千葉県中央駐車場条例

○千葉県中央駐車場条例(昭和47年12月26日条例第47号)
千葉県中央駐車場条例
昭和四十七年十二月二十六日
条例第四十七号
改正
昭和四九年 三月三〇日条例第三号
昭和五〇年 三月一七日条例第八号
昭和五七年 三月二六日条例第七号
平成 元年 六月一九日条例第二四号
平成 三年 三月 七日条例第一〇号
平成 四年 三月二六日条例第五五号
平成 九年 七月一五日条例第一六号
平成一二年 三月二四日条例第一一号
平成一七年一〇月二五日条例第七四号
平成一八年 七月一四日条例第四〇号
平成二一年 七月一七日条例第三六号
平成二六年 三月二五日条例第一一号
千葉県中央駐車場条例
(趣旨)
第一条 この条例は、千葉県中央駐車場の設置及び管理に関し必要な事項を定めるものとする。
(設置)
第二条 県は、駐車場法(昭和三十二年法律第百六号)第二条第二号に規定する路外駐車場として千
葉県中央駐車場(以下「駐車場」という。)を千葉市中央区中央四丁目十三番二十八号に設置する。
一部改正〔昭和四九年条例三号・五〇年八号・平成四年五五号〕
(収容台数)
第三条 駐車場の収容台数は、二百七十台とする。
(駐車車両)
第四条 駐車場に駐車することのできる自動車の車別は道路運送車両法施行規則(昭和二十六年運輸
省令第七十四号)別表第一に掲げる普通自動車、小型自動車及び軽自動車とし、その大きさは長さ
五・三メートル、幅一・七メートル、高さ二・一メートルをそれぞれこえないものとする。
(供用時間)
第五条 駐車場の供用時間は、午前零時から午後十二時までとする。ただし、入場又は出場できる時
間は、午前七時から午後十時までとする。
(禁止行為)
第六条 駐車場を利用する者(以下「利用者」という。)は、駐車場内で次の各号に掲げる行為をし
てはならない。
一 駐車場の施設又は設備をき損し、又は汚損すること。
二 他の自動車の駐車を妨げること。
三 その他駐車場の管理に支障を及ぼすこと。
全部改正〔平成一七年条例七四号〕
(指定管理者による管理)
第七条 知事は、駐車場の設置の目的を効果的に達成するため、駐車場の管理を、法人その他の団体
であつて知事が指定するもの(以下「指定管理者」という。)に行わせるものとする。
全部改正〔平成一七年条例七四号〕
(業務の範囲)
第八条 指定管理者が行う業務の範囲は、次の各号に掲げる業務とする。
一 駐車場の運営
二 駐車場の施設及び設備の維持管理
全部改正〔平成一七年条例七四号〕
(駐車の拒否)
第九条 指定管理者は、駐車しようとする自動車が次の各号のいずれかに該当する場合は、駐車を拒
否することができる。
一 発火性又は引火性を有する物品その他危険な物品を積載しているとき。
二 駐車場の施設又は設備をき損し、又は汚損するおそれのあるとき。
三 その他当該自動車に係る駐車が駐車場の管理上支障があると認められるとき。
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一部改正〔昭和四九年条例三号・五〇年八号・平成一七年七四号〕
(管理の基準)
第十条 この条例に定めるもののほか、指定管理者が行う管理の基準については、規則で定める。
追加〔平成一七年条例七四号〕
(利用料金)
第十一条 利用者は、指定管理者にその利用に係る料金(以下「利用料金」という。)を支払わなけ
ればならない。
2 指定管理者は、利用料金を自己の収入として収受する。
3 利用料金は、普通駐車料金、回数駐車料金及び定期駐車料金とし、その額は、別表に掲げる額の
範囲内において指定管理者が定める額とする。
4 指定管理者は、前項の規定により利用料金の額を定めようとするときは、あらかじめ知事の承認
を受けなければならない。その額を変更しようとするときも、同様とする。
追加〔平成一七年条例七四号〕
(利用料金の支払の時期)
第十二条 利用料金は、指定管理者が定める支払の時期までに支払わなければならない。
追加〔平成一七年条例七四号〕
(利用料金の免除)
第十三条 指定管理者は、知事の承認を受けて定めた基準により、利用料金の全部又は一部を免除す
ることができる。
追加〔平成一七年条例七四号〕
(利用料金の返還)
第十四条 支払われた利用料金は、返還しない。ただし、指定管理者が特別の理由があると認めると
きは、この限りでない。
追加〔平成一七年条例七四号〕
(知事による管理)
第十五条 知事は、指定管理者の指定を受けるものがないとき、指定管理者を指定することができな
いとき、又は地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第二百四十四条の二第十一項の規定によ
り指定管理者の指定を取り消し、若しくは期間を定めて管理の業務の全部若しくは一部の停止を命
じたときは、第七条の規定にかかわらず、指定管理者を指定し、又は当該停止の期間が終了するま
での間、臨時に駐車場の管理の業務の全部又は一部を行うものとする。
2 前項の場合(業務の一部の停止を命じたことによる場合にあつては、当該停止を命じた業務に第
九条の駐車の拒否が含まれるときに限る。)における同条の規定の適用については、同条各号列記
以外の部分中「指定管理者」とあるのは、「知事」とする。
3 第一項の場合(業務の一部の停止を命じたことによる場合にあつては、当該停止を命じた業務に
利用料金の収受が含まれるときに限る。)において、利用者は、第十一条の規定にかかわらず、別
表に掲げる額の範囲内において知事が定める駐車料金を納入しなければならない。ただし、当該利
用について同条第一項の規定による利用料金を支払つている場合は、この限りでない。
4 前項本文の場合における第十二条から前条まで及び別表の規定の適用については、第十二条から
前条までの規定中「利用料金」とあるのは「駐車料金」と、「指定管理者」とあるのは「知事」と、
第十三条中「知事の承認を受けて定めた基準により」とあるのは「公益上その他必要があると認め
る場合は」と、同表中「第十一条第三項」とあるのは「第十五条第三項」とする。
5 偽りその他不正の行為により駐車料金の徴収を免れた者に対しては、その徴収を免れた金額の二
倍に相当する金額の過料に処する。
6 第一項の規定により知事が管理の業務の全部又は一部を行つた後指定管理者が当該業務を行うこ
ととなつた場合における第十一条第一項の規定の適用については、同項中「ならない」とあるのは、
「ならない。ただし、当該利用について第十五条第三項本文の規定による駐車料金を納入している
場合は、この限りでない」とする。
追加〔平成二一年条例三六号〕
(損害賠償)
第十六条 利用者は、駐車場の施設又は設備をき損し、又は滅失したときは、直ちにその旨を知事に
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届け出て、その修理又は補充に要する費用を賠償しなければならない。ただし、知事は、特別の事
情がある場合には、賠償の責を免ずることができる。
一部改正〔昭和四九年条例三号・五〇年八号・平成一七年七四号・二一年三六号〕
(供用の休止)
第十七条 知事は、駐車場の補修その他の事由により必要があると認める場合は、駐車場の全部又は
一部の供用を休止することができる。
一部改正〔昭和四九年条例三号・五〇年八号・平成一七年七四号・二一年三六号〕
(委任)
第十八条 この条例に定めるもののほか、駐車場の管理に関し必要な事項は、規則で定める。
一部改正〔昭和五〇年条例八号・平成一七年七四号・二一年三六号〕
附 則
この条例は、昭和四十八年四月一日から施行する。
附 則(昭和四十九年三月三十日条例第三号抄)
(施行期日)
1 この条例は、昭和四十九年四月一日から施行する。
附 則(昭和五十年三月十七日条例第八号)
この条例は、昭和五十年四月一日から施行する。
附 則(昭和五十七年三月二十六日条例第七号抄)
(施行期日)
1 この条例は、昭和五十七年四月一日から施行する。(後略)
附 則(平成元年六月十九日条例第二十四号)
(施行期日)
1 この条例は、平成元年十月一日から施行する。
(経過措置)
2 この条例の施行の日前に定期駐車料金を納入している場合において、当該定期駐車料金に係る使
用がこの条例の施行の日以後に行われるときは、改正後の千葉県中央駐車場条例別表の規定にかか
わらず、当該定期駐車料金の額については、なお従前の例による。
附 則(平成三年三月七日条例第十号)
この条例は、平成三年四月一日から施行する。
附 則(平成四年三月二十六日条例第五十五号)
この条例は、平成四年四月一日から施行する。
附 則(平成九年七月十五日条例第十六号)
(施行期日)
1 この条例は、平成九年十月一日から施行する。
(経過措置)
2 この条例の施行の日前に定期駐車料金を納入している場合において、当該定期駐車料金に係る使
用がこの条例の施行の日以後に行われるときは、改正後の千葉県中央駐車場条例別表の規定にかか
わらず、当該定期駐車料金の額については、なお従前の例による。
附 則(平成十二年三月二十四日条例第十一号)
この条例は、平成十二年四月一日から施行する。
附 則(平成十七年十月二十五日条例第七十四号)
(施行期日)
1 この条例は、平成十八年四月一日から施行する。
(経過措置)
2 この条例の施行の日前に改正前の千葉県中央駐車場条例第六条第一項の規定により駐車料金を納
入している場合において、当該駐車料金に係る利用がこの条例の施行の日以後に行われるときは、
改正後の千葉県中央駐車場条例第十一条第一項の規定の適用については、指定管理者に利用料金を
支払ったものとみなす。
附 則(平成十八年七月十四日条例第四十号)
この条例は、平成十八年八月一日から施行する。
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附 則(平成二十一年七月十七日条例第三十六号)
この条例は、公布の日から施行する。
附 則(平成二十六年三月二十五日条例第十一号)
この条例は、平成二十六年四月一日から施行する。
別表(第十一条第三項)
種類
単位
昼間
普通駐車料 二十分までごとにつき一台
夜間
金
一泊につき一台
普通駐車料金千百円分に相当する利用分につき
回数駐車料
普通駐車料金三千三百円分に相当する利用分につき
金
普通駐車料金五千五百円分に相当する利用分につき
全日
定期駐車料
一月につき一台
金
昼間
夜間
備考
一
額の範囲
百円以内
五十円以内
千五百円以内
千円以内
三千円以内
五千円以内
三万七千六百円以
内
二万二千六百円以
内
一万七千百円以内
昼間とは午前八時から午後八時までをいい、夜間とは午後八時から翌日の午前八時までをい
い、全日とは午前零時から午後十二時までをいう。
二 一泊とは、午後八時から翌日の午前八時までの間における利用であつて午後十時から翌日の
午前七時までの利用を含むものをいう。
三 利用時間のうちの二十分が昼間及び夜間にまたがる場合は、その二十分分に係る普通駐車料
金の単位は、その二十分に引き続く時間が夜間であるときにあつては昼間とし、その二十分に
引き続く時間が昼間であるときにあつては夜間とする。
一部改正〔昭和五七年条例七号・平成元年二四号・三年一〇号・九年一六号・一七年七四
号・一八年四〇号・二六年一一号〕
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