株式会社カーチスホールディングス (東証2部 7602) 平成27年3月期 第3四半期決算短信説明資料 平成27年2月10日 ご注意:当資料に記載されている内容は、資料作成時点の当社の判断に基づくものであり、 記載された 将来の計画数値、施策の実現を確約したり、保証するものではありません。 目 次 【1】 平成27年3月期 第3四半期累計期間決算の状況 ①自動車流通業市場の背景 ②業績ハイライト ③貸借対照表 ④損益計算書 ⑤キャッシュ・フロー計算書 【2】 営業施策進捗 ①-1中古車輸出事業の推進 ①-2中古車輸出事業の推進 1 【1】 平成27年3月期 第3四半期累計期間決算の状況 ①自動車流通業市場の背景 ■ 2014年第3四半期の自動車市場(軽自動車含む) 新 車 登 録 台 数 = 371.8万台(前年同期比3.4%減) 中古車登録台数 = 467.8万台(前年同期比5.3%減) 新 車 ⇒ 消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減と景気の冷え込みの影響により、前年比 3.4%減少、引き続き 厳しい状況が続く見通し 中古車 ⇒ 消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減と新車販売の低迷による下取車の減少等が 影響し、前年同期比5.3%減少、今後も厳しい市場環境が続く見通し 700,000 《新車登録台数》 (台) 《中古車登録台数》 (台) 800,000 3Q(4~12月)前年比 3.4%減 600,000 3Q(4~12月)前年比 5.3%減 700,000 500,000 600,000 400,000 500,000 300,000 400,000 200,000 300,000 200,000 100,000 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 4月 12月 2012年 2013年 2014年 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 (出典:日本自動車販売協会連合会・全国軽自動車協会) 2 【1】 平成27年3月期 第3四半期累計期間決算の状況 ②業績ハイライト 例年苦戦する3Qにおいて利益を確保 累計においても黒字転換 【3Q累計】 売上高 営業利益 49百万円(前年同期比 5.5%) 経常利益 58百万円(前年同期比 6.4%) 売上高 (百万円) 21,882百万円(前年同期比 88.8%) 営業利益 (百万円) 30,000 1,000 1,000 900 25,712 24,641 24,000 904 885 800 800 18,000 600 600 12,000 400 400 6,000 200 200 0 0 21,882 20,981 経常利益 (百万円) 449 902 456 58 49 H24.3 3Q H25.3 3Q H26.3 3Q H27.3 3Q 0 H24.3 3Q H25.3 3Q H26.3 3Q H27.3 3Q H24.3 3Q H25.3 3Q H26.3 3Q H27.3 3Q 3 【1】 平成27年3月期 第3四半期累計期間決算の状況 ③貸借対照表 (単位:百万円) 平成27年3月期 3Q 平成26年3月期末 9,514 1,714 11,228 2,991 952 7,284 11,228 流動資産 固定資産 総資産 流動負債 固定負債 純資産 負債・純資産合計 7,768 1,074 8,843 1,678 223 6,941 8,843 前期末比 122.5% 159.5% 127.0% 178.2% 426.2% 104.9% 127.0% 《補足説明(前期末比)》 資 産 :前期末比2,384百万円増加 現預金1,606百万円、有形固定資産の増加573百万円増加、商品286百万円減少 負 債 :前期末比2,041百万円増加 短期借入金1,457百万円、長期借入金811百万円増加、買掛金296百万円減少 流動比率318.0% (前期末 462.8%) 純資産 :少数株主持分227百万円増加、四半期純利益103百万円の計上 自己資本比率62.8% (前期末 78.4 %) (注)3Qにおいて、株式会社アガスタを連結子会社化したことにより、貸借対照表のみ連結の範囲に含めております。 4 【1】 平成27年3月期 第3四半期累計期間決算の状況 ④損益計算書 (単位:百万円) 平成27年3月期 3Q 前年同期 増減率 平成26年3月期 3Q 売上高 21,882 24,641 △11.2% 売上原価 17,652 19,578 △9.8% 売上総利益 4,230 5,063 △16.4% 販管費 4,181 4,177 0.1% 営業利益 49 885 △94.5% 経常利益 58 103 902 △93.6% 745 △86.1% 四半期純利益 《補足説明》 売上高 : 消費増税に伴う駆け込み需要の反動減の影響と取引台数および取引単価が下落したことにより、減少 (前年同期比11.2%減) 売上総利益 : 売上高の減少、市況の悪化に伴う利益率の低下により、16.4%減少(前年同期比) 販売管理費 : ブランディング費用や新規出店による地代家賃等が増加したことにより、0.1%増加(前年同期比) 営業利益 : 例年苦戦する3Qにおいて利益を確保。消費税増税による反動減の影響を吸収△94.5%減少(前年同期比) 5 【1】 平成27年3月期 第3四半期累計期間決算の状況 ⑤キャッシュ・フロー計算書 (単位:百万円) 平成27年3月期 3Q 平成26年3月期 3Q 営業活動によるキャッシュ・フロー 433 1,297 投資活動によるキャッシュ・フロー △693 △106 財務活動によるキャッシュ・フロー 1,866 5 現金及び現金同等物の期末残高 4,719 3,107 《補足説明》 営業CF :税金等調整前四半期純利益152百万円。たな卸資産749百円の減少、売上債権302百万円の減 少等のプラス要因により増加 投資CF :有形固定資産の取得による支出624百万円、連結範囲変更に伴う子会社株式取得による支出53 百万円等のマイナス要因により減少 財務CF :短期借入金の増加額1,157百万円、長期借入れによる収入700百万円等のプラス要因により増加 6 【3】 営業施策進捗 ①-1中古車輸出事業の推進 ■株式会社アガスタを連結子会社化(平成26年11月12日プレスリリース) 平成26年7月31日付で株式会社ウェブクルーが保有する株式会社アガスタの株式を 50%取得し、持分法適用関連会社となる。 平成26年11月13日付で株式会社アガスタが実施する第三者得割当増資を引き受け、 当社の連結子会社となる。(株式保有割合:66.67%) 円安を追い風にアガスタの輸出台数は好調に 推移 ㈱カーチスより代表取締役を派遣。グループ間 取引台数を更に増加させ、収益向上を企図 国内流通の拡大に加え、中古車輸出事業を当 社の新たなビジネスの柱と位置付け、企業価 値向上を図る 【アガスタが運営する「PicknBuy24.com」ホームページ】 7 【3】 営業施策進捗 ①-2中古車輸出事業の推進 《販路拡大》 アガスタ 輸出 海外顧客 販売・連携 一般ユーザー 一般 ユーザー 買取 カーチス 販売 カーチス倶楽部会員 オートオークション アガスタは輸出車輌の仕入をオートオークションからカーチスへシフトすることに より、中間マージンをカット、収益の向上を図る カーチスにおいて輸出向け車輌の買取を強化 輸出事業部門をカーチスよりアガスタに集約、輸出部門を強化 8
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