日本小児歯科学会では保隙装置としての統一見解を作成いたしました

保隙装置としての統一見解
1)保隙装置としてのリンガルアーチは、4 切歯が萌出完了した時期に第一大臼歯にバンドを装着
し、第一大臼歯の近心移動を防止して側方歯群の萌出スペースを維持するもので、装着期間はⅢA
~ⅢC である。
2)保隙装置としての Nance のホールディングアーチは、第一大臼歯にバンドを装着し、上顎第一
大臼歯の近心移動を防止して上顎側方歯群の萌出スペースを維持するもので、装着期間はⅢA~ⅢC
である。