入札説明書

資料1
平成 27 年大阪市告示第163号に係る入札等については、関係法令に定めるもののほか、この入札説明
書によるものとする。
1 一般競争入札に付する事項
(1)
公告日:平成 27 年 2 月 13 日(金)
(2)
担 当:大阪市総務局行政部総務課総務グループ
〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目 3 番 20 号
電話 06-6208-7414
電子メール [email protected]
(3)
調 達 件 名 : 大阪市中央情報処理センター運用業務委託 長期継続 (以下、「本件」とい
う。)
(4)
契
約
(5)
サービス提供期間: 平成 27 年 12 月 1 日(火)~平成 32 年 11 月 30 日(月)まで(60 ヶ月間)
(6)
履
行
期
場
間: 平成 27 年 7 月1日(水)~平成 32 年 11 月 30 日(月)まで
所: 大阪市総務局行政部 IT 統括課
〒550-0012 大阪市西区立売堀 4 丁目 10 番 18 号
大阪市阿波座センタービル 4 階
電話 06-6543-7127
(7) 本件の入札は地方自治法(昭和 22 年法律第 67 号)第 234 条第3項及び同法施行令(昭和 22
年政令第 16 号)第 167 条の 10 の2第1項及び第2項の規定による低入札価格調査制度を併用した
総合評価一般競争入札を適用する。
2 入札参加者の資格に関する事項
次に掲げる要件のすべてに該当し、本市の入札参加資格審査において、その資格を認められた者
は入札に参加することができる。
(1) 地方自治法施行令第 167 条の4の規定に該当しない者であること
(2) 大阪市競争入札参加停止措置要綱に基づく停止措置を受けていないこと
(3) 大阪市契約関係暴力団排除措置要綱に基づく入札等除外措置を受けていないこと及び同要綱
別表に掲げるいずれの措置要件にも該当しないこと
(4) 平成 25・26 年度本市入札参加有資格者名簿に業務委託種目「10 情報処理 01 情報処理 02 シ
ステム運用・保守」で登録していること
(5) 開札時において、平成 27・28 年度本市入札参加有資格者名簿に業務委託種目「10 情報処理
01 情報処理 02 システム運用・保守」で登録していること
(6) 上記入札参加資格(4)及び(5)に掲げる要件を満たしていない者は、本市入札参加資格審査申
請 ( 以 下 「 資 格 審 査 申 請 」 と い う 。) を契 約 管 財 局 契 約 部 契 約 課 業 務 委 託 グ ルー プ( 電 話
06-4395-7145)に行えば当該審査を行う。(申請の際には、必ず WTO 適用入札に係る申請である
旨を告げること)。ただし、平成 27 年 2 月 27 日(金)までに資格審査申請を行わない場合は、入札
に参加することができない
(7) JISQ15001 に準拠したプライバシーマークの使用許諾若しくはJISQ27001(ISO27001)に準拠し
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たISMS認証またはこれらと同等の制度による認証を受けていること
(8) 平成 23 年度以降、国、都道府県、政令指定都市、中核市、特例市または特別区において、同様
の運用業務の履行実績若しくは基幹系システムの運用・保守業務または電算処理センター等の運
用業務の履行実績を有すること、若しくは民間企業(上記自治体と概ね同規模の企業:本件では
従業員数が 1,500 人以上の企業を想定)において、同様の運用業務の履行実績若しくは基幹系シ
ステムの運用・保守業務または電算処理センター等の運用業務の履行実績を有すること
3 開札までの手続等に関する事項
(1) 入札参加申請にかかる資料の交付期間及び交付場所等
ア 交付期間:公告の日から平成 27 年 3 月 2 日(月)までの本市の休日を除く毎日、午前 9 時か
ら午後 5 時 30 分までの間(午後 0 時 15 分から午後 1 時までの間を除く)
イ 交付場所:1-(2)及び大阪市総務局ホームページ
ウ 交付方法:1-(2)では記録媒体(CD-RまたはDVD-R等)にてすべての交付資料を貸与
する。なお、大阪市総務局ホームページでも資料2及び資料4を除くすべての交付
資料をダウンロードすることができる。
エ 交付条件:交付資料のうち資料2及び資料4については、本市セキュリティ関係情報を含むた
め、交付資料の借用を希望する事業者は、交付場所に来庁し、「入札説明書等の
借用依頼書」(様式7)を本市に提出すること。
オ 費
用 :無償
カ 返却期限:記録媒体による交付資料については、平成 27 年 4 月 27 日(月)午前 10 時まで交
付場所に持参し返却すること。
キ 交付資料
資料
【資料1】 入札説明書
【資料2】 仕様書
【資料3】 提案書記入要領
【資料4】 落札者決定基準
【資料5】 業務委託契約書(案)
様式
【入札参加資格申請等に係る様式】
・総合評価一般競争入札参加申出書(様式1)
・入札参加に関する誓約書(様式2)
・運用業務委託実績調書(様式3)
・仕様書等に関する質問票(様式4)
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・入札参加資格がないと認めた理由の説明要求書(様式 5)
・入札辞退届(様式6)
・入札説明書等の借用依頼書(様式7)
・関係資料の借用・閲覧依頼書(様式 8)
【提案書提出に係る様式】
・提案書等提出届(様式 9)
・提案書(様式 10)
・国、地方公共団体における類似業務実績調書(様式 11)
・民間企業における類似業務実績調書(様式 12)
・運用業務対応工数表(様式 13)
(2) 関係資料の貸与について
ア 貸与資料:本市セキュリティ関係情報を含むため、大阪市ホームページに掲載できない資料
のうち、本件提案書作成のために必要と考えられるものについては、次のとおり貸
与する。
イ 貸与場所:1-(2)に同じ
ウ 貸与条件:貸与資料については本市セキュリティ関係情報を含むため、入札参加申出期間中
に入札参加申出を行ったうえで、「関係資料の借用・閲覧依頼書」(様式 8)を本市
に提出した入札参加申出者であること。
エ 貸与方法:借用を希望する入札参加申出者は、入札参加申請のため貸与場所に来庁の際、
「関係資料の借用・閲覧依頼書」(様式 8)を提出のうえ申し出ること。それ以後につ
いては受け付けない。資料については、貸与場所にて貸与データを格納した記録
媒体(CD-RまたはDVD-R)を貸与する。
オ 貸与期間:「総合評価一般競争入札参加申出書」(様式1)の提出日から平成 27 年 4 月 27 日
(月)午前 10 時まで
カ 返却期限:貸与資料については、平成 27 年4月 27 日までに貸与場所に持参し、返却すること。
なお、入札を辞退する場合については、「入札辞退届」(様式6)を提出する際に貸
与場所に持参し返却すること。
貸与資料
・行政事務における情報通信の技術の適正な利用の推進に関する規程
・大阪市情報セキュリティ管理規程
・大阪市情報セキュリティ対策基準
・中央情報処理センター管理要綱
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・中央情報処理センター利用の手引
・総務局データセンター利用の手引
・大阪市統合基盤システム等整備計画
・大阪市統合基盤システム方式設計書
・大阪市情報通信ネットワーク管理要綱
・大阪市情報通信ネットワーク利用の手引
(3) 関係資料の閲覧について
ア 閲覧資料:本市セキュリティ関係情報を含むため、大阪市ホームページに掲載できない資料
で本件提案書作成のために必要と思われる資料のうち、記録媒体にて提供できな
い資料については、本市にて閲覧できる期間を設ける。
イ 閲覧条件:閲覧資料については、本市セキュリティ関係情報を含むため、閲覧を希望する場合
は、入札参加資格を認められた者のうち入札参加申請時に「関係資料の借用・閲
覧依頼書」(様式 8)を本市に提出した者であること。
ウ 閲覧期間:平成 27 年 3 月 23 日(月)から 4 月 10 日(金)までの午前 9 時から午後 5 時 30 分
までの間(本市の休日及び午後 0 時 15 分から午後 1 時までの間を除く)。入札参
加有資格者者につき連続 2 日を限度として、5 名以内での閲覧を可能とする。閲覧
日については別途調整の上、通知するので適宜調整に応じること。また、調整につ
いては、先着順に行う。
エ 閲覧方法:閲覧を希望する入札参加希望者は、入札参加申請のため1-(2)に来庁の際、
「関係資料の借用・閲覧依頼書」(様式 8)を提出すること。それ以後については受
け付けない。
オ 閲覧場所:1-(6)に同じ
閲覧資料
・センター運用業務に関する実績資料
・業務システムに関する資料
・運用マニュアル
等
(4) 入札参加資格の審査
ア 入札参加希望者は以下の書類を提出し、資格の審査を受けなければならない。
(ア)
総合評価一般競争入札参加申出書(様式1)
(イ)
入札参加に関する誓約書(様式2)
(ウ)
プライバシーマーク使用許諾証の写しまたは ISMS 認証取得を証する登録証の写し
(エ)
運用業務委託実績調書(様式3)および契約実績となる契約書等の写し
イ 入札参加申出受付期間及び受付場所
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受付期間:3-(1)-アに同じ
受付場所:1-(2)に同じ
ウ 総合評価一般競争入札参加資格の審査結果は、平成 27 年 3 月 18 日(水)付けで書面により
通知する。
エ 入札参加資格を認められなかった申出者に対する理由の説明
(ア)
入札参加資格を認められなかった申出者は、本市に対してその理由についての説明を求
めることができる。
(イ) (ア)の説明を求める場合には、平成 27 年 3 月 30 日(月)午後 5 時 30 分までに「入札参加
資格がないと認めた理由の説明要求書」(様式 5)を持参して提出しなければならない。
(ウ)
提出先については 1-(2)に同じ。
(エ) 説明を求められたときは、平成 27 年 4 月 6 日(月)までに書面で回答する。
(5) 入札書の交付
入札参加資格を認めた申出者には、(4)-ウの通知に際し、事業請負申込書(以下「入札書」
という)等を交付する。
(6) 質問事項の受付・締切・回答について
「仕様書」(資料2)の内容等についての質問は、「仕様書等に関する質問票」(様式4)により、
書面または電子メールで提出すること。提出先は 1-(2)に同じ。
質問の受付けは、平成 27 年 2 月 13 日(金)から平成 27 年 3 月 2 日(月)までの午前 9 時から
午後 5 時 30 分までの間(本市の休日及び午後 0 時 15 分から午後 1 時までの間を除く)とする。
締切り以降の質問については、受け付けない。
質問の回答については、平成 27 年 3 月 18 日(水)から平成 27 年4月 27 日(月)まで大阪市総
務局ホームページの「総務局入札・契約のお知らせ」に掲載する。ただし、質問がない場合は掲
載しない。
(7) 入札について
下記の要領により行う。
ア 日
時:
平成 27 年 4 月 27 日(月)午前 10 時
イ 場
所:
大阪市役所本庁舎地下 1 階共通会議室
〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目 3 番 20 号
なお、大阪市契約規則(昭和 39 年大阪市規則 18 号以下、「契約規則」という。)第 25 条第2
項に規定する郵便等(書留郵便等配達の記録が残るもの。以下「郵便等」という。)による入札の
場合は、1-(2)あてに平成 27 年 4 月 24 日(金)午後 5 時 30 分までに必着のこと。提出方法は
次のとおりとする。
・ 封筒は二重封筒とし、入札書及び提案書を別々に中封筒に入れ密封するとともに、「入札参加
資格審査結果通知書」の写しを同封すること。
・ 外封筒は封皮に「大阪市告示第 163 号『大阪市中央情報処理センター運用業務委託 長期継
続』に係る入札書・提案書 在中」と朱書きすること。
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・ 中封筒は、入札書と提案書を別封筒とし、封皮には、商号または名称を記入し、押印(裏面割
印)して密封すること。
また、3-(1)、3-(2)において貸与している記録媒体がある場合には、入札前に返却するこ
と。
(8) 入札に参加することができない者
ア 入札参加申出期限までに参加申出をしなかった者または入札参加資格を認められなかった
者
イ 入札参加申出期限から入札執行日時までの間において、大阪市競争入札参加停止措置要
綱に基づく停止措置中の者
ウ 大阪市契約関係暴力団排除措置要綱に基づく入札等除外措置を受けた者
(9) 入札保証金
免除
(10) 入札方法等に関する事項
ア 落札者の決定は総合評価一般競争入札方式で行うので、提案書等を作成し、入札書とともに
提出しなければならない。
入札書及び提案書の提出にあたっては、日付、所在地、商号または名称及び代表者職氏名
を記入し、代表者印若しくは受任者印(使用印鑑届出書で届け出た印)を必ず押印すること。
イ 入札は、本人またはその代理人が行うものとする。代理人が入札をする場合は、入札時に別
途委任状を作成し、提出するものとする。
ウ 落札者の決定に当たって、入札書に記載された金額に当該金額の 100 分の 8 に相当する額
を加算した金額(加算した金額に1円未満の端数があるときは、その金額を切り捨てた金額)を
もって落札価格とするので、入札者は消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税
事業者であるかを問わず、見積もった契約希望金額の 108 分の 100 に相当する金額を入札書
に記載すること。
(11) 開札の日時及び場所
入札終了後直ちに3-(7)-イにおいて行う。
(12) 開札に関する事項
開札は、入札参加者を立ち会わせて行うものとする。この場合において、入札参加者が立ち会
わないときは、当該入札事務に関係のない職員を立ち会わせて行う。
(13) 入札の無効
以下のいずれかに該当する場合の入札は、無効とする。
ア 契約規則第 28 条第 1 項各号いずれかの規定に該当する入札
イ 同一入札において、他の入札者の代理人を兼ねまたは 2 人以上の代理人として入札したとき
はその全部の入札
ウ 本市が交付した入札書を用いないでした入札
エ 「総合評価一般競争入札参加申出書」(様式1)または提出資料に虚偽の記載をした入札
オ 開札後落札決定までに、入札参加申請者(参加申請者が共同企業体の場合はその構成員を
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含む。)が大阪市競争入札参加停止措置要綱に基づく停止措置又は大阪市契約関係暴力団排
除措置要綱に基づく入札等除外措置を受けた時は、入札参加資格を有しない者のした入札とみ
なし無効とする。
カ 開札時に入札参加資格を満たしていない者の入札
キ 低入札価格調査根拠資料提出の求めに応じない者のした入札
(14) 入札の中止等
ア 入札参加者が相通じ、または不穏な行動をなす場合において、入札を公正に執行することが
できないと認められるときは、入札の執行を延期し、若しくは入札の執行を取り止めることがあ
る。
イ 入札前において、天災・地変その他やむを得ない事由が生じたときは、入札の執行を延期し、
または取り止めることがある。
なお、上記ア、イの場合における損害は、入札参加者の負担とする。
(15) 入札の辞退
入札参加者は、いつでも入札を辞退することができる。辞退する場合は、3-(7)―アにある
入札日時までに、「入札辞退届」(様式6)を提出すること。
入札を辞退した者は、これを理由として以後に不利益な取扱いを受けるものではない。
(16) その他
ア 一度提出した入札書は、これを書換え、引換えまたは撤回をすることができない。
イ 入札及び契約の手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。
ウ その他、本入札執行については、「地方自治法(昭和 22 年法律第 67 号)」、「地方自治法施行
令」、「地方公共団体の物品等または特定役務の調達手続の特例を定める政令(平成7年政令
第 372 号)」及び「契約規則」の定めるところによる。
エ 「仕様書」(資料2)の著作権は本市に帰属する。本件以外での使用にあたっては、本市から
の許可を必要とする。
4 委託範囲等について
「仕様書」(資料2)のとおり
5 提案書等に関する事項
本総合評価一般競争入札は、本件に関し、仕様書等に基づき各社より提案を求めるものである。
(1) 提案書等提出の日時及び場所
3-(7)に同じ
郵便等による提出の場合は、1-(2)あてに平成 27 年 4 月 24 日(金)午後 5 時 30 分までに
必着のこと。提出方法は3-(7)に同じ。
(2) 提案書等の記載内容
提案書等の記載内容・要領については、「提案書記入要領」(資料3)に基づくこと。
(3) 提出書類
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提案書等については、以下のものを必要部数作成すること。
ア 提案書(押印のあるもの1部(袋綴じ)と押印のないもの15部(袋綴じ))
イ 付属資料(付属する書類がある場合は16部)
ウ 提案書の概要版(押印のないもの16部)
エ 記録媒体(記名のあるもの2部と記名の無いもの2部)
(4) 提案書等の拘束力
契約書に添付する仕様書は本件の「仕様書」(資料2)を基に作成する。ただし、採用された提
案書等に記載されている事項に基づき、本市の判断により契約締結段階において契約書に添
付する仕様書の内容に、追加、変更または削除を行うことがある。
(5) 提案書等の取扱い
入札の際に提出される書類に含まれる著作物の著作権は、入札参加者に帰属する。
ただし、本件において公表等が特に必要と認める場合は、本市は、提案書等の全部または一
部を使用できるものとするが、契約に至らなかった入札者の提案書等については、本件の公表以
外には使用しないが、返却については行わない。
なお、提案書等の記述が、特許権など日本国の法令に基づいて保護される第三者の権利の対
象となっているものを使用した結果生じた責任は、入札参加者が負う。
(6) プレゼンテーション
次によりプレゼンテーションを行うので、入札参加者は提案書及び付属資料の内容について提
案を行い、提案書についての本市からの質問に対して応答を行うこと。また、提案に際しては提案
書概要版を用いて簡潔に行うこと。
ア 実 施 日: 平成 27 年 5 月 13 日(水)または平成 27 年 5 月 14 日(木)
日時については提案書提出後、入札参加者へ連絡する 。ただし、指定した日時
のプレゼンテーションが困難な場合は、本市と十分に調整の上、他の日程で実施
すること。
イ 実施場所: 実施日時とあわせて通知する。
ウ 実施時間: 実施時間は、 1入札参加者あたり約 60 分とし、提案時間を 15 分、本市からの質
問に対する応答の時間を 45 分とする。
6 落札者の決定方法等に関する事項
(1) 落札者の決定方法等
落札者の決定にあたっては、「落札者決定基準」(資料4)に基づき提案内容を公平かつ客観的
に評価し、本件にとって最適な事業者を選定するため、提案内容の評価に入札価格の評価を加
算する総合評価方式を採用し、予定価格など制限の範囲内において、総得点の最も高い提案者
を落札者とする。
ア 提案内容の評価
「落札者決定基準」(資料4)に基づき提案内容を評価し、「技術点」を与える。
イ 入札価格等の評価
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入札価格等については、「落札者決定基準」(資料4)に基づき、入札価格等に対する点数
(以下、「価格点」という)を与える。
ウ 総合評価の方法及び落札者の決定方法
ア及びイで評価した、「技術点」及び「価格点」の合計点数が最も高い者を落札者とする。
※合計点数の最も高い者が2以上あるとき(同点のとき)
①入札者それぞれの「技術点」、「価格点」が異なる場合
「技術点」が高い者を落札者とする。
② 入札者それぞれの「技術点」、「価格点」が同じ場合
「技術点」における重要項目の合計点数が高い者を落札者とする。
③ 入札者それぞれの「技術点」、「価格点」、「技術点における重要項目の合計点数」が
同じ場合
別途日を定め、くじ引きにより落札者を決定するものとする。
エ 停止措置への対応
入札の日から落札者決定までの間に大阪市競争入札参加停止措置要綱に基づく停止措置
を受けた場合には、落札者としない。
オ 落札者としない場合
「技術点」の重要項目にかかる提案が 0 点の場合は落札者としない。
カ 落札者がいない場合の対応
落札者がいない場合は、入札予定価格の範囲内の金額を入札した者であり、かつ、総合評
価による合計点数が最も高かった事業者と個別の交渉を行う。その事業者と合意に至らない場
合は、次点の事業者と個別の交渉を行う。
キ 落札者が契約しない場合の対応
落札者が契約を締結しないときは、次点の入札者と個別の交渉を行う。
(2) 落札者の公表等
落札者については、大阪市公報により公告するものとする。また、落札の結果については、各
入札者に平成 27 年 6 月上旬に書面により通知する。ただし、低入札価格調査を行う場合は遅れ
ることもある。
7 低入札価格調査制度
(1) 本件は、低入札価格調査制度適用案件であるため、低入札価格調査基準価格(以下「基準
価格」という。)に満たない価格で応札した者があった場合は、基準価格に満たない価格で応札した
全ての者(以下「調査対象者」という。)を発表する。
・この項目における予定価格及び基準価格の用語の定義は、法令に基づく予定価格及び基準価格
に 108 分の 100 を乗じて得た額とする。
・基準価格の設定方法については、予定価格に 10 分の 6.6 を乗じて得た額とする。
・基準価格を算定する際の端数については、基準価格が十万円以上の場合は、千円未満の金額を
切り捨て、十万円未満一万円以上の場合は、百円未満を切り捨て、一万円未満の場合は、円未満
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を切り捨てて処理するものとする。
(2) 調査対象者は、低入札価格根拠資料(詳細は、別途添付の「低入札価格調査根拠資料作成要
領」による。)を平成 27 年5月 11 日(月)午後5時 30 分までに提出しなければならない。期限までに
提出がない場合は、当該調査対象者のした入札は無効とする。(提出先は1-(2)に同じ。)
(3) 提出された低入札価格根拠資料について本市により説明を求められた場合は、調査対象はこれに
応じなければならない。応じない場合は、当該調査対象者のした入札は無効とする。
(4) 低入札価格調査は、調査対象者のうち総得点の最も高い落札候補者について行う。
(5) 低入札価格調査の結果、落札候補者の入札金額によっては、その者により当該契約の内容に適
合した履行がなされないおそれがあると認められるとき、又はその者と契約を締結することが公正な
取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められるときは、その者を落札
者としない。この場合にあっては、次順位の者を新たに落札候補者とし、その者の入札金額が基準
価格に満たない場合は低入札価格調査を行い、以後同様の手続きを繰り返す。
(6) 落札者決定後はその結果を公表する。
8 契約に関する事項
本件に関する契約条項については、「業務委託契約書(案)」(資料5)のとおり。ただし、落札者と契
約を結ぶ際に契約条件の一部について「仕様書」(資料2)に盛り込むものとする。詳細については契
約時に定める。
9 サービス水準に係る考え方
本件においては、①サービス品質への要求水準の明確化、②サービス内容・提供範囲・水準と費用
との関係の明確化、③運用ルールの明確化を図るため、落札後、「仕様書」(資料2)に基づき、本件に
係るSLA(Service Level Agreement)を締結し、評価、見直し(サービスレベルマネジメント(SL
M))を通じて、サービス水準の維持と向上を目指す。
10 その他
(1) この調達は、WTO に基づく政府調達に関する協定の適用を受けるものである。
(2) この調達は、地方自治法施行令第 167 条の 17 に該当する長期継続契約案件である。
(3) 契約書の作成の要否:要
(4) 契約保証金:要
ただし、大阪市契約規則第 37 条第 1 項の規定に該当する場合は免除する。
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(5) 保証人:不要
(6) 違約金
落札決定後、正当な理由がなく契約を締結しないときは、大阪市契約規則第 21 条第 2 項により落札
金額(落札金額を 1 年当たりの額に換算した額)の 100 分の 3 に相当する額の違約金を徴収する。
(8) 本入札にあたっては質問期間を設けており、入札をした者は、入札後において、入札説明書等の
内容について、不明または錯誤等を理由に異議を申し立てることはできない。
(9) 落札決定後契約締結までに、落札者が大阪市契約関係暴力団排除措置要綱に基づく入札等除
外措置を受けた時は、契約の締結を行わないものとする。
(10) 契約締結後、当該契約の履行期間中に契約者が大阪市契約関係暴力団排除措置要綱に基づ
く入札等除外措置を受けた時は、契約解除を行う。
(11) 入札の参加に要する費用は入札参加者の負担とする。
(12) 契約締結後、サービス提供期間の開始までの間に、現在の委託業者等から引き継ぎを受けるこ
と。
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