GLOVIA smart 会計 BP 電子帳簿

会計
V03L10
電子帳簿
電子帳簿保存設定ガイド
まえがき
◆本マニュアルの目的
GLOVIA smart 会計BPは、一般の営利企業に共通する会計業務を、総合的な情報システムとして構
築することを目的とした汎用業務パッケージです。
本システムは、会計システムの基幹となるシステムであり、日々の記帳から、月末または年末の決算処理
まで、経理の基本となる業務を支援します。
本マニュアルは、本システムにおける電子帳簿保存の導入方法および操作方法について説明しています。
なお、本マニュアルは、次の製品を対象としています。
■
■
GLOVIA smart 会計 BP 電子帳簿セット V03L10
GLOVIA smart 会計 BP 電子帳簿オプション V03L10
◆本マニュアルの一覧
本システムは以下のマニュアルを提供しています。
マニュアル名
導入マニュアル)解説書
導入マニュアル)登録票
運用マニュアル
資金管理システムガイド
財務会計帳表オプション)
オペレーションガイド
インパクトプリンタ
設定ガイド
電子帳簿保存
設定ガイド(本書)
記載内容
本システムをご購入いただいてから実施に業務を行う
までの導入作業の手順を説明しています。
本システムを導入いただく上で必要な登録票の説明を
しています。導入マニュアル)解説書と一緒にお使いくだ
さい。
本システムを使って業務を進める上での手順や注意点
を説明しています。
本システムを使って業務を進める上での手順や注意点
を説明しています。
財務会計帳表オプションの導入手順を説明しています。
本システムで使用する専用帳表をインパクトプリンタに
印刷するために必要な、プリンタとシステムの設定を説明
しています。
電子伝票保存を行う際の設定手順について説明していま
す。
使用タイミング
本システム導入時
本システム導入時
本システム運用時
本システム運用時
該当オプション
導入時
インパクトプリンタ
使用時
電子帳簿システム
導入時
◆本マニュアルの読者
本マニュアルは、会計システムの導入を担当される方を対象としています。本マニュアルを参照すること
によって、電子伝票保存を行う際の設定手順について理解できます。
◆本マニュアルの構成
本マニュアルは、次の構成になっています。
◆第1 章 電子帳簿保存機能の概要
この章では、電子帳簿保存機能の概要について説明します。
◆第2 章 設定方法
この章では、電子帳簿保存を行うための設定について説明します。
◆第3 章 運用方法
この章では、電子帳簿保存を行うための操作・運用手順について説明します。
◆第4 章 電子帳簿保存対応帳票一覧
この章では、本システムの電子帳簿保存対応帳票一覧を記載します。
All Rights Reserved, Copyright © FUJITSU KYUSHU SYSTEMS LIMITED 2010-
◆表記上の約束
本マニュアルでは、説明上、次に示すマニュアル名称、略称および記号を使用しています。
マニュアル名称
● マニュアル中で、自身を参照する場合は、『本マニュアル』と記述します。
略称
ソフトウェアの略称について
●GLOVIA smart 会計 BP
しています。
電子帳簿保存を「本システム」または「電子帳簿保存システム」と表記
●GLOVIA smart 会計 BP 基本を「基本システム」と表記しています。
●GLOVIA smart 会計 BP 固定資産を「固定資産システム」と表記しています。
●GLOVIA smart 会計 BP 部門財務分析を「部門財務分析システム」と表記しています。
●GLOVIA smart 会計 BP 債務管理を「債務管理システム」と表記しています。
●GLOVIA smart 会計 BP 物件管理を「物件管理システム」と表記しています。
● Microsoft® Excel® を「Excel」と表記しています。
オペレーティングシステムの略称について
● 次に示すオペレーティングシステムを総称して「Windows 2000」と記述しています。
― Microsoft(R) Windows(R) 2000 Professional operating system
― Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server operating system
― Microsoft(R) Windows(R) 2000 Advanced Server operating system
● 次に示すオペレーティングシステムを総称して「Windows Server 2003」と記述しています。
― Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003, Standard Edition
― Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003, Enterprise Edition
● 次に示すオペレーティングシステムを総称して「Windows Server 2008」と記述しています。
― Microsoft(R) Windows Server(R) 2008, Standard Edition
― Microsoft(R) Windows Server(R) 2008, Enterprise Edition
● 次に示すオペレーティングシステムを総称して 「Windows XP」 と記述しています。
― Microsoft(R) Windows(R) XP Professional operating system
― Microsoft(R) Windows(R) XP Home Edition operating system
● 次に示すオペレーティングシステムを総称して 「Windows Vista」 と記述しています。
― Microsoft(R) Windows(R) Vista(TM) Ultimate
― Microsoft(R) Windows(R) Vista(TM) Enterprise
― Microsoft(R) Windows(R) Vista(TM) Business
― Microsoft(R) Windows(R) Vista(TM) Home Premium
― Microsoft(R) Windows(R) Vista(TM) Home Basic
● 次に示すオペレーティングシステムを総称して 「Windows 7」 と記述しています。
― Microsoft(R) Windows(R) 7 Ultimate
― Microsoft(R) Windows(R) 7 Enterprise
― Microsoft(R) Windows(R) 7 Business
― Microsoft(R) Windows(R) 7 Home Premium
● Windows 2000、Windows Server 2003、Windows Server 2008、Windows XP、Windows Vista、およびWindows
7 を総称して、「Windows」と表記しています。
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記号
本マニュアルでは、次に示す記号を使用しています。
記
号
用
途
特に注意が必要とすること、または、必ず行
わなければならないことを記述します。
本文の理解を深めるために、参考となる
ことがらを記述しています。
本文の詳細説明が記述されている、別の章
・節を示します。
知っておくと便利なことを記述します。
「基本」→「終了」 操作メニューのタイトルを示します。
部門別照会
選択ボタンの名称を示します。
[適用]
操作ボタンの名称を示します。
【実行】
キーボードの名称を示します。
◆輸出管理規制について
本ドキュメントを輸出または提供する場合は、外国為替および外国貿易法および米国輸出管理関連法規等
の規制をご確認の上、必要な手続きをおとり下さい。
◆改版履歴
2010 年 1 月 初版
◆登録商標
GLOVIAは日本およびその他の国における富士通株式会社の登録商標または商標です。
Business Professionalは、株式会社 富士通南九州システムエンジニアリングの日本国内における登録商
標です。
Microsoft、Windows、Windows NT およびWindows Server またはその他のマイクロソフト製品の名称およ
び製品名は、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
その他の会社名および製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
Microsoft Corporation のガイドラインに従って画面写真を使用しています。
その他、会社名、製品名、名称等の固有名詞は各社の登録商標または商標です。
本資料に記載されているシステム名、製品名称等には、必ずしも商標表示を付記していません。
お願い
●
本書を無断で他に転載しないようお願いします。
●
本書は予告なしに変更されることがあります。
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目
1.
2.
3.
4.
次
電子帳簿保存機能の概要 ……………………………………………………………………
設定方法 ………………………………………………………………………………………
運用方法 ………………………………………………………………………………………
電子帳簿保存対応帳票一覧 …………………………………………………………………
4
5
8
24
1.電子帳簿保存機能の概要
従来プリンタ装置で帳票印刷を行っていた業務の出力結果を、磁気ディスク上に電子帳票として登録し、必要に応じてその
電子帳票を随時参照することが可能となります。
大量の電子帳票の中から必要なページを検索し、同時に動作している表計算ソフトウェアやワープロに表示結果を渡すこと
も可能です。また必要に応じて、パソコンのプリンタに印刷を行うことができます。
適合性
見読性:パソコン端末から即参照可、必要に応じて印刷可、数値・日付の範囲検索可
保存性:CD/MO等のパソコン形式での保存が可能
真正性:改ざん不能、パスワードによる不正アクセス防止、ログによる監視
主な機能
オーバレイパターンとの重ね合わせ表示、文字列・数値検索、表計算ソフト連携等
※本システムでの電子帳簿保存運用には「Interstage ListWORKS(V9.1)」を使用しています。
4
2.設定方法
電子帳簿保存の運用を行う場合は、以下の設定を行ってください。
2.1 会社運用条件の設定
電子帳簿保存を行う前に「会社運用条件登録」を行います。
(1) 会社運用条件登録
①会計メニュー - 「セットアップ」-「会社基本情報」-「会社運用条件登録」を起動します。
②「伝票改ざん管理(電子帳簿)」に“Y”(管理する)を設定し、[適用]ボタンを選択します。
5
③設定内容に誤りがないことを確認し、再度[適用]ボタンを選択します。
2.2 印刷モードの設定
電子帳簿保存を行う前に「印刷モード設定」を行います。
(1) 印刷モード設定
①会計メニュー - 「オプション」-「印刷モード設定」を選択します。
②印刷処理が実行中でないことを確認し、[OK]ボタンを選択します。
6
③「指定したプリンタに印刷」をチェックし、リストボックスからInterstage ListWORKSで提供されたドライバ(デフ
ォルト:FUJITSU ListWORKS Writer)を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
※注意
本設定では、通常は印刷もしくはプレビューを行い、必要に応じて電子帳簿保存を行う場合の設定を説明していま
す。
常時、電子帳簿保存を行う設定([スタート]-[プログラム]-[GLOVIA smart 会計 BP 基本/T]-[セットア
ップ]-[印刷設定]にて、電子帳簿保存を行う帳票の「プリンタ」にInterstage ListWORKSで提供されたドライバ
(デフォルト:FUJITSU ListWORKS Writer)を指定している場合)は、「印刷設定で指定したプリンタに印刷」を選
択してください。
7
3.運用方法
電子帳簿保存の運用を行う際には、本資料および、「Interstage ListWORKS 環境構築手引書」、「Interstage ListWORKS 操
作手引書」、「Interstage ListWORKS 運用手引書」、「Interstage ListWORKS 保守手引書」も合わせてご参照ください。
3.1 運用を開始する前に
本システムで電子帳簿保存を行う際は、以下の設定を事前に確認します。
(1) 会社条件登録
会計メニュー - セットアップ -「会社基本情報」-「会社運用条件登録」を起動し、「伝票改ざん管理(電子帳簿)」
に“Y”(管理する)が設定されていることを確認します(「2.1 会社運用条件の設定」を参照)。
(2) 印刷モードの設定
会計メニュー - 「オプション」-「印刷モード設定」を起動し、
「指定したプリンタに印刷」がチェックされ、Interstage
ListWORKSで提供されたドライバ(デフォルト:FUJITSU ListWORKS Writer)が選択されていることを確認します(「2.
2 印刷モードの設定」を参照)。
※注意
本設定では、通常は印刷もしくはプレビューを行い、必要に応じて電子帳簿保存を行う場合の設定を説明していま
す。
常時、電子帳簿保存を行う設定([スタート]-[プログラム]-[GLOVIA smart 会計 BP 基本/T]-[セットア
ップ]-[印刷設定]にて、電子帳簿保存を行う帳票の「プリンタ」にInterstage ListWORKSで提供されたドライバ
(デフォルト:FUJITSU ListWORKS Writer)を指定している場合)は、「印刷設定で指定したプリンタに印刷」を選
択してください。
3.2 伝票の入力
電子帳簿保存運用時の伝票入力方法は、通常の伝票入力と同様となります。
但し、伝票登録から1週間を過ぎた伝票の修正/削除は、以下のエラーメッセージを表示し、行えないように制御されます。
3.3 帳票の出力
電子帳簿保存運用時の帳票出力は、通常の印刷処理と同様となります。
作表条件を設定して、作表を行ってください。
(注)電子帳簿保存できる帳票は「5.電子帳簿保存対応帳票一覧」をご参照ください。
8
3.4 出力結果の確認
電子帳簿保存を行った帳票の内容を確認します。
①「スタート」-「プログラム」-「ListWorks」から「リストナビ」を選択します。
②「リスト管理サーバに接続」のアイコンを選択します。
③リスト管理サーバへ接続画面が起動されますので、サーバに登録された「ユーザID」、「パスワード」、「ホスト名」
を入力し、[OK]ボタンを選択します。
②
①
④「保管」から「保管フォルダ」を開き、出力した帳票が帳票のリストに出力されていることを確認します。
②出力帳票の
存在を確認し
ます。
①
9
⑤内容を見る場合は、リストに出力された帳票をダブルクリックします(例では仕訳帳を選択)。
ここをダブルク
リックします。
⑥リストビューアが起動され、出力内容を確認することができます。
3.5 帳票項目の設定
電子帳簿保存システムの検索機能を利用するために、保存した帳票に帳票項目を設定します。
例として仕訳帳に帳票項目を設定します。
※設定する帳票(例では仕訳帳)は、あらかじめInterstage ListWORKSへ出力されている必要があります。
帳票項目として、以下の項目を設定します。
伝票日付(月)、伝票日付(日)、伝票番号、行番号、部門、科目、内訳、借方金額、貸方金額
①
「スタート」-「プログラム」-「ListWorks」から「リストナビ」を選択します。
10
②「リスト管理サーバに接続」のアイコンを選択します。
③リスト管理サーバへ接続画面が起動されますので、サーバに登録された「ユーザID」、「パスワード」、「ホスト名」
を入力し、[OK]ボタンを選択します。
②
①
④保管フォルダを選択し、帳票一覧から仕訳帳をダブルクリックします。
ここをダブルク
リックします。
⑤ツールバー[編集]-[帳票項目の設定]をクリックします。
11
⑥伝票日付の月をすべて囲むように選択します。
最終行のオーバーレイの線
まで選択します。
⑦ツールバーの[単一項目の設定]をクリックすると、「帳票項目のプロパティ」画面が表示されますので、項目名に「伝
票日付(月)」と入力し、[OK]ボタンをクリックします。
① このアイコンをクリックします
②
伝票日付(月)と入力
③
[OK]ボタンをクリック
⑧伝票日付の年の列を選択し、右クリックから「列のプロパティ」を選択します。
マウスで伝票日付部分を選択
し、右クリックから[列のプロパ
ティ]を選択。
12
⑨「検索の型」の「型」に「月」を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
①
月を選択
②
[OK]ボタンを選択
⑩手順⑥から⑨までを繰り返し、同様に、伝票日付(日)以降を設定していきます。
検索の型は以下のように設定します。
伝票日付(月):月
伝票日付(日):日
部門、科目、内訳:文字
伝票番号、行番号、借方金額、貸方金額:数値
⑪すべての設定を終えると下記のような画面になります。
⑫リストビューア(ListViewer)の終了を選択すると次の画面が表示されますので[はい]をクリックしてください。
13
3.6 検索条件の設定
仕訳帳で検索条件の設定手順を説明します。
①「スタート」-「プログラム」-「ListWorks」から「リストナビ」を選択します。
②「リスト管理サーバに接続」のアイコンを選択します。
③
リスト管理サーバへ接続画面が起動されますので、サーバに登録された「ユーザID」、「パスワード」、「ホスト名」
を入力し、[OK]ボタンを選択します。
②
①
④
保管フォルダを選択し、帳票一覧から仕訳帳をダブルクリックします。
ここをダブルク
リックします。
14
⑤
検索アイコン(双眼鏡の矢印のない絵柄)を選択します。
検索アイコン(双眼鏡の
矢印なしの絵柄)を選択
⑥
「検索」画面が表示されますので、検索の設定アイコン(ドライバの絵柄)をクリックします。
このアイコンをクリック
⑦「検索の設定」画面が表示されますので、方法タブにおいて検索方法を以下のように設定します。
検索する方向/範囲
先頭のページから下方向
検索する行
すべての行を検索する
項目間の条件
かつ
「項目間の条件」の対象範囲 同一行
①
囲み部分を設定
②
[OK]ボタンをクリック
15
⑧
「検索」画面に戻りますので、検索範囲と条件を以下のように設定し、[検索条件の保存]ボタンをクリックします。
条件1.
検索する対象範囲:科目 で
検索する値
:支払手形
比較条件
:と等しい
条件2.
検索する対象範囲:貸方金額 で
検索する値
:100,000
比較条件
:以上
表示方法.
表示結果を「表形式の一覧で」表示する。
②[検索条件の保存]アイコンをクリック
①囲み内の条件を設定
⑨
「検索条件の保存」画面が表示されますので、「検索条件の名前」を入力(例では、仕訳帳
ボタンをクリックします。すると、設定した検索条件が保存されます。
①名称を入力
検索条件1)し、[OK]
②[OK]ボタンをクリック
3.7 検索の実行
「3.6 検索条件の設定」で設定した検索条件を使って仕訳帳の検索を実行します。
① リストビューアで仕訳帳を表示し、検索アイコン(双眼鏡の矢印のない絵柄)を選択します。
検索アイコン(双眼鏡の
矢印なしの絵柄)を選択
16
②
[検索条件の読み込み]アイコンをクリックします。
このアイコンをクリック
③
「検索条件の読み込み」画面が表示されますので、登録した検索条件の名前を選択(例では、仕訳帳
し、[読み込み]ボタンをクリックします。
①検索条件を選択
②[読み込み]ボタンをクリック
④
保存された検索条件が表示されますので、[検索]ボタンをクリックして検索を実行します。
内容を確認し、[検索]ボタンをクリック
17
検索条件01)
⑤
「検索結果の表形式の一覧」画面が表示されますので、一覧から表示したい行をダブルクリックします。
表示したい行をダブルクリック
⑥
リストビューアで、ダブルクリックして選択した行が強調して表示されます。
検索条件に該当する箇所が強調表示
3.8 電子帳票データのCSV形式への変換
電子帳簿保存システムに保存した帳票をCSV形式で出力します。
出力されたデータは、Excel等に取りこんでデータの二次加工に利用することができます。
(1) 帳票項目の設定
電子帳簿保存システムからCSVデータを出力するために、保存した帳票に帳票項目を設定します。
例として貸借対照表に帳票項目を設定します。
※設定する帳票(例では貸借対照表)は、あらかじめInterstage ListWORKSへ出力されている必要があります。
帳票項目として、以下の項目を設定します。
会社名、帳票名、頁数、(空列×2)、借方科目、借方金額、借方構成比、貸方科目、貸方金額、貸方構成比
①
「スタート」-「プログラム」-「ListWorks」から「リストナビ」を選択します。
18
②
③
「リスト管理サーバに接続」のアイコンを選択します。
リスト管理サーバへ接続画面が起動されますので、サーバに登録された「ユーザID」、「パスワード」、「ホス
ト名」を入力し、[OK]ボタンを選択します。
②
①
④
保管フォルダを選択し、帳票一覧から貸借対照表をダブルクリックします。
ここをダブルクリック
⑤
ツールバーより[帳票項目の設定]をクリックします。
帳 票項 目 の設 定 をク リ ッ ク
19
⑥
「項目選択」をクリックして、帳票上でドラッグして「ヘッダ部」を選択します。
※貸借対照表では帳票の題名部分を「ヘッダ部」、科目、金額、構成比の出力部分を「ボディ部」として設定し
ます。データ出力時の出力順を考慮して「ヘッダ部」、「ボディ部」の順で設定します。
① 項目 選 択 のア イ コン
(矢印の絵柄)をクリック
⑦
②ヘッダ部を選択
ツールバーの[単一項目の設定]をクリックすると、「帳票項目のプロパティ」画面が表示されますので、項目名
に「ヘッダ部」と入力し、[OK]ボタンをクリックします。
①単一項目の設定アイコンをクリック
②項目名を入力
③[OK]ボタンをクリック
⑧
ツールバーの[区切り位置の設定]をクリックし、会社名、帳票名、頁数が別の列に入るように分割します。
※出力位置の調整用に会社名と帳票名、帳票名と頁数の間にそれぞれ空列を作成します。
① 区切 り位 置の 設定
アイコンをクリック
②ヘッダ部を区切る
20
⑨
「項目選択」をクリックし、区切った項目を選択します。マウスの右クリックを行い、列のプロパティを選択しま
す。
①項目選択アイコンをクリック
②区切った項目を選択し、右クリック
から列のプロパティを選択
⑩
「列のプロパティ」画面が表示されますので、「範囲名」、「型」を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
※区切った項目すべてについて同手順で、「範囲名」、「型名」を登録してください。
①範囲名を設定
②型を設定
③[OK]ボタンをクリック
⑪
「ボディ部」に関しても、⑥から⑩の手順を繰り返し、同様に設定を行ってください。
⑫
すべての設定を終えると下記のような画面になります。
21
⑬
「ツール」メニューの「オプション」を選択します。
「ツール」メニューの「オプシ
ョン」をクリック
⑭
「帳票項目」タブの利用方法とオプションの初期値は下記の設定になります。
⑮
[OK]ボタンをクリックして終了してください。
(注)帳票名ごとに帳票項目を保存するため、検索で使用する帳票項目の設定と、CSVデータ出力で使用する帳票項目の
設定が異なる場合は、リストナビであらかじめ帳票名を変更し、別帳票として帳票項目の設定を行ってください。
22
(2) CSV形式へのデータ変換
以下の手順でCSV形式へ出力を行います。
① リストナビの画面より、帳票項目を設定した帳票(貸借対照表)を選択し、「ツール」メニューの「データ変換」
を選択します。
②「ツール」メニューの
「データ変換」を選択
①CSV出力する帳票を選択
②
「データ変換」画面が表示されますので、「ファイル名」、「変換オプション」を設定し、[保存]ボタンをクリッ
クします。
※「変換オプション」で、「項目の名前を変換する」のチェックを外します。
①ファイル名を指定
②チェックをはずす
③[保存]ボタンをクリック
③
「データ変換結果」画面にて「正常終了しました。」と表示されれば[OK]ボタンをクリックします。
23
4.電子帳簿保存対応帳票一覧
本システムでの提供帳票に関して、電子帳簿保存対応の可否をサブシステムごとに一覧で示したものです。表中の対応欄に○印
が記されている帳票は、電子帳簿保存可能な帳票です。
4.1 基本システム
No.
帳票名
対
応
No.
帳票名
対
応
1 仕訳帳
○
41製造原価報告書
○
2 総勘定元帳
○
42貸借対照表(月別)
○
3 精算表
○
43収支実績表(月別)
○
4 現金出納帳
○
44販売費および一般管理費明細表(月別)
○
5 預金出納帳
○
45製造原価報告書(月別)
○
6 補助元帳
○
46貸借対照表(部門別)
○
7 預金別銀行別残高表
○
47収支実績表(部門別)
○
8 銀行別預金別残高表
○
48販売費および一般管理費明細表(部門別)
○
○
49製造原価報告書(部門別)
○
10 日計試算表
9 補助コード元帳
○
50手形エラーリスト
×
11 試算表
○
51収納手形記入帳
○
12 勘定内訳日計残高表
○
52発行手形記入帳
○
13 勘定内訳残高表
○
53裏書譲渡手形記入帳
○
14 消費税明細表
○
54割引手形記入帳
○
15 消費税科目別集計表
○
55取立依頼手形記入帳
○
16 科目別課税対象集計表
○
56受取手形期日別明細表
○
17 消費税計算書(申告用)
○
57支払手形期日別明細表
○
18 仕訳確認リスト
×
58手形債権期日別明細表
○
19 伝票印刷
○
59手形債務期日別明細表
○
20 仕訳辞書印刷
○
60手持手形明細表
○
21 未承認伝票確認リスト
○
61割引手形明細表
○
22 操作履歴印刷
×
62裏書譲渡手形明細表
○
23 会社条件確認リスト
×
63取立依頼手形明細表
○
24 仕訳コードブック
×
64発行手形明細表
○
25 伝票/残高・内訳残高同期確認リスト
×
65状態別銀行別収支管理表
○
26 残高・内訳残高同期確認リスト
×
66銀行別状態別収支管理表
○
27 科目残高確認リスト
×
67状態別手形集計表
○
28 仕訳辞書確認リスト
×
68手形確認リスト
×
29 項目表題確認リスト
×
69変換確認リスト(給与連携)
×
30 表示名称確認リスト)コード順
×
70変換確認リスト(償却連携)
×
31 表示名称確認リスト)読み順
×
71所属部門関連一覧表(給与連携)
×
32 科目体系確認リスト
×
72項目科目関連一覧表(給与連携)
×
33 科目帳票出力区分確認リスト
×
73社員別部門配賦一覧表(給与連携)
×
34 消費税額確認リスト
×
74貸借対照表(四半期別)
○
35 一括取込伝票確認リスト
×
75損益計算書(四半期別)
○
36 組織テーブルダンプリスト
×
76販売費及び一般管理費明細表(四半期別)
○
37 貸借対照表
○
77製造原価報告書(四半期別)
○
38 貸借対照表(報告式)
○
39 損益計算書
○
40 販売費および一般管理費明細表
○
24
4.2 固定資産システム
No.
帳票名
対
応
No.
帳票名
対
応
1 固定資産仕訳パターン一覧表(償却連携)
×
21減価償却予定表
○
2 償却資産申告書(B4/専用)
×
22減価償却計算表
○
3 償却資産申告書(A4/OVL)
○
23減損損失明細表
○
4 償却資産申告書(A4/専用)
○
24均等償却切替対象物件一覧表
○
5 種類別明細書(全資産・増加資産)(B4/専用)
×
25少額減価償却資産一覧表
×
6 種類別明細書(全資産・増加資産)(A4/OVL)
○
26一括償却物件一覧表
○
7 種類別明細書(全資産・増加資産)(A4/専用)
○
27損金算入限度額計算書
○
8 種類別明細書(減少資産)(B4/専用)
×
28固定資産確認リスト
×
9 種類別明細書(減少資産)(A4/OVL)
○
29エラーコードブック
×
10 種類別明細書(減少資産)(A4/専用)
○
11 地方税創成エラーリスト
×
12 地方税チェックリスト
×
13 減価償却明細表(B4/専用)
×
14 減価償却明細表(OVL)
○
15 減価償却総括表
○
16 原則/簡便比較表
○
17 部門別償却額一覧表
○
18 固定資産台帳(専用)
×
19 固定資産台帳(OVL)
○
20 固定資産異動表
○
4.3 部門財務分析システム
No.
帳票名
対
応
1 自動配賦トレースリスト
×
2 仮伝プルーフリスト
3 比較貸借対照表
×
○
4 4期比較貸借対照表
5 予想貸借対照表
○
6 比較損益計算書
7 4期比較損益計算書
8 予想損益計算書
○
No.
帳票名
対
応
16 4期比較製造原価報告書
17 部門損益計算書(部門別)
○
18 貸借対照表(勘定式)
19 資金運用表
○
○
○
○
20 帳票フォーマット情報
21 配賦手順ダンプリスト(詳細)
×
○
22配賦手順ダンプリスト(要約)
×
○
23分析マスタダンプリスト
×
9 達成損益計算書
10 部門損益計算書(対予算比)
○
24分析残高マスタ確認リスト
×
○
25対応テーブルダンプリスト
×
11 部門損益月別実績推移表(通年)
12 部門損益月別予算推移表(通年)
○
13 比較販管費明細表
○
14 4期比較販管費明細表
15 比較製造原価報告書
○
○
○
25
×
4.4 債務管理システム
No.
帳票名
対
応
No.
帳票名
対
応
1 購買先別支払予定表
○
14支払保留明細表
○
2 購買先別支払決定表
○
15購買先マスタリスト
×
3 支払金種別予定表
○
16銀行マスタリスト
×
4 支払金種別決定表
○
17用途マスタリスト
×
5 支払エラーリスト
○
18支払予定日算出パターンリスト
○
6 総合振込依頼書
○
19支払予定表(購買先別)
○
7 支払通知書
○
20支払予定表(銀行別)
○
8 支払通知書(伝票単位)
○
21購買チェックリスト
×
9 購買先別支払予定額一覧表
○
22定型購買登録リスト
×
10 購買インターフェイスリスト
×
23相殺予定等登録リスト
×
11 支払対象明細表
○
24未承認リスト
×
12 支払予定明細表
○
25承認伝票チェックリスト
×
13 支払決定明細表
○
26相殺予定等登録リスト2
○
4.5 物件管理システム
No.
帳票名
対
応
1 銀行別預金平均残高表
○
2 銀行別借入残一覧表
○
3 科目別物件増減表
○
4 履歴物件管理表
○
5 定期預金満期予定表
○
6 期日別満期予定明細表
○
7 定期預金預入予定表
○
8 預入日別預入予定明細表
○
9 借入金返済予定表
○
10 返済日別返済予定明細表
○
11 定期預金満期明細表
○
12 銀行別借入金明細表
○
26