平成２７年２月１３日教職員各位国立大学法人奈良女子大学学長今岡春樹海外渡航時の安全確保について（注意喚起）昨今の海外情勢（ＩＳＩL（アイスィル）（いわゆる「イスラム国」）による日本人殺害事案等）を踏まえて、外務省海外安全ホームページの「イスラム過激派組織のＩＳＩL（イラク・レバントのイスラム国）による日本人とみられる人物の殺害を受けた注意喚起（平成２７年２月１日）において、「日本人、日本企業、及び、日本人学校等の我が国の関係機関や組織がテロ等を含む様々な事件に巻き込まれる危険があります。」との注意喚起がなされています。つきましては、留学や研究により海外渡航する場合は、下記の注意事項に十分ご留意願います。さらに、海外の情勢を十分認識し、誘拐、脅迫、テロ等の不測の事態に巻き込まれることのないよう、各地域の特徴を踏まえた上で、外務省が発出する渡航情報等及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め、日頃から危機管理意識を持つとともに、状況に応じて適切な安全対策が講じられるよう心掛けてください。記１．シリア・イラクのみならず、退避勧告が出されている国や地域への海外渡航を自粛すること。２．海外渡航する場合は、渡航先、目的（私事渡航を含む）、期間を問わず、必要な書類等を事前に次の提出先に必ず提出すること。教員：所属する学系を担当する学務課の担当係事務職員：所属課の担当係３．大学から安否確認等の連絡があった場合は迅速に応答すること。４．家族・知人等の関係者に旅行日程、連絡先を伝え、こまめに連絡を取ること。５．外務省海外安全ホームページにより、最新の情報を常時確認すること。併せて、報道及び最寄りの日本国大使館又は総領事館から最新の情報を入手すること。 ○外務省海外安全ホームページ http://www.anzen.mofa.go.jp/ ６．外務省が実施している渡航登録サービスへの登録や海外旅行保険に加入するなどにより、十分な安全確保に努めること。 ○外務省渡航登録サービス https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ 〔参考〕 ○ イスラム過激派組織の ISIL（イラク・レバントのイスラム国）による日本人と見られる人物の殺害を受けた注意喚起 http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2015C027 ○シリア邦人拘束事案を受けた注意喚起 http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2015C019 ○欧米諸国等に対するテロの脅威に関する注意喚起 http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2015C015