EVACUATORの位置付け 株式会社 エレベータ研究所 破壊的イノベーションであること 1973年にASME A17.1で火災時の呼び戻しが規定され て以来、一般利用客が火災時にエレベータを利用することが 禁止されてきたために火災時に避難に利用できるエレベータ は非消費者の状態であったが、車椅子利用者や高齢者など 階段で避難するのが困難な利用客や高層化に伴い一般利 用客にとってもエレベータで避難することが必要になった。 EVACUATORは、待機するための一時避難場所を備え、エ レベータの輸送能力を最大化する火災時避難運転機能を備 えたこれまで不可能であった火災時のエレベータ利用避難を 可能にする破壊的イノベーションである。 参考文献 クレイトン・クリステンセン著「明日は誰のものか」
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