パワーアップ研修業務仕様書(PDF:238KB)

パワーアップ研修業務仕様書
1
研修業務名
パワーアップ研修業務
2
研修目的
地方分権改革の進展や少子化・高齢化社会の到来、市民ニーズの多様化・複雑化といった昨今の行
政を取り巻く状況の変化に対応するために、自治体職員には、市民と協働でまちづくりを進めるため
のコミュニケーション能力や改善意欲を持って課題を自ら発見、分析し解決していくという主体性な
ど広範多岐にわたる能力が求められている。
本市では、
「集合研修」
、
「OJT」
、
「自己啓発」を有機的に連携させた実効性のある研修に取り組
むとともに、人事評価制度との連携を図り、職務を通じた人材育成を実践することで、職位ごとに求
められる役割認識や能力の向上を図っている。
本業務は、一般職員、係長級職員、課長補佐級職員を対象に、職位ごとに求められる知識や技術を
習得し、職員としての資質や能力を向上させることを目的に実施するものである。
3
履行場所
堺市職員能力開発センター
研修室(堺市堺区南瓦町2番1号 堺市総合福祉会館5階)
4
履行期間
平成27年4月1日から平成28年1月29日まで
5
研修日程と対象人数
研修名
対象者
係長級職員
段取力向上研修
研修時間
約36名
(係長級職員を対象の中心
9時30分~17時00分
とし、一般職員の受講も可
(昼休憩1時間)
とする。
)
一般職員
市民対応研修
約36名
(一般職員を対象の中心と
9時30分~17時00分
し、係長級職員の受講も可
(昼休憩1時間)
とする。
)
課長補佐級職員
約36名
ファシリテーション研修
(課長補佐級職員を対象の
9時30分~17時00分
~効率的な会議の進め方~
中心とし、係長級職員の受
(昼休憩1時間)
講も可とする。
)
係長級職員
折衝・交渉力向上研修
約36名
(係長級職員を対象の中心
9時30分~17時00分
とし、課長補佐級職員の受
(昼休憩1時間)
講も可とする。
)
一般職員
プレゼンテーション研修
約36名
(一般職員を対象の中心と
9時30分~17時00分
し、係長級職員の受講も可
(昼休憩1時間)
とする。
)
※研修ごとに異なる講師の提案を可とする。
※堺市の外郭団体の職員も参加を予定している。
実施日時
平成27年6月9日(火)
~11日(木)の間の1
日
平成27年8月18日
(火)~20日(木)の
間の1日
平成27年9月24日
(木)~25日(金)の
間の1日
平成27年11月4日
(水)~6日(金)の間
の1日
平成27年12月2日
(水)~4日(金)の間
の1日
6
業務内容
(1)研修内容
●「堺市人材育成基本方針」
(下記URL参照)の内容を理解したうえで、職位ごとに求
められる知識や技術を習得し、職員としての資質や能力の向上に資するという視点に
立ち、企画すること。
参照URL:
「堺市人材育成基本方針」
http://www.city.sakai.lg.jp/shisei/gyosei/shishin/jinji/jinzaiikusei.html
●演習(ワーク、ロールプレイ)を多く取り入れた実践的なプログラムを企画すること。
段取力向上研修
◆段取りセルフチェック
◆実務における段取り改善の検討
◆段取力を向上させるためのスキル
◆アクションプランの作成
市民対応研修
◆傾聴スキル
◆ケース別クレームの対応方法
◆クレームの分類分析
◆組織対応の必要性
ファシリテーション研修
◆ファシリテーションとは
◆効果的な会議の流れ
◆ファシリテーターに求められるスキル
◆会議運営の実践
折衝・交渉力向上研修
◆過去・現状の交渉を振り返る
◆交渉シナリオ作成
◆相手を納得させる交渉スキル
◆折衝・交渉の実践
プレゼンテーション研修
◆プレゼンテーションの基礎
◆相手に好感を与える「話し方」
◆プレゼン資料作成
◆プレゼンテーション演習
※上記以外のカリキュラムについては、企画の範囲内とします。
(2)実施計画書の作成
上記研修を行うにあたり、実施計画書を作成するものとする。
各研修における研修教材(案)の提出日や、実施報告書等の提出日等を記載する。
(3)研修内容の詳細(カリキュラムや教材等)の調整
上記の研修目的に合致した研修を実施するために、研修内容について本市担当職員と調整を
行う。調整は面談の他、電話、メール等により行うものとする。
(4)研修の実施
事前準備 研修教材(レジュメ、ワークシート等)の作成・印刷
また、研修教材等の提出にあたっては遅滞のないようにすること。
※ 再生紙の使用や両面印刷を行うなど、環境に配慮すること。
※ 教材等の資料は、履行期間後も本市庁内ホームページに掲載する。
当
日 研修の実施
※ 人権に配慮した言葉遣いを心掛けること。
事
後 研修実施報告書の作成・提出
7
暴力団等の排除について
(1)入札参加除外者を再委託先等とすることの禁止
①受注者は、堺市契約関係暴力団排除措置要綱に基づく入札参加除外を受けた者又は同要綱
別表に掲げる措置要件に該当する者を、再委託先並びに受注者及び再委託先の資材、原材
料の購入契約その他の契約の相手方(以下「再委託先等」という。)としてはならない。
②これらの事実が確認された場合、本市は受注者に対し、当該再委託先等との再委託契約等
の解除を求めることができる。
(2)再委託契約等の締結について
受注者は、再委託先等との再委託契約等の締結にあたっては、再委託契約締結時には本市の
契約約款に準じた暴力団排除条項を加えることとする。
(3)誓約書の提出について
①受注者は、堺市暴力団排除条例第8条第2項に規定する暴力団員又は暴力団密接関係者で
ない旨の誓約書を提出しなければならない。ただし契約金額(税込)が500万円未満の
場合、もしくは受注者が国若しくは地方公共団体その他公共団体又は本市の外郭団体であ
る場合はこの限りでない。
②受注者は、契約金額(税込)が500万円以上となる再委託先等がある場合には、これら
の者から堺市暴力団排除条例第8条第2項に規定する暴力団員又は暴力団密接関係者で
ない旨の誓約書を徴収して、本市へ提出しなければならない。
③受注者及び再委託先等が当該誓約書を提出しない場合は、入札参加停止を行うものとする。
(4)不当介入に対する措置
①受注者は、この契約の履行にあたり、暴力団員又は暴力団密接関係者から、暴力団を利す
ることとなるような社会通念上不当な要求又は契約の適正な履行を妨げる行為(以下「不
当介入」という。)を受けたときは、直ちに本市に報告するとともに、警察に届け出なけ
ればならない。
②受注者は、再委託先等が暴力団員又は暴力団密接関係者から不当介入を受けたときは、直
ちに本市に報告するとともに、当該再委託先等に対して、警察に届け出るよう指導しなけ
ればならない。
③本市は、受注者が本市に対し、①及び②に定める報告をしなかったときは、堺市暴力団排
除条例に基づく公表及び入札参加停止を行うことができる。
④本市は、受注者又は再委託先等が不当介入を受けたことによりこの契約の履行について遅
延等が発生するおそれがあると認めるときは、受注者が①に定める報告及び届け出又は②
に定める報告及び指導を行った場合に限り、必要に応じて履行期間の延長等の措置をとる
ものとする。
8
その他
(1)天災等の場合における研修実施の対応については、以下のとおりとする。
①午前7時の時点で暴風警報が発令されている場合は中止とする。
午後のみ実施の研修については、午前11時の時点で暴風警報が発令されている場合は中
止とする。
②午前7時から研修開始までに暴風警報が発令されている場合は中止とする。
午後のみ実施の研修については、午前11時から研修開始までに暴風警報が発令されてい
る場合は中止とする。
③暴風警報が研修中に発令された場合や天災及び大規模な事故等が発生した場合は、双方で
協議して別途定めるものとする。
(2)災害、交通の途絶その他の不測の事態により当該研修の開催が不可能となった場合には、本
市と受託者で再度研修日程を履行期間内で調整する。
(3)個人情報の保護
堺市個人情報保護条例第11条の規定に基づき、適正な個人情報の取扱いを行うこと。
【堺市個人情報保護条例(抜粋)】
(委託に伴う措置等)
第 11 条 実施機関は、個人情報の取扱いを伴う事務の全部又は一部の処理を委託するとき(地
方自治法(昭和 22 年法律第 67 号)第 244 条の 2 第 3 項の規定により同項に規定する指定管
理者(以下単に「指定管理者」という。)に公の施設の管理を行わせるときを含む。)は、
個人情報の保護のために必要な措置を講じなければならない。
2 実施機関から前項の処理の委託を受けたもの(指定管理者を含む。)は、当該委託を受け
た事務(公の施設の管理に係る業務を含む。以下「受託事務」という。)について、個人情
報の適正な管理のために必要な措置を講じなければならない。実施機関の承認を得て、当該
委託を受けたものから受託事務の全部又は一部の再委託を受けたものについても、また同様
とする。
3 受託事務(前項後段の再委託に係るものを含む。以下同じ。)に従事している者又は従事
していた者は、当該受託事務に関して知り得た個人情報を正当な理由なく他に知らせ、又は
不当な目的に使用してはならない。
(4)本仕様書に定めのない事項については、双方協議して定める。