情緒障害児短期治療施設設置・管理運営法人公募要項 沖 第1 平成27年2月 縄 県 公募の趣旨 沖縄県内において情緒障害児短期治療施設を設置し、管理運営を行う法人の候補 となるもの(以下「法人候補」という。)について、沖縄県が公募を行うものです。 第2 1 公募内容 対象施設 施設種類 情緒障害児短期治療施設 2 定員 入所30人程度・通所10人 施設等の概要 (1)設備基準【児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(昭和23年12月29日厚生 省令第63号)第72条】 児童の居室(一室の定員:4人以下、面積:1人につき4.95㎡以上)、医務室、 静養室、遊戯室、観察室、心理検査室、相談室、工作室、調理室、浴室、便所 (2)職員配置基準【児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(昭和23年12月29日 厚生省令第63号)第73条及び児童福祉法による児童入所施設措置費等国庫負担金 について(平成11年4月30日厚生省発児第86号)別表2】 (単位:人) 職種別 配置数 職種別 配置数 施設長 1 個別対応職員 1 医師 1 家庭支援専門相談員 1 心理療法担当職員 4 事務員 1 看護師 1 調理員等 4 児童指導員・保育士 8 計 22 注1:国は職員配置の最低基準の見直しを予定しているため、開設時点において 当該見直しが実施されていた場合、見直し後の基準に応じた配置とするこ と。 注2:入所定員を 30 人以外とする場合は、当該定員数設定の考え方を説明する こと(様式任意)。また、当該定員数に対応した職員配置を計画すること。 3 開設時期 -1- 原則として、平成29年4月中に開設すること。 4 主な応募要件 施設敷地内に生活施設や教育施設(教育棟・体育館・運動場)などを整備するこ とから、これに必要な用地の確保計画があること。 5 施設設置・管理運営に関する条件 (1)児童福祉法(昭和22年法律第164号)、その他諸法令及び施設の運営等に関す る基準等を遵守すること。 (2)児童が適切な義務教育を受けられるような体制を確保すること。 (3)児童が適切な医療を受けられるような体制を確保すること。 (4)上記2(1)に定める設備基準のほか、「親子が一時的に宿泊できる部屋」を 整備すること。 (5)施設の整備に当たっては、沖縄県福祉のまちづくり条例(平成9年条例第5号) に係わる施設整備基準に適合させること。 (6)施設設置・管理運営については、より良い施設となるよう県と随時協議を行い、 情緒障害児短期治療施設設置・管理運営法人公募要項仕様書に従って業務を行う こと。 第3 応募資格 情緒障害児短期治療施設の経営が可能な能力を備え、本県児童福祉の向上に熱意 を有する者であって、次に掲げる要件の全てを満たすものとする。 1 社会福祉法人、又は社会福祉法人の設立を予定している者(以下「法人等」とい う。)であること。 なお、社会福祉法人の設立を予定している者については、設立準備委員会を組織 した上で応募すること。 2 法人の役員又は役員予定者に、破産者又は禁固以上の刑に処せられた者がいない こと。 3 4 国税及び地方税を滞納していない法人であること。 法人の役員又は役員予定者に、沖縄県暴力団排除条例(平成23年条例第35号)第 2条に規定する、暴力団、暴力団員又はこれらの者と密接な関係を有する者がいな いこと。 第4 1 応募の方法等 提出書類 -2- 応募する法人等は、「情緒障害児短期治療施設設置・管理運営法人応募申請書」 (別紙1)及び関係書類(以下「応募書類」という。)を、県に提出してください。 2 留意事項 (1)申請書の各様式は、1枚以内で記載してください。 (2)登記事項証明書は、3か月以内に取得したものを提出してください。 (3)県に提出された応募書類は、原則として、受付期間の終了後の再提出又は差替 は認めません。 (4)応募書類のほか、必要に応じて追加資料の提出を求めることがあります。 (5)応募書類及び追加資料(以下「応募書類等」という。)は、日本工業規格のA 4の大きさとします。ただし、官公署の発行する証明書等やむを得ないものにつ いては、前記以外でも認めます。 (6)応募書類等に用いる言語、通貨、時間及び単位は、日本語、日本円、日本の標 準時及び計量法(平成4年法律第51号)に定める単位に限ります。 (7)応募書類等の著作権は、提出した法人等に帰属します。ただし、県は、法人候 補の決定の公表等必要な場合には、応募書類等の記載内容を無償で使用できるも のとします。 (8)応募書類等は、原則として、公募選定業務以外には使用しません。 (9)応募書類等は、公募選定業務に必要な範囲で複製することがあります。 (10)応募書類等は、返却しません。 (11)応募書類等は、沖縄県情報公開条例(平成13年条例第37号)の規定に基づき開 示することがあります。この場合において、個人情報又は法人等の正当な利益を 害する情報は、非開示とします。 (12)応募書類等の作成その他応募に要する費用は、全て応募する法人等の負担とし ます。 (13)応募書類等の提出後に辞退される法人等にあっては、締切日までにその旨申し 出てください。 3 応募書類の受付 (1)受付期間 平成27年2月17日(火)~平成27年4月17日(金)(土日、祝祭日を除く) 受付時間 午前9時から午後5時 なお、受付期間までに応募書類が整わない場合は如何なる事情があっても一切 受け付けません。 (2)受付場所 〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1丁目2番2号(沖縄県庁本庁舎3階) 沖縄県子ども生活福祉部 青少年・子ども家庭課 児童育成班 (3)提出方法 応募書類は、原則として受付場所に持参するものとします。特別な事情により 持参できない場合は、電話連絡のうえ書留郵便により提出してください。なお、 書留郵便による提出は、平成27年4月17日(金)必着とします。 (4)提出部数 -3- 正本1部、副本9部とします。表紙に(別紙1)を添付してください。 副本のうち1部は、審査事務の都合上、コピーが可能なように製本等をしない でください。 4 質問事項等の照会先 公募要項等に関して質問がある場合は、様式6により平成27年3月17日(火)、 午後5時までにFAX又は電子メールで御質問ください。 回答については、FAX又は電子メールで行います。また、質問内容及び回答に ついては、質問法人等の名称を除いた形で、沖縄県青少年・子ども家庭課ホームペ ージに随時掲載します。 (http://www.pref.okinawa.jp/site/kodomo/shonenkodomo/) FAX 098-868-2402 TEL 098-866-2174 e-Mail aa022004@ pref.okinawa.lg.jp 沖縄県子ども生活福祉部 青少年・子ども家庭課 児童育成班 第5 1 法人候補の決定 法人候補の決定方法 (1)外部有識者等で構成する沖縄県情緒障害児短期治療施設設置・管理運営法人候 補選定審査会(以下「選定審査会」という。)において、提出された応募書類及 び応募者からのプレゼンテーションにより、総合的に応募内容の評価を行います。 (2)選定審査会における審査に当たっては、応募書類に記載されている考え方や内 容等について、説明及び追加資料の提出を求める場合があります。 (3)プレゼンテーションの開催日時、開催場所等については、後日県から応募者に 連絡します。 (4)選定審査会における審査においては、各応募者の応募書類等及びプレゼンテー ションの内容を総合的に踏まえ、「審査項目及び審査の着眼点」(別紙2)の各 項目について、審査員ごとに1点から5点までの5段階で評価を行い、これに各 項目の重要度に応じて設定した係数(1から3まで)を乗じて評価点を算出しま す。 (5)審査員ごとに当該評価点を集計して各応募者の合計点数を算出します。 (6)審査員ごとに合計点数の順位付けを行い、当該順位により、1位を3点、2位 を2点、3位を1点として各応募者の順位点数を算出します。 (7)順位点数を集計して、合計順位点数を算出します。 (8)選定審査会は、審査の結果、最も合計順位点数が高い応募者を法人候補として 知事へ報告します。ただし、(5)の審査員ごとの合計点数を集計して算出した総 合計点数が、全体の5割に満たない応募者は、法人候補として選定しないことと します。 (9)選定審査会は、法人候補が、施設の整備を始める日までの間に辞退する場合等 に備えて、第1順位から第3順位までを選定するものとします。 -4- (10)第1、第2、第3順位者としての地位は、法人候補が施設の整備を始める日ま での間に限り有効であることとします。 (11)法人候補の決定は、選定審査会からの報告を踏まえ、知事が行います。 (12)法人候補の決定後に、応募書類等の内容に重大な不備又は虚偽があったと認め られた場合や、重要な事項の変更があった場合には、決定を取り消す場合もあり ます。 (13)審査項目、審査の着眼点、係数等については、選定審査会の意見により変更さ れる場合があります。 2 審査対象からの除外等 次のいずれかの行為に該当する応募者は、審査対象から除外し、審査後にこれら の行為が発覚した場合は、応募を無効とします。 (1)応募書類等の内容に虚偽があったとき。 (2)選定審査会の構成員に個別に接触したとき。 (3)その他不正な行為があったとき。 3 結果の通知 法人候補の決定については、すべての応募者に対して通知するとともに、沖縄県 青少年・子ども家庭課ホームページで公表します。 (http://www.pref.okinawa.jp/site/kodomo/shonenkodomo/) 第6 助成措置 1 施設等の整備については法人候補に選定された法人が行うこととなります。施設 本体の整備については「次世代育成支援対策施設整備交付金交付要綱」における補 助基準額(補助時点の補助基準額)の範囲内で概ね4分の3を限度に補助を行う予 定としています。 2 教育施設の整備については、総事業費から寄付金及び他団体の補助金を控除した 額に対し、沖縄県が適当と認めた範囲内でその全額を補助する予定としています。 注1:助成措置については、県の予算が成立することが前提です。また、 施設本体の助成措置については、国庫補助が活用でき、補助に係る予 算が確保できることが前提です。 注2:教育施設について、補修費及び光熱水費等の維持管理に要する経費 の助成は予定しておりません。 -5- 第7 公募スケジュール 平成27年2月17日(火) 公募開始 平成27年3月17日(火) 質問受付締切 平成27年4月17日(金) 公募期間終了 平成27年5月~6月 プレゼンテーション、法人候補選定 ※都合により変更が生じる可能性もありますので、御了承ください。 -6-
© Copyright 2024 ExpyDoc