平成27年度愛知県立安城農林高等学校推薦入学実施要項 1 推薦入学募集人員 学 科 名 募集人員 農 業 科 園 芸 科 80名 生物工学科 食品科学科 80名 動物科学科 80名 森林環境科 40名 推薦入学募集人員 各学科の募集人員の30%程度から45%程度 なお「人物が優れており、恵まれない環境を克服し、向学心に富み、 生活態度が他の模範となる者」の募集については、当該学科の募集人 員のおおむね5%とし、上記に含むものとする。 2 出願資格 出願できる者は、下記の条件及び「3 推薦基準」を満たす者で、中学校又は中等教育学校の校長の推 薦を得た者とする。 (1) 平成27年3月に中学校を卒業する見込みの者又は中等教育学校の前期課程を修了する見込みの者であ ること。 (2) 本校の当該学科を志望する動機・理由が明白・適切であること。 (3) 本校の当該学科に対する適性及び興味・関心を有すること。 (4) 人物及び学習成績が優れていること。 3 推薦基準 (1) 「! 人物が優れており、運動、文化、芸術、奉仕活動等の諸活動(特別活動及び総合的な学習の時 間における活動を含む。)のいずれかにおいて優れた能力・適性及び実績等を有する者」として、本校 の教育課程を履修することのできる学力を有するとともに、次の事項のいずれかに該当すること。 ア 運動、文化、芸術については、郡市以上の大会において上位の成績を収めた者。ただし、団体種目 においては、当該成績をあげるための原動力・推進力であったことが明確な者。また、個人で段・級 位を取得している者では一定の水準以上にある者。 イ 奉仕活動については、特に顕著な功績があり、関係機関より表彰を受けた者。 ウ 総合的な学習の時間における活動が、特に積極的であり、顕著な功績をあげた者。 (2) 「" 人物が優れており、恵まれない環境を克服し、向学心に富み、生活態度が他の模範となる者」 として、本校の教育課程を履修することのできる学力を有するとともに、保護者もしくは志願者が「平 成27年度愛知県公立高等学校入学者選抜実施要項」に示す「『恵まれない環境』に該当する事由及び証 する書類」の事由のいずれかに該当すること。 (3) 「# 人物が優れており、 調査書の『学習の記録』が優秀である者」として、次の事項に該当する こと。 ア 学習の基礎・基本を身に付けていて、探求心が旺盛で入学後もより専門的な学習に取り組む意欲が あること。 (4) 「$ 将来、農業に関する職業に就く、若しくは農業に関する職業の後継者となる意志を有する者」 であり、本校の教育課程を履修することのできる学力を有すること。 A 農業・園芸科、動物科学科と、生物工学・食品科学科のうち将来生物工学科を希望する者で、 将来農業に関する職業に就く、若しくはこの後継者となる意志を有する者は、「農業経営状況 調査書」に経営基盤及び進路目標等を明記すること。 B 生物工学・食品科学科のうち将来食品科学科を希望する者は、推薦書の推薦理由欄並びに調 査書のその他の特記事項欄に進路目標等を明記すること。 C 森林環境科を希望する者は、推薦書の推薦の理由欄並びに調査書のその他の特記事項欄に経 営基盤及び進路目標等を明記すること。 (5) 本校の推薦入学において特に重視すること。 ア 人物が優れており、専門教科(農業)に対する興味・関心・意欲が旺盛であること。 4 出願の手続き 本校入学志願者は、推薦入学願書等の必要書類を、中学校長を経て、本校の校長に提出する。 5 受付期間 平成27年2月12日(木)から同年2月13日(金)まで(郵送は認めない。) 受付は、2月12日(木)は9時から16時まで、2月13日(金)は10時から15時までとする。 6 面接期日 平成27年2月17日(火) 7 合格者の発表日時及び発表方法 平成27年2月19日(木) 10時 合否判定の結果を掲示により発表し、出身中学校長を通じて本人に通知する。 電話等による問い合わせには応じない。 8 本校の概要 (1) 各学科の特色 農 業 科:農業の基本である食料生産(主に水稲・野菜)の基礎を学ぶ。2年生からは、農業機械や 国内外の農業について学ぶ生物生産コ-スと、コンピュータを活用した情報処理技術、 農産物の流通や販売について学ぶ流通経済コ-スとに分かれ、より専門的な学習を行う。 園 芸 科:野菜・果樹を中心とした園芸作物の生産・管理の基礎を学ぶ。2年生からは、温室での 野菜生産技術を学習する施設園芸コースと、果樹生産について施設・露地ともに幅広い 学習をする果樹園芸コースに分かれ、より専門的な学習を行う。 生物工学科:花の繁殖・生産・利用について幅広く学ぶ。2年生からは、草花生産やフラワ-デザイ ン等について学ぶ草花デザインコースと、組織培養や細胞融合等の植物バイオテクノロ ジーについて学ぶ植物バイオコースとに分かれ、より専門的な学習を行う。 食品科学科:食品に含まれる栄養素や食品に利用される微生物の基礎、パン・ジャム・みそ等の製造 をとおした食品製造の理論を学ぶ。2年生からは食品製造コ-スと食品分析コ-スに分 かれ、より専門的な学習を行う。 動物科学科:家畜をはじめさまざまな動物の飼養管理と先端技術を学ぶ。2年生からは、軽種馬の取 り扱いと牛乳や食肉の加工について学ぶ動物生産利用コースと、愛玩動物・実験動物に ついて学ぶアニマルケアコ-スとに分かれ、より専門的な学習を行う。 森林環境科:林業と造園に関する基礎を学ぶ。2年生からは環境保護及び造園緑化技術・ガーデニン グを学ぶ環境緑化コ-スと、森林資源の育成や木材を利用するときに必要となる最先端 技術を学ぶ森林利用コ-スとに分かれ、より専門的な学習を行う。 ○ 全学科で進学対応のために普通教科の学習時間を多く設けた「教養コース」を3年次に選択するこ とができる。 ○ 宿泊施設を利用した研修をとおして、技術革新や国際化・情報化に対応できる資質を身に付けると ともに、望ましい人間関係の確立と学校生活への適応を図る。 (2) 卒業生の進路状況 農業経営:農業・園芸・生物工学・動物科学科では、農業経営をするための学習ができる。 卒業後は、四年制大学・短期大学や農業大学校へ進学したり、国内・海外での研修を終え てから農業経営にはいる人も多い。 (3) 就 職:多くの卒業生が産業界で活躍しており、官公庁や農業関連産業、地元の企業からの求人も 多く、幅広い選択が可能である。 進 学:国公私立四年制大学から短期大学・各種専門学校まで幅広く進学している。 特に農業関係の国公私立四年制大学等では、農業高校生の特別推薦枠を設けている大学も 多く、有利な条件で進学できる。 所在地 〒446-0066 (4) ① ② (5) 愛知県安城市池浦町茶筅木1番地 Tel.0566(76)6144 Fax.0566(74)0443 ホームページ http://www.anjonorin-h.aichi-c.ed.jp/ 交通機関 JR 東海道線安城駅下車 北口から北西 1.2km 徒歩20分 名鉄 新安城駅下車 名鉄バス 更生病院行 中部学校前下車 徒歩10分 その他 遠隔地で通学困難な男子生徒が入寮できる寮がある。
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