議案第62号 市川市手数料条例の一部改正について 市川市手数料条例の一部を改正する条例を次のように定める。 平成27年2月17日提出 市川市長 市川市条例第 大 久 保 博 号 市川市手数料条例の一部を改正する条例 市 川 市 手 数 料 条 例( 平 成 1 1 年 条 例 第 4 0 号 )の 一 部 を 次 の よ う に 改 正 す る 。 別表鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律関係手数料の表中「鳥獣の保 護及び狩猟の適正化に関する法律関係手数料」を「鳥獣の保護及び管理並びに 狩猟の適正化に関する法律関係手数料」に改める。 別表建築基準法関係手数料の表建築物に関する確認の申請又は計画の通知に 対する審査の項の備考を次のように改める。 備考 床面積の合計は、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号に 定める面積について算出する。 ⑴ 建築物を建築する場合(次号に掲げる場合及び移転する場合を除 く 。) ⑵ 当該建築に係る部分の床面積 確認済証の交付を受けた建築物の計画の変更をして建築物を建築 す る 場 合 ( 移 転 す る 場 合 を 除 く 。) 当該計画の変更に係る部分の床 面積の2分の1(床面積の増加する部分にあっては、当該増加する部 分の床面積) ⑶ 建築物を移転し、その大規模の修繕若しくは大規模の模様替をし、 又 は そ の 用 途 を 変 更 す る 場 合 ( 次 号 に 掲 げ る 場 合 を 除 く 。) 当該移 転、修繕、模様替又は用途の変更に係る部分の床面積の2分の1 ⑷ 確認済証の交付を受けた建築物の計画の変更をして建築物を移転 し、その大規模の修繕若しくは大規模の模様替をし、又はその用途を 変更する場合 当該計画の変更に係る部分の床面積の2分の1 別表建築基準法関係手数料の表検査済証の交付を受ける前における建築物等 の仮使用の承認の申請に対する審査の項中「承認」を「認定」に改める。 別表長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係手数料の表長期優良住宅 建 築 等 計 画 の 認 定 の 申 請 に 対 す る 審 査 の 項( 備 考 に 係 る 部 分 を 除 く 。)を 次 の よ うに改める。 長 登 録 登録住 1件につき、次の各号に掲げる住宅の区分に応じ、当該各号に定め 期 住 宅 宅性能 る額とする。 優 性 能 評価機 ⑴ 一戸建ての住宅 16,000円 良 評 価 関によ ⑵ 共同住宅等 次に掲げる住戸の総数の区分に応じ、それぞれに 住 機 関 る設計 定める額を一の共同住宅等における申請戸数で除して得た額(そ 宅 に よ 住宅性 の額に100円未満の端数があるときは、これを切り捨てた額) 建 る 技 能評価 ア 5戸以内のもの 62,000円 築 術 的 に係る イ 5戸を超え10戸以内のもの 99,000円 等 審 査 設計住 ウ 10戸を超え25戸以内のもの 187,000円 計 に 係 宅性能 エ 25戸を超え50戸以内のもの 321,000円 画 る 適 評価書 オ 50戸を超え100戸以内のもの 494,000円 の 合 証 (構造 カ 100戸を超え200戸以内のもの 901,000円 認 が 交 の安定 キ 200戸を超え300戸以内のもの 1,230,000円 定 付 さ に関す ク 300戸を超えるもの 1,492,000円 の れ た ること 申 も の につい 請 以 外 て限界 に の 長 耐力計 対 期 優 算によ す 良 住 り評価 る 宅 建 された 審 築 等 ものを ) 査 計 画 除く。 が交付 された 場合 その他 1件につき、次の各号に掲げる住宅の区分に応じ、当該各号に定め の場合 る額とする。 ⑴ 一戸建ての住宅 49,000円 ⑵ 共同住宅等 次に掲げる住戸の総数の区分に応じ、それぞれに 定める額を一の共同住宅等における申請戸数で除して得た額(そ の額に100円未満の端数があるときは、これを切り捨てた額) ア 5戸以内のもの 116,000円 イ 5戸を超え10戸以内のもの 186,000円 ウ 10戸を超え25戸以内のもの 367,000円 エ 25戸を超え50戸以内のもの 658,000円 オ 50戸を超え100戸以内のもの 1,130,000円 カ 100戸を超え200戸以内のもの 2,090,000円 キ 200戸を超え300戸以内のもの 2,990,000円 ク 300戸を超えるもの 3,670,000円 登録住宅性能 1件につき、次の各号に掲げる住宅の区分に応じ、当該各号に定め 評価機関によ る額とする。 る技術的審査 ⑴ 一戸建ての住宅 6,600円 に係る適合証 ⑵ 共同住宅等 次に掲げる住戸の総数の区分に応じ、それぞれに が交付された 定める額を一の共同住宅等における申請戸数で除して得た額(そ 長期優良住宅 の額に100円未満の端数があるときは、これを切り捨てた額) 建築等計画 ア 5戸以内のもの 13,000円 イ 5戸を超え10戸以内のもの 23,000円 ウ 10戸を超え25戸以内のもの 33,000円 エ 25戸を超え50戸以内のもの 62,000円 オ 50戸を超え100戸以内のもの 108,000円 カ 100戸を超え200戸以内のもの 178,000円 キ 200戸を超え300戸以内のもの 219,000円 ク 300戸を超えるもの 234,000円 別表長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係手数料の表長期優良住宅 建築等計画の認定の申請に対する審査の項の備考を次のように改める。 備考 1 長期優良住宅建築等計画の認定の申請に併せて当該長期優良住宅建 築等計画が建築基準法(昭和25年法律第201号)第6条第1項に 規 定 す る 建 築 基 準 関 係 規 定( 以 下「 建 築 基 準 関 係 規 定 」と い う 。)に 適 合するかどうかの審査の申出があったときは、この項に定める額に、 次に掲げる額を合計した額を一の建築物における申請戸数で除して得 た額(その額に100円未満の端数があるときは、これを切り捨てた 額)を加算する。 ⑴ 建築基準法関係手数料の表の定めるところにより算定した建築物 に関する確認の申請又は計画の通知に対する審査に係る手数料の額 ⑵ 建築基準関係規定に適合するかどうかの審査に建築設備に係る審 査が含まれる場合にあっては、建築基準法関係手数料の表建築設備 及び工作物に関する確認の申請又は計画の通知に対する審査の項に 定める額 2 消費税法(昭和63年法律第108号)及び地方税法(昭和25年 法律第226号)の改正により消費税法第29条に規定する税率及び 地方税法第72条の83に規定する税率が改定されたことに伴い変更 さ れ た 消 費 税 等 加 算 率( 市 川 市 使 用 料 条 例( 平 成 1 1 年 条 例 第 3 9 号 ) 第1条の2第1号に規定する消費税等加算率をいう。都市の低炭素化 の 促 進 に 関 す る 法 律 関 係 手 数 料 の 表 に お い て 同 じ 。)の 適 用 に 関 し 必 要 な経過措置は、当該消費税法及び地方税法の改正に係る経過措置を考 慮して、規則で定める。 別表都市の低炭素化の促進に関する法律関係手数料の表低炭素建築物新築 等 計 画 の 認 定 の 申 請 に 対 す る 審 査 の 項 の 備 考 1 第 1 号 中「 。こ の 場 合 に お い て 、 同表備考2又は同表備考3の規定の適用があるときは、これらの規定中「当該 各 号 に 定 め る 額 」 と あ る の は 、「 当 該 各 号 に 定 め る 額 か ら 3 ,0 0 0 円 を 減 じ た 額に消費税等加算率(市川市使用料条例(平成11年条例第39号)第1条の 2 第 1 号 に 規 定 す る 消 費 税 等 加 算 率 を い う 。) を 乗 じ て 得 た 額 に 3 ,0 0 0 円 を 加 え た 額 」 と 読 み 替 え る も の と す る 。」 を 削 り 、 同 表 の 次 に 次 の 1 表 を 加 え る 。 マンションの建替え等の円滑化に関する法律関係手数料 手数料を徴収する事務 手 数 料 の 額 新たに建築されるマンションの容積率に関す 1件につき 170,000円 る特例の許可の申請に対する審査 附 則 (施行期日) 1 この条例は、平成27年4月1日から施行する。ただし、別表鳥獣の保護 及び狩猟の適正化に関する法律関係手数料の表の改正規定は同年5月29 日から、別表建築基準法関係手数料の表の改正規定、別表長期優良住宅の普 及の促進に関する法律関係手数料の表長期優良住宅建築等計画の認定の申 請に対する審査の項の備考の改正規定及び別表都市の低炭素化の促進に関 する法律関係手数料の表の改正規定並びに附則第3項の規定は同年6月1 日から施行する。 (経過措置) 2 改正後の別表長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係手数料の表長期 優良住宅建築等計画の認定の申請に対する審査の項(備考に係る部分を除 く 。) の 規 定 は 、 平 成 2 7 年 4 月 1 日 以 後 の 申 請 に 係 る 手 数 料 に つ い て 適 用 し、同日前の申請に係る手数料については、なお従前の例による。 3 改正後の別表建築基準法関係手数料の表の規定、別表長期優良住宅の普及 の促進に関する法律関係手数料の表長期優良住宅建築等計画の認定の申請 に対する審査の項の備考の規定及び別表都市の低炭素化の促進に関する法 律関係手数料の表の規定は、平成27年6月1日以後の申請に係る手数料に つ い て 適 用 し 、同 日 前 の 申 請 に 係 る 手 数 料 に つ い て は 、な お 従 前 の 例 に よ る 。 理 由 建築基準法等の改正により、構造計算適合性判定事務に係る手数料を廃止 するとともに、設計住宅性能評価書の交付を受けた場合の長期優良住宅等建 築計画の認定事務に係る手数料及び新たに建築されるマンションの容積率 に関する特例の許可事務に係る手数料を定めるほか、所要の改正を行う必要 がある。 これが、この条例案を提出する理由である。
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