データセクション「みるぞう」を買収、新サービス提供に向け始動

プレスリリース
2015 年 2 月 12 日
データセクション株式会社
データセクション「みるぞう」を買収、新サービス提供に向け始動
~ソーシャルメディアとテレビの連携により新たなビッグデータを取得~
データセクション株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:澤 博史、以下デ
ータセクション)はニフティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三竹 兼司、
以下ニフティ)から同社が運営していた「みるぞう」(※注)の買収をいたしました。今後こ
の「みるぞう」のシステムをベースにした新サービスの提供を行う予定です。
このたびのニフティからの買収は、データセクションの既存事業である法人・事業者向け
サービスに加えて、新たに消費者向けサービスの展開を目指すものであります。
また、テレビ領域におけるソーシャルビッグデータ活用の推進及びそれに伴う関連データ
の活用を目的にしております。
詳細 URL
http://www.datasection.co.jp/service/sts.html
【1】背景
昨今のスマートフォンや SNS(ソーシャルメディア)の隆盛は多メディア化を加速させ、
その結果、テレビを取り巻く環境は大きな変革期を迎えています。
テレビ局各社では、過去に放送した番組をインターネット経由で提供するなど、ネットと
テレビを融合させた新たな展開を本格的に開始しています。一方で視聴者に目を向けると、
「ソーシャルビューイング」や「マルチスクリーン視聴」
「タイムシフト視聴」など多メデ
ィア化に対応する形で視聴者の行動が急激に変化しています。
こうした変化を背景に、テレビ領域では新たな視聴体験が求められていることから、テレ
ビ視聴者に関連するデータ分析にも注目が集まっています。
データセクションでは、テレビに関連したソーシャルメディア分析ツールの提供や 2014 年
に実施した TBS グループとの資本業務提携の締結など、テレビ領域におけるソーシャルビ
ッグデータ分析・活用に積極的に取り組んでおります。
同領域における取り組みの更なる加速と、既存ビジネスの収益拡大、及びコンシューマー
向けビジネスの展開を目指し、今回の買収に至りました。
【2】今後の展開について
今回の買収により、データセクションはソーシャルテレビ領域におけるビジネス展開を加
速させていきます。具体的には、以下のような事業を想定しております。
・コンシューマー向けメディア展開
・テレビ分野に特化した分析ソリューションの提供
・テレビ分野におけるコンサルティングビジネスの強化
その他、これらに付随した形での広告事業・メディア活用事業などの新規事業を推進して
いく予定です。
データセクションでは、今後も様々な領域におけるビッグデータビジネスを推進して参り
ます。
※注 みるぞうとは
「みるぞう」は、ニフティが提供していたソーシャルテレビサービス。Twitter 上で書き込まれる放送局・
番組固有のハッシュタグにより、ツイートを収集・表示することでいま何が盛り上がっているのかが把握
可能。また、同じ番組を見ている人の投稿を見ることで、他の視聴者と共有しながらテレビを楽しむこと
が出来る。
【3】組織紹介
データセクション株式会社(東京証券マザーズ市場:証券コード 3905)
本社所在地:東京都渋谷区渋谷 2-17-2 太陽生命渋谷ビル 7 階
代表者:代表取締役社長 CEO 澤 博史
設立:2000 年 7 月 11 日
資本金:405,305 千円(2014 年 12 月現在)
事業内容:SaaS サービス事業/リサーチコンサルティング事業/ソリューションサービス事
業
URL: http://www.datasection.co.jp/
【4】本リリースに関するお問い合わせ先
データセクション株式会社
広報担当
TEL: 03-6427-2565(代表)
【5】本リリースについて
プレスリリースに掲載されている、サービス内容、価格、その他の情報は、発表日現在の
情報です。その後、様々な要因により予告なしに変更となる場合があります。あらかじめ
ご了承ください。