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2014年12⽉期
決算説明資料
2015年2⽉13日
証券コード:6084
株式会社オウチーノ
1
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アジェンダ
1 2014年12⽉期 決算概況
2 2015年12⽉期 計画
3 中期成⻑戦略 「VISION 2017」
4 参考データ
2
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2014年12⽉期
決算概況
3
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2014年12⽉期決算概況 総括
業績ハイライト
・売上
1,534百万円(前期比94.2%)
・営業利益 △84百万円 (前期は255百万円)
要因
・住宅・不動産関連ポータル事業の売上が前年割れ
(広告代理事業は堅調に推移)
・TVコマーシャルなど広告宣伝費の増加
その他
・2014年11⽉14日に業績予想を修正、修正のとおりに着地
4
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2014年12⽉期決算概況(損益計算書)
2014年11⽉14日開示の業績予想のとおりに着地。
2014年12月期
2013年12月期
1,211
1,394
86.9%
1,197
101.1%
323
234
137.7%
317
101.8%
売上高
1,534
1,629
94.2%
1,515
101.3%
営業利益
△ 84
255
―
△ 92
―
経常利益
△ 85
246
―
△ 93
―
△ 128
145
―
△ 138
―
住宅・不動産関連
ポータル事業
広告代理事業
当期純利益
前期比
(単位:百万円)
業績予想
達成率
※2014年11⽉14日付で「業績予想の修正に関するお知らせ」を開示しました。上記予想は、修正後の数字となっております。
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2014年12⽉期決算概況(貸借対照表)
強い財務体質を維持し、⾃⼰資本比率は81.1%。
(単位:百万円)
2014年12月期 2013年12月期
前期末
主な要因
増減
流動資産
916
1,259
△ 342
固定資産
101
69
32
資 産
1,017
1,328
△ 310
負 債
186
226
△ 39
純資産
830
1,101
△ 271
1,017
1,328
△ 310
負債純資産
⾃⼰株式の取得や売上減に
よる現預⾦の減少
⾃⼰株式の取得241百万円
6
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2014年12⽉期決算概況(セグメント別売上高の推移)
広告代理事業が堅調に推移したものの
住宅・不動産関連ポータル事業が前年割れ。
(単位:百万円)
1,629
1,394
234
2013年12⽉期
1,534
住宅・不動産関連
ポータル事業
前期比86.9%
売上は前年比△95百万円
だが、売上構成比の変化に
より売上総利益率が低下
1,211
323
広告代理事業
前期比137.7%
2014年12⽉期
7
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2014年12⽉期決算概況(販管費の推移)
上場初年度における知名度向上戦略のため、TVコマーシャルなど
広告宣伝費を大きく投下。
(単位:百万円)
1,024
811
529
広告宣伝費等により
販管費が増加
378
289
144
2013年12⽉期
広告宣伝費
前期比139.9%
(TVCM、リスティング広告等)
320
人件費
前期比110.6%
175
その他
前期比121.3%
2014年12⽉期
8
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2015年12⽉期 計画
9
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2015年12⽉期計画
V字回復へ向けた事業基盤強化の初年度と位置づける。
2015年12月期計画
2014年
下期
12月期(実績)
上期
住宅・不動産関連
(単位:百万円)
通期
前年比
521
646
1,168
1,208
96.7%
189
207
396
323
122.4%
新規事業
17
26
44
3
1402.4%
売上高
728
879
1,608
1,534
104.8%
営業利益
△ 103
123
20
△ 84
―
経常利益
△ 104
123
18
△ 85
―
△ 97
114
17
△ 128
―
ポータル事業
広告代理事業
当期純利益
※2014年12⽉期決算短信において、新規事業売上は住宅・不動産ポータル事業売上に含んでおります。
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10
中期成⻑戦略「VISION 2017」
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「 VISION 2017 」 総括
2020年にむけて、成⻑戦略を2段階で設定する。
PhaseⅠ である「 VISION 2017 」により、2020年に向けた企業成⻑を確
実に達成する。
VISION 2017
(PhaseⅠ)
2015年
事業基盤整備・強化
2016年
完全V字回復
(PhaseⅡ)
2017年
事業拡大
2018〜20年
更なる成⻑段階へ
既存事業
収益基盤の確⽴
成⻑戦略第2段階へ向けた売上成⻑
2020年に向けた売上拡大へ
新規事業
事業育成
売上拡大
確実な収益化
既存事業に並ぶ収益事業へ
12
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「 VISION 2017」 住宅・不動産関連ポータル事業
中核事業である
「住宅・不動産関連ポータル事業」
について、
「 VISION 2017 」 における方針をご説明します。
13
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「 VISION 2017 」 住宅・不動産関連ポータル事業
業界分析:住宅・不動産関連ポータルサイトにおいて「媒体名」と合わせて検索される
キーワードは「媒体名×賃貸」が大きな割合を占める。
「媒体名×○○」で検索されたキーワード(※2014年 年間平均検索ボリューム)
Ex)「オウチーノ×○○」
その他
その他
4.7%
賃貸
38.9%
1.5%
その他
賃貸
95.3%
ポータルサイトA
賃貸での検索が95%以上
賃貸
98.5%
ポータルサイトB
賃貸での検索が98%以上
61.1%
オウチーノ
賃貸での検索が約40%
住宅・不動産関連ポータルサイトにおけるユーザー検索は、賃貸が圧倒的に多い
→サイト集客上、賃貸サイトへの注⼒が求められる。
※Similar Webを用いた当社調査
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「 VISION 2017 」 住宅・不動産ポータル関連事業
当社の特徴:「オウチーノ×○○」で検索されるキーワードは、他サイト同様、
賃貸が一定数を占めるが、「中古関連ワード」が圧倒的に多い。
「オウチーノ×○○」で検索されたキーワード
(※1.2014年 年間平均検索ボリューム)
※3.新築関連
3.新築関連
キーワード
5.6%
※1.Similar Webを用いた当社調査
※2.「オウチーノ 中古」「オウチーノ 中古マンション」
「オウチーノ 中古住宅」など、
中古関連ワードで検索される割合
※3.「オウチーノ 新築」「オウチーノ 新築マンション」
「オウチーノ 新築住宅」など、
新築関連ワードで検索される割合
4.7%
その他
1.5%
その他
賃貸
95.3%
賃貸
ポータルA
ポータルB
98.5%
賃貸
38.9%
※2.中古関連
2.中古関連
キーワード
55.6%
賃貸
その他 38.9%
61.1%
オウチーノ
→「オウチーノ」は、中古に強いユーザーイメージ
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「VISION 2017」 住宅・不動産関連ポータル事業
市場分析:中古住宅市場は、新築に比べて市況によらない安定した市場規模を保って
いる。また、消費税が課税されない※ため、消費税増税後の影響も受けに
くい。
新築着工戸数(万戸)
180
既存住宅流通(万戸)
20
170 166万⼾
18
17.1万⼾
160
16
150 14.4万⼾
14
140
12
130
10
120
110
8
100
109万⼾ 6
0
1990
1992
新築着工戸数
1994
1996
1998
既存住宅流通
2000
2002
2004
2006
0
2008 (年)
住宅・土地統計調査(総務省)住宅着工統計(国土交通省)より
二軸グラフで、市場(戸数)変動の幅を示しております
※ 一般個人が売主である場合。ただし、不動産仲介業者へ⽀払う仲介⼿数料は消費税の台頭となるので課税対象となる。
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「 VISION 2017 」 住宅・不動産関連ポータル事業
市場分析:空き家率の増加により、賃貸・中古住宅市場の成⻑が予測される。
日本の総住宅数及び空き家率の推移
(万⼾)
(%)
7,000
13.1
13.5
14.00
12.2
6,000
12.00
5,000
10.00
9.8
9.4
8.6
4,000
8.00
7.6
3,000
6,063
5.5
5,759
空き家率
総 住 宅 数 及 び 空き家数
11.5
6.00
5,389
4.0
2,000
5,025
3,861
2.5
1,000
0
2,559
3,106
4,201
4.00
4,588
3,545
2.00
2,109
1963
1968
1973
1978
1983
1988
昭和38年
昭和43年 昭和48年
昭和53年
昭和58年
昭和63年
総住宅数
空家数
空き家数
1993
平成5年
0.00
1998
2003
2008
2013(年)
平成10年
平成15年 平成20年
平成25年
空き家率
空家率
出所:総務省「平成25年住宅・⼟地統計調査」
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「 VISION 2017 」 住宅・不動産関連ポータル事業
市場分析:国⼟交通省「中古住宅・リフォームトータルプラン」では、
中古住宅・リフォーム市場拡大を予測。
国⼟交通省「中古住宅・リフォームトータルプラン」の概要
中古住宅流通を促す
市場の環境整備
既存住宅ストックの質
の向上の促進
リフォーム市場
の環境整備
2020年までに
中古住宅・リフォーム
市場の規模を倍増
(20兆円市場に)
中古住宅流通
・リフォーム
の担い手の強化
住環境・街並み
の整備
国⼟交通省
「中古住宅・リフォームトータルプランの概要」
より抜粋
18
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「 VISION 2017 」 住宅・不動産関連ポータル事業
よって、当社のユーザーイメージが強く、
市況に左右されにくい売上基盤を形成できる
「中古・リフォームサイト」を成⻑戦略の注⼒分野とし
住まい探しの入り口であり、エンドユーザー数も多い
「賃貸サイト」を準注⼒分野と位置づける。
19
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「 VISION 2017 」 住宅・不動産関連ポータル事業
新築O-uccino
クライアントのニーズを捉え、
企画商品の開発を強化
中古O-uccino
「 VISION 2017 」の注⼒サイト
新機能・サービスの拡充
サイト別成⻑戦略
賃貸O-uccino
ユーザー集客の入口として強化
コンテンツのクオリティ強化
リフォームO-uccino
中古サイトとの繋がりを強化
シームレスなサービスで
利用率の向上を図る
ユーザーのサイト内誘導イメージ
20
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「 VISION 2017 」 住宅・不動産関連ポータルサイト事業
ユーザーの流れ
サイト全般の基本戦略
サイト集客
物件検索
問合せ・成約
• 提携サイト経由のユーザー数増加
• キュレーションサイト経由のユーザー数増加
• SEO経由のユーザー数増加
• コンテンツの充実
UU数 前期末比200%達成を目標(2015年12月まで)
• 掲載物件数の増加
• 地方展開によるクライアント数増加
掲載物件数 250万件達成を目標(2015年12月まで)
• スマホサイトを中心にユーザビリティを向上
CVR(問合せ率)前期末比130%達成を目標(2015年8月まで)
21
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「 VISION 2017 」 広告代理事業
2007年の事業開始より、7年連続で売上増を達成。
「広告代理事業」
においては、継続的な拡大・事業基盤の安定化を目指します。
チーム営業制
の導入・
人員育成
地方展開
商品アイテム
の拡充
22
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「 VISION 2017 」 新規事業
「住と暮らしに関連する分野での新サービス」
を積極的に展開し、
売上規模の拡大・企業価値の向上を図る。
・「暮らし」に関連する新規事業を積極的に展開する
・国内、海外に向けた多様なサービスを順次⽴ち上げる
日本のディベロッパーが企画・監修した海外投資物件を、
セミナー形式でご紹介
住まいとリノベーションの相談窓口「住まいソムリエ」
23
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「 VISION 2017 」 中期売上の成⻑パス
2020年までに売上規模100億円を目指す。
(単位:百万円)
10,000
東京オリンピック開催
100億円規模へ
PhaseⅡ
8,000
PhaseⅠ
6,000
4,000
2,000
16億800万円
基盤固め
25億円
V字回復の達成
41億円
事業拡大
0
2013(実) 2014(実) 2015(予) 2016(予) 2017(予)
新規事業
広告代理事業
・・・・・・
2020(予)年
住宅・不動産ポータル事業
24
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参考データ
25
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(参考データ)会社概要
会社名
事業内容
株式会社オウチーノ (東証マザーズ 証券コード:6084)
住宅・不動産関連ポータル事業
広告代理事業
代表取締役
井端 純一
設⽴
2003年4⽉
資本⾦
3億9,380万8,150円 (2014年12⽉末現在)
役職員数※
88名 (2014年12⽉末現在)※役員、従業員及び子会社役職員の総計
本社
東京都港区東新橋2-14-1 コモディオ汐留
⽀社
大阪市中央区、福岡市博多区、名古屋市中区
決算期
12⽉末日
26
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(参考データ)事業系統図
27
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(参考データ)人員の状況
人員の推移
100
80
1
6
6
10
2
6
5
10
1
2
6
4
10
26
60
26
28
40
20
48
36
39
2013年12月
2014年12月
0
営業
編集
システム
管理
事業開発
2015年12月(予)
子会社
役員
28
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(参考データ)中古住宅・リフォームトータルプラン
目指すべき 新築中心の住宅市場から、リフォームによる住宅ストックの品質・性能を高め、
住宅市場の姿 中古住宅流通により循環利用されるストック型の住宅市場に転換する
2020年(平成32年)までに
市場規模を倍増(20兆円)
意
義
●中古住宅の流通とリフォームの促進により、国⺠の住宅に関する選択肢を増やし、無理のない負担でニーズに応じた住まいの確保を可能に
●高齢者等の比較的広い持家を子育て世帯の賃貸住宅として活用する等の住み替えによるライフサイクルに応じた住まいの確保を実現
●適切な維持管理とリフォームによる住宅の質の向上と、質に応じた適正な評価・中古住宅流通の促進を通じて資産価値の維持・増大を実現
●断熱改修等の促進による住宅ストックの省エネルギー化と中古流通の促進による循環利用により、低炭素・循環型の持続可能な社会を実現
●5千万⼾超の住宅ストックについて、消費者の多様なニーズに対応した魅⼒的なリフォームを促し、住宅投資による内需拡大を実現
取
組
消費者、⽣活者視点に⽴って、安心して中古住宅を取得でき、リフォームを⾏うことができる市場の環境整備を早急に進めるとともに、既存
住宅ストックの質の向上や流通の促進、多様なニーズに対応した魅⼒ある中古住宅・リフォームを提供可能な担い⼿の育成・強化等の取組を
総合的に推進する。
1.中古住宅流通を即す市場の環境整備
(1)中古住宅に関する情報提供の充実
(2)中古住宅流通に関連するサービスの一体的な提供
(3)中古住宅の品質の確保
(4)定期借家制度の普及
(5)中古住宅の売買におけるトラブルの解決
(6)住宅の品質に応じた価格形成の促進
3.既存住宅ストックの質の向上と促進
(1)既存住宅ストックのリフォームに対する⽀援
(4)リフォームによる⺠間賃貸住宅の有効活用の促進
2.リフォーム市場の環境整備
(1)リフォームに関する情報の提供
(2)リフォーム工事におけるトラブルの解決
(2)⻑期優良住宅の普及促進
(3)マンション等の適切な維持管理・再⽣の促進
(5)ライフサイクルに応じた住み替えの促進
4.中古住宅流通・リフォームの担い手の強化
(1)宅地建物取引業者のコンサルティング機能の向上
(2)中⼩建設事業者等の技術⼒・セールス⼒の向上
(3)リフォームの魅⼒向上のための多様なプレーヤーの参⼊・連携促進
(4)中古住宅・リフォームに関する技術開発等
5.住環境・街並みの整備
(1)市街地の安全性の確保
(2)良好な住環境・街並みの整備
出所:国⼟交通省「中古住宅・リフォームトータルプランの概要」から抜粋
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将来⾒通しに関する注意事項
この資料は、株式会社オウチーノ(以下、当社)の現状をご理解いただくこと
を目的として、当社が作成したものです。
本発表において提供される資料ならびに情報には、いわゆる「⾒通し情報」を
含みます。これらは、現在における⾒込み、予測およびリスクを伴う想定に基
づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を
含んでおります。
それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、⾦利、通貨
為替変動といった一般的な国内および国際的な経済状況が含まれます。
今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表
に含まれる「⾒通し情報」の更新・修正をおこなう義務を負うものではありま
せん。
以上を踏まえ投資をおこなう際は投資家の皆様ご⾃身の判断でなさるようお願
いいたします。
30
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IR情報に関するお問合せ窓口
株式会社オウチーノ
経営企画室 IR担当
電話
03-5402-6919(平日10:00〜18:00)
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03-5402-3313
E-mail
[email protected]
会社サイト
http://corporate.o-uccino.jp/
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