「南区役所警備等業務委託」にかかる提案競技の 質問と回答

平成27年2月10日
「南区役所警備等業務委託」にかかる提案競技の
質問と回答
問1 【実施要領 3契約期間 及び 仕様書案 3履行期間 】
当該業務の履行状況が良好な場合において,最長平成29年9月30日までの特命随意契約
の相手方になる事が出来る旨の記載があるが,平成29年度に関しては10月以降の業務につ
いて,年度中途での入札にて業者選定となるのか。
答 次期の契約について競争入札とするか今回と同様に提案競技で行うかは未定であり,
また,入札又は募集の時期についても未定です。
ただし,区役所の繁忙期である3月及び4月を避けて切り替えの時期を10月に設定
しているところであり,契約の仕様書に応じて適切な時期に入札又は募集を行います。
問2 【実施要領 5(1)履行場所 及び 仕様書案 2履行場所】
今回警備対象施設は3箇所となるが,基本的な考え方として,指定時間,指定箇所に,
南区役所本館内に警備員を配置し,南区役所別館,南区保健福祉センターについては定期
的な巡回を行うといった方法でよいのか。
答 そのとおりです。本館に常駐し,別館及び保健福祉センターは必要に応じて定期巡回
をお願いします。
問3 【実施要領 5(3)配置体制 及び 仕様書案 6警備員の配置】
〇 休憩時間について,想定時間数の記載があるが,当該休憩時間は提案を行うにあたっ
て前提とすべき設定という理解でよいか。
〇 休憩時間の記載に「想定」との記述があるが,休憩時間の設定については指定ではな
く,各社での設定に委ねるとの解釈でよいか。
答 休憩時間として想定している時間は,配置数にかかわらず,緊急時を除き実労働に従
事することを求めていないとの趣旨です。休憩時間を想定時間を超えて取得され,実労
働の体制が提示している配置体制以下とならないようにしてください。
どの時間帯に休憩時間を設定するかは,巡回時間等との調整が必要となりますので,
受託候補者が決定後,案を提示いただき協議の上決定することとなります。
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問4 【実施要領 5(3)配置体制 及び 仕様書 6警備員の配置】
休憩及び仮眠時間について,想定時間数の記載があるが当該時間中は勤務外として考え
てよいか。
※2名以上配置の場合,休憩時間中は1名配置でも良いか等の可否
答 休憩及び仮眠時間については,実労働時間帯ではないと考えております。ただし,休
憩及び仮眠時間帯は,基本的には守衛室内の仮眠場所での待機を求めることとなります。
2名以上配置の場合,休憩時間中は1名配置で構いません。もちろん,提案として配
置状況に関して提案をいただければ,その提案内容で審査いたします。
問5 【実施要領 5(4)業務】
〇 玄関開扉時間帯の2名体制時の休憩時,及び巡回時は,玄関立哨が配置優先されると
の理解でよいか。
〇 巡回は守衛室常駐,ロビー・玄関立哨のいずれかとあるが,こちらがすべき,こちら
は無人になっては困る等の優先順位はあるか。
答 基本的には,玄関・ロビー立哨の配置優先を考えております。
問6 【実施要領 7 提案にあたっての配慮事項】
開扉時間についての記載がありますが,開扉作業は警備員が行うのか。
答 「仕様書案 9業務内容」に明記しておりませんでしたが,本館の扉の開閉は警備員
に行っていただきます。
問7 【実施要領 7提案にあたっての配慮事項】
南区別館及び南区保健福祉センター(南保健所)においては,別途機械警備を導入してい
るとの記載が有るが,今回業務に機械警備の操作(セット,解除作業)は含まれるのか。
また,含まれる場合は,操作を行う場所と時間はどうなるのか。
答 機械警備の操作は含みません。機械警備に係る対応は,基本的には不要です。
警報の際,機械警備受託業者の警備員が誤報の旨確認した場合,守衛室へ誤報の連絡
が入るため警備日誌に誤報の状況の記載をお願いすることとなります。
なお,異常事態発生またはその恐れがある場合は,機械警備受託業者が対応し,警察
署,消防署等への連絡の他に,福岡市への緊急連絡を行います。
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問8 【仕様書案 7警備責任者の配置】
(3)について,開庁日の午前9時から午後6時まで,責任者を配置する旨の記載があるが,
「仕様書 6警備員の配置」に記載されている警備員の配置とは別途に責任者を配置する
必要があるか。
答 警備員の配置に,警備責任者の配置も含めて構いません。
問9 【仕様書案 7警備責任者の配置】
責任者が勤務すべき時間帯は以下のいずれか。
① 7:30~20:00 (提案競技実施要領 5 当該業務の内容 より)
② 9:00~18:00 (仕様書 (案) 6 警備員の配置 及び 7 警備責任者の配置 より)
答 警備責任者は,本市との連絡調整を行っていただく必要があるため,②のとおり,開
庁日の午前9時00分から午後6時00分まで原則として勤務いただくこととなりま
す。ただし,その他の警備員の勤務時間帯や配置人員等の関係で,警備責任者の勤務時
間帯を,より長く設定する場合もあるかと想定しております。
必ずしも,①の時間帯にしていただく必要はありません。
「実施要領 6提案内容」の(2)及び(3)として提案頂く内容と考えております。
問10 【仕様書案 9業務内容】
(5)その他 エについて,時間外の外線電話対応との記載があるが,平日及び土日祭日
における電話対応が必要な時間帯はいつか。また,本記載における電話対応については,
1名勤務時に巡回等により応対出来ない場合も想定されるが,その場合には夜間相談員等
別途勤務の区役所職員等が応対するとの解釈でよいか。
答 代表電話や各課直通電話への着電が,守衛室に切り替えられるのが,平日は午後6時
00分から午前8時45分まで,土日祝日は終日となります。
電話への対応は,基本的には夜間相談員等が行いますが,夜間相談員等が来客対応時
や不在時などには警備員に電話を受けてもらうこととなります。
問11 【仕様書案 12報告書等の提出】
警備計画・報告書の提出とあるが,翌月の警備計画・報告書及び月報の承認とはどうい
う意味か。
月報は業務内容を月でまとめたものと理解しており,当月業務が終わった後,翌月早期
の提出を想定しており,当月末日までの提出は難しいと考えている。
答 月報については,毎月末日までの提出が困難な理由及び月報での内容等を斟酌し,状
況に応じて期限の延長も可能と考えております。
「実施要領 17その他(4)」に記載のとおり,月報の提出期限については,受託
候補者から申し出があれば,協議の上,変更も想定しております。
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問12 【仕様書案 13監察・指導 】
定期的にハトロールを実施する旨が記載されているが,弊社においては警備業法に基づ
き月1回の巡回指導・教育を基本に検討している。実施頻度については上記内容で,事足
りるとの解釈でよいか。
答 「実施要領 6提案内容」の(5)研修及び指導体制として,提案していただく内容
としておりますので,提案内容として審査させていただきます。
問13 【仕様書案 15その他】
(3)について,引き継ぎに関して指定する期日までに行う旨の記述があるが,指定する
期日は契約期間を超えない範囲内との解釈でよいか。
答 契約期間を超えない範囲となります。
問14 【仕様書案 15その他】
無線機1台については,受託者にて調達しなければならないとの理解でよいか。
答 そのとおりです。無線機等を1台配備してください。
問15 【その他】
仮眠室は守衛室内等に整備されており,借り受けられるとの理解でよいか。
答 守衛室内に和室がありますので,そちらで休憩及び仮眠の際利用してください。
ただし,寝具は受託者でご準備いただく必要があります。
問16 【その他】
現在警備業務の警備業者から,もしくは市の担当職員の方からの引き継ぎは,いつから
可能か。
答 現在は,委託ではなく,本市職員(守衛)による直営での警備となっており,事業者
が決定次第,守衛からの引継は可能です。
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