「IPA システムの統合運用管理業務契約」に係る 事前確認公募 公 募 要 領

「IPA システムの統合運用管理業務契約」に係る
事前確認公募
公 募 要 領
2015 年 2 月 23 日
次のとおり、参加意思確認書の提出を招請します。
独立行政法人情報処理推進機構(以下、「機構」という。)では、機構で行う事業を円滑に実施するに
あたり、「共通基盤システム」・「ネットワークシステム」・「メールシステム」等のインフラ環境を安定稼
働させるために、仮想化技術をはじめとするこれらインフラ環境の運用管理に係わる総合的な技術を有
する業者と当該業務に係わる契約を行うことを計画しております。
本公募は、以下に示す要件を満たし、各々の業務の実施を希望する者の有無を確認する目的で、参加
意思確認書の提出を招請する公募を実施するものです。
事前確認公募の結果、応募要件を満たすと認められる者がいない場合にあっては、現在契約している
者との契約手続に移行します。
なお、応募要件を満たすと認められる者がいる場合にあっては、契約予定者と当該応募者との間の競
争手続きに移行する予定です。
記
1. 事業概要
1.1 統合運用準備
(1) 統合運用管理業務計画の策定
1.2 統合運用管理業務
(1) サービスデスク業務
(2) インシデント管理業務
(3) 構成管理業務
(4) リソース管理業務
(5) サービスレベル管理業務
(6) ベンダ管理業務
(7) 運用効率化に係る提案
(8) 移行支援業務
1.3 運用業務
(1) 共通基盤システム運用業務
(2) ネットワーク運用業務
2. 応募要件
(1) 応募者は、法人格を有していること。
(2) 予算決算及び会計令第 70 条の規定に該当しない者であること。なお、未成年者、被保佐人又は被
補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ているものは、同条中、特別な理由がある場
合に該当する。
(3) 予算決算及び会計令第 71 条の規定に該当しない者であること。
(4) 法人税、消費税及び地方消費税について、納付期限を過ぎた未納税額がないこと。
(5) 平成 25・26・27 年度競争参加資格(全省庁統一資格)において「役務の提供等」で、関東・甲信越
地域の資格を有する者であること。資格を有しない場合は、登記簿謄本、営業経歴書及び財務諸
表類を提出し、参加を認められた者であること。
(6) 各省各庁及び政府関係法人等から取引停止又は指名停止等を受けていない者(理事長が特に認め
る場合を含む。)であること。
(7) 経営の状況又は信用度が極度に悪化していないと認められる者であり、適正な契約の履行が確保
される者であること。
(8) 暴力団排除に関する誓約事項(別記)について、誓約する者であること。
1
(9) 守秘性に関する要件
本業務の履行に関して、秘匿性の高い情報を適切に管理できること。
(10) 業務執行体制及びスキルに関する要件
別紙「契約内容一覧」参照
3. 手続き等
(1) 担当部署
応募(提出)先及び問合せ先:
独立行政法人情報処理推進機構 総務部システム管理グループ
電 話:03-5978-7519
E-mail:[email protected]
住 所:〒113-6591 東京都文京区本駒込 2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス 16 階
※ 応募に関する問合せの受付は、E-mail のみとします。
※ 受付時間 10:00~17:00(12:30~13:30 は除く)月~金曜日(祝・休日を除く)
※ 来訪いただく場合は、文京グリーンコートセンターオフィス 13 階機構総合受付にお越しくだ
さい。
(2) 参加意思確認書等の提出期限、場所及び方法
本件業務への参加を希望する者は、事前に上記2.応募要件を満たしていることを、電話、E-mail
又は直接訪問にて(1)担当部署の確認を受け、参加意思確認書等(下記提出書類一式)を提出する
こと(担当部署の確認を受けていない者の参加意思確認書は受領しない)。
期限:2015年3月10(火)14時00分
場所:(1)に同じ
方法:持参、郵送(書留郵便に限る。)
【提出書類】
① 参加意思確認書(様式1)
② 「2.応募要件」を満たすことが可能であることを証する書類
・最新の納税証明書(その3 の3・「法人税」及び「消費税及地方消費税」について未納税
額のない証明用)の原本又は写し
・以下の[1]または[2]のいずれか。
[1]登記簿謄本(商業登記法第6 条第5 号から第9 号までに掲げる株式会社登記簿等の謄
本)、営業経歴書(会社の沿革、組織図、従業員数等の概要、営業品目、営業実績及
び営業所の所在状況を含んだ書類)及び財務諸表類(直前1 年間の事業年度分に係る
貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書)の原本又は写し
[2]平成25・26・27年度競争参加資格(全省庁統一資格)における資格審査結果通知書の写
し
③ 委任状(代理人が提出する場合等)
④ 会社概要(様式2)
2
5. その他
(1)手続きにおいて使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。
(2)競争手続きに移行することになった場合、その旨後日通知する。
(3)参加意思確認書を提出した者は、提出した書類に関し説明を求められた場合は、これに応じなけれ
ばならない。
(4) 契約結果等、契約に係る情報については、機構のウェブサイトにて公表(注)するものとする。
3
(注)独立行政法人の事務・事業の見直しの基本方針(平成 22 年 12 月 7 日閣議決定)
に基づく契約に係る情報の公表について
独立行政法人が行う契約については、「独立行政法人の事務・事業の見直しの基本方針」(平成22年
12月7日閣議決定)において、独立行政法人と一定の関係を有する法人と契約をする場合には、当該
法人への再就職の状況、当該法人との間の取引等の状況について情報を公開するなどの取組を進めると
されているところです。
これに基づき、以下のとおり、当機構との関係に係る情報を当機構のウェブサイトで公表することと
しますので、所要の情報の当方への提供及び情報の公表に同意の上で、応札若しくは応募又は契約の締
結を行っていただくよう御理解と御協力をお願いいたします。
なお、案件への応札若しくは応募又は契約の締結をもって同意されたものとみなさせていただきます
ので、ご了知願います。
(1)公表の対象となる契約先
次のいずれにも該当する契約先
① 当機構において役員を経験した者(役員経験者)が再就職していること又は課長相当職以上の職
を経験した者(課長相当職以上経験者)が役員、顧問等として再就職していること
② 当機構との間の取引高が、総売上高又は事業収入の3分の1以上を占めていること
※ 予定価格が一定の金額を超えない契約や光熱水費の支出に係る契約等は対象外
(2)公表する情報
上記に該当する契約先について、契約ごとに、物品役務等の名称及び数量、契約締結日、契
約先の名称、契約金額等と併せ、次に掲げる情報を公表します。
① 当機構の役員経験者及び課長相当職以上経験者(当機構OB)の人数、職名及び当機構における
最終職名
② 当機構との間の取引高
③ 総売上高又は事業収入に占める当機構との間の取引高の割合が、次の区分のいずれかに該当する
旨
3分の1以上2分の1未満、2分の1以上3分の2未満又は3分の2以上
④ 一者応札又は一者応募である場合はその旨
(3)当方に提供していただく情報
① 契約締結日時点で在職している当機構OBに係る情報(人数、現在の職名及び当機構における最
終職名等)
② 直近の事業年度における総売上高又は事業収入及び当機構との間の取引高
(4)公表日
契約締結日の翌日から起算して原則として72日以内(4 月に締結した契約については原則として
93 日以内)
(5)実施時期
平成23年7月1日以降の一般競争入札・企画競争・公募公告に係る契約及び平成23年7月1
日以降に契約を締結した随意契約について適用します。
なお、応札若しくは応募又は契約の締結を行ったにもかかわらず情報提供等の協力をしていただけ
ない相手方については、その名称等を公表させていただくことがあり得ますので、ご了知願います。
4
【別紙】契約内容一覧
(1) IPA システム統合運用管理業務に係る業務概要
№
1
2
3
大項目
小項目
概要
統合運用
管理準備
統合運用管理業務計画書
の策定
統合運用管理業務に係る計画書を策定する。
同計画書は、統合運用に必要な規約(ルール)等の
定義を含め必要事項を取りまとめたものとする。
統合運用
管理業務
サービスデスク業務
IPA 役職員からの問合せ・申請等に対して、受付や
一次回答を実施する窓口等を行う。
インシデント管理業務
質問、問合せ、障害等の情報を発生から消滅までを
管理する。また、関係者間における情報共有を行う。
構成管理業務
各システム内で発生した変更やリリースを含め、仮
想化基盤全体の資産、構成要素を管理する。
リソース管理業務
仮想化基盤のリソース情報を収集・管理し、通常時
並びに災害時における可用性を維持、管理する。
サービスレベル管理業務
本調達の対象となるシステムに係るサービスレベ
ルを管理する。
ベンダ管理業務
仮想化基盤上で実施される各イベントの調整や関
係する個別運用事業者を管理する。
運用効率化に係る提案
個別運用事業者が行う運用業務に対し改善提案を
行う。
移行支援業務
各センターから仮想化基盤に移行する際の移行作
業を支援する。
共通基盤システム運用業
務
仮想化基盤の状態及びジョブ等の監視を行うとと
もに、資源の配布とその管理を行う。また、仮想化
基盤上で稼働するアプリケーションの運用(個別運
用事業者が実施するものを除く)及び RPMS の運用
を含む。
ネットワーク運用業務
主に IPA 内のサーバルームに設置されるインフラ
機器(ネットワークシステムやサーバ)等や業務用
PC に係る IPA 担当者からの指示による運用作業及
び IPA 役職員からの問い合わせ対応等を行う。
運用業務
※取り扱い機器やインフラ環境の詳細については、別途お問い合わせ下さい。
5
(2)IPA システム統合運用管理業務に係る業務要件
№
1
2
大項目
小項目
概要
統合運用
管理準備
統合運用管理業務計画書
の策定
作業計画書は、IPA のセキュリティポリシーや「政
府機関の情報セキュリティ対策のための統一管理
基準(平成 24 年度版)」等政府システムの運用に必
要なガイドライン等を参照し策定すること。年度別
に作成すること。
統合運用
管理業務
サービスデスク業務
問合せについては機器類の整備(保守)に係るもの
も含め全てについて受付を行い、必要に応じて保守
業者や個別運用事業者等に対応依頼を行うこと。
インシデント管理業務
各個別システムで発生したインシデントについて、
可能な範囲で統合運用管理事業者が対応するが、保
守業者や個別運用事業者等へ対応を依頼した際に
は対応作業の状況確認や完了の確認を行うこと。ま
た、迅速で漏れのない解消のために発生から消滅ま
で責任を持って管理すること。
構成管理業務
インシデント対応の結果等により各システムで発
生した変更を把握し、追加、削除、更新された内容
並びにこれに係る資産や構成要素(機器情報及び、
ソフトウェアの開発、運用プロセスに係る文書等)
の最新状態を管理すること。また、必要に応じて変
更内容を IPA 担当者に報告すること。
リソース管理業務
各システム(仮想 OS を含む)や仮想化基盤のリソ
ースを管理し、通常時並びに災害時等における可用
性を維持すること。
サービスレベル管理業務
本調達の対象システムについて、IPA と調整のうえ
OLA(Operational Level Agreement)
、UC
(Underpinning Contract)の検討を行うこと。
(OLA
や UC は、各センターとの合意が得やすいものであ
ること。)その際には、関連する業務システムに設
定された SLA を確認・整理し整合性を確保した内容
とすること。
また、OLA や UC を設定した後にサービスレベル管
理業務を行うこと。
ベンダ管理業務
運用業務を行う過程で発生する各種イベントの調
整や、個別運用事業者への情報共有、課題管理、リ
スク管理等を行うこと。また、個別運用事業者によ
る定期報告等を取りまとめ、IPA 担当者に報告を行
うこと。
運用効率化に係る提案
個別運用事業者が行う運用業務(作業内容やその管
理方法、品質等)や、仮想化基盤及びインフラネッ
トワークシステムに関する有効利用、障害回避方法
等について課題や問題点等を把握し、IPA 担当者に
運用効率化に資する改善提案を行うこと。
6
№
3
大項目
運用業務
小項目
概要
移行支援業務
仮想化基盤等に移行、若しくは新規導入する業務ア
プリケーション等の移行作業を支援すること。
共通基盤システム運用業
務
統合運用管理業務の対象となるシステムの運用を
行うこと。具体的には以下の内容を含む。
・通常時の運用業務
・異常発生時の運用業務
・施設停電への対応
ネットワーク運用業務
統合運用管理業務の対象となるシステムの運用を
行うこと。具体的には以下の内容を含む。
・通常時の運用業務
・異常時の保全業務
・定型・定例作業
・非定型・非定例作業
・技術支援
・サーバルームへの入退室管理補助
※2015 年 4 月 1 日には、既存の運用環境及び運用状況を把握したサポートが可能であること。
7
【様式 1】
平成
年
月
日
参加意思確認書
独立行政法人情報処理推進機構
理事長 藤江 一正 殿
提出者 〒
住所
団体名
代表者役職氏名
担当者所属役職氏名
連絡先 メールアドレス
TEL
FAX
印
「IPA システムの統合運用管理業務契約」において、応募要件を満たしており、業務への参加を希望します
ので、参加意思確認書を提出します。
記
1
会社概要
2
基本要件
3
守秘性に関する要件
4
業務に関する要件
※ 会社概要を様式2に記載し添付すること(様式2の内容をパンフレット等で代用できる場合は、パ
ンフレットを添付すること)。
※ 公募要領に掲げる応募要件を満たしている状況等について記載すること。
※ サイズ:A4縦、記載しきれない場合は、別紙添付でも可。
8
【様式 2】
会社概要(1/2)
代
会
社
名
表
者
氏
名
URL
本 社 住 所
〒
設 立 年 月
西暦
年
月
主 取 引 銀 行
資 本 金
百万円
資 本 系 列
従 業 員 数
人
加 盟 協 会
会社の沿革:
主要役員(非常勤は役職の
前に○印を記す)
氏
名
年令
役職名
担当部門
学 歴 ・ 略 歴
持株数
構成比(%)
貴社との関係
才
才
才
才
才
才
株
主
名
主 要
%
株
%
主
%
%
%
%
関 連 企 業
主要外注先又は仕入先
9
会社概要(2/2)
所在地
〒
会社概要に関す
所属・氏名
る担当者連絡先
TEL:
FAX:
E-mail:
前々期(確定)
/
~
/
期
項目
前
/
期(確定) 今 期(見込み)
~
/
/
~
/
業 績
売上高
百万円
百万円
百万円
営業利益
百万円
百万円
百万円
経常利益
百万円
百万円
百万円
資本勘定
百万円
百万円
百万円
当期未処分利益
百万円
百万円
百万円
借入残高(社債、割手含む)
百万円
百万円
百万円
定期預金残高
百万円
百万円
百万円
主要取引先
直近決算時点における売上高
百万円
主要取引先とその売上高
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
借入金、社債等の元本返済・利払いの遅延の有無
有・無
10
税金支払い遅滞の有無
有・無