いつもの橋をいつまでも 特許 第3896465号 走行車両重量分析サービス Weigh-In-Motion 橋梁に損傷を与えるのは重量車両の「台数」と「重さ」です W.I.M. とは W.I.M.(Weigh-In-Motion) は動いているクルマの 重さを量る技術です. 疲労問題では,交通量と車両重量が重要 橋梁の動的ひずみからリアルタイムで車両情報を算出 通過車両台数,重量,車軸数,走行速度を算出 ●● t TTES の W.I.M. の特徴 センサ設置からデータ分析・診断まで全て対応 破壊力学に基づき余寿命推定が可能 技術開発により従来のシステムをパッケージ化 高速化・精度向上の実現 台数に加えて重さが重要 あらゆる橋梁形式に対応 鋼床版,RC 橋梁,PC 橋梁,連続桁 など 祭り 900 800 実施フロー 700 車両台数 余寿命推定 車両重量算出 影響線作成 キャリブレーション 計 測 設 計 自動解析エンジン 高精度・高速処理 50ƞ 600 休日 500 40ƞ 400 30ƞ 300 20ƞ 200 100 0 月 火 水 木 金 土 日 曜日ごとの重量別台数 Tokyo Tech Engineering Solutions, INC. 交通荷重などの外力の結果として,損傷が発生しています. まずは交通荷重を把握しませんか? 交通荷重把握の重要性 橋梁などの道路構造物や舗装に対する維持管理を効果的に行う上で,交通量のみならず,交通荷重の特性を 継続的に把握することは極めて重要です.例えば,各路線の交通荷重の特性が分かれば,限られた維持管理費 の中でどの路線に対して優先的にその費用を投入すればよいのかを判断できます. Weigh-In-Motion のご提案 交通荷重を測定する手段として,Weigh-In-Motion(略称 W.I.M./ ウィム / ウェイインモーション)は 2000 年前後から弊社らにより橋梁に適用されてきました。W.I.M. は,軸重計と比べると非常に簡易で,かつ 安価にシステムを構築できるという利点があります. 交通量は1週間を基準としたサイクルで積み重ねされていきます.これより1年に1度,1週間~ 2 週間の 実施をご提案いたします.また,全ての橋梁で実施するのは効率的ではありません.道路ネットワークを考慮 し, 各路線間で1箇所ずつ計測することで,全体の交通量・交通負荷を把握することが可能です。さらに, 路線のネットワーク変化による交通流の変化を具体的に把握することも可能です. 実施につきましては,パッケージによる一括対応のほか,個別での発注にも対応いたします. 交通荷重把握の方法 W.I.M. では,車両が橋梁上を通過した時に生じる橋梁部材の応答から,逆解析によって車両重量を算出します. 具体的には,1車線あたり3つのひずみゲージを設置し,観測されるひずみ波形を分析して,車両重量,車軸数, 軸重量,速度などを算出します。測定にあたっては,まず重量が既知の車両を通過させ,キャリブレーションを 行う必要があります. W.I.M. は,車両が走行している状態でその重量を測定することができるため,交通量を乱すことがありません. また,測定に必要となるセンサを橋梁の下面に設置することから,橋面上の作業が不要で,その存在を運転者に 気づかれることがないといった利点もあります. TTES が提案する W.I.M. は独自の技術開発により,システムの高速化・精度向上を実現しており,リアルタイム での重量算出が可能です. 株式会社TTES お問い合わせ先 〒153-0051 東京都目黒区上目黒3-30-8 メゾン・ド・シノ S-2 Tel: 03-5724-4011 E-Mail: [email protected]
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