光リモートサポートご利用規約(2015 年 2 月 16 日現在

光リモートサポートご利用規約(2015 年 2 月 16 日現在)
株式会社 NTT ドコモ(以下「当社」といいます)が提供する「光リモートサポート」(以下「本サービス」といいます)は、この
光リモートサポートご利用規約(以下「本規約」といいます)に従って提供され、本規約は本サービスを利用される全て
の方に適用されます。お客様が、本ソフトウェアの使用を開始した時点をもって、本内容に同意したものとします。
第 1 条 用語の定義
本規約で使用する用語の解釈については、次の定義に従うこととします。
(1)IP通信網サービス
当社が、IP 通信網サービス契約約款に基づいて提供する電気通信サービスをいいます。
(2)IP 通信網サービス回線契約
当社よりIP通信網サービスの提供を受けるために、IP 通信網サービス契約約款に基づき当社との間で締結する回線
契約をいいます。
(3)本契約
本規約に基づいて当社とリモートサポート契約者との間で締結される、本サービスの利用に係る契約をいいます。
(4)リモートサポート契約者
当社との間で本契約を締結した方をいいます。
(5)リモートサポート機能
本サービスソフトウェアを用いて対応端末において実現する以下の機能をいいます。なお、リモートサポート契約者は、
本サービスソフトウェアにより、当社オペレータによる対応端末の画面の参照及び対応端末の画面への図形の描画を
中断し、又はこれらを再開する機能を利用することができます。
当社オペレータが遠隔で対応端末の画面を参照する機能
当社オペレータが遠隔で対応端末の操作・設定を行う機能
当社オペレータが遠隔で対応端末の画面に図形を描画し、リモートサポート契約者の操作を案内する機能
(6)本サービスソフトウェア
リモートサポート機能を実現するために必要なソフトウェアであって、当社が別途指定するものをいいます。
(7)スマホ遠隔アプリ
本サービスを提供する過程でスマートフォン端末又はタブレット端末を使用する場合(当該端末を以下「対象スマホ」と
いいます)において必要となるアプリケーションソフトウェアであって、当社が別途指定するものをいいます。
(8)リモートサポートシステム
当社が本サービスを提供するために使用する電子計算機及び設備等(本サービスソフトウェア及びスマホ遠隔アプリを
含みます)をいいます。
(9)対応端末
当社が別途指定する端末をいいます。
(10)専用番号
リモートサポート契約者が本サービスを利用するために架電する、当社が指定した電話番号をいいます。
(11)接続番号
リモートサポート機能及びスマホ遠隔アプリを利用した本サービスの提供を受ける都度、本サービスソフトウェアに入力
することが必要な番号であって、リモートサポート契約者が専用番号に架電した際に、当社オペレータが通知する番号
をいいます。
第 2 条 本契約の成立
1. 本サービスの利用を希望されるお客様(以下「希望者」といいます)は、本規約にご同意いただいたうえで、当社が別
に定める方法に従い、本契約のお申込み手続きを行う必要があります。また、希望者は、本契約のお申込み時点にお
いて当社との間で、対象IP通信網サービス回線契約を自らの名義にて締結している必要があります。
2. 当社は、前項に基づき希望者からのお申込みを受けた場合、当社にて審査のうえ、当社所定の方法により本契約
の申込みの諾否を通知します。なお、当社は、次の各号のいずれかに該当する場合、希望者からの本契約のお申込
みを承諾しない場合があります。
(1) 本サービスの利用を停止され、又は本契約の全部若しくは一部を解除されたことがある場合。
(2) 前項に基づく本契約の申込内容若しくは届出内容に不足若しくは不備があり、若しくは虚偽の内容が含まれる場合、
又はそれらのおそれがある場合。
(3) 本規約に違反するおそれがある場合。
(4) 当社が提供するサービスに係る料金その他の債務の支払を現に怠り、又は怠るおそれがある場合。
(5) その他当社が不適当と判断した場合。
3. 本契約に係る契約は、前項に基づき、当社が希望者からの本契約の申込みを承諾する旨を通知した時点で、本規
約の定めに従って成立するものとします。
第 3 条 本サービスの提供
1. 本サービスは、別紙 1 に定める提供時間中において、当社オペレータが音声通話・リモートサポート機能又はスマホ
遠隔アプリを利用して、本サービスの提供を希望する対応端末(以下「対象端末」といいます)の設定・操作についてリ
モートサポート契約者が抱える問題・課題(以下「相談課題」といいます)の解決方法の説明、対象端末の操作・設定等
のサポートを行うサービスです。本サービスにおけるサポート範囲は、別紙 2 に定めるとおりとします。なお、相談課題
の内容によっては、当社オペレータの判断により、リモートサポート機能を利用せず、音声通話のみでサポートを行う場
合があります。
2. リモートサポート契約者は、本サービスの利用にあたり、専用番号に架電のうえ、対象IP通信網サービス回線契約
において本契約が締結されていることを確認するために当社オペレータが求める情報をご通知いただく必要があります。
なお、当社オペレータが求める情報をご通知いただき、対象IP通信網サービス回線契約において本契約が締結されて
いることを確認できた場合、当該利用はリモートサポート契約者によりなされたものとみなします。
3. リモートサポート契約者は、対象端末並びに対象IP通信網サービス回線契約に係る通信機器及び電気通信回線を
リモートサポート契約者ご自身の責任により管理するものとし、第三者に当該対象端末並びに当該対象IP通信網サー
ビス回線契約に係る通信機器及び電気通信回線を使用されたことにより生じた損害については、リモートサポート契約
者が負担するものとします。
4. 第 2 項の定めにかかわらず、リモートサポート契約者は、リモートサポート機能を利用した本サービスの提供を受け
るためには、以下の各号に定める条件を全て満たしている必要があります。
(1) 対象端末について、当社が別に定める本サービスソフトウェアの使用条件に同意していること。
(2) 対象端末について、当社が別に定める動作環境を満たしていること。
(3) 本サービスソフトウェアを用いて、インターネットを経由して当社指定のサーバに接続可能な状態にあること。
(4) 対象端末において、本サービスソフトウェアを起動し、当社所定の注意事項に同意のうえ、当社オペレータより通知
を受けた接続番号を入力すること。
5. 当社は、本サービスを、対象IP通信網サービス回線契約にかかる IP 通信網サービス契約約款に定める営業区域に
おいてのみ提供します。
第 4 条 通信機器等
リモートサポート契約者は、対象端末、対象IP通信網サービス回線契約、専用番号への架電に必要となる通信機器及
び電気通信回線、並びにこれらに付随して必要となる全ての機器、回線等の準備、設定等を、自己の費用と責任にお
いて行うものとします。
第 5 条 債権の譲渡等
1.リモートサポート契約者(当社が指定する契約者を除きます。)は、当社が本サービスのご利用料金(以下「ご利用料
金」といいます)の債権を、当社が定める第三者(以下「請求事業者」といいます)に譲渡することを承認していただきま
す。この場合において、当社及び請求事業者は、リモートサポート契約者への個別の通知又は譲渡承認の請求を省略
するものとします。
2. リモートサポート契約者は、当社が前項の規定に基づき請求事業者へ債権を譲渡する場合において、氏名、住所
及び契約者識別番号等の情報(請求事業者がリモートサポート契約者へ料金を請求するために必要な情報であって、
当社が別に定めるものに限ります。)並びに金融機関の口座番号、クレジットカードのカード番号等(請求事業者が料金
を回収するために必要な情報であって、当社が別に定めるものに限ります。)を当社が請求事業者へ提供する場合が
あることにあらかじめ同意するものとします。
3. リモートサポート契約者は、当社が第 1 項の規定に基づき請求事業者へ譲渡した債権に係る情報(請求事業者へ
の支払状況に関するものであって、当社が別に定めるものに限ります。)を請求事業者が当社に提供する場合があるこ
とにあらかじめ同意するものとします。
第 6 条 ご利用料金
1. リモートサポート契約者は、ご利用料金として、本契約のご契約期間について月額 500 円(消費税相当額を含みませ
ん)をお支払いただく義務を負います。
2. 前項の定めにかかわらず、対象IP通信網サービス回線契約について本契約を初めてご契約の場合には、本契約の
成立日から起算して 31 日間ご利用料金を無料とします。
3. 各月における本契約のご契約日数が 1 ヶ月に満たない場合、ご利用料金は本契約のご契約日数に応じて日割計算
します。なお、日割計算は暦日数により行い、その計算結果に 1 円未満の端数が生じた場合は、その端数を切り捨てま
す。
第 7 条 ご利用料金の請求等
1. 当社又は請求事業者は、ご利用料金を、対象IP通信網サービス回線契約の料金と同一の請求書にてリモートサポ
ート契約者に請求します。但し、リモートサポート契約者が対象IP通信網サービス回線契約の料金についてクレジットカ
ードによる支払を選択されている場合は、上記にかかわらず、対象IP通信網サービス回線契約の料金と同様に、リモ
ートサポート契約者が指定されたクレジットカード会社から請求されます。
2. リモートサポート契約者は、ご利用料金(第 5 条の規定により、当社が請求事業者へ譲渡した債権を含み、延滞利
息を除きます)について支払期日を経過してもなお支払いがない場合には、支払期日の翌日から支払い日の前日まで
の日数について、年 14.5%の割合で計算して得た額を延滞利息として支払っていいただきます。ただし、支払期日の翌
日から起算して 15 日以内に支払いがあった場合は、この限りではありません。
3. 本規約に別段の定めがある場合を除き、ご利用料金の請求、支払については、対象IP通信網サービス回線契約に
関するIP通信網サービス契約約款の定めを準用するものとします。
第 8 条 通話・通信料
1. 本契約の申込又は本サービスの利用に際し発生する通信料は、リモートサポート契約者のご負担となります。
2. 前項の定めにかかわらず、本サービスの利用に際し、リモートサポート契約者が専用番号に架電する場合の通話料
については一部の通信事業者が提供する IP 電話から架電する場合を除き、無料となります。
第 9 条 お客様の情報の取扱いについて
リモートサポート契約者は、以下の各号の事項に同意するものとします。
(1) 当社が、リモートサポート機能又はスマホ遠隔アプリを利用した本サービスの提供の過程において、対象端末又は
対象スマホの操作を行うとともに、対象端末又は対象スマホの画面若しくは対象スマホのカメラ機能を使って写した画
像や映像を参照すること。
(2) 当社が、リモートサポート機能又はスマホ遠隔アプリを利用した本サービスの提供の過程において本サービスソフ
トウェアがインストールされている対応端末又はスマホ遠隔アプリがインストールされている対象スマホより別紙 3 に定
める情報を取得すること。
(3) 当社が、第 1 号に定める画面及び前号に定める情報を、本サービスの品質向上等の目的で一定期間保存するこ
と。
2. 当社は、前項に定める情報を含め、本サービスに関して取得したリモートサポート契約者の個人情報を、当社が別
に定める「お客様の個人情報に関するプライバシーポリシー」に基づき取り扱うものとします。
第 10 条 損害賠償
1. 当社は、本サービスを提供すべき場合において、当社の責めに帰すべき理由によりその提供をしなかったときは、
本サービスが全く利用できない状態(リモートサポートシステムに著しい支障が生じ、全く利用できない状態と同程度の
状態となる場合を含み、以下、本条において同じとします)にあることを当社が知った時刻から起算して、24 時間以上そ
の状態が連続したときに限り、そのリモートサポート契約者の損害を次項に定める範囲内で賠償します。
2. 前項の場合、当社は、本サービスが全く利用できない状態にあることを当社が知った日からその状態が連続した期
間において適用される本サービスのご利用料金の合計額を発生した損害とみなし、その額に限って賠償します。
3. 前二項に定める場合の他に、本サービスに関して当社がリモートサポート契約者に対して損害賠償責任を負う場合、
当社が賠償する損害は、通常かつ直接の損害(当該月を含む過去 12 か月間における第 7 条第 1 項に定める各月の本
サービスのご利用料金の合計額を上限とします)に限るものとし、当社は、如何なる場合であっても、間接損害、特別損
害、付随的損害、派生的損害、逸失利益、使用機会の喪失による損害についての責任は負わないものとします。
4. 前三項の規定は、当社の故意又は重過失による場合は適用しないものとします。
第 11 条 当社の責任
1. 当社は、リモートサポート契約者からの問合せを遅滞無く受け付けることを保証するものではありません。
2. 当社は、本サービスにより、相談課題の解決方法の説明等のサポートに努めますが、相談課題の解決方法を提示
できること、相談課題を解決すること、必要最小限の対象端末の操作・画面遷移等によりサポートを行うことなどを保証
するものではなく、リモートサポート契約者の特定の使用目的への適合性、使用結果の完全性、有用性、的確性、信頼
性、即時性等について何ら保証するものではありません。また、相談課題の内容によっては、対象となる機器、ソフトウ
ェア、サービスを提供するメーカー、ソフトウェアハウス、サービス提供事業者のホームページをリモートサポート契約者
に紹介することや、それぞれに対してリモートサポート契約者ご自身で直接問合せすることを依頼するに留まる場合が
あります。
3. 本サービスの提供にあたり、当社オペレータが対象端末又は対象スマホの画面の参照又は対象端末又は対象スマ
ホの操作・設定等を行う場合、対象端末又は対象スマホの操作感度等により、当社オペレータが意図した内容と異なる
機能等が起動し、又は画面が表示される場合があります。
4. 対象端末又は対象スマホの状態(通信環境、本サービスソフトウェア又はスマホ遠隔アプリの動作環境を含みます)
によっては、当社オペレータが円滑に対象端末若しくは対象スマホの画面の参照又は対象端末若しくは対象スマホの
操作設定等を行うことができず、リモートサポート機能又はスマホ遠隔アプリを利用した本サービスのご提供ができな
い場合があります。
5. リモートサポート契約者が、対象端末の OS、スマホ遠隔アプリ、対象端末に搭載されたソフトウェア又は対象端末に
インストールされたソフトウェアを改変又は編集等している場合は、本サービスのご提供ができない場合があります。
6. 当社は、リモートサポート契約者が当社オペレータの説明と異なる作業を実施したことにより、リモートサポート契約
者が損害を被った場合であっても、当該損害について一切の責任を負いません。
7. リモートサポート契約者が本サービスの利用により第三者(他のリモートサポート契約者を含みます)に対し損害を
与えた場合、リモートサポート契約者は、自己の責任と費用でこれを解決し、当社にいかなる責任も負担させないもの
とします。
8. 本規約に基づく本サービスの利用中止、利用停止、本契約の終了(本契約の解除を含む)、サービス廃止など、本
規約の定めに従った当社の行為によりリモートサポート契約者が損害を被った場合であっても、当該損害について当
社は一切の責任を負いません。
9. サイバーテロ、自然災害等、不測の事態を原因として発生した被害については、本サービスの提供が困難な不可抗
力とみなし、当社は一切責任を負いません。(サイバーテロとは、コンピュータ・ネットワークを通じて各国の国防、治安
等を始めとする各種分野のコンピュータ・システムに侵入し、データを破壊、改ざんするなどの手段で国家又は社会の
重要な基盤を機能不全に陥れるテロ行為をいいます。)
第 12 条 禁止事項
1. リモートサポート契約者は本サービスに関して次の各号に定める行為を行わないものとします。
(1) リモートサポート契約者が自ら所有し、かつ利用している端末以外の端末(転売目的で所有している端末を含みま
す)について本サービスを利用する行為又は営利目的で本サービスを利用する行為。
(2) 当社若しくは他のリモートサポート契約者その他の第三者の著作権、商標権等の知的財産権その他の権利を侵害
する行為、又は侵害するおそれのある行為。
(3) 当社若しくは他のリモートサポート契約者その他の第三者の財産、プライバシー若しくは肖像権を侵害する行為、
又は侵害するおそれのある行為。
(4) 当社又は他のリモートサポート契約者その他の第三者を差別若しくは誹謗中傷し又はその名誉若しくは信用をき損
する行為。
(5) 詐欺等の犯罪に結びつく行為若しくは結びつくおそれのある行為、又はこれらを誘発する行為。
(6) 本サービスソフトウェアを本サービスの利用以外の目的で利用する行為、又は第三者に貸与・譲渡・担保設定等す
る行為。
(7) 第三者になりすまして、本サービスを利用する行為。
(8) 本人の同意を得ることなく、又は詐欺的な手段により第三者の個人情報を収集する行為。
(9) 本サービスソフトウェア、スマホ遠隔アプリ、対応端末に含まれるソフトウェア(OS 及びアプリケーション等)を、複
製・改変・編集・頒布等する行為、又はリバースエンジニアリング、逆コンパイル若しくは逆アセンブルする行為。
(10) 当社の設備に無権限でアクセスするなど、本サービスの運営を妨げる行為、又はそのおそれのある行為。
(11) 本サービスソフトウェアの使用条件又はスマホ遠隔アプリの使用許諾契約書に違反する行為。
(12) その他法令又は公序良俗に反する行為。
(13) その他当社が不適切と判断した行為。
第 13 条 本サービスの利用中止
当社は、次の各号のいずれかに該当する場合、本サービスの全部又は一部の提供を一時的に中止することができる
ものとします。
(1) リモートサポートシステムの保守上又は工事上やむを得ない場合。
(2) リモートサポートシステムの障害、本サービスの提供に利用する電気通信サービスの停止その他やむを得ない事
由が生じた場合。
(3) その他当社が合理的に必要と認める場合。
2. 当社は、前項の規定に基づき本サービスの全部又は一部の提供を一時的に中止する場合には、当社が別に定め
る方法により予めリモートサポート契約者にその旨を通知又は周知します。但し、緊急やむを得ない場合はこの限りで
はありません。
第 14 条 本サービスの利用停止
当社は、リモートサポート契約者が次の各号のいずれかに該当する場合、当社が指定する期間、本サービスの全部又
は一部の利用を停止することができるものとします。
(1) 本契約の規定に違反した場合。
(2) 第 2 条第 2 項各号に該当することが判明した場合。
(3) その他当社が合理的に必要と認める場合。
2. 当社は、前項の規定に基づき本サービスの全部又は一部の利用を停止する場合には、当社が別に定める方法によ
り予めリモートサポート契約者にその旨を通知又は周知します。但し、緊急やむを得ない場合はこの限りではありませ
ん。
第 15 条 当社が行う本契約の解除
当社は、リモートサポート契約者が次の各号のいずれかに該当する場合、本契約の全部又は一部を解除することがで
きるものとします。
(1) 前条第 1 項の規定により本サービスの利用を停止されたリモートサポート契約者が、当該利用停止措置の原因と
なった行為と同様の行為を再度行った場合。
(2) 前条第 1 項の規定により本サービスの利用を停止されたリモートサポート契約者が、当該利用停止措置の原因と
なった事実を解消しない場合。
(3) 前条第 1 項各号のいずれかに該当した場合であって、その事実が当社の業務に著しい支障を及ぼすと認められる
場合。
(4) その他当社が合理的に必要と認める場合。
2. 当社は、前項の規定に基づき本契約の全部又は一部を解除する場合には、当社が別に定める方法により予めリモ
ートサポート契約者にその旨を通知又は周知します。但し、緊急やむを得ない場合はこの限りではありません。
第 16 条 リモートサポート契約者が行う本契約の解約
リモートサポート契約者は、当社所定の方法によりその旨を申し出ることにより、いつでも本契約の全部又は一部を解
約することができるものとします。
第 17 条 本契約の自動解約
次に該当する場合、本契約は自動的に解約となります。
(1) 対象IP通信網サービス回線契約が終了した場合。
第 18 条 本サービスの廃止
当社は、当社が別に定める方法により予めリモートサポート契約者にその旨を通知又は公表することにより、本サービ
スの全部又は一部を廃止することができるものとします。なお、本サービスの全部を廃止した場合、廃止時点で本契約
は自動的に解約となります。
第 19 条 通知
1. 当社は、本契約に関するリモートサポート契約者への通知を、対象IP通信網サービス回線契約に関してリモートサ
ポート契約者が当社に届出ている氏名、名称、住所若しくは居所、請求書の送付先又は IP 通信網サービスの設置場
所(以下、総称して「届出連絡先」といいます)への郵送等の通知、その他当社が適当と判断した方法により行うものと
します。
2. 当社からリモートサポート契約者への通知は、当社が特に指定する場合を除いて、当社が前項に定める通知を発し
た日になされたものとみなします。
3. 当社は、当社が別に定める本サービスに関する web ページにその内容を掲載することをもって、本契約に関するリ
モートサポート契約者への通知に替えることができるものとします。この場合、当社が当該通知内容を当該 web ページ
上に掲載した日をもって当該通知がリモートサポート契約者に対してなされたものとみなします。
第 20 条 届出事項の変更
1. リモートサポート契約者は、届出連絡先に変更が生じた場合、当社が別に定める方法により、その旨を速やかに当
社に届出るものとします。なお、それらに変更があったにもかかわらず、当社に変更の届出がないときは、届出連絡先
への通知をもって、前条の通知を行ったものとみなします。
2. 前項の届出があったときは、リモートサポート契約者は、当社に対し、当該届出内容に係る変更の事実を証明する
書類を提出していただく場合があります。
第 21 条 本規約の内容の変更
当社は、当社が適当と判断する方法により予めリモートサポート契約者にその旨を周知又は通知することにより、本規
約(本規約に基づき当社が別に定める条件等を含みます)の内容を変更できるものとします。この場合、当社所定の効
力発生日をもって、変更後の本規約が適用されます。
第 22 条 譲渡等の禁止
リモートサポート契約者は、本契約に基づき当社に対して有する権利又は当社に対して負担する義務の全部又は一部
を第三者に譲渡し、承継させ、又は担保に供することはできないものとします。
第 23 条 残存条項
本契約が終了した後も、第 5 条、第 6 条、第 7 条、第 10 条、第 11 条、第 12 条及び第 22 条乃至第 25 条の定めは、な
お効力を有するものとします。
第 24 条 準拠法
本契約に関する準拠法は日本法とします。
第 25 条 合意管轄
リモートサポート契約者と当社との間で本サービス又は本契約に関連して訴訟の必要が生じた場合、当社の本店所在
地を管轄する地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
以上
別紙 1 提供時間
本サービスの提供時間は、9:00~20:00(年中無休)とします。
別紙 2 サポート範囲
本サービスにおけるサポート範囲は、下表のとおりとします。
別紙 2 サポート範囲(※1)
項目
備考
1 機器(※2)
(1) 主なサポート対象
・パソコン本体(※3)、モニター、キーボード、マウス、スピーカー
・インクジェットプリンタ、レーザープリンタ
・HUB、ルーター、無線 LAN ポイント、LAN カード、LAN ボード、ロケーション
フリー
・Wii、ニンテンドーDS、PSP、PlayStation®3 、Xbox360 (※4)
・スマートフォン、タブレット、iPhone、iPad (※4)(※5)
・Web カメラ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ
・MP3 プレーヤー、ネットワークメディアプレーヤー
・プロジェクター、フラッシュメモリ、メモリカードリーダー
(2) サポート内容
接続、初期設定、付属マニュアルに記載された基本的操作方法
2 ソフトウェア(※6)
(1)主なサポート対象
・Microsoft® Office Excel®、Microsoft® Office Word、
Microsoft® Office Outlook、Microsoft® Office PowerPoint®
・メール、音楽・動画再生、ハガキ作成、フォト・グラフィック、ウィルス対策
(2)サポート内容
インストール、初期設定、個人での利用を想定した基本的な操作方法
3 インターネット上の各種サービス(※7)
(1) 主なサポート対象
・Web メール、ブログ、乗換案内、地図サービス、ダウンロードサイト
(2) サポート内容
サービス概要の説明、申込・契約方法、個人での利用を想定した基本的な
操作方法
※1 サポート範囲は、別途当社が指定するソフトウェア・機器の提供事業者又は機器の製造メーカーが公表している
操作、設定に限ります。
※2 日本国内向けに販売されたメーカー純正品が対象です。ビジネス向けに提供されている機器、自作パソコン等はサ
ポート対象外です。
※3 対象 OS は Windows Vista SP2以降(推奨)、MAC OS X Snow Leopard 10.6 以降です。
※4 インターネットへ接続する設定のサポートとなります。
※5 ドコモ以外のキャリアも対象となります。ドコモの携帯電話で対応機種であれば、携帯電話の「あんしん遠隔サポ
ート」もご利用できます。
※6 ビジネス向けに提供されているソフトウェア、体験版・β (ベータ)版のソフトウェアおよびフリーソフトは対象外で
す。また、現行サポートされているものに限ります。
※7 ビジネス向けに提供されているサービスや、日本国内でサポートを受けられない一部フリーソフトなどはサポート
対象外です。
別紙 3 ソフトウェアが取得する情報
第 9 条第 1 項第 2 号に定める情報は、以下の情報とします。
・リモートサポートソフトウェア
項目
1
オペレーションシステムの種類、バージョン
2
クライアント証明書 ID
3
マシン名
4
MAC アドレス
5
ハードディスクドライブのボリュームシリアル番号
6
ハードディスクドライブの空き容量
7
デフォルトブラウザの種類、バージョン
8
デフォルトメールソフトの種類、バージョン
9
CPU 種類、動作周波数
10
メモリ量、使用可能メモリ量、使用率
11
ルータの種類、ログインアカウント及びログインパスワード
・スマホ遠隔アプリ
項目
1
機種名
2
端末シリアル番号
3
端末固体式識別番号
4
端末に挿入されているドコモ UIM カードの電話番号
5
MAC アドレス(WiFi 接続の場合)
6
Google アカウント名(Gmail アドレス)
7
オペレーションの種類、バージョン
8
ディスク容量、空き容量、使用率
9
SD カード容量、空き容量
10
メモリ量、使用可能メモリ量、使用率
11
CPU 使用率
12
画面解像度
13
設定ネットワーク、電波強度
14
設定言語
15
設定音量
16
バックグラウンドデータ送受信可否設定
17
自動同期可否設定
18
パスワード表示可否設定
19
インストールされているアプリケーション名、バージョン
20
実行中のプロセス