別紙6 医療費預り金取扱要領 (趣旨) 第 1 条 この要領は、当院において、時間外に受診する外来患者(以下「受診者」という。 ) から、医療費の全部又は一部を預り金として収納する事務について、鳥取県病院局財務 規程(平成 7 年 3 月鳥取県病院局管理規程第 12 号。以下「財務規程」という。 )に定め るものを除くほか、必要な事項を定めるものとする。 (定義) 第 2 条 この要領において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定める ところによる。 (1) 時間外 夜間(17 時から翌日 8 時 30 分まで) (2) 宿日直者 休日・夜間等救急受付業務を行う警備員 (3) 特別医療費受診者 県内市町村発行の特別医療費受給資格証(小児、ひとり親) を保有する外来患者 (預り金の受け入れ) 第 3 条 預り金の受領事務は、宿日直者に委託するものとし、預り金として収納する受診 者及びその金額は次のとおりとする。 特別医療費受診者 2 530 円 宿日直者は、預り金を受領したときは、直ちに当該受診者に対してお預り証(様式第 1 号)を交付しなければならない。 (預り金の引継ぎ) 第 4 条 宿日直者は、業務終了後、収納した預り金及び預り証に診療料金領収済通知書用 紙、預り証用紙、現金及び解剖謝金引継簿(様式第 2 号)を添えて、企業出納員に引き 継がなければならない。ただし、引継ぎの日が休診日の場合は、次の宿日直者に引き継 ぐものとする。 (預り金の精算) 第 5 条 医事課職員は、前条により企業出納員が引き継ぎを受けた預り金を、財務規程第 41 条の規定に基づき、預り金勘定として整理しなければならない。ただし、当該預り金 のうち医療費の精算額に相当する額については、直ちに収納するものとする。 2 医事課職員は、当該預り金が医療費の精算額を超えたときは、直ちに受診者に医療費の 精算額を連絡するとともに、過納額について還付の手続きを行わなければならない。 3 医事課職員は第 1 項及び前項の手続きとともに診療料金領収書を受診者に交付しなけれ ばならない。
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