宮崎県人事評価研修に関する業務委託 企画提案競技実施要領 1 目 的 この要領は、宮崎県職員を対象とした人事評価研修の実施に当たり、専門性が高く、 実践的な研修を効果的に実施するための企画提案を募集し、企画提案競技(以下「企画 コンペ」という。)に参加した業者から本業務を委託する候補者を選定するための必要 な事項を定めるものである。 2 3 業務の概要 (1) 業 務 名 宮崎県人事評価研修に関する業務 (2) 業務内容 宮崎県人事評価研修に関する業務委託仕様書による (3) 委託期間 契約締結の日から平成27年8月31日まで 委託金額 8,000千円以内(消費税及び地方消費税を含む。) 4 参加資格 企画コンペに参加できる者は、委託業務を効果的かつ効率的に実施することができる 法人であり、以下のアからオまでのすべての条件を満たす者であること。 ア 地方自治法施行令第167条の4の規定に該当しない者。 イ 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立て、民事再生 法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続開始の申立て又は破産法(平成16年 法律第75号)に基づく破産手続開始の申立てがなされていない者であること。 ただし、会社更生法に基づく更生手続開始、又は民事再生法に基づく再生手続開 始の決定を受けている者は、申立てがなされていない者とみなす。 ウ 本業務について、十分な業務遂行能力を有し、過去に本業務相当以上の受託実績 を有する者。 エ この公告の日から委託候補者を選定するまでの間に、宮崎県からの受注業務に関 し、指名停止の措置を受けていない者。 オ 宮崎県暴力団排除条例(平成23年条例第18号)第2条第2項に規定する暴力団、 又は代表者及び役員が同条第4号に規定する暴力団関係者でない者。 - 1 - 5 企画コンペの方法 (1) 事前説明会 本業務のコンペ実施に当たり、下記のとおり事前説明会を開催する(必ずしも出席 の必要はない)。 なお、事前説明会への参加を希望する場合は、平成27年2月27日(金)午後5 時までに「法人名及び出席者氏名」を連絡すること。 ① 日 時:平成27年3月2日(月)午後2時から ② 場 所:宮崎市橘通東2丁目10番1号 宮崎県庁附属棟305号室 ③ 連 絡 先:下記11の担当課(問い合わせ先)に同じ ④ 連絡方法:電子メール又はFAX(送信後に必ず電話確認を行うこと。) (2) 企画コンペへの参加申込及び質問 ① 本企画コンペに参加を希望する者は、平成27年3月6日(金)午後5時までに 別紙「企画提案競技参加申込書」【様式1】を提出すること。 ② 企画コンペの実施に関する質問は「企画コンペ質問書」(様式任意)により 平成27年3月10日(火)午後5時まで電子メール又はFAXで受け付ける。 ③ 参加申込書及び質問書の送付に当たっては、事前又は事後に必ず電話確認を行う こと。 (3) 企画提案に必要な書類 別紙「企画提案書」 【様式2】に、次の①∼⑥の書類を添付して1セット(以下「企 画提案書等」という。)とし、7部(正本1部、副本6部)を提出すること。 なお、様式任意の書類については、既存資料を除きA4サイズ(タテ方向・横書き) とすること。また、①イ、ウ及び③の副本6部については、提案者の商号又は名称を 伏せるとともに、企業ロゴ等商号又は名称を連想させるものについても伏せること。 ① 企画提案書の具体的な内容 ア プログラム案 業務仕様書に示した研修目的・対象者・講義の内容を踏まえ、研修プログラム 案について別紙【様式3】により作成すること。 イ 研修テキスト案 研修で実際に使用する「テキスト案」を作成すること(様式は任意)。なお、 他の自治体で使用した類似の研修テキスト等、既存資料の提出でも差し支えない。 ウ その他説明事項 研修の特徴や研修効果の把握に当たっての考え方その他アピールポイント等を 自由に記載すること(様式は任意)。なお、ウは省略しても差し支えない。 ② 担当講師調書 研修を担当する講師(複数いる場合はすべての講師)の氏名・経歴・専門分野・ 過去3年分の指導実績等を別紙【様式4】に記載すること。 - 2 - ③ 法人の事業実績 法人の事業実績、契約受注実績等の資料を添付すること(様式は任意)。なお、 法人の案内・パンフレット等の既存資料の提出でも差し支えない。 ④ 法人役員名簿 役員毎にフリガナ付き氏名・生年月日・性別を別紙【様式5】に記載すること。 ⑤ 誓約書 企画コンペ参加資格を満たし、提出書類に虚偽又は不正がないことを別紙【様式 6】に記載すること。 ⑥ 見積書 ア 提案金額は、本業務に係る費用(研修の企画立案と実施、講師の宿泊費・交通 費その他を含めた一式の金額。ただし、教材印刷費は含まないものとする。)の 見込額とする。見込額には、合計金額及びその積算内訳を記載すること。 イ 候補者の決定に当たっては、見積書に記載された金額に当該金額の100分の8 に相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端 数金額を切り捨てた金額)を基準に契約の協議を行うので、企画コンペ参加者は、 消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかに関わらず、見積もった契 約希望金額の108分の100に相当する金額を見積書に記載すること。 ウ 様式は任意とし、宛名は「宮崎県知事 河野俊嗣」とすること。 (4) 企画提案書等の受付 ① 受付期間:平成27年2月23日(月)∼3月12日(木)午後5時まで(必着) ② 提 出 先:下記11の担当課(問い合わせ先)に同じ ③ 提出方法:持参又は郵送により提出すること。 [持参]土曜・日曜を除く平日の午前8時30分から午後5時まで [郵送]書留郵便又はそれと同等の手段とし、締切日当日の午後5時ま でに事務局に到着したものを有効とする。電子メールによる提 出は受け付けない。 (5) 選定方法 書類審査による企画提案競技方式(必要に応じて聞き取りを行うことがある。)と し、提出された企画提案書等を審査委員会が別紙「審査基準」に照らして審査の上、 最も優れた提案を行った参加者を契約候補者として選定する。 (6) そ の 他 ① 企画提案書等の提出は1参加者1案とする。 ② 提出された企画提案書等は返却しない。 ③ 企画提案に要する一切の費用は、参加者の負担とする。 ④ 審査結果については、全参加者に書面(電子メール又はFAX)で通知する。 - 3 - 6 7 日程 (1) 実施公告 平成27年2月23日(月) (2) 事前説明会(※参加は任意) 平成27年3月 (3) コンペ参加申込受付期間 平成27年2月23日(月)∼3月 (4) 質問受付期間 平成27年2月23日(月)∼3月10日(火) (5) 企画提案書等の受付期間 平成27年2月23日(月)∼3月12日(木) (6) 審査委員会の開催 平成27年3月中旬 (7) 審査結果の通知 平成27年3月下旬 2日(月) 6日(金) 契約の締結 契約候補者と協議の上、地方自治法施行令第167条の2第1項第2号の規定(性質又 は目的が競争入札に適しないものをするとき。)により、予算の範囲内で随意契約を行 う。その際、企画提案の内容は、協議の上変更する場合がある。 契約候補者との協議が整わず契約の見込みがないときは、次点の提案者と契約に向け て協議する。 8 契約保証金 宮崎県財務規則(昭和39年宮崎県規則第2号)第101条の規定による。 9 企画提案の無効 次のいずれかに該当する場合、その企画提案は無効とする。 10 ア 企画提案書等に虚偽の記載をした者 イ 2件以上の企画提案をした者 ウ 所定の日時及び場所に企画提案書等を提出しなかった者 エ 見積書の金額、氏名、印影、重要な文字の誤脱した、又は不明な提案をした者 オ その他無効とするに足る事実が明らかになった場合 契約の条件 本件は、この契約に係る平成27年度予算が議決となり、4月1日以降で予算の執行 が可能となったときに効力が生じるため、予算不成立の場合は、契約は行わない。 なお、このことに伴い、コンペ参加者において損害が生じたとしても、県はその損害 について、一切負担しない。 11 担当課(問い合わせ先) 宮崎県総務部人事課 〒880-8501 法令遵守・人給システム担当 宮崎市橘通東2丁目10番1号 電 話:0985−32−4474 FAX:0985−26−7345 e-mail:[email protected] - 4 - (別紙) 宮崎県人事評価研修に関する業務 審査基準 以下の各項目の評価内容に基づき、各審査項目の配点の合計点を100点満点とし て採点し、各審査委員の採点数の合計で算出する。 審査項目 評 価 の 着 眼 点 配点 企画内容 ①専門性 研修内容は専門的な手法や技法、ノウハウが生かされ、 日常業務に生かせる実践的な内容となっているか。 40 ②創意工夫 カリキュラムの構成や研修テキストに工夫が見られ、 職員にとって分かりやすいものとなっているか。 ③研修効果 職員の意識を変え、職務や能力開発に対する意欲が喚 起されるとともに、人材育成や組織力向上につながるこ とが期待できるものとなっているか。 研修体制 ④研修体制 安定的に研修を実施できる体制が確保されているか。 法人として自治体等に対する豊富な研修実績を有して いるか。 40 ⑤研修講師 研修を担当する講師は、県職員を指導するのに必要な 専門的知識(経歴・資格・著作権等)や豊富な経験・実 績を有しているか。 見積金額 ⑥価格点 価格点の上限[20点]− {(見積額/委託費の上限)×価格点の上限[20点]} 合 計 - 5 - 20 100
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