いなばのジビエ推進協議会 深刻化するイノシシ・シカの 農林業被害 猪や鹿は増え続けており、被害は拡大している イノシシによる被害(日野町) シカによる被害(八頭町) 協議会の概要 設立 平成24年5月17日 会長 長尾 裕昭 目的 有害鳥獣の捕獲・ジビエの有効活用 川上(狩猟者)から川下(飲食店)までの 東部のジビエ関係者が連携した全国初の組織 協議会会員数・・・・・・・・・・30団体(現50団体) ジビエ料理提供店舗・・・10店舗(現21店舗) 食肉処理営業許可施設・・・5施設(現7施設) (平成27年1月末現在) 協議会の役割 捕獲した猪・鹿をジビエとして有効活用し、 イメージアップと消費拡大に向けた取組みをする ① 安全安心なジビエ供給体制の整備 ② フェアによるイメージアップとおいしさのPR ③ 販路開拓やマッチング推進による消費の拡大 ④ 一頭丸ごと有効利用した6次産業化への推進 解体処理施設の 安全安心な仕組み作り 施設別、衛生指導の実施(東部7施設) 施設・設備の改善 作業方法の改善 (細菌検査の実施) 解体処理研修の実施(猟友会も参加) 猪の解体処理研修 鹿の解体処理研修 (心臓内の異常確認) いなばのジビエを味わう会 協議会会員の飲食店5店舗がジビエ料理提供 参加者120人、16種類の創作メニュー開発 9割の方が「美味しい」「また食べたい」 ジビエファンクラブ 特典 ・店舗割引サービス ・イベント情報提供 会費 ・入会金、年会費は無料 メルマガ ・毎月29日発行 とっとり肉フェスタ 鳥取和牛 ・ 大山ルビー 鳥取地鶏ピヨ ・ ジビエ 森の贅沢 ジビエフェア (飲食店に足を運んでもらうイベント) キックオフイベント フェアの開催と ファンクラブ交流会 ジビエフェスティバル (一般県民にジビエを知ってもらうイベント) 29グルメ&ジビエフェア 鳥取ジビエ料理講習会 鳥取でジビエ料理講習会を開催 県民対象 【鳥取】ペペネーロ 料理人対象 木下シェフ 【東京】イタリアン「Passo a Passo」 有馬シェフ 会員によるイベント参加 鳥取市 花のまつり 東京 アグリフードEXPO とっとりバーガーフェスタ 西いなば フットパスウォーク 青谷 ようこそ祭り 八頭町 マルシェ 鹿野街道祭り 鹿野 わったいな祭り 若桜 鬼っこ祭り 環境大学 狩猟フォーラム 道の駅若桜 秋の大感謝祭 宍粟市 波賀もみじ祭り 鳥商デパート(ジビエ加工品販売) 放送大学 ジビエ公開講演会 鳥取カレーフェア 和光市 日本全国鍋グランプリ ジビエ普及における課題 【捕獲解体】・・・捕獲者の育成・解体者の育成 【生産流通】・・・ 衛生的解体処理施設の確保 肉保管施設の確保 販路開拓する人の育成 【飲食店】 ・・・仕入ルートの明確化 ジビエ料理人の育成 【一般家庭】・・・調理方法や購入場所が分からない 臭いなどのマイナスイメージ 協議会の目指す将来の姿 野生鳥獣との共生、農林業被害の減少 新たな地域資源として農山村を活性化 ⇒ 農山村の6次産業化を推進 ジビエを新しい魅力的な食材へ育成 ⇒ 鳥取県の新たな魅力商品 観光資源として活用
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