(南都銀行) 平 成 18 年 度 中 間 決 算 説 明 資 料 Ⅰ. 平成18年度中間決算の状況 【要旨】 (1)損益の状況【単体】 ・ コア業務純益は、有価証券利息の増加等により資金利益が増加したことや、投資信託及び保険の 販売手数料の増加等により役務取引等利益が増加したことから、前年中間期比25億円増加の 103億円となりました。 ・ 業務純益は、国債等債券損益の減少等によりその他業務利益が減少したことや、一般貸倒引当金 繰入額が増加したことから、前年中間期比22億円減少の79億円となりました。 ・ 経常利益は、業務純益の減少や不良債権処理額が増加したことから、前年中間期比63億円減少の 9億円となりました。 ・ 特別損益は、減損損失が減少したことから前年中間期比28億円増加し、以上の結果、 税引前中間純利益は前年中間期比35億円減少の9億円となり、また、税引後の中間純利益も、 前年中間期比9億円減少の4億円となりました。 (単位:百万円) 18年中間期 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 業 務 粗 利 益 資 金 利 益 うち 貸 出 金 利 息 うち 有 価 証 券 利 息 配 当 金 うち 預 金 利 息 うち 債 券 貸 借 取 引 支 払 利 息 役 務 取 引 等 利 益 そ の 他 業 務 利 益 うち 国 債 等 債 券 損 益 うち 金 融 派 生 商 品 費 用 経 費 業務純益(一般貸倒引当金繰入前) コ ア 業 務 純 益 一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 ① 業 務 純 益 臨 時 損 益 う ち 株 式 等 損 益 う ち 不 良 債 権 処 理 額 ② ( 与 信 費 用 ① + ② ) 経 常 利 益 特 別 損 益 う ち 償 却 債 権 取 立 益 う ち 減 損 損 失 税 引 前 中 間 純 利 益 中 間 純 利 益 33,273 33,539 22,249 19,079 1,477 5,416 3,766 △ 4,032 △ 499 3,684 23,461 9,811 10,311 1,845 7,966 △ 6,991 4,945 11,851 13,696 975 △0 691 664 974 448 (注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 ― 47 ― 17年中間期比 △ 934 2,991 449 6,279 563 2,995 597 △ 4,523 △ 3,892 494 381 △ 1,316 2,576 888 △ 2,204 △ 4,172 1,027 4,979 5,867 △ 6,376 2,875 270 △ 2,609 △ 3,501 △ 996 17年中間期 34,207 30,547 21,800 12,799 913 2,421 3,168 491 3,392 3,190 23,079 11,128 7,735 957 10,171 △ 2,819 3,917 6,871 7,828 7,351 △ 2,875 421 3,274 4,475 1,445 (南都銀行) (2)主要勘定の状況【単体】 ①預金等 ・ 預金は、法人からの預金が堅調に推移しましたが、地方公共団体からの預け入れが譲渡性預金に 振り替えられたことから18年3月末比257億円減少して、18年9月末残高は3兆8,477億円となりました。 (単位:百万円) 18年9月末 18年3月末比 17年9月末比 18年3月末 17年9月末 1 2 3 4 5 6 7 8 9 預 金 等 ( 末 残 ) 預 金 う ち 個 人 預 金 う ち 法 人 預 金 うち決済用預金 譲 渡 性 預 金 3,922,300 3,847,708 3,056,275 644,984 235,770 74,592 7,630 △ 25,718 △ 1,868 11,742 △ 4,137 33,348 24,379 △ 8,893 14,735 16,420 △ 8,393 33,273 3,914,670 3,873,426 3,058,143 633,242 239,907 41,243 3,897,920 3,856,601 3,041,539 628,564 244,163 41,318 預 金 等 ( 平 残 ) 預 金 譲 渡 性 預 金 3,928,643 3,859,957 68,686 53,758 40,674 13,083 56,192 42,789 13,402 3,874,885 3,819,282 55,602 3,872,450 3,817,167 55,283 (注) 預金等=預金+譲渡性預金 決済用預金=無利息普通預金 ②貸出金 ・ 貸出金は、住宅ローンや事業性融資が順調に増加したことから18年3月末比130億円増加して、 18年9月末残高は2兆5,846億円となりました。 (単位:百万円) 10 11 12 13 貸 出 金 ( 末 残 ) うち消費者ローン うち住宅ローン 貸 出 金 ( 平 残 ) 18年9月末 18年3月末比 17年9月末比 18年3月末 17年9月末 2,584,618 13,022 103,795 2,571,595 2,480,822 725,857 27,821 69,270 698,036 656,586 591,614 30,280 71,498 561,334 520,116 2,535,266 62,659 73,044 2,472,606 2,462,221 ③個人預り資産等 ・ 個人預り資産は、投資信託や公共債を中心に引き続き順調に増加し、18年3月末比441億円増加して 18年9月末残高は3,522億円となりました。 ・ また、個人年金保険の販売累計額も商品の充実に取り組んだ結果、同じく176億円増加して18年9月末 残高は1,003億円となりました。 (単位:百万円) 18年9月末 18年3月末比 17年9月末比 18年3月末 17年9月末 17 個 人 預 り 資 外 貨 預 公 共 投 資 信 産 金 債 託 352,221 13,445 157,123 181,651 44,152 4 14,263 29,883 83,627 △ 5,085 25,448 63,264 308,069 13,441 142,859 151,767 268,593 18,531 131,675 118,386 18 個 人 年 金 保 険 100,327 17,662 32,663 82,665 67,664 14 15 16 (注) 個人年金保険は、販売累計額を計上しております。 ― 48 ― (南都銀行) (3)自己資本比率(国内基準)の状況 ・ 18年9月末の自己資本比率は、単体ベースが9.44%、連結ベースが9.72%にそれぞれなりました。 ・ また、自己資本のうち、資本金や剰余金など実質的な資本を基準とするTierⅠ比率は、単体ベースが 7.88%、連結ベースが8.17%にそれぞれなり、引き続き高水準を維持しております。 【単体】 (単位:百万円) 18年9月末 [速報値] 1 自 2 3 4 5 6 7 己 資 本 比 率 T i e r Ⅰ 比 率 自 己 う ち T う ち T う ち リ ス ク ・ 資 i e r i e r 劣 後 ア セ ッ 本 Ⅰ Ⅱ 債 ト 18年3月末比 17年9月末比 9.44% 7.88% △ 0.26 △ 0.28 △ 0.15 △ 0.11 9.70% 8.16% 9.59% 7.99% 202,140 168,809 33,381 20,000 2,140,971 849 △ 418 1,268 ― 67,284 4,330 3,840 489 ― 78,309 201,290 169,228 32,112 20,000 2,073,687 197,810 164,969 32,891 20,000 2,062,661 【連結】 (単位:百万円) 18年9月末 [速報値] 8 自 9 10 11 12 13 14 自 己 資 本 比 率 T i e r Ⅰ 比 率 己 う ち T う ち T う ち リ ス ク ・ 18年3月末 17年9月末 資 i e r i e r 劣 後 ア セ ッ 本 Ⅰ Ⅱ 債 ト 18年3月末比 17年9月末比 18年3月末 17年9月末 9.72% 8.17% △ 0.30 △ 0.27 △ 0.16 △ 0.13 10.02% 8.44% 9.88% 8.30% 209,676 176,256 33,470 20,000 2,155,289 459 35 424 ― 67,844 4,338 3,846 491 ― 78,710 209,217 176,221 33,046 20,000 2,087,444 205,338 172,410 32,978 20,000 2,076,578 (4)有価証券の評価損益の状況【単体】 ・ 18年9月末の有価証券評価損益は349億円の評価益となり、引き続き効率的な有価証券運用に努めて おります。 (単位:百万円) 18年9月末 15 16 17 有 価 証 券 評 価 損 益 う ち 株 式 う ち 債 券 34,940 57,906 △ 15,637 18年3月末比 17年9月末比 △ 5,090 △ 17,554 9,264 ― 49 ― △ 13,753 10,020 △ 16,744 18年3月末 17年9月末 40,030 75,461 △ 24,901 48,694 47,885 1,106 (南都銀行) (5)不良債権の状況【単体】 ・ 18年9月末の金融再生法開示債権額は、18年3月末比93億円増加して1,229億円となり、また、開示債権 比率も同じく0.34ポイント上昇して4.68%となりました。 ・ なお、担保・保証及び貸倒引当金による金融再生法開示債権に対する保全率は、全体では79.0%となり、 高い水準を維持しております。 ①金融再生法開示債権 (単位:百万円) 18年9月末 18年3月末比 17年9月末比 18年3月末 17年9月末 破 産 更 生 債 権 及 び こ れ ら に準 ずる 債権 14,578 △ 1,009 △ 1,718 15,588 16,296 6 危 険 債 権 要 管 理 債 権 小 計 正 常 債 権 合 計 (b) 75,303 33,059 122,941 2,501,117 2,624,059 8,853 1,514 9,358 2,534 11,893 849 530 △ 338 101,030 100,692 66,449 31,545 113,582 2,498,583 2,612,166 74,453 32,529 123,279 2,400,087 2,523,367 7 開 示 債 権 比 率 (a)÷(b) 4.68% 0.34 △ 0.20 4.34% 4.88% 1 2 3 4 5 (a) <保全状況:18年9月末> (単位:百万円) 破産更生債権及び これらに準ずる債権 8 9 10 債 保 保 権 全 全 (c) 額 (d) 額 率 (d)÷(c) 危険債権 14,578 14,578 100% 75,303 63,417 84.2% 要管理債権 33,059 19,217 58.1% ②リスク管理債権 合計 122,941 97,213 79.0% (単位:百万円) 18年9月末 18年3月末比 17年9月末比 18年3月末 17年9月末 4,036 △ 320 △ 422 4,356 4,458 85,619 8,164 △ 419 77,455 86,039 2,725 190 △ 80 2,535 2,805 30,334 1,324 610 29,010 29,723 122,715 9,359 △ 311 113,356 123,027 12 破 綻 先 債 権 額 延 滞 債 権 額 13 3ヵ月以上延滞債権額 14 貸出条件緩和債権額 15 合 計 16 貸 出 金 残 高 2,584,618 13,022 103,795 2,571,595 2,480,822 17 貸 出 金 残 高 比 4.74% 0.34 △ 0.21 4.40% 4.95% 11 ― 50 ― (南都銀行) (6)損益状況【連結】 (単位:百万円) 18年中間期 1 経常収益 2 経常利益 3 中間純利益 17年中間期比 58,323 1,369 552 17年中間期 52,872 8,241 1,639 5,451 △ 6,872 △ 1,086 (7)業績予想 ①単体 (単位:百万円) 18年度 17年度比 17年度 経常収益 業務純益 経常利益 当期純利益 106,000 18,000 11,000 6,500 1,129 △ 4,455 △ 4,172 59 104,870 22,455 15,172 6,440 ②連結 8 経常収益 9 経常利益 10 当期純利益 115,000 11,500 6,600 2,859 △ 3,974 △3 112,140 15,474 6,603 4 5 6 7 (8)1株当たり配当状況 中間 11 17年度 12 18年度 期末 2円50銭 3円00銭 (予定) ― 51 ― 2円50銭 3円00銭 (予定) 年間 5円00銭 6円00銭 (南都銀行) Ⅱ 平成18年度中間決算の概況 1.損益状況 【単体】 (単位:百万円) 18年中間期 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 業 務 粗 利 益 除く国債等債券損益 (五 勘定 尻) 資 金 利 益 役 務 取 引 等 利 益 そ の 他 業 務 利 益 う ち 国 債 等 債 券 損 益 国 内 業 務 粗 利 益 除 く 国 債 等 債 券 損 益 資 金 利 益 役 務 取 引 等 利 益 そ の 他 業 務 利 益 うち国債等債券損益 国 際 業 務 粗 利 益 除 く 国 債 等 債 券 損 益 資 金 利 益 役 務 取 引 等 利 益 そ の 他 業 務 利 益 うち国債等債券損益 経 費 ( 除 く 臨 時 処 理 分 ) 人 件 費 物 件 費 税 金 業務純益(一般貸倒引当金繰入前) 除く国債等債券損益(コア業務純益) 一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 ① 業 務 純 益 う ち 国 債 等 債 券 損 益 臨 時 損 益 株 式 等 損 益 ( 三 勘 定 尻 ) 不 良 債 権 処 理 額 ② 貸 出 金 償 却 個 別 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 そ の 他 の 債 権 売 却 損 等 ( 与 信 費 用 ① + ② ) そ の 他 臨 時 損 益 経 常 利 益 特 別 損 益 固 定 資 産 処 分 損 益 償 却 債 権 取 立 益 減 損 損 失 税 引 前 中 間 純 利 益 法人税、住民税及び事業税 法 人 税 等 調 整 額 中 間 純 利 益 33,273 33,773 33,539 3,766 △ 4,032 △ 499 30,451 30,426 26,649 3,740 61 24 2,822 3,346 6,889 25 △ 4,093 △ 524 23,461 12,830 9,293 1,336 9,811 10,311 1,845 7,966 △ 499 △ 6,991 4,945 11,851 4,467 7,383 ― 13,696 △ 85 975 △0 △ 26 691 664 974 1,580 △ 1,053 448 (注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 ― 52 ― 17年中間期比 △ 934 2,957 2,991 597 △ 4,523 △ 3,892 △ 808 2,033 1,393 592 △ 2,795 △ 2,842 △ 125 924 1,597 5 △ 1,728 △ 1,049 381 △ 141 459 63 △ 1,316 2,576 888 △ 2,204 △ 3,892 △ 4,172 1,027 4,979 △ 1,667 6,840 △ 193 5,867 △ 220 △ 6,376 2,875 △4 270 △ 2,609 △ 3,501 1,530 △ 4,034 △ 996 17年中間期 34,207 30,815 30,547 3,168 491 3,392 31,260 28,393 25,255 3,148 2,856 2,866 2,947 2,421 5,292 20 △ 2,365 525 23,079 12,971 8,834 1,273 11,128 7,735 957 10,171 3,392 △ 2,819 3,917 6,871 6,135 542 193 7,828 134 7,351 △ 2,875 △ 22 421 3,274 4,475 50 2,980 1,445 (南都銀行) 【連結】 ≪連結損益計算書ベース≫ (単位:百万円) 18年中間期 1連 結 粗 利 金 益 34,246 17年中間期比 △ 1,254 益 33,459 3,004 30,454 35,501 2 資 3 役 務 取 引 等 利 益 4,819 264 4,555 4 そ の 他 業 務 利 益 △ 4,032 △ 4,523 491 費 24,138 136 24,002 用 14,236 6,283 7,952 5営 6貸 利 17年中間期 業 倒 償 経 却 当 貸 却 5,272 △ 1,201 6,474 8 個 別 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 8,161 7,645 516 9 一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 801 △ 160 961 益 4,945 1,027 3,917 他 551 △ 226 778 式 金 費 7 10 株 出 引 等 関 11 そ 償 係 損 の 12 経 常 利 益 1,369 △ 6,872 8,241 13 特 別 損 益 210 2,947 △ 2,737 14 税 金 等 調 整 前 中 間 純 利 益 1,580 △ 3,924 5,504 15 法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 2,098 1,596 501 額 △ 1,420 △ 4,223 2,803 益 349 △ 211 560 益 552 △ 1,086 1,639 16 法 17 少 人 税 数 18 中 等 株 間 調 整 主 純 利 利 (注) 連結粗利益=(資金運用収益-資金調達費用)+(役務取引等収益-役務取引等費用) +(その他業務収益-その他業務費用) (ご参考) 連 結 業 務 純 益 8,360 △ 2,700 11,061 (注)連結業務純益=単体業務純益+子会社経常利益-内部取引(配当等) (連結対象会社数) 連 結 子 会 持 分 法 適 用 (社) 社 会 社 数 10 0 10 数 0 0 0 ― 53 ― (南都銀行) 2.業務純益 【単体】 (単位:百万円) 18年中間期 17年中間期比 17年中間期 1 (1) 業務純益(一般貸倒引当金繰入前) 9,811 △ 1,316 11,128 2 職員一人当たり(千円) 3,726 △ 450 4,177 務 純 益 3 (2) 業 職員一人当たり(千円) 4 7,966 △ 2,204 10,171 3,025 △ 792 3,817 3.利鞘 【単体】 ① 全体 (単位:%) 18年中間期 1 (1) 資 金 運 用 利 回 (A) (イ) 貸 出 金 利 回 (B) 2 (ロ) 有 価 証 券 利 回 3 17年中間期比 17年中間期 1.88 0.19 1.69 1.75 △ 0.01 1.76 2.08 0.46 1.62 0.36 0.16 0.20 0.07 0.03 0.04 0.34 0.20 0.14 (C) 1.26 0.03 1.23 率 1.19 0.01 1.18 9 (4) 資 金 調 達 原 価 (D) 10 (5) 預 貸 金 利 鞘 (B)-(C) 11 (6) 総 資 金 利 鞘 (A)-(D) 1.44 0.09 1.35 0.49 △ 0.04 0.53 0.44 0.10 0.34 4 (2) 資 金 調 達 利 回 (イ) 預 金 等 利 回 5 (ロ) 外 部 負 債 利 回 6 7 (3) 預 経 8 金 等 原 価 費 ② 国内業務部門 (単位:%) 18年中間期 12 (1) 資 金 運 用 利 回 (A) (イ) 貸 出 金 利 回 (B) 13 (ロ) 有 価 証 券 利 回 14 17年中間期比 17年中間期 1.38 0.00 1.38 1.75 △ 0.02 1.77 1.09 0.15 0.94 0.08 0.01 0.07 0.06 0.03 0.03 0.14 0.14 0.00 (C) 1.23 0.03 1.20 率 1.16 0.00 1.16 20 (4) 資 金 調 達 原 価 (D) 21 (5) 預 貸 金 利 鞘 (B)-(C) 22 (6) 総 資 金 利 鞘 (A)-(D) 1.21 △ 0.04 1.25 0.52 △ 0.05 0.57 0.17 0.04 0.13 15 (2) 資 金 調 達 利 回 (イ) 預 金 等 利 回 16 (ロ) 外 部 負 債 利 回 17 18 (3) 預 経 19 金 等 原 費 価 ― 54 ― (南都銀行) 4.有価証券関係損益 【単体】 (単位:百万円) 18年中間期 1 国 債 等 債券 損益 ( 五 勘 定 尻 ) 17年中間期比 17年中間期 △ 499 △ 3,892 3,392 2 売 却 益 359 △ 3,571 3,931 3 償 還 益 ― ― ― 4 売 却 損 859 320 538 5 償 還 損 ― ― ― 6 償 却 ― ― ― 株 式 等 損 益 ( 三 勘 定 尻 ) 4,945 1,027 3,917 7 8 売 却 益 5,328 1,369 3,958 9 売 却 損 147 119 28 10 償 却 235 222 12 5.有価証券評価損益 【単体】 (単位:百万円) 平成18年9月末 評価損益 評価益 1 満期保有目的 2 その他有価証券 評価損 平成17年9月末 評価損益 評価益 評価損 ― ― ― ― ― ― 34,940 62,287 27,346 48,694 59,107 10,413 3 合 計 34,940 62,287 27,346 48,694 59,107 10,413 4 株 式 57,906 58,481 574 47,885 48,379 493 5 債 券 △ 15,637 705 16,342 1,106 4,100 2,993 6 その他 △ 7,328 3,100 10,429 △ 298 6,627 6,926 (注)「その他有価証券」にかかる評価差額金 18年9月末:20,859百万円 17年9月末:29,070百万円 ― 55 ― (南都銀行) 6.自己資本比率(国内基準) 【単体】 (単位:百万円) 18年9月末 1 (1) 自 己 資 T i e r 2 3 (2) T 4 (3) T 本 比 Ⅰ 比 [速報値] 率 9.44% 率 7.88% 18年3月末比 17年9月末比 18年3月末 17年9月末 △ 0.26 △ 0.15 9.70% 9.59% △ 0.28 △ 0.11 8.16% 7.99% i e r Ⅰ 168,809 △ 418 3,840 169,228 164,969 i e r Ⅱ 33,381 1,268 489 32,112 32,891 5 (イ) 一 般 貸 倒 引 当 金 13,381 1,268 489 12,112 12,891 6 (ロ) 劣 高 20,000 ― ― 20,000 20,000 目 50 ― ― 50 50 他の金融機関の資本調達手段の意図 的な保有相当額 50 ― ― 50 50 202,140 9 (5) 自 己 資 本 ( 2 ) + ( 3 ) - ( 4 ) 10 (6) リ ス ク ・ ア セ ッ ト 2,140,971 849 4,330 201,290 197,810 67,284 78,309 2,073,687 2,062,661 7 (4) 控 8 後 債 除 残 項 【連結】 (単位:百万円) 18年9月末 11 (1) 自 己 資 T i e r 12 13 (2) T 14 (3) T 本 比 Ⅰ 比 [速報値] 率 9.72% 率 8.17% 18年3月末比 17年9月末比 18年3月末 17年9月末 △ 0.30 △ 0.16 10.02% 9.88% △ 0.27 △ 0.13 8.44% 8.30% i e r Ⅰ 176,256 35 3,846 176,221 172,410 i e r Ⅱ 33,470 424 491 33,046 32,978 15 (イ) 一 般 貸 倒 引 当 金 13,470 424 491 13,046 12,978 16 (ロ) 劣 高 20,000 ― ― 20,000 20,000 目 50 ― ― 50 50 他の金融機関の資本調達手段の意図 的な保有相当額 50 ― ― 50 50 209,676 19 (5) 自 己 資 本 ( 2 ) + ( 3 ) - ( 4 ) 20 (6) リ ス ク ・ ア セ ッ ト 2,155,289 459 4,338 209,217 205,338 67,844 78,710 2,087,444 2,076,578 17 (4) 控 18 後 除 債 残 項 7.ROE 【単体】 (単位:%) 18年中間期 17年中間期比 17年中間期 8.26 △ 2.36 10.62 1業 務 純 益 ベ ー ス 0.46 △ 1.04 1.50 2中 間 純 利 益 ベ ー ス (注)分母となる純資産平均残高は(期首純資産の部+期末純資産の部)÷2を使用しております。 ― 56 ― (南都銀行) Ⅲ 貸出金等の状況 1.貸倒引当金等とリスク管理債権の状況 【単体】 (単位:百万円) 18年9月末 倒 引 当 金 1貸 2 一 般 貸 倒 引 当 金 3 個 別 貸 倒 引 当 金 4 特定海外債権引当勘定 5 リ 破 綻 先 債 権 額 ス 6 ク 延 滞 債 権 額 7 管 3ヵ月以上延滞債権額 理 8 債 貸出条件緩和債権額 合 計 9 権 18年3月末比 17年9月末比 18年3月末 17年9月末 38,564 13,957 24,606 ― 7,892 1,845 6,047 ― 1,552 △ 93 1,646 ― 30,671 12,112 18,559 ― 37,011 14,050 22,960 ― 4,036 85,619 2,725 30,334 122,715 △ 320 8,164 190 1,324 9,359 △ 422 △ 419 △ 80 610 △ 311 4,356 77,455 2,535 29,010 113,356 4,458 86,039 2,805 29,723 123,027 (注)部分直接償却による減少額 17年9月末:破綻先債権額 18,952百万円 延滞債権額 37,153百万円 18年3月末:破綻先債権額 13,469百万円 延滞債権額 44,330百万円 18年9月末:破綻先債権額 10,525百万円 延滞債権額 49,865百万円 10 貸 出 金 残 高 ( 末 残 ) 2,584,618 13,022 103,795 2,571,595 2,480,822 (単位:%) 11 12 13 14 15 貸 出 金 残 高 比 破 綻 先 債 権 額 延 滞 債 権 額 3ヵ月以上延滞債権額 貸出条件緩和債権額 合 計 0.15 3.31 0.10 1.17 4.74 △ 0.01 0.30 0.01 0.05 0.34 ― 57 ― △ 0.02 △ 0.15 △ 0.01 △ 0.02 △ 0.21 0.16 3.01 0.09 1.12 4.40 0.17 3.46 0.11 1.19 4.95 (南都銀行) 【連結】 (単位:百万円) 18年9月末 18年3月末比 17年9月末比 18年3月末 17年9月末 倒 引 当 金 1貸 一 般 貸 倒 引 当 金 2 個 別 貸 倒 引 当 金 3 特定 海外 債権 引当 勘定 4 39,679 14,231 25,447 ― 7,616 801 6,814 ― 1,371 △ 1,059 2,430 ― 32,063 13,430 18,633 ― 38,308 15,291 23,016 ― リ 破 綻 先 債 権 額 ス ク 延 滞 債 権 額 管 3ヵ月以上延滞債権額 理 貸出条件緩和債権額 債 合 計 権 (注)部分直接償却による減少額 4,254 86,122 2,734 30,334 123,446 △ 224 8,382 165 1,316 9,639 △ 323 △ 226 △ 105 601 △ 53 4,479 77,740 2,568 29,018 113,806 4,577 86,349 2,839 29,732 123,499 5 6 7 8 9 17年9月末:破綻先債権額 19,571百万円 延滞債権額 40,520百万円 18年3月末:破綻先債権額 14,189百万円 延滞債権額 46,666百万円 18年9月末:破綻先債権額 11,365百万円 延滞債権額 51,618百万円 10 貸 出 金 残 高 ( 末 残 ) 2,570,303 13,191 103,785 2,557,111 2,466,518 (単位:%) 11 12 13 14 15 貸 出 金 残 高 比 破 綻 先 債 権 額 延 滞 債 権 額 3ヵ月以上延滞債権額 貸出条件緩和債権額 合 計 0.16 3.35 0.10 1.18 4.80 △ 0.01 0.31 0.00 0.05 0.35 ― 58 ― △ 0.02 △ 0.15 △ 0.01 △ 0.02 △ 0.20 0.17 3.04 0.10 1.13 4.45 0.18 3.50 0.11 1.20 5.00 (南都銀行) 2.金融再生法開示債権の状況 【単体】 (単位:百万円) 18年9月末 18年3月末比 17年9月末比 18年3月末 17年9月末 1 14,578 △ 1,009 △ 1,718 15,588 16,296 権 75,303 8,853 849 66,449 74,453 権 33,059 1,514 530 31,545 32,529 122,941 9,358 △ 338 113,582 123,279 2,501,117 2,534 101,030 2,498,583 2,400,087 2,624,059 11,893 100,692 2,612,166 2,523,367 4.68% 0.34 △ 0.20 4.34% 4.88% 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 2危 険 債 3要 管 4 小 計 5正 理 債 常 債 権 合 計 6 7開 示 債 権 比 率 (注)部分直接償却による減少額 17年9月末:破産更生債権及びこれらに準ずる債権 56,139百万円 18年3月末:破産更生債権及びこれらに準ずる債権 57,835百万円 18年9月末:破産更生債権及びこれらに準ずる債権 60,426百万円 <引当・保全の状況> (単位:百万円) 破産更生債権及び これらに準ずる債権 8債 9 権 危険債権 要管理債権 合計 額 (a) 14,578 75,303 33,059 122,941 担 保 ・ 保 証 等 に よ る 回 収 見 込 み 額 (b) 13,959 39,621 12,880 66,460 10 回 収 懸 念 額 (c)=(a-b) 619 35,681 20,179 56,480 11 貸 倒 引 当 金 (d) 619 23,796 6,337 30,752 12 引 当 率 (e)=(d÷c) 100% 66.6% 31.4% 54.4% 13 保 全 額 (f)=(b+d) 14,578 63,417 19,217 97,213 14 保 全 率 (g)=(f ÷a) 100% 84.2% 58.1% 79.0% 18年9月末 18年3月末比 17年9月末比 18年3月末 17年9月末 15 引 当 率 54.4% 4.7 △ 0.3 49.7% 54.7% 16 保 全 率 79.0% 1.5 △ 0.3 77.5% 79.3% ― 59 ― (南都銀行) 3.業種別貸出状況等 ①業種別貸出金 【単体】 (単位:百万円) 18年9月末 国 内 (除く特別国際金融取引勘定) 製 造 業 農 業 林 業 漁 業 鉱 業 建 設 業 電気・ガス・熱供給・水道業 情 報 通 信 業 運 輸 業 卸 売 ・ 小 売 業 金 融 ・ 保 険 業 不 動 産 業 各 種 サ ー ビ ス 業 地 方 公 共 団 体 そ の 他 18年3月末比 17年9月末比 2,584,618 13,022 103,795 424,085 9,078 9,313 2,881 23,491 120,770 7,363 14,952 69,073 272,623 174,354 229,680 243,002 292,341 691,605 12,854 △ 1,433 △ 1,461 122 2,407 2,508 △ 5,121 2,255 △ 1,524 3,151 1,640 1,093 330 △ 28,979 25,178 23,547 △ 1,829 △ 2,432 320 △ 898 △ 3,958 △ 5,028 2,951 2,511 12,521 7,033 △ 2,139 14,014 △ 4,605 61,787 18年3月末 2,571,595 2,480,822 411,231 10,511 10,775 2,759 21,083 118,261 12,484 12,697 70,598 269,471 172,714 228,587 242,671 321,321 666,426 400,538 10,908 11,745 2,560 24,390 124,728 12,391 12,001 66,561 260,101 167,321 231,820 228,987 296,947 629,818 ②業種別リスク管理債権 【単体】 (単位:百万円) 18年9月末 国 内 (除く特別国際金融取引勘定) 製 造 業 農 業 林 業 漁 業 鉱 業 建 設 業 電気・ガス・熱供給・水道業 情 報 通 信 業 運 輸 業 卸 売 ・ 小 売 業 金 融 ・ 保 険 業 不 動 産 業 各 種 サ ー ビ ス 業 地 方 公 共 団 体 そ の 他 17年9月末 18年3月末比 17年9月末比 122,715 9,359 △ 311 31,747 107 3,813 ― 5,076 14,017 15 71 2,386 19,219 68 26,659 13,087 ― 6,445 2,836 11 165 ― 1,014 1,315 △0 △3 △ 203 2,022 66 749 739 ― 643 5,548 14 1,484 ― 33 △ 5,556 2 △ 48 △ 443 2,134 66 △ 12 △ 3,543 ― 9 18年3月末 113,356 123,027 28,910 96 3,647 ― 4,062 12,702 15 74 2,589 17,196 1 25,909 12,348 ― 5,801 26,198 93 2,329 ― 5,043 19,573 13 119 2,829 17,085 1 26,671 16,631 ― 6,436 ③消費者ローン残高 【単体】 (単位:百万円) 18年9月末 消 費 者 ロ ー ン 残 高 住 宅 ロ ー ン 残 高 そ の 他 ロ ー ン 残 高 18年3月末比 17年9月末比 725,857 27,821 69,270 591,614 30,280 71,498 134,242 △ 2,459 △ 2,227 18年3月末 698,036 561,334 136,701 ④中小企業等貸出比率 【単体】 17年9月末 656,586 520,116 136,470 (単位:%) 18年9月末 中 小 企 業 等 貸 出 比 率 17年9月末 18年3月末比 17年9月末比 67.7 0.5 △ 0.8 ― 60 ― 18年3月末 67.2 17年9月末 68.5 (南都銀行) 4. 自己査定結果と開示基準別の分類・保全状況【単体】 (単位:億円) 〔平成18年9月末現在〕 自己査定 (債務者区分別) 金融再生法開示債権 リスク管理債権 対象:貸出金等与信関連債権 対象:要管理債権は貸出金のみ 対象:貸出金 その他は貸出金等与信関連債権 分 類 債 権 区 分 与信残高 Ⅰ 分類 Ⅱ 分類 Ⅲ 分類 Ⅳ 分類 区 分 与信残高 担保 保証等 による 保全額 貸倒 引当金 保全率 区 分 貸出金 残高 破 綻 先 5 34 40 ― ― 破産更生債権 (1) (―) 及びこれらに 準ずる 債権 実質破綻先 25 80 105 ― ― (4) (0) 破綻懸念先 139 6 472 161 40 延滞債権 856 100% 145 危険債権 753 破綻先債権 118 396 237 84.2% 753 (237) 3ヵ月以上 要管理債権 (貸出金のみ) 要管理先 要 注 意 先 440 延滞債権 128 63 58.1% 330 93 貸出条件 緩和債権 303 合 計 1,227 346 小計 664 307 79.0% 1,229 その他の 要注意先 2,636 1,318 正常債権 1,317 正 常 先 25,011 22,264 22,264 合 計 合 計 24,181 26,240 27 1,940 118 ― (243) (0) 26,240 (注) 1.貸出金等与信関連債権 : 貸出金・支払承諾見返・外国為替・貸付有価証券・貸出金に準ずる仮払金・未収利息 2.破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先の自己査定における分類額 Ⅰ分類 ・・・・・引当金、優良担保(預金等)・優良保証(信用保証協会等)等でカバーされている債権 Ⅱ分類 ・・・・・不動産担保等一般担保・保証等でカバーされている債権 Ⅲ・Ⅳ分類 ・・全額または必要額について償却・引当を実施、引当済分はⅠ分類に計上 破綻先及び実質破綻先のⅢ・Ⅳ分類は全額引当済 3.自己査定(債務者区分別)における( )内は、分類債権に対する引当額であります。 61 ― 終
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