平成27年度 財務省所管特別会計予算概算額の概要 (計数は各々単位未満四捨五入) ( 26’当初予算額 ) 27’ 概 算 額 ( 伸 率 ) 歳 入 ( 1,294 億円 ) 1,392 億円 ( 7.5 %) 歳 出 ( 1,294 億円 ) 1,392 億円 ( 7.5 %) 地震再保険特別会計 【概要】 地震等による被災者の生活の安定に寄与することを目的として、民間損害保険会社が負う地 震保険責任を政府が再保険し、再保険料の受入れ、管理・運用のほか、民間のみでは対応で きない巨大地震発生の際には、再保険金の支払いを行う。 (主な歳入) 再 保 険 料 収 入 1,153 億円 ( 6.6 % ) 入 239 億円 ( 12.2 % ) 費 1,391 億円 ( 7.5 % ) 事 務 取 扱 費 1 億円 ( 1.2 % ) ( 1.4 % ) (△ 0.8 % ) 雑 収 (主な歳出) 再 保 (注) 険 人 件 費 62 百万円 そ の 他 6 百万円 1回の地震等による総支払保険金の上限は、7兆円である。 (そのうち、政府の支払保険責任額は、6兆7,386億円) <参考>積立金の残高 平成27年度末(見込) 10,521億円 この積立金は、大地震発生時の「再保険金並びに借入金の償還金及び利子に充てる ために必要な金額」を積み立てているもの 歳 214 兆 入( 861 億円 ) 206 兆 8,455 億円 (△ 3.4 %) 歳 214 兆 出( (△ 3.4 %) 国債整理基金特別会計 861 億円 ) 206 兆 8,455 億円 【概要】 一般会計又は特別会計からの繰入資金等を財源として公債、借入金等の償還及び利子等 の支払いを行う。 (主な歳入) 他 会 計 よ り 受 入 うち東日本大震災復興 他 会 計 よ り 受 入 公 債 金 うち復興借換公債金 88 兆 6,612 億円 6,302 億円 116 兆 2,986 億円 5,218 億円 前年度剰余金受入 - 億円 (△ 2.9 % ) ( 584.5 % ) ( 23.5 % ) (△ 65.5 % ) ( 皆 減 ) (主な歳出) 国 債 整 理 支 出 204 兆 2,152 億円 復興債整理支出 2 兆 6,303 億円 (注) (△ ( 3.8 % ) 49.7 % ) 公債金は、復興債借換分等を除き、60年償還ルールに基づいて計算される借換債発行額を計上。 <参考> 基金の残高 平成27年度末(予定) 3兆10億円 この基金残高は、翌年度以降の国債償還等に充てるため、全額28年度の歳入に 繰り入れられるもの 歳 入 歳 出 ( 2 兆 4,250 億円 ) 2 兆 6,223 億円 ( 8.1 %) ( 1 兆 6,352 億円 ) 1 兆 6,090 億円 (△ 1.6 %) 外国為替資金特別会計 【概要】 外為特会は、為替介入による外貨の売買を行うとともに、政府の保有する外国為替等(外 貨、外貨証券、外貨債権、特別引出権(SDR)等)の管理・運営を行う会計であり、国際通貨基 金(IMF)に対する出資やIMF関係の取引もこの会計を通じて行われている。 (主な歳入) 外国為替等売買差益 1,500 億円 ( 15.4 % ) 入 2 兆 4,713 億円 ( 7.7 % ) 費 13 億円 ( 11.7 % ) 費 465 百万円 ( 7.5 % ) 外 貨 資 産 リ ス ク 管 理 強 化 経 費 403 百万円 (△ 0.1 % ) そ 391 百万円 ( 運 用 (主な歳出) 事 務 人 諸 収 取 扱 件 の 支 他 出 金 国債整理基金特別会計へ繰入 予 備 34.5 % ) 674 億円 (△ 6.0 % ) 1 兆 2,404 億円 (△ 1.7 % ) 費 3,000 億円 (前年度同額 ) (注) 政府短期証券(為券)発行限度額は、195兆円 <参考> ①外国為替資金への組入れ(累計) 平成27年度末(予定) 24兆2,282億円 外国為替資金への組入れは、外貨資産と円建ての政府短期証券の金利差等から生じた剰 余金のうち、外国為替相場の変動、市場金利の変動その他の要因を勘案し、本会計の健全 な運営を確保するために必要な金額を、いわゆる内部留保として外国為替資金に組み入れ るもの。 ②一般会計へ繰入 平成27年度 1.43兆円、平成26年度 1.59兆円、平成25年度 1.93兆円 歳 入 ( 38 兆 2,334 億円 ) 33 兆 850 億円 ( △ 13.5 % ) 歳 出 ( 37 兆 9,468 億円 ) 32 兆 8,814 億円 ( △ 13.3 % ) 財政投融資特別会計 <財政融資資金勘定> 【概要】 財政投融資計画の一環として、財投債で調達した資金等を原資に、日本政策金融公庫、独 立行政法人等及び地方公共団体に対して貸付けを財政融資資金より実施しており、この財政 融資資金の運用に関する経理を行う。 (主な歳入) 資 金 運 用 収 入 公 債 金 財政融資資金より受入 積立金より受入 (主な歳出) 財政融資資金へ繰入 事 務 取 扱 費 人 件 2兆 (△ 11.6 % ) 14 兆円 (△ 12.5 % ) 16 兆 4,671 億円 (△ 16.4 % ) 348 億円 5,500 億円 14 兆円 ( 皆 増 (△ 58 億円 費 3,563 百万円 貸付条件の見直し等 シ ス テ ム 改修 経費 327 百万円 ) 15.7 % ) ( 4.5 % ) (△ 1.9 % ) ( 皆 増 ) (△ 0.4 % ) 5,445 億円 (△ 9.0 % ) 国債整理基金特別会計へ繰入 17 兆 7,811 億円 (△ 14.3 % ) 東日本大震災復興 国債整理基金特別会計へ繰入 5,500 億円 そ 諸 の 支 他 出 金 1,868 百万円 ( 皆 増 <参考> ①積立金の残高 平成27年度末(予定) 3,942億円 毎会計年度の剰余金(損益計算上の利益に相当)が生じた場合、積立金(金利変動準 備金)として積み立て、将来の金利変動による損失に備えることとされている。 ②国債整理基金特別会計へ繰入(東日本大震災復興分) 平成27年度 5,500億円、 平成26年度 -億円、 平成25年度 6,967億円 ) 歳 入 ( 3,174 億円 ) 8,059 億円 ( 153.9 % ) 歳 出 ( 3,174 億円 ) 8,059 億円 ( 153.9 % ) 財政投融資特別会計 < 投 資 勘 定 > 【概要】 財政投融資計画の一環として、投資勘定が保有する株式の配当金や過去に出資した法人 からの国庫納付金等を原資として、産業の開発及び貿易の振興のための投資に関する経理 を行う。 (主な歳入) 運 用 収 入 4,431 億円 ( 249.2 % ) うち地方公共団体金融機構納付金 3,000 億円 ( 皆 増 ) 皆 減 ) 資 産 処 分 収 入 ‐ 億円 ( 前年度剰余金受入 3,625 億円 ( 産 業 投 資 支 出 2,757 億円 (△ 13.1 % ) 事 務 取 扱 費 1 億円 (△ 11.9 % ) 311.7 % ) (主な歳出) 費 84 百万円 ( 株式売払手数料 ‐ 百万円 ( 人 そ 件 の 他 24 百万円 (△ 1.9 % ) 皆 減 ) 5.1 % ) 一般会計へ繰入 2,300 億円 ( 皆 増 ) 地方公共団体金 融機 構納 (注) 付 金 収 入交 付税 及び 譲与 税配付金特別会 計へ 繰入 3,000 億円 ( 皆 増 ) (注) 地方の財源不足の補てんに充てるため、地方公共団体金融機構からの納付金(3,000億円)を 交付税及び譲与税配付金特別会計へ繰り入れることとしている。 なお、これを除く歳入・歳出の総額はそれぞれ5,059億円である。 歳 入 歳 出 ( 502 億円 ) 489 億円 (△ 2.6 %) ( 502 億円 ) 489 億円 (△ 2.6 %) 財政投融資特別会計 <特定国有財産整備勘定> 【概要】 国の庁舎等の集約立体化・移転再配置をする場合又は地震防災機能を発揮するために必 要な庁舎を整備する場合に、スクラップ・アンド・ビルドの考え方に基づく特定国有財産整備計 画を策定し、必要な庁舎・宿舎の取得と不用となった財産の処分を行う。 特定国有財産整備特別会計が特別会計改革の一環により、平成21年度末で廃止されたこ とに伴い、平成21年度末までに策定されていた事業で未完了のものについては、当該事業が 完了するまでの間、経過的に設置された本勘定で経理を行うこととされており、未完了事業完 了後の残余財産は、一般会計に承継。 (主な歳入) 国有財産処分収入 借 入 金 (主な歳出) 特定国有財産整備費 事 務 取 扱 費 290 億円 ( 197 億円 (△ 476 億円 ( 158.2 % ) 13.3 % ) 4.8 % ) 10 億円 (△ 77.1 % ) 賠償償還及払戻金 256 百万円 (△ 93.5 % ) そ 777 百万円 ( 34.9 % ) の 他
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