一級工学科
自動車整備科
教科名
教科概要
ジーゼルエンジン分解始動
時期
３級ジーゼルエンジン
教科書等 ２級ジーゼルエンジン
持参品
１－Ｄ
単元
エンジン
科目
自動車整備作業
総時限
１９
１．実習の目的
１． ジーゼルエンジン本体の分解組み立てをする。
２． ジーゼルエンジンの主要部品について理解する。
３． 燃焼室形状の構造を理解する。
４． ライナーの突き出し量の測定ができる。
２．指導目標
１．エンジンを組立し、始動できるレベルまで仕上げる。
２．エンジン本体の主要部品を確認後、教科書で理解できる。
３．ジーゼルエンジンとガソリンエンジンとの違いが判る。
４．安全作業に心掛けた作業が出来る。
３．学習目標
１．ジーゼルエンジンの分解、組み付け、始動をする。
２．エンジン本体の主要構成部品の名称と役割を理解する。
３．ジーゼルエンジン特有の整備技術を学ぶ。
４．バルブクリアランスの測定、調整が出来る。
５．シリンダライナ、ピストンの突き出し量が測定出来る。
４．学習評価
・授業中および授業終了後に試験（実技、筆記）を行う。
・実習テストの評価は、筆記、実技、レポートの内容、取組み姿勢および作業の出来栄えで総合評価を行う。
また、身だしなみ不良やレポート未提出は、試験を受験させない。また、提出遅れは「大幅減点」とする。
一級工学科
自動車整備科
教 科 概 要
教科名 ジーゼルエンジン分解始動
時期
１－Ｄ
５．授業概要 （時限ごとの主な授業内容）
主な授業内容
時限
1
概要、学科、ガソリンエンジンとの違い、分解作業の注意事項の説明
2
分解作業１～９冷却水を抜く、ＥＧＲを外す、オイルを抜く
3
分解作業１０～１９フュエルホース外す、グロープラグを外す
4
分解作業２０～２６ノズルを外す、1番圧縮上死点に合わす
カムシャフト外す
5
分解作業２７～３３シリンダヘッド、オイルパン外す、ピストン
外す、インジェクションポンプ外す
6
分解作業３４～35エリアの清掃、ライナ突き出し量測定の練習
7
実習テスト（ライナ突き出し量の測定試験）
8
実習テストの残し、組立作業の注意事項の説明
9
組立作業１～５インジェクションポンプ付ける、ピストン付ける
10
組立作業６～１１シリンダヘッド組付、
11
組立作業１２～１４、　1番圧縮上死点、の確認後、バルブクリアランスの説明
12
組立作業１５～２０
13
組立作業２１～２７
14
組立作業２８～３２、噴射時期調整の説明
15
組立作業３３～３６、組付状態の点検
16
組立作業３７～４２、エンジン始動後、レポート課題
17
エンジン始動後、レポート課題、バルブクリアランス作業習熟
18
バルブクリアランス作業習熟、練習問題の解説
19
期末テスト
単元
エンジン