H27 QA - 厚生労働省

サポステ企画競争Q&A【2回目】
1 応募団体・参加資格関係
質問内容
回答
キャリコン有資格者のサポステ事業への配置について、現在相談業務に携わる者 貴見のとおりです。
に有資格者が不在であっても、平成27年度中に配置できる見込みがあれば足りる キャリア・コンサルティング技能士又は標準レベルキャリア・コンサルタント有資格者を平成27
という解釈でよいか。
年度中にサポステ事業に従事させる見込みがあることが応募の要件となります。確認書類とし
て、サポステ事業に配置される有資格者の「資格認定証」等の資格証明となるもの、又は資格
試験の受験票や養成講座受講の申し込みが受理されたことを証明する書類を添付していただ
く必要があります。
キャリア・コンサルタント有資格者等のサポステ事業への配置については、本体事 本体事業に配置されることが望ましいですが、定着・ステップアップ事業等での配置も可としま
業へ配置する必要があるのか。定着・ステップアップ事業やチャレンジ体験支援な す。
どへの配置でもよいのか。
現サポステの事業をすべて継承し、運営団体のみが変更になる場合は、継続用の 貴見のとおりです。
企画書で「添付資料F 事業の引継に関する合意書」を添付することでよいか。
企画書様式1-1【2】平成27年度事業目標値について①「希望する等級」につい それぞれの等級に応じ、事業費や目標値が変わってきますのでそれらを考慮した上で受託可
て、受託可能な等級幅を記入のこととあるが、最高の等級は、最低等級の一つ上 能な等級幅をご記入ください。
の等級を書けば良いのか。
応募基準より1等級高い等級を「希望する等級」とする場合、企画書や事業経費の 「希望する等級」は、募集要項5(2)イ①で算出された等級で設定していただきます。自治体の
積算等は1等級上の等級で作成していいのか、応募基準に則した形で作成するの 支援の状況等に応じての等級引き上げは厚生労働省にて行いますので、受託可能な事業の
か。
等級幅(最低・最高)を必ずご記載ください。
なお、企画書・事業経費積算については、希望する等級(すなわち募集要項5(2)イ①で算出
された等級)での作成をお願いします。
希望等級設定の別表1について、応募基準の「進路決定実績」と「新規登録者数」 応募基準は「進路決定実績」と「新規登録者数」のどちらも満たしていただく必要があります。な
はどちらも満たしていなければならないのか、それとも「どちらか」(例えば進路決 お、C、D、Eの各等級については、応募にあたって「新規登録者数」の条件を設けておりませ
定者実績)を満たしていれば応募できるのか。C、D、Eの各等級については新規登 ん。
録者数「-」となっているが、とくに条件はないということか。
等級の判断基準について 「1等級高い目標を達成できる見込みがあると認められ 特に提出を求める書類はありません。企画書の内容及び地方公共団体からキャリア形成支援
る場合は」とあるが、企画書の【5】及び【6】―1の記載のみで判断されるのか、ま 室あてに提出される推薦書などで判断します。
たは地域の実情や自治体との協力体制などを示す書類が必要か。
企画書様式1-1【3】過去の事業実績について(2)中退者情報共有件数について 貴見のとおりです。
も、平成26年4月~10月の実績でいいのか。
企画書募集要項5(5)若年無業者等集中訓練プログラム事業について
認定及び実施の実績については、平成25年度及び平成26年度の「若年無業者等集中訓練プ
「プログラムの認定・実施の実績がある者」とは、「若年無業者等集中訓練プログラ ログラム事業」の認定及び実施の実績に限定します。類似事業等の実績は考慮に入れませ
ム」だけのことを指すのか。類似の事業の実績は認められるか。
ん。
企画書募集要項5(5)若年無業者等集中訓練プログラム事業について
認定され、かつ実施しているとの実績が必要です。認定されたのみで実施されなかったもの(こ
「プログラムの認定・実施の実績がある者」とあるが、認定されたものの実施できな れから実施予定のものを含む)についてはここでいう実績には含めません。
かった場合は、添付Gは「実績あり」と「新規」のどちらの様式を使えば良いか。
サポステ企画競争Q&A【2回目】
「チャレンジ体験支援」と「若年無業者等集中訓練プログラム事業」の両方への応
募はできるのか。
可能です。
チャレンジ体験支援の選定基準について、就職者数が多い上位60者を契約候補と 都道府県毎の配置数が優先されます。
するとあるが、都道府県毎の配置数の上限が優先されるのか。
チャレンジ体験支援について、 「上位60名を契約候補者とする」とあるが、それ以 就職実績(順位)に関係なく、チャレンジ体験支援の実施を希望(応募)いただくことができま
外のものも応募することが可能か。
す。
なお、チャレンジ体験支援については、募集要項【別表3】で割り振られた都道府県の設置数
の上限を優先し、その範囲内で希望者がいる限り選定しますので、必ずしも就職実績が全国で
上位60位以内であることを要件とするものではありません。
(例えば、上限数が1箇所とされているA県において、就職実績が全国100位のBサポステと
全国110位のCサポステがチャレンジ体験支援の実施を希望(応募)した場合は、A県の中で
就職実績が上位のBサポステがチャレンジ体験支援実施候補者となります。)
また、各都道府県内の就職実績が上位のサポステがチャレンジ体験の実施を希望しないこと
なども考えられるため、就職実績に関係なく、チャレンジ体験支援の実施を希望される場合は、
企画書の【1】の「④チャレンジ体験支援の実施希望の有無」欄では、「あり」を選択して下さい。
2 事業実施・時期関係
番号
質問内容
回答
3 事業実施体制関係
番号
質問内容
各事業の実施体制(人員配置)のイメージについて(役職、人数等)を示して欲し
い。
回答
具体的な人員配置・人数については企画内容としてお示しいただきたいと考えますが、厚生労
働省が想定する役職は以下のとおりです。
本体事業:総括コーディネーター、キャリア・コンサルタント、相談員、情報管理員
定着・ステップアップ事業:ステップアップ支援員
チャレンジ体験支援:チャレンジ体験コーディネーター
スタッフ体制(従事内容)について、従事内容④情報管理業務とは、どのような仕事
を指すのか。(サポステ利用者の個人情報や件数報告などの業務か)
NPO内ではなく、サポステ内の経理、総務を担当するものは、職名及び従事内容
は何に属するか。
情報管理業務とはサポステ利用者の個人情報の管理や件数報告などの業務を行っていただ
きます。
サポステの経理を担当される方については職名・従事名はありません(体制費として措置はで
きませんが、一般管理費の積算根拠に含まれると解していただいてかまいません)。
スタッフ体制の「e.専従」について、「他の委託事業」には、「募集要綱」内の「(2)地 ここでいう「他の委託事業」はサポステ事業とは関係のない事業を指しており、「地方自治体が
域の実情に応じて実施する事項(地方公共団体が措置する事項)」も含まれるの 地域の実情に応じて実施するサポステ事業」は含まれません。また、受託団体の事業管理等
か。 また当NPO本体の事業管理等も「団体事業等」に含まれるか。
は、「団体の自主事業」に含まれますので、受託団体の理事長などは、サポステ事業への専従
者とはなりません。
専任・専従でなければならないスタッフはいるか。
特にありません。実施体制として可能であれば専任・専従でなくとも構いません。
兼務が禁止される役職の組み合わせはあるか。
特にありません。実施体制として可能であれば構いません。
サポステ企画競争Q&A【2回目】
従事者名簿は、指定された職名に該当しない人は、費用計上できないのか。
スタッフ体制2.従事者名簿に例示した職名以外のスタッフを想定していません。
4 事業目標関係
質問内容
事業目標が「就職者(雇用保険被保険者資格を取得しうる者に限る)」となっている
が、今まで進路決定としていた「職業訓練」や「進学」については全く評価されない
のか。
企画書様式1-1【2】平成27年度事業目標値について②ⅱ「定着・ステップアップ
事業」の目標「定着率」の算出方法はなにか。6ヶ月経過後ということは、雇用期間
が6ヶ月未満では対象にならないのか。
回答
事業目標は、「就職(雇用保険被保険者資格を取得し得る)者」に限りますが、支援対象者の
状態の変化や支援の結果としての職業訓練や進学等については、引き続き評価を行いたいと
考えます。
企画書の定着率は、サポステの支援を経て就職(雇用保険被保険者資格を取得し得る場合に
限る)した者の中で引き続き定着・ステップアップに向けた支援を希望した者のうち、就職後6ヶ
月経過した後に就業している者の割合を指します。なお、ステップアップ支援によって正社員へ
の転換や転職したことにより、6ヶ月後も就業していた場合は、成果として「定着率」に反映させ
る必要があるため、雇用期間が6ヶ月未満であっても対象となります。
5 事業の内容・事業実施要綱関係
質問内容
回答
チャレンジ体験支援について、従来の地方自治体が措置していた職場体験やジョ 従来の地方自治体が措置していた職場体験やジョブトレーニングが短期間の職場体験である
ブトレーニングとはどう違うのか。
のに対して、チャレンジ体験支援は3~4週間の長期間の職場体験を想定しています。
チャレンジ体験支援について、運用していく上で現実に即して体験期間を短くする 3週間を下回る期間の職場体験は、地方公共団体の措置事項になるため、チャレンジ体験支
など、原則の緩和は可能か。
援としては認められません。
チャレンジ体験支援の受け入れ先事業所について、条件としてハローワークに求
人を出している必要があるのか。人手不足産業とあるが具体的にはどういう産業
を指すのか。
ハローワークに求人がでている事業所及び同業種の事業所を受け入れ事業所としております
ので同業種の事業所であれば求人がでていなくても可能です。人手不足産業とは、一般的に
は介護分野や建設業、サービス業などを指すことが多いですが、地域によって状況が異なるた
め、年間チャレンジ計画策定の際に、管轄のハローワークから雇用情勢の情報収集を行う必
要があります。
チャレンジ体験支援事業の保険について、どのような保険か。チャレンジ体験中に チャレンジ体験支援の支援対象者を被保険者とする傷害・賠償責任保険を予定しています。
事故等があった時の労災のようなものか。
チャレンジ体験支援について、一か所何人くらいの参加を想定しているのか。
1月あたり、4箇所の事業所へそれぞれ1人以上のチャレンジ体験を想定しています。
チャレンジ体験支援について、県内全域で行いたいが場所が遠い等の事情もあ
り、ほかのサポステに再委託することは可能か。
一箇所あたり50万円未満であれば、第三者に再委託することは可能です。
チャレンジ体験支援事業について、サポステが作成する書類として、サポステの年 貴見のとおり。それらに加えて、必要に応じて実施状況等の報告を求める場合があります。
間チャレンジ体験計画と、支援対象者ごとのチャレンジ体験計画があると認識して
いるが、それでよろしいか。
チャレンジ体験支援事業のプログラムについて: 「プログラム」とはどのような単位 1の体験先事業所におけるチャレンジ体験(3~4週間)を単位とします。
で、どのような内容を指すか。
サポステ企画競争Q&A【2回目】
チャレンジ体験支援事業の経費(交通費)について、支援対象者が受入企業まで チャレンジ体験受け入れ事業所までの交通費は事業費では措置できませんので、支援対象者
通う費用は、各自実費負担するということか。また、その行き帰りも保険に含まれて ご本人が負担していただくことになります。
いるという認識でよいのか。
また、保険については別途用意いたしますが、現段階ではその内容は未定ですので、お答え
することは出来ません。
チャレンジ体験支援終了後、体験先にそのまま就職が決まる場合は、必ずハロー 原則としてハローワークからの職業紹介(あっせん)によるものとしますが、民間の職業紹介事
ワークの求人を通じて就労するという理解でよろしいか。
業者からの職業紹介による場合や本人が直接応募する場合であっても問題ありません。ただ
し、本人が直接応募する場合は、サポステが職業紹介行為を行うことがないよう注意して下さ
い。
チャレンジ体験支援と集中訓練の併用について、集中訓練プログラムのカリキュラ チャレンジ体験支援と集中訓練プログラムでは想定している対象者層が異なります。そのため
ムの中に、チャレンジ体験支援を組み込む事は可能か。(集中訓練とチャレンジ体 別々のものとして行っていただく必要があります。
験支援をサポステ利用者が併用することは出来るのか)
チャレンジ体験支援について、支援対象者が職場体験する場合、担当スタッフは チャレンジ体験コーディネーターは、チャレンジ体験期間中に協力事業所を訪問し、体験先事
期間中どのぐらいの頻度で事業所に出向く必要があるのか。またスタッフの滞在時 業所や支援対象者に対してフォローアップを行う必要があります。回数や滞在時間の規定はあ
間の規定があるのか。
りませんが、支援対象者の状態等に応じ適宜必要なフォローアップを行っていただくこととなり
ます。
若年無業者等集中訓練プログラム事業における禁止事項(ア)について、「自治体 集中訓練プログラムを実施する上で、主たる経費となる現物給付は、国費との二重給付ととら
からプログラムに必要な機能が備わった施設等の現物給付を受けている場合等」 れるため原則として認めることは出来ません。ただし、個々の事例については個別に認定を行
とは、具体的にどのような場合を指すか。合宿施設の無償提供(減免使用)を受け うことになりますので、計画を立案する段階でキャリア形成支援室に協議ください。
る場合はこれにあたるか。
若年無業者等集中訓練プログラム事業において、合宿日数の最低条件等はない
と考えてよいか。
実施要綱にあるとおり、プログラム開始後1ヶ月を経過するまでに、連続した4泊5日以上の合
宿形式による訓練を実施する必要があります。
若年無業者等集中訓練プログラム事業の「4 必要な実施体制」での「キャリア・コ 企画書募集要項4(8)ヘ(詳細は、8(1)Ⅰ③ホを参照して下さい。)にいうキャリア・コンサルタ
ンサルタントの資格・一定の経験を有する者」とは、「キャリア・コンサルタントの資 ントと同じ意味です。
格を有し一定の経験を有する者」なのか「キャリア・コンサルタントの資格又は一定
の資格を有する者」なのか。また、ここでいう「キャリア・コンサルタント」は、ジョブ
カード講習修了の者も含むということか。
集中訓練プログラムについて、実施要綱3(1)「プログラムの内容」に記載してある すべての項目について実施が必須なわけではありません。
プログラムは全て実施が必須なのか。また、定員は10人までなら自由に決めて良 定員については定めはありませんが、事業の趣旨に鑑み、複数人でのプログラム実施が望ま
いのか。
しいと考えます。
若年無業者等集中訓練プログラム事業実施要綱について、「4(ウ)自主事業とし
て~」、とあるがどういう意味か。
「自主事業として~」を必要な実施体制としてあげたのは、合宿形式の訓練に一定程度のノウ
ハウを有すると認められる団体である必要があるためです。
支援対象者について「ハローワークにおいても就職を目標にし得ると判断した」者
とされたが、具体的にはどういうことか。サポステでは判断できないということか。
サポステ及びハローワークの双方がサポステでの支援が必要と判断した場合に、サポステで
の支援を行うことができます。
支援対象者の中に「家族」とあるが、手続き上、本人がサポステに来ないと登録は 本人が来所されない限りサポステへの登録は出来ませんが、ご家族からの相談は受けて下さ
出来ないため、実質的に家族の相談は受けられないということか。もし相談を受け い。またその場合、「登録者以外からの相談件数」として報告してください。
たとしても相談件数としてカウントはできないのか。
中退予定者・中退者に対する支援は今年度同様、継続と考えて良いか。 また、中 貴見のとおりです。平成27年度も引き続き支援をしていただくことになります。
退予定者の定義は平成26年度同様「中退の手続きを始めた時点」との認識で良 なお、中退予定者とは、「現に中退の手続きを始めた者」とします。
いか。
サポステ企画競争Q&A【2回目】
進路決定後の再登録について、進路決定後、サポステの再登録が可能になるの
には一定の期間が空いていることが必要か。
就職してサポステを卒業した者が再登録することは原則としてできません。ただし、例えば、就
職に伴いサポステを卒業した者が、一定期間就労した後に離職し、新たに就労に関する課題
を抱えるに至った場合などにおいて、サポステの支援が必要と判断されたときは、再登録が可
能です。
雇用保険被保険者資格を取得し得る就職以外の短時間就労等に就いた者をサポ 貴見のとおりです。引き続き支援をしていただくことになります。
ステ対象者として継続支援して良いか。
定着・ステップアップ事業の支援対象者はどこまでの範囲か。アルバイト就労(雇
用保険対象外)の者も含めて良いか。
定着・ステップアップ事業の対象者は平成26年度に就職した者及び平成27年度においてサ
ポステの支援を経て就職(雇用保険被保険者資格を取得しうる者に限る)したもののうち、引き
続き職場定着またはステップアップへ向けた支援を希望する者です。アルバイト就労(雇用保
険対象外)の者等はサポステ本体事業の支援対象者となります。
定着・ステップアップ事業について、「サポステ卒業者による懇談会等を行う」とある サポステ卒業者間でそれぞれ現状報告を行い、成功体験や現在有している悩みを共有し、解
が、参加者と内容はどのようなものを想定しているのか。
決方法を話し合ったり、励まし合うことなどを想定しています。
定着・ステップアップ事業について、支援期間はどれくらいを想定しているのか。
定着・ステップアップ事業における「ステップアップ」の定義について、④所定労働
時間の増加とあるが、指標となる週の時間数等は存在するか。
本人が希望する限り特に決まりはありませんが、定着支援の目標は就職から6ヶ月経過後の
定着率としており、また、就労状況の把握は就職から1年経過後まで行っていただくこととして
います。
雇用保険被保険者資格を取得するためには、最低でも週の所定労働時間は20時間以上であ
る必要がありますが、当初の雇用契約における所定労働時間数(週20時間以上)から所定労
働時間が増加した場合を指します。
定着・ステップアップ事業について、就労後の状況確認に用いる方法は決まってい 定着・ステップアップ事業においては、サポステの支援を経て就職した者のその後の状態を把
るのか。確認事項や対象となる登録者は決まっているのか。本人が支援を希望し 握していただきますが、その確認方法は電話、メール等対象者に応じた手段を用いていただい
ない場合はどうするのか
て構いません。確認事項については事業開始後詳細をご連絡いたします。なお、本人が希望し
ない場合は無理に状態把握をしていただく必要はありませんが、サポステ登録時の注意事項
として「就職後の状況調査を行うこと」等の了解をいただいておいて下さい。また、国により追跡
調査を行う場合があります。
ファイルメーカーによる業務統計報告は継続する予定か。ファイルメーカーのリー 平成27年度もファイルメーカーを利用した業務等計の報告をお願いする予定です。
スを更新しなければならないか。
国が措置できる事項 ア本体事業(ア)ⅱ相談支援等の解釈について「就職に向け
た相談支援及び個別又はグループワークによるトレーニングを行う・・」との記載が
あるが、これは、応募書類の書き方、面接トレーニングなど、就職直前の講座につ
いての経費を、 国の措置の範疇において、実施しても良いと解釈してよろしいか。
相談支援の一環としての個別及び複数人での相談によるトレーニングを想定しています。
このため、キャリアコンサルタント等が相談支援の中で、応募書類の書き方、面接トレーニング
を行う場合は国費で措置できますが、従来通り、面接講座やパソコン講座等のいわゆるセミ
ナーに係る一切の経費については、地域のニーズに応じて地方公共団体が措置していただく
ことになります。
サポステ本体事業の支援対象者について、職業訓練、進学・転学を目指す方は対 進学・転学は対象外となります。職業訓練については、訓練終了後の目標は就職となるので支
象外となるのか。
援対象者となります。
支援対象者について、雇用保険被保険者範囲の学生(例えば休学中、卒業見込
み者など)の支援は可能か。
休学中や卒業見込みの者などについては、雇用保険の制度としては被保険者資格を取得し得
る就職ができますが、それをもってサポステ事業の対象者であるとはいえません。
雇用保険被保険者資格を取得し得る就職であることについて、本人聴取や求人票 原則として、求人票や労働条件通知書等で労働条件を確認いただきます。
等での確認のみで良いか。
サポステ企画競争Q&A【2回目】
平成27年度の学校との関わりは、記載にあるように地域ネットワーク先の一部と ハローワークとともに学校と連携し、中退者(中退予定者を含む)情報を共有するなど、支援が
考え、サポステの周知と中退者への支援のみと考えてよろしいか。中退者情報の 必要な者に一早く手が届くよう、支援をお願いします。在校生への個別相談支援の要望があれ
共有にとどまらず、より一層在校生への支援等を要望される結果が予想されるが、 ば、地域の実情に応じて地方公共団体が措置して下さい。
その際にどのような返答をすればよいか。
「その他支援機関」とは、具体的にどんな機関を想定しているか。
若者に関する各種支援機関です。
中退者情報について、どの範囲の情報を把握していればカウントできるのか。氏
名、連絡先か。
対象者と連絡がとれる程度の情報が必要であり、氏名、連絡先を把握していればカウントでき
ます。
サポステの利用期間について、 「本登録」後、利用期間の定めがあるのか。
特に定めはありませんが、6ヶ月程度を区切りとして支援計画を立て、支援にあたっていただき
たいと考えます。
地方公共団体との連携協定締結は必須なのか。協定は推薦した地方公共団体
必須ではありませんが、地方自治体が単独で行う事業とサポステ事業において、支援対象者
(市町村推薦の場合は推薦した市町村)と、当該地域のサポートステーション事業 や支援内容等の重複がないよう予め調整し、「協定書」を締結しておくことで相互の業務理解も
実施者の間で締結するのか。
進み、効果的な支援を行うことができるため、推奨しています。
事業年度開始前の説明会について、支援対象者の流れや進路決定の考え方等、 今年度中の開催は予定しておりませんが、事業開始後早期に事業説明会を開催する予定で
従前に比べ大きく変更があるが、事業年度開始前に、業務・運営についての説明 す。
会は予定しているか。
地域若者支援員について、どういう者が対象になるのか。サポステとはどういう関 地域若者支援員制度(仮称)として、支援が必要な地域の若者をいち早く支援機関に繋げる仕
係になるのか。(同趣旨の質問多数)
組みを現在検討中です。サポステ事業としては直接関係はありませんが、若者のためのボラン
ティアとしてサポステやハローワークの協力をいただくことから、サポステに地域支援員(仮)の
名簿を備え付けていただくなど、地域若者支援員との連携をお願いすることがあるかと思いま
すが、詳細につきましては別途お示しします。
サポステによる支援対象者のハローワークでの判断について、具体的にどういうイ 初めにサポステで仮登録を行った後、サポステが仮登録シートを作成し、ハローワークとやりと
メージか。ハローワークが認めなければ支援対象者とならないのか。いつ具体的 りをしながら本登録へといった流れとなり、原則として、サポステ及びハローワークの双方がサ
な指示があるのか。ハローワークの体制は整備されるのか。(同趣旨の質問多数) ポステでの支援が必要と判断した場合に、サポステでの支援対象者となります。具体的には、
職業安定局と調整後、近日中にお示しさせていただきます。
6 企画書提出資料関係
番号
質問内容
回答
チャレンジ体験支援の実施を希望する場合、特別な企画書は必要か。事業経費積 企画書【1】基本情報④「チャレンジ体験支援」実施希望の有無欄に○をした上で、必要な事業
算のみの作成との認識でよいか。
経費積算を添付ください。「チャレンジ体験支援」としての企画書は不要です。
企画書様式1-1【6】(及び企画書様式1-2【5】)実施場所についてにおいて、サ 定期的に同じ場所で相談窓口を設けているものをサテライトとし、臨時的に場所を借りて相談
ポステ本所以外に定期的に出張相談を行う場所がある場合は、サテライトとして記 を行うものを出張相談としています。
入するのか。またサテライトが3か所以上ある場合、別紙を作成することとなってい なお別紙の挿入先は、企画書の次ページで問題ありません。
るが、別紙は企画書の次ページに挿入という形でよろしいか。
サポステ企画競争Q&A【2回目】
企画書様式1-2【6】2.②就職に向けて実施している支援について、当団体は初 現在実施している支援を元に、事業を受託したらどのような支援を行うのか、具体的にご記入く
めての応募となるが、今までの経験を元に受託後実施すること(つまり計画)を記 ださい。
述すれば宜しいか。
企画書募集要項8(1)「提出書類」の③ホⅰ「キャリア・コンサルタント有資格者等 「合格者証」でも構いません。写しの送付で結構です。
の「資格認定証」等資格証明」について、キャリア・コンサルタント資格認定団体の
発行する「合格者証」でもよいか。
企画書募集要項では、添付書類として「会計事務に関する規程等(団体における 添付してください。
旅費の支給や物品の購入に関する取り扱いが盛り込まれているもの)とあるが、別
添3「必要書類一覧」では記述がない。添付は必要か。
様式2-1~2-3事業経費積算のエクセル様式について、一般管理費が消費税 お手数ですが、エクセル様式に直接入力いただき、(体制費+活動事務費+一般管理費)に
の計算に入っていないが、一般管理費を含めて消費税の計算をしなくて良いの
8%を乗じた金額を消費税としてください。
か。
7 事業経費関係
質問内容
回答
チャレンジ体験支援と若年無業者等集中訓練プログラム事業については、一般管 チャレンジ体験支援については、一般管理費は認められます。若年無業者等集中訓練プログ
理費は認められないのか。
ラムにかかる経費については、定額の事業費を設定しておりますので一般管理費は想定して
いません。
チャレンジ体験支援について、謝金の上限・下限等はあるのか。
平成27年度地域若者サポートステーション事業実施要綱別紙1チャレンジ体験支援実施要綱
の8をご参照ください。
チャレンジ体験支援について、謝金を予算化しないことも可能か。
事業計画時に謝金を積算していなかったことで、受け入れ先への謝金が支払えなくなることも
想定されますので、予定日数分は積算に計上して下さい。
チャレンジ体験支援について、「サポステ実施団体と関係が深い団体には謝金を ご質問については個別に判断すべきケースだとは考えますが、一般論として国の経費を執行
払えない」とあるが、実施団体の顧問が受け入れ企業の理事である場合は問題な する際には、誤解を招く恐れのある支出は控えていただくことは当然だと考えます。
いか。
「チャレンジ体験支援」の経費積算(謝金)について、「チャレンジ体験協力謝金」は 貴見のとおりです。当該ケースでは、1プログラム1万円上限としているので、2人分1万円、3
チャレンジ体験支援の予算の中から支出するのか。また、謝金(①30時間以上40 人分でも1万円となります。
時間以下の場合)のケースでは、1人あたり5,000円支払うと仮定すると、2人分まで
は受け入れ先に支払えるという理解でよろしいか。
チャレンジ体験支援の経費について、物損や制服貸与の際のクリーニング代な
ど、体験中に起こり得る経費は事業経費として認められるか。
チャレンジ体験支援の支援対象者を被保険者とする傷害・賠償責任保険を別途準備する予定
です。なお、チャレンジ体験支援の実施に係る実費(クリーニング代等)にあてるため事業所に
謝金をお支払いすることとしています。
チャレンジ体験支援について、謝金は何費に組み込めば良いか。また連絡会の開 チャレンジ体験支援の経費積算において、「活動事務費」の「その他」に組み込んで下さい。連
催、交通費、携帯電使用料等の経費は活動経費で積算してよいか。
絡会の開催や交通費等、事業実施に必要な経費については積算可能です。
なお、携帯電話については、サポステ事業のみに使用し、かつ、電話番号を公にしているもの
については、上記と同様に活動事務費に組み込んでいただきますが、サポステ事業以外でも
使用する場合は、按分した上で、一般管理費に組み込んで下さい。ただし、原則として、携帯電
話の使用は1サポステあたり1台とさせていただきます。
サポステ企画競争Q&A【2回目】
本体事業と定着・ステップアップ事業の積算時の按分方法について、サポステ事業 両事業で共有して使用するものについては、按分してください。
として共有すべきもの(コピー機のリース代、相談スペース借料、電話代など)につ
いても按分して計上しなければならないか。計上しやすい方に計上してもいいか。
本体事業と定着・ステップアップ事業で体制費(社会保険料を含む)を按分する場 貴見のとおりです。
合、支援員が本体事業に従事する日数と定着・ステップアップ事業に従事する日数
で按分してよいか。
本体事業と定着・ステップアップ事業で経費を按分する場合、相談スペース借料や 使用人数や使用量などで按分してください。なお請求書や領収書は1枚で結構です。
機器等のリース代、電話代などの按分方法はどうすればいいか。
また、請求書や領収書は一枚でいいか。
ステップアップ事業に関する旅費について、ステップアップ支援員の研修会等の予 詳細は、事業開始後お伝えしますが、サポステ事業全体として3~5回の研修を予定しており
定があるか。また開催される場合の場所・日程・回数等を教えて欲しい。
ます。場所については、東京または各ブロックでの実施となる見込みです。
企画書様式1-1【2】希望する等級を自治体の支援があるため1等級上げて設定 「希望する等級」は、募集要項5(2)イ①で算出された等級で設定していただきます。自治体の
する予定だが、その際様式2-1事業経費積算は、希望等級で作成するのか、また 支援の状況等に応じての等級引き上げは厚生労働省にて行いますので、受託可能な事業の
は募集要項5(2)イ①で算出された等級の事業費で作成すべきか。
等級幅(最低・最高)を必ずご記載ください。
なお、様式2-1事業経費積算については、希望する等級(すなわち募集要項5(2)イ①で算
出された等級)での作成をお願いします。
キャリア・コンサルタント養成講座受講や受験にかかる費用を事業経費に計上でき 事業経費で計上できません。
るか。
学校を支援機関ネットワークに加えることにより、中退情報の共有のための訪問支 支援機関との連携に係る旅費などは国の事業で措置されますが、個別の訪問支援等にかか
援や同行、関係機関との調整に係る経費は国の事業で措置されると考えて良い る経費は、国の経費としてはお支払いできません。
か。
事業費の支払いについて、今年度行っていた部分払いはなくなるということか。
貴見のとおりです。
概算払いの支払時期について、請求書を提出してから承認を得て支払が実施され 概算払いの協議に必要な書類の提出状況、財務省における審査の状況等に大きく左右される
るまでの期間はどのくらい見ておけばよろしいか。
ため明確なことは申し上げられません。
委託費概算払請求書の様式第15号に一般会計と労働保険特別会計雇用勘定の
2枚があるが、これはどのように使用するのか。概算払い協議や支払い方法は
別々になるのか。
平成27年度サポステ事業の実施にかかる国の予算が、一般会計と労働保険特別会計雇用
勘定の二つに分かれているため、支払いに関する書類についてもそれぞれ2種類に分かれま
す。詳細は事業開始後にお伝えしますが基本的な手続きにについてはほぼ同一です。
サポステで使用するコンピュータは、リース会社からレンタルをしない場合、自社の 減価償却費として記載して差し支えありません。
コンピュータを減価償却費として記載する予定です。
一般管理費の具体的な例として「コンピュータ使用料」との記載があるが、これは 貴見のとおりです。
サポステで使用するコンピュータではなく、運営団体の管理・経理処理等のために ただし、実際にかかる経費であって、利益を上乗せすることはできません。
使用するコンピュータのことと認識して間違いないか。
一般管理費について、運営団体のサポステに属さない社員が、サポステ職員の給 貴見のとおりです。体制費として措置は出来ませんが一般管理費としてお支払いします。体制
与計算、勤怠管理や概算払い時の書類作成などを行っていますが、その社員の人 費に計上した場合でも支払いの対象になりません。
件費は、一般管理費で計上することは可能でしょうか?