EXTERIOR DESIGN I

EX TERIOR DESIGN Ⅰ
オーナーの所有する歓びを満たす 、
セダンライクな低全高のスタイリッシュデザイン。
エクステリアデ ザインの テーマは 、
「 L i g ht&S o l i d 」。セダンライクな低 全 高を活 かしながら、
フェザー のように 軽 快なキャビンをしっかりとした足 回りが 支えているようなフォルムをめざしました。
そのために 、軽 快・爽 快と力強さ・堅 剛さという相 反する要 素 の 融 合を追 求し、
Light & Solid
線 や面の 使い方 、造 形や ディテール の工夫などにより、理 想のフォルムをカタチにしました。
グッドスタンスの 演出
前進 感のある塊 の 演出
軽 快 感の 演出
低全高感の強調
フロントは、ピラーからフード先端までつな
ドアパネルの張り出しのピークを低く設定。
ウインドウの前後を絞り込むことでスピンド
ルーフは、
全高の高低を印象づける部分といえ
がる伸び やかなキャビン造 形とし、フェン
前後の大径タイヤとボディの塊を低い位置で
ル形状とし、室内空間の豊かさを表現。また、
ます。しかし、太陽光や照明の反射で存在感
ダーの張り出しの隆起を強調。サイドビュー
一直線に見えるようにすることで、前後方向
ベルトラインを大胆に下げることで、グラス
が薄くなることがあります。そこでジェイド
では、フードの キャラクターラインまでが
のベクトルを力強く感じさせる前進感を演出。
エリアを拡大。極細化したピラーと相まって
では、昼夜とも明確に認識でき、周囲の人や
フェンダーと感じられるように演出。リアは
サイドのキャラクターラインに頼らない立体
軽快な印象を演出しています。
モノとも比較しやすいベルトラインを下げる
上部を絞り込みながら、駆け上がるような
構成によって、
ボディの塊と力強いフェンダー
ことで、低い全高をさらに印象づける視覚的
ウインドウ形状とすることで、フェンダーが
の一体感を表現しました。
効果を狙っています。
力強く隆起して見えるようにしています。
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