名古屋大学「東海東京フィナンシャル・ホールディングス・グローバル事業」

Press Release
6-2, NIHONBASHI 3-CHOME, CHUO-KU, TOKYO
103-0027
JAPAN
平成 27 年 2 月 19 日
各 位
東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社
東京都中央区日本橋三丁目6番2号
証券コード
8616
東証・名証第一部
名古屋大学「東海東京フィナンシャル・ホールディングス・グローバル事業」
について
東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社(代表取締役社長
石田 建昭)は、
名古屋大学(総長 濵口 道成)との間で、名古屋大学の英国における学術交流および教育交
流を支援する、名古屋大学「東海東京フィナンシャル・ホールディングス・グローバル事業」
について、2 月 19 日、覚書を調印いたしましたので、お知らせします。
1.本事業の主旨・目的
昨年 8 月 31 日、名古屋大学豊田講堂にて行われた、英国 王立国際問題研究所(通称チャタ
ムハウス)主催、東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社の特別協賛の国際シン
ポジウム「変貌するアジアにおける日本の新たな役割」を契機に、東海地域の国際化を牽引で
きるグローバルな人材の育成のため、企業と大学の協力を推進すべきとの認識を共有したこと
から、名古屋大学「東海東京フィナンシャル・ホールディングス・グローバル事業」を設立す
るに至りました。
名古屋大学はアジアのゲートウェイとして英国の研究・教育機関から注目されており、昨年
はケンブリッジ大学セント・ジョーンズカレッジ、エジンバラ大学と学術交流協定を締結した
ほか、王立国際問題研究所のアカデミック・インスティテューショナル・メンバーシップに参
加するなど、英国との交流を強化してまいりました。本事業は、名古屋大学の英国における学
術交流および教育交流を活性化させる、重要な事業になると考えております。
当社は本事業を通じ、名古屋大学の注力する英国との交流を活性化させると同時に、地域の
皆様や他大学の学生にも開かれたグローバルな国際情勢の変動に触れる貴重な機会をご提供
することにより、名古屋大学及び東海地域の国際化に貢献できることは、地域貢献の観点から
大変意義深いと考えております。
2.本事業の内容
本事業は、名古屋大学 PhD プロフェッショナル登龍門と国際部が中心となり、複雑な国際
情勢の動きを市民・学生向けに分かりやすく解説する「国際情勢講座」の開催、英国ケンブリッ
ジ大学やエジンバラ大学への名古屋大学学部生・大学院生の派遣、英国ケンブリッジ大学から
の学部生の受け入れ等を実施する予定です。
3.調印式
名古屋大学博士課程教育リーディングプログラム「PhD プロフェッショナル登龍門」の平
成 26 年度シンポジウム「社会に羽ばたく博士人材の育成~英国 Vitae の経験と日本の取り組
み~」
(会場:名鉄ニューグランドホテル・扇の間)の第 2 部の一環として開催され、名古屋
大学関係者、東海東京フィナンシャル・ホールディングス関係者、英国の公的な国際文化交流
機関ブリティッシュ・カウンシル関係者、文部科学省関係者など約 100 名が出席しました。
4.今後の予定
本事業は 3 月 1 日から開始され、第一弾としてケンブリッジ大学セント・ジョーンズカレッ
ジへの名古屋大学学部生の短期派遣(3 月前半)が予定されております。
以
本件に関するお問い合わせは、 広報・IR部
03-3517-8618 までお願いします。
上