公募要領(PDF形式:173KB) - 資源エネルギー庁

平成27年度「自立防災型高効率給湯器導入支援補助
金」に係る補助事業者の公募について
平成27年2月
経済産業省資源エネルギー庁資源・燃料部政策課燃料政策企画室
平成27年度「自立防災型高効率給湯器導入支援補助金」に係る補助事業者の公募について
平成27年2月13日
経済産業省資源エネルギー庁
資源・燃料部政策課燃料政策企画室
平成27年度「自立防災型高効率給湯器導入支援補助金」に係る補助事業者を公募い
たします。
なお、この公募は、平成27年度予算の成立等を前提に募集の手続きを行うものです。
1.事業の目的
一般家庭等において電力の供給が途絶した場合でも、専用のバックアップ電源から電力
を供給することで使用できる等の防災対応力が強化された灯油を燃料とする機器を導入す
る際に、その経費の一部を補助することにより、災害時における最低限のライフラインの
確保のため停電時にも作動する自立防災型高効率給湯器の普及を促進することにより、一
般家庭のみならず防災拠点等における災害対応力の強化を行うことを目的とする。
2.事業内容
上記目的の達成を図るため、以下の事業を実施する。
防災拠点や一般家庭等における防災対応力の強化のための取組に際し、その経費の一部
を補助する。
3.審査の観点
審査は、以下に示す観点に基づき行います。
(1)事業の目的、内容、実施方法及び実施計画
・事業内容が、事業目的と整合しているか。事業内容が具体的かつ詳細か。事業目的
に対して有効な事業内容が提案されているか。
・実施方法が事業目的・内容と整合しているか。事業実施手法に効率的・効果的かつ
実現可能な事業方法が採られているか。事業成果を高めるための効果的な工夫が見
られるか。
・事業実施計画は妥当か。事業の実施項目、事業実施手法が明確に示されているか。
効率的に事業を実施するための工夫等が見られるか。
(2)事業の実施体制
・事業が遂行可能であり、且つ、効果的な人員体制になっているか。柔軟に迅速に対
応できる体制が備わっているか。
・事業を効果的に遂行するために必要な防災対応力が強化された機器に対する知見及
び当該機器の稼動に必要な石油製品等に係る知見、ノウハウを有しているか。また、
事業責任者等(事業従事予定者)が、事業を効果的に遂行するために必要な防災対
応力が強化された機器に対する知見及び当該機器の稼動に必要な石油製品等に係る
知見、ノウハウを有しているか。
・事業を効果的に遂行するために必要となる関係業界関係者及び関係団体との協力体
制を有しているか。
・これまでの関連事業の実績はどの程度のものか。
・事業遂行のための財政基盤、一般的な経理処理能力を有し、管理体制に優れている
か。
4.契約条件
(1)契約形態
補助金交付とする。
(2) 採択件数
採択件数は1件とする。
(3) 予算規模
総額で108,000千円を上限とし、そのうち自立防災型高効率給湯器導入支援
事業費(定額)については90,000千円を上限、業務管理費(定額)について
は18,000千円を上限とする。なお、最終的な実施内容、契約金額については、
経済産業省と調整した上で決定する。
(4) 事業実施期間
実施期間は、契約締結日から平成28年3月31日までとする。
(5) 費用の支払い
費用の支払いは、原則、事業終了後の確定検査により、契約の範囲内であって実際
に支出を生じた費用として認められた費用に対し支払いを行う。全ての支出には領
収書等の厳格な証明書が必要である。また、支出額、支出内容の適切性についても
厳格に審査され、これを満たさない場合は、当該補助金の支払いが行えないので注
意すること。
5.応募要領
(1)応募資格
①予算決算及び会計令第七十条及び第七十一条の規定に該当しない者であること。
(参考)「予算決算及び会計令」(抜粋)
(一般競争に参加させることができない者)
第七十条
契約担当官等は、売買、貸借、請負その他の契約につき会計法第二十九
条の三第一項 の競争(以下「一般競争」という。)に付するときは、特別の理由
がある場合を除くほか、次の各号のいずれかに該当する者を参加させることができ
ない。
一
当該契約を締結する能力を有しない者
二
破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者
三
暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 (平成三年法律第七十七号)
第三十二条第一項 各号に掲げる者
(一般競争に参加させないことができる者)
第七十一条
契約担当官等は、一般競争に参加しようとする者が次の各号のいずれ
かに該当すると認められるときは、その者について三年以内の期間を定めて一般競争に
参加させないことができる。その者を代理人、支配人その他の使用人として使用する者
についても、また同様とする。
一
契約の履行に当たり故意に工事、製造その他の役務を粗雑に行い、又は物件の
品質若しくは数量に関して不正の行為をしたとき。
二
公正な競争の執行を妨げたとき又は公正な価格を害し若しくは不正の利益を得
るために連合したとき。
三
落札者が契約を結ぶこと又は契約者が契約を履行することを妨げたとき。
四
監督又は検査の実施に当たり職員の職務の執行を妨げたとき。
五
正当な理由がなくて契約を履行しなかつたとき。
六
契約により、契約の後に代価の額を確定する場合において、当該代価の請求を
故意に虚偽の事実に基づき過大な額で行つたとき。
七
この項(この号を除く。)の規定により一般競争に参加できないこととされて
いる者を契約の締結又は契約の履行に当たり、代理人、支配人その他の使用人として使
用したとき。
2
契約担当官等は、前項の規定に該当する者を入札代理人として使用する者を一
般競争に参加させないことができる。
②経済産業省所管補助金交付等の停止及び契約に係る指名停止等措置要領(平成15・
01・29会課第1号)別表第二各号第一欄に掲げる措置要件のいずれにも該当しない
こと。
③本事業に関する補助金交付を経済産業省との間で直接実施できる民間事業者、団体
であること。
④経済産業省が当該補助金を交付する上で必要とする措置を適切に遂行する体制を
持っていること。
⑤当該補助金事業を円滑に遂行するために必要な経営基盤、技術基盤を有し、且つ、
資金等について十分な管理能力を有していること。
(2) 応募受付期間
公募開始日:平成27年2月13日(金)
公募締切日:平成27年3月6日(金)12:00 必着
(3) 補助対象経費
当該事業において以下の経費を補助対象経費とする。
《補助対象経費》
自立防災型高効率給湯器
1.自立防災型高効率給湯器導入支援事業費
導入支援補助金
2.業務管理費(人件費、通信運搬費、機器・事務所等賃
貸費、機器・事務所等メンテナンス費、調査
費、印刷費、消耗品費、金融機関・印紙等使
用費等)
(4) 補助率
補助対象経費のうち、自立防災型高効率給湯器導入支援事業費の定額、業務管理費の
定額を補助する。
(5) 応募書類
応募書類は日本語により様式に従って作成し、以下の必要部数を一つの封筒により提
出すること。
① 申請書(様式1) <正本1 部、副本(写し)1 部>
② 提案書(様式2) <2部>
③ 申請受理票(様式3) <1部>
④ 申請者(会社又は団体)の概要及び直近の過去3年分の財務諸表<2部>
⑤ 返信用封筒(定形・切手貼付) <1部>
【留意事項】
・申請書類は、申請書・提案書を受理したことを照明する書類であるので、申請者名
及び代表者役職、氏名を記入すること。
・返信用封筒は定形とし、返信先の住所・氏名を明記し、返信用切手(80
円)を貼付すること。
・提出された応募書類は本事業の採択に関する審査以外の目的には使用しない。なお、
応募書類は返却しない。
(6) 応募書類の提出先
応募書類は郵送により以下に提出すること。
〒100-8901 東京都千代田区霞が関一丁目3番1号
経済産業省資源エネルギー庁資源・燃料部政策課燃料政策企画室
「平成25年度自立防災型高効率給湯器導入支援補助金」担当宛て
6.その他
(1)提案書等の作成費は経費に含まれない。また、選定の正否を問わず提案書の作
成費用は支給されない。
(2)審査は原則として応募書類に基づいて行うが、必要に応じてヒアリングを実施
するほか、追加資料の提出を求める場合がある。
(3)提案書に記載する内容については、今後の契約の基本方針となるので、予算額
内で実現が確約されることのみ表明すること。なお、採用後であっても、申請
者の都合により記載された内容に大幅な変更があった場合には、不採用となる
ことがある。
(4)審査結果については、後日資源エネルギー庁ホームページ等で公表することと
し、個別の問い合わせについては応じない。
(5)提出された応募書類の機密保持には十分配慮するが、採択された場合には「行
政機関の保有する情報の公開に関する法律」(平成11年5月14日法第42
号)に基づき、不開示情報(個人情報、法人の適正な利益を害する情報等)を
除いて、情報公開対象となり得る旨、あらかじめご了承ください。
(6)契約の際に、事業内容、積算等について協議する場合がある。
(7)契約締結後、経済産業省と補助先との協議の上で、事業計画を変更することが
ある。
7.問い合わせ先
〒100-8901 東京都千代田区霞が関一丁目3番1号
経済産業省資源エネルギー庁資源・燃料部政策課燃料政策企画室担当:須藤
TEL:03-3501-2773、FAX:03-3580-8449