物を用途別に以下のように分類し、その現状を分析した。
区分
大分類
教育文化施設
スポーツ・
レクリエーション施設
社会福祉施設
保健関係施設
一般施設
供給処理施設
流通産業施設
庁舎・事務所
その他
上下水道関係施設
駐車場関係施設
都市基盤関連施設
交通関係施設
港湾・河川関係施設
学校園
学校園
市営住宅
市営住宅
中分類
社会教育施設
図書館
美術館・博物館等
会館・ホール
学校教育施設
スポーツ施設
レクリエーション施設
老人福祉施設
障がい者福祉施設
児童福祉施設
その他社会福祉施設
保健施設
病院・診療所
処理施設
斎場・霊園
中央卸売市場
商業施設
展示場
その他流通産業施設
本庁舎・分庁舎
区役所・出張所等
事務所・営業所
消防施設
地域利用施設
公園付帯施設
寮・公舎
倉庫・車庫
その他
下水道関係施設
水道関係施設
自動車駐車場
自転車駐車場
駅舎
バス施設
検車場・変電所
港湾・河川関係施設
幼稚園
小学校
中学校
高等学校
特別支援学校
市営住宅
主な施設
生涯学習センター、野外活動施設
博物館、美術館、科学館、公文書館
区民センター、区民ホール、区民会館、男女共同参画センター、市民交流センター、中央公会堂
国際学校
スポーツセンター、プール、競技場
動植物園
老人福祉センター、老人ホーム、地域在宅サービスステーション
作業指導所、障がい者スポーツセンター
保育所、母子生活支援施設、障がい児施設
生活保護施設、母子家庭集いの家、弘済院
老人保健施設、研究所・検査所
焼却工場
小売市場民営活性化事業施設、購買施設
国際見本市会場
計量検査所、工場アパート
市庁舎、交通局庁舎
区役所・出張所、保健福祉センター・分館
工営所、公園事務所、下水道センター、水道局営業所、サービスステーション、環境事業センター
消防局庁舎、消防署・出張所、高度専門教育訓練センター、防災センター
老人憩の家、地域集会施設
休憩所、便所、倉庫、詰所
災害待機宿舎、災害対策用職員住宅
備蓄倉庫
公衆トイレ、モニタリングステーション
下水処理場、抽水所、道路ポンプ室
取水場、浄水場、配水場、加圧ポンプ場
立体駐車場、地下駐車場
自転車駐車場・管理事務所、自転車保管所
地下鉄停留場
バス車庫、操車場、バスターミナル
地下鉄検車場、変電所
港湾管理事務所、上屋、渡船待合所、河川ポンプ場、水門電気室
特別支援学校、聴覚特別支援学校、視覚特別支援学校
31
2.市設建築物の規模別ストック量
(1) 市設建築物全体
・市設建築物全体のストック量は3,105施設、延床面積の合計は約1,602万㎡となっている。
・施設数の内訳は、一般施設が1,588施設、都市基盤関連施設が561施設、学校園が521施設、市営住宅
が435施設となっている。
・延床面積の内訳は、一般施設が約360万㎡、都市基盤関連施設が約260万㎡、学校園が約340万㎡、市
営住宅が約650万㎡となっている。
区分
施設数
延床面積
1施設当り面積
1,588
3,575,057 ㎡
2,251 ㎡
都市基盤関連施設
561
2,566,424 ㎡
4,575 ㎡
学校園
521
3,357,044 ㎡
6,443 ㎡
市営住宅
435
6,516,789 ㎡
14,981 ㎡
3,105
16,015,314 ㎡
5,158 ㎡
一般施設
合計
【区分別施設数割合(市設建築物全体)】
【区分別延床面積割合(市設建築物全体)】
市営住宅
14.0%
学校園
16.8%
都市基盤関
連施設
18.1%
一般施設
51.1%
市営住宅
40.7%
一般施設
22.3%
学校園
21.0%
都市基盤関
連施設
16.0%
※延床面積は一般施設・都市基盤関連施設については建築基準法上の面積、学校園については文部科学省基準の面積、市営住宅については公営住宅法上の面積とする。
32
・市設建築物のうち1,000㎡未満のものは1,367施設あり、全体の44.0%を占める。
・1,000㎡未満の1,367施設のうち、462施設は100㎡未満と小規模な施設であり、その大半が一般施設
である。
・延床面積が20,000㎡以上あるものは157施設あり、大半を市営住宅が占めている。
面積区分
施設数
割合
延床面積
割合
1,000㎡未満
1,367
44.0%
390,069 ㎡
2.4%
1,000㎡以上
721
23.2%
1,861,316 ㎡
11.6%
5,000㎡以上
632
20.4%
4,298,965 ㎡
26.8%
10,000㎡以上
228
7.3%
3,163,697 ㎡
19.8%
20,000㎡以上
157
5.1%
6,301,267 ㎡
39.4%
3,105
100.0%
16,015,314 ㎡
100.0%
合計
【規模別施設数(市設建築物全体)】
100㎡未満
100㎡以上
200㎡以上
300㎡以上
400㎡以上
500㎡以上
600㎡以上
700㎡以上
800㎡以上
900㎡以上
1,000㎡以上
2,000㎡以上
3,000㎡以上
4,000㎡以上
5,000㎡以上
6,000㎡以上
7,000㎡以上
8,000㎡以上
9,000㎡以上
10,000㎡以上
20,000㎡以上
462
268
103
99
104
100
77
64
45
45
302
162
129
128
195
200
一般施設
128
都市基盤関連施設
60
学校園
49
228
157
市営住宅
33
(2) 一般施設
・一般施設における用途分類別の割合をみると、施設数では庁舎・事務所が最も多くなっており、次
いで社会福祉施設が多くなっている。
・延床面積では庁舎・事務所が最も多く、次いで流通産業施設が多くなっている。
・一般施設の1施設当りの平均延床面積は約2,300㎡である。
分類
施設数
延床面積
1施設当り面積
教育文化施設
113
388,361 ㎡
3,437 ㎡
スポーツ・レクリ
エーション施設
84
401,124 ㎡
4,775 ㎡
社会福祉施設
保健関係施設
供給処理施設
流通産業施設
庁舎・事務所
その他
計
245
25
31
32
268
790
1,588
265,847
186,836
300,593
753,262
765,660
513,374
3,575,057
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
1,085
7,473
9,697
23,539
2,857
650
2,251
【用途分類別施設数割合(一般施設)】
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
【規模別施設数(一般施設)】
100㎡未満
353
100㎡以上
239
200㎡以上
88
300㎡以上
88
400㎡以上
88
500㎡以上
233
1,000㎡以上
182
2,000㎡以上
184
5,000㎡以上
76
10,000㎡以上
57
【用途分類別延床面積割合(一般施設)】
教育文化施設 スポーツ・レクリ
7.1%
エーション施設
5.3%
社会福祉施設
15.4%
その他
49.7%
保健関係施設
1.6%
供給処理施設
2.0%
流通産業施設
2.0%
庁舎・事務所
16.9%
その他
14.4%
庁舎・事務所
21.4%
教育文化施設
10.9%
スポーツ・レクリ
エーション施設
11.2%
社会福祉施設
7.4%
保健関係施設
5.2%
流通産業施設
21.1%
供給処理施設
8.4%
34
○一般施設の用途別(中分類)ストック量
・一般施設を用途別(中分類)にみると、施設数では地域利用施設が最も多く、259施設となっている。
次いで、公園付帯施設や児童福祉施設が多くなっている。
・延床面積では、中央卸売市場が最も多く約50万㎡となっており、次いで、スポーツ施設や事務所・営業
所が多くなっている。
用途
社会教育施設
教育文化施設
保健関係施設
供給処理施設
図書館
23
56,962 ㎡
2,477 ㎡
美術館・博物館等
10
88,046 ㎡
8,805 ㎡
会館・ホール
71
213,510 ㎡
3,007 ㎡
学校教育施設
3
5,363 ㎡
1,788 ㎡
71
359,421 ㎡
13
41,703 ㎡
老人福祉施設
34
26,754 ㎡
5,062 ㎡
スポーツ施設
3,208 ㎡ レクリエーション施設
787 ㎡
老人福祉施設
障がい者福祉施設
15
37,482 ㎡
2,499 ㎡
障がい者福祉施設
173
128,670 ㎡
744 ㎡
児童福祉施設
その他社会福祉施設
23
72,941 ㎡
3,171 ㎡
その他社会福祉施設
保健施設
10
49,866 ㎡
4,987 ㎡
保健施設
病院・診療所
15
136,970 ㎡
9,131 ㎡
病院・診療所
処理施設
12
267,694 ㎡
22,308 ㎡
処理施設
斎場・霊園
19
32,899 ㎡
1,732 ㎡
斎場・霊園
3
517,808 ㎡
172,603 ㎡
中央卸売市場
18
21,715 ㎡
1,206 ㎡
商業施設
展示場
2
132,284 ㎡
66,142 ㎡
展示場
その他流通産業施設
9
81,455 ㎡
9,051 ㎡
その他流通産業施設
児童福祉施設
商業施設
社会教育施設
図書館
学校教育施設
112,790 ㎡
37,597 ㎡
本庁舎・分庁舎
215,852 ㎡
5,834 ㎡
区役所・出張所等
133
311,549 ㎡
2,342 ㎡
事務所・営業所
95
125,469 ㎡
1,321 ㎡
消防施設
地域利用施設
259
34,491 ㎡
133 ㎡
地域利用施設
公園付帯施設
207
45,594 ㎡
220 ㎡
公園付帯施設
寮・公舎
20
5,695 ㎡
285 ㎡
寮・公舎
倉庫・車庫
19
16,350 ㎡
861 ㎡
倉庫・車庫
285
411,244 ㎡
1,443 ㎡
その他
1,588
3,575,057 ㎡
2,251 ㎡
その他
計
56,962 ㎡
88,046 ㎡
会館・ホール
3
事務所・営業所
24,480 ㎡
美術館・博物館等
37
区役所・出張所等
消防施設
その他
【用途別延床面積(一般施設)】
4,080 ㎡
本庁舎・分庁舎
庁舎・事務所
1施設当り面積
24,480 ㎡
中央卸売市場
流通産業施設
延床面積
6
スポーツ・レクリ スポーツ施設
エーション施設
レクリエーション施設
社会福祉施設
施設数
213,510 ㎡
5,363 ㎡
359,421 ㎡
41,703 ㎡
26,754 ㎡
37,482 ㎡
128,670 ㎡
72,941 ㎡
49,866 ㎡
136,970 ㎡
267,694 ㎡
32,899 ㎡
517,808 ㎡
21,715 ㎡
132,284 ㎡
81,455 ㎡
112,790 ㎡
215,852 ㎡
311,549 ㎡
125,469 ㎡
34,491 ㎡
45,594 ㎡
5,695 ㎡
16,350 ㎡
411,244 ㎡
35
(3) 都市基盤関連施設
・都市基盤関連施設における用途分類別でみると、施設数では交通関係施設及び港湾・河川関係施設が最
も多くなっている。
・延床面積では交通関係施設の割合が最も高く、都市基盤関連施設の過半数を占めている。
・都市基盤関連施設の1施設当りの平均延床面積は約4,600㎡である。
【規模別施設数(都市基盤関連施設)】
分類
施設数
延床面積
1施設当り面積
100㎡未満
109
100㎡以上
上下水道関係施設
113
608,084 ㎡
5,381 ㎡
200㎡以上
駐車場関係施設
128
308,146 ㎡
2,407 ㎡
300㎡以上
400㎡以上
交通関係施設
160
1,302,481 ㎡
8,141 ㎡
港湾・河川関係施設
160
347,713 ㎡
2,173 ㎡
1,000㎡以上
計
561
2,566,424 ㎡
4,575 ㎡
2,000㎡以上
29
15
11
14
500㎡以上
54
69
85
5,000㎡以上
99
10,000㎡以上
【用途分類別施設数割合(都市基盤関連施設)】
港湾・河川関係施設
28.5%
上下水道関係施設
20.2%
駐車場関係施設
22.8%
76
【用途分類別延床面積割合(都市基盤関連施設)】
上下水道関係施設
23.7%
港湾・河川関係施設
13.5%
交通関
係施設
50.8%
駐車場関係施設
12.0%
交通関係施設
28.5%
36
○都市基盤関連施設の用途別(中分類)ストック量
・都市基盤関連施設を用途別(中分類)にみると、施設数では港湾・河川関係施設が最も多くなってい
る。
・延床面積では、駅舎が最も多く約107万㎡となっている。次いで、下水道関係施設や港湾・河川関係施
設が多くなっている。
用途
施設数
延床面積
1施設当り面積
【用途別延床面積(都市基盤関連施設)】
下水道関係施設
85
421,092 ㎡
4,954 ㎡
下水道関係施設
水道関係施設
28
186,992 ㎡
6,678 ㎡
水道関係施設
自動車駐車場
33
258,678 ㎡
7,839 ㎡
自動車駐車場
自転車駐車場
95
49,468 ㎡
521 ㎡
自転車駐車場
108
1,073,596 ㎡
9,941 ㎡
駅舎
バス施設
17
34,715 ㎡
2,042 ㎡
バス施設
検車場・変電所
35
194,170 ㎡
5,548 ㎡
検車場・変電所
160
347,713 ㎡
2,173 ㎡
港湾・河川関係施設
561
2,566,424 ㎡
4,575 ㎡
421,092 ㎡
上下水道関係施設
186,992 ㎡
258,678 ㎡
駐車場関係施設
交通関係施設
港湾・河川関係施設
港湾・河川関係施設
計
∼
駅舎
49,468 ㎡
1,073,596 ㎡
34,715 ㎡
194,170 ㎡
347,713 ㎡
37
(4) 学校園
・学校園における分類別の割合をみると、施設数・延床面積とも小学校が最も高く、過半数を占めている。
・学校園の1施設当りの平均延床面積は約6,400㎡で、5,000㎡以上7,000㎡未満のものが半数近くを占めてい
る。
【規模別施設数(学校園)】
1,000㎡未満
分類
施設数
延床面積
1施設当り面積
1,000㎡以上
2,000㎡以上
幼稚園
60
55,288 ㎡
921 ㎡
3,000㎡以上
小学校
301
1,874,549 ㎡
6,228 ㎡
4,000㎡以上
中学校
1,015,773 ㎡
7,814 ㎡
20
328,804 ㎡
16,440 ㎡
7,000㎡以上
8,000㎡以上
10
82,630 ㎡
8,263 ㎡
521
3,357,044 ㎡
6,443 ㎡
特別支援学校
計
【用途分類別施設数割合(学校園)】
高等学校
3.8%
特別支援
学校
1.9%
幼稚園
11.5%
中学校
25.0%
小学校
57.8%
26
2
5
40
5,000㎡以上
130
高等学校
40
120
6,000㎡以上
9,000㎡以上
131
78
24
7
10,000㎡以上
48
【用途分類別延床面積割合(学校園)】
高等学校
9.8%
特別支援
学校
2.5%
中学校
30.3%
幼稚園
1.6%
小学校
55.8%
38
(5) 市営住宅
・市営住宅の1施設当りの平均延床面積は約15,000㎡となっている。
・1,000㎡未満の小規模団地が6団地ある一方、50,000㎡以上の大規模団地も19団地あるなど、団地規
模は多様である。
【規模別施設数(市営住宅)】
1,000㎡未満
6
1,000㎡以上
区分
市営住宅
施設数
435
延床面積
6,516,789 ㎡
1施設当り面積
14,981 ㎡
25
2,000㎡以上
40
3,000㎡以上
38
4,000㎡以上
25
5,000㎡以上
97
10,000㎡以上
98
20,000㎡以上
52
30,000㎡以上
40,000㎡以上
50,000㎡以上
22
13
19
39
3.市設建築物の経過年数別ストック量
(1) 市設建築物全体
・市設建築物ストックを経過年数別にみると、1974年(昭和49年)に建築されたものが51万㎡以上あるな
ど、30年以上経過したものが50.8%を占めており、今後、これらは大規模改修が必要となってくる。
・また、景気対策等の観点から前倒しで公共事業を進めてきた経緯もあり、1996年(平成8年)に建築さ
れたものが54万㎡近くあるなど、1990年代に建築されたものが数多くある。今後、これらは設備の更
新等が必要となってくる。
・近年は公共事業費の削減に取り組んでおり、2000年(平成12年)以降、新規建設は減少している。
【経過年数別延床面積の割合(全体)】
【経過年数別延床面積(全体)】
延床面積
100万㎡
2005∼2014年 1964年以前
(0∼9年) (50年以上)
5.2%
6.9%
1995∼2004年
(10∼19年)
21.2%
【1974年(昭和49年)】
80万㎡
【1996年(平成8年)】
512,940㎡
539,405㎡
1965∼1974年
(40∼49年)
21.8% 60万㎡
40万㎡
1985∼1994年
(20∼29年)
21.1%
1975∼1984年
(30∼39年)
23.8%
20万㎡
︶
︶
2
0
01
年4
年
︵
2
0
50
年9
年
︵
︶
︶
2
0
10
04
年年
︵
1
9
19
59
年年
︵
︶
︶
1
9
29
04
年年
︵
1
9
28
59
年年
︵
︶
︶
1
9
38
04
年年
︵
1
9
37
59
年年
︵
︶
︶
1
9
47
04
年年
︵
1
9
46
59
年年
︵
30年
1
9
56
04
年年
以以
上前
︵
【平均経過年数】
建築年
︵
経過年数︶
0万㎡
︶
※建築年は一般施設・都市基盤関連施設・学校園は竣工年、市営住宅は着工年としている。
2014年は1∼3月分を計上。
40
(2) 一般施設
・一般施設は1990年代に建築されたものが多く、1993年(平成5年)に建築されたものが22万㎡以上、
1996年(平成8年)に建築されたものが28万㎡近くある。また、1974年(昭和49年)に建築されたものも
16万㎡以上ある。
・一般施設の平均経過年数は25年となっている。
【経過年数別延床面積の割合(一般施設)】
【経過年数別延床面積(一般施設)】
【1996年(平成8年)】
279,907㎡
延床面積
30万㎡
2005∼2014年 1964年以前
(0∼9年) (50年以上)
1965∼1974年
3.7%
6.2%
(40∼49年)
12.6%
【1993年(平成5年)】
220,435㎡
25万㎡
【1974年(昭和49年)】
162,526㎡
20万㎡
1995∼2004年
(10∼19年)
37.1%
1975∼1984年
(30∼39年)15万㎡
16.2%
1985∼1994年
(20∼29年)
24.2%
10万㎡
5万㎡
2
0
0 1
年4
年
︶
︶
2
0
5 0
年9
年
︵
︵
︶
︶
2
0
1 0
0 4
年年
︵
1
9
1 9
5 9
年年
︵
︶
︶
1
9
2 9
0 4
年年
︵
1
9
2 8
5 9
年年
︵
︶
︶
1
9
3 8
0 4
年年
︵
1
9
3 7
5 9
年年
︵
︶
︶
1
9
4 7
0 4
年年
︵
1
9
4 6
5 9
年年
︵
1
9
5 6
0 4
年年
以以
上前
︵
25年
0万㎡
建築年
︵
経過年数︶
【平均経過年数】
︶
41
(3) 都市基盤関連施設
・都市基盤関連施設は1969年(昭和44年)に建築されたものが21万㎡以上ある。また、1964年(昭和39年)
以前に建築されたものが34万㎡以上あるなど、一般施設に比べると築年が経過している施設が多い。
・都市基盤関連施設の平均経過年数は34年となっている。
【経過年数別延床面積の割合(都市基盤関連施設)】 【経過年数別延床面積(都市基盤関連施設)】
延床面積
35万㎡
2005∼2014年
(0∼9年)
5.6%
1995∼2004年
(10∼19年)
19.7%
1964年以前
(50年以上)
13.4%
【1964年(昭和39年)以前】
342,841㎡
30万㎡
【1969年(昭和44年)】
25万㎡
211,406㎡
20万㎡
1985∼1994年
(20∼29年)
17.0%
1965∼1974年
(40∼49年)
28.6%
15万㎡
10万㎡
1975∼1984年
(30∼39年)
15.7%
5万㎡
︶
︶
2
0
01
年4
年
︵
2
0
50
年9
年
︵
︶
︶
2
0
10
04
年年
︵
1
9
19
59
年年
︵
︶
︶
1
9
29
04
年年
︵
1
9
28
59
年年
︵
︶
︶
1
9
38
04
年年
︵
1
9
37
59
年年
︵
︶
︶
1
9
47
04
年年
︵
1
9
46
59
年年
︵
34年
1
9
56
04
年年
以以
上前
︵
【平均経過年数】
建築年
︵
経過年数︶
0万㎡
︶
42
(4) 学校園
・学校園は1970年代に建築されたものが多く、1975年(昭和50年)に建築されたものが14万㎡以上ある。
・学校園の平均経過年数は31年となっている。
【経過年数別延床面積の割合(学校園)】
【経過年数別延床面積(学校園)】
【1964年(昭和39年)以前】
延床面積
35万㎡
2005∼2014年
(0∼9年)
7.9%
1995∼2004年
(10∼19年)
14.7%
1985∼1994年
(20∼29年)
18.6%
1964年以前
(50年以上)
10.1%
1975∼1984年
(30∼39年)
29.3%
338,932㎡
30万㎡
25万㎡
1965∼1974年
(40∼49年)
20万㎡
19.4%
【1975年(昭和50年)】
143,457㎡
15万㎡
10万㎡
5万㎡
【平均経過年数】
0万㎡
︶
︶
2
0
01
年4
年
︵
2
0
50
年9
年
︵
︶
︶
2
0
10
04
年年
︵
1
9
19
59
年年
︵
︶
︶
1
9
29
04
年年
︵
1
9
28
59
年年
︵
︶
︶
1
9
38
04
年年
︵
1
9
37
59
年年
︵
︶
︶
1
9
47
04
年年
︵
1
9
46
59
年年
︶
1
9
56
04
年年
以以
上前
︵
︵
建築年
︵
経過年数︶
31年
43
(5) 市営住宅
・市営住宅の経過年数別延床面積は比較的均等に分布しているが、1971年(昭和46年)に建築されたも
のが最も多く24万㎡以上ある。
・市営住宅の平均経過年数は30年となっている。
【経過年数別延床面積の割合(市営住宅)】
【経過年数別延床面積(市営住宅)】
【1971年(昭和46年)】
2005∼2014年 1964年以前
(0∼9年) (50年以上)
0.4%
7.2%
242,852㎡
延床面積
25万㎡
20万㎡
1995∼2004年
(10∼19年)
16.5%
1965∼1974年
(40∼49年)
25.3%
15万㎡
1985∼1994年
(20∼29年)
22.4%
1975∼1984年
(30∼39年)
28.2%
10万㎡
5万㎡
【平均経過年数】
30年
2
0
01
年4
年
︶
︶
2
0
50
年9
年
︵
︵
︶
︶
2
0
10
04
年年
︵
1
9
19
59
年年
︵
︶
︶
1
9
29
04
年年
︵
1
9
28
59
年年
︵
︶
︶
1
9
38
04
年年
︵
1
9
37
59
年年
︵
︶
︶
1
9
47
04
年年
︵
1
9
46
59
年年
︵
1
9
56
04
年年
以以
上前
︵
建築年
︵
経過年数︶
0万㎡
︶
44
(6) 市設建築物の用途別経過年数
・用途別に経過年数をみると、一般施設において30年以上経過している施設の割合は、社会福祉施設
が最も高く66.5%となっている。
・また、流通産業施設は34.2%、庁舎・事務所は33.5%、教育文化施設は30.0%となっている。
・30年以上経過している施設の割合は、学校園は58.8%、都市基盤関連施設は57.7%、市営住宅は
53.9%となっており、一般施設に比べて築年数が経過したものの割合が高い。
【用途別経過年数の割合(延床面積:市設建築物全体)】
<経過年数30年以上の割合>
100%
66.5% 34.2% 33.5% 30.0% 14.1% 13.7% 5.1%
57.7% 58.8% 53.9%
50.8%
【0∼9年】
90%
6.9%
80%
【10∼19年】
21.2%
70%
【20∼29年】
60%
21.1%
50%
【30∼39年】
40%
23.8%
30%
20%
【40年以上】
27.0%
10%
0%
流
通
産
業
施
設
庁
舎
・
事
務
所
教
育
文
化
施
設
一般施設
保
健
関
係
施
設
供
給
処
理
施
設
ス
ポ
ー
ー
社
会
福
祉
施
設
エ
シ
ョ
ン
施
設
ツ
・
レ
ク
リ
都
市
基
盤
関
連
施
設
学
校
園
市
営
住
宅
市
設
建
築
物
全
体
45
4.市設建築物の改修・建替等費用
・市設建築物で平成25年度に改修・建替等に要した費用は、合計で約445億円となっている。
・内訳は一般施設で約81億円、都市基盤関連施設で約84億円、学校園で約118億円、市営住宅で約
161億円となっている。
【平成25年度実績】
区分
一般施設
(百万円)
大分類
改修・ 建替等
費用
教育文化施設
388,361 ㎡
494
スポー ツ・
レクリ エーション施設
401,124 ㎡
617
社会福祉施設
265,847 ㎡
794
保健関係施設
186,836 ㎡
241
供給処理施設
300,593 ㎡
168
流通産業施設
753,262 ㎡
873
庁舎・事務所
765,660 ㎡
4,792
その他
513,374 ㎡
166
小計
都市基盤関連施設
延 床面積
3,575,057 ㎡
8,145
上下水道関係施設
608,084 ㎡
976
駐車場関係施設
308,146 ㎡
261
1,302,481 ㎡
6,887
交通関係施設
港湾・河川関係施設
347,713 ㎡
238
小計
2,566,424 ㎡
8,362
学校園
学校園
3,357,044 ㎡
11,832
市営住宅
市営住宅
6,516,789 ㎡
16,139
合計
44,478
※「改修・建替等」:改修工事、修繕工事(小規模修繕含む)、設備更新工事など既存施設に対して行う工事、
新築・増築・建替えなどの建設にかかる工事、解体撤去工事、仮設施設設置工事
※浄水場、下水処理場及び焼却工場等のプラント関係工事を除く。
46