オーストラリア準備銀行、政策金利を2.25%へ

2015年2月3日
販売用資料
オーストラリア準備銀行、政策金利を2.25%へ引き下げることを決定
<政策金利を0.25%引き下げ2.25%へ>
オーストラリア準備銀行(RBA)は、2月3日に行われた金融政策決定会合で政策金利を0.25%引き下げ2.25%
とすることを決定しました。発表された声明文には、世界経済、商品市況と物価への影響、オーストラリアの
内需と失業率、物価や豪ドル相場について、下記のように述べ、今回の利下げについての背景を説明して
います。
昨年の世界経済について、米国は成長を続けたものの、ユーロ圏や日本は予想を下回る成長となったとされて
います。原油をはじめとする商品価格が引き続き下落していることについて、需要の低迷に加え、供給が
大幅に増加したことがその背景にあることも示しています。また、エネルギー価格がさらに下落すれば世界の
生産を押し上げるものの、短期的に消費者物価指数の押し下げ要因になるとしています。
オーストラリアの内需については、かなり弱く、成長率はトレンドを下回ることが予想されるため、失業率も予想
していたよりも幾分高い水準まで上昇することが予想されるとしています。消費者物価指数は原油価格の
下落等を背景に足元では2.25%程度まで低下しており、豪ドルがさらに下落したとしても今後1、2年はRBAの
目標に沿った水準となる可能性が高いとしています。
その結果として、RBAは過去1年半にわたり、これまで実行してきた政策の効果を見極めようとしてきたものの、
持続性のある成長と目標に沿ったインフレ率の達成を支援するために今回追加緩和に踏み切ったとして
います。
■豪ドルの対円・対米ドル相場の推移
■オーストラリアと主要先進国(地域)の政策金利の推移
(%)
(1999年1月~2015年2月* 、月末値)
(円)
(1999年1月1日~2015年2月2日、日次)
(米ドル)
120
8
110
1.2
豪ドルの対円相場(左軸)
豪ドルの対米ドル相場(右軸)
1.1
100
6
4
オーストラリア
(2.25%)
2
0
1999年1月
2004年1月
2009年1月
1
90
0.9
80
0.8
70
0.7
60
0.6
欧州(ユーロ圏) 50
(0.05%)
米(0-0.25%)
40
日本※
1999年1月
2014年1月
0.5
0.4
2004年1月
2009年1月
*2015年2月のみオーストラリアは2月3日発表値、その他は2月2日までの値
※日本の政策金利は量的な金融緩和を推進する観点から、金融市場調節の
操作目標を、無担保コールレート(オーバーナイト物)からマネタリーベースに
変更した為、2013年4月以降のデータはありません。
出所:ブルームバーグ
2014年1月
出所:ブルームバーグ
<今後の見通し>
市場では近い将来におけるRBAの追加緩和は予想していたものの、今回のタイミングでの引き下げは予想外
であったと思われます。世界的にインフレ率が抑制された状態が続く環境下、オーストラリア国内の景気回復
を促すために追加緩和に踏み切ったと考えられます。RBAは引き続き自国通貨高に対して懸念を示している
ことからも、景気動向次第ではさらなる追加緩和に動くことも想定されます。そのため、為替市場では短期的に
豪ドル/円の上値が重くなることも予想されますが、日本銀行の緩和姿勢の強さや日豪間の金利差を考慮
すると、中期的な観点からは豪ドル/円は底堅く推移する可能性が高いと考えています。
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2015年2月3日
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○
○
○
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一般社団法人 一般社団法人 一般社団法人
日本投資
金融先物
第二種金融
顧問業協会
取引業協会 商品取引業協会
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