特 特別講演 演 演 題 初年次 次におけるアクティブ ブ・ラー ーニング グの展開 開 -九州 州大学基 基幹教育 育カリキ キュラム ムを事例 例に- 講 師:九州 師 大学基幹 幹教育院教 教育企画開 開発部 准 准教授 田 田中 岳 先生 (た たなか がく く) 〔講 講師紹介〕 1967(昭和 和 42)年生ま まれ。大学卒 卒業後、会社勤 勤務等を経て て、 1994 年 4 月~2008 月 年 3 月まで京都 都精華大学職員 員。2004 年度 度 より名古屋 屋大学大学院 院教育発達科 科学研究科において高等教 教 育マネジメ メントを専攻し、2008 年 4 月、九州大 大学教育改革企 企 画支援室准 准教授に着任。2012 年 100 月 1 日より現職。2014 度 から新たに にスタートし した初年次カ リキュラムの の開発を担う。 Q-Links(九 九州地域大学 学教育改善 FDD・SD ネット トワーク)事務 務 局を兼務し し、九州・沖縄 縄地域におけ ける大学教育 育改善担当者の の ネットワー ークづくりを推進する。 【講演要旨】 アク クティブ・ラーニン ングは、大 大学(学士課程)教育 育を質的転 転換する切 切り札 となり得るのだ だろうか。2012(平 平成 24)年 年 8 月に中 中央教育審 審議会がと とりま た、いわゆ ゆる“質的 的転換答申 申”には、その必要性 性が記述さ されている る。残 とめた 念なことに、その意義は そ は語られて てはいるものの、実際 際どのよう うに行うの のかに ては、大学 学の各現場 場へ委ねら られた表現 現になって ていること は否めない。 ついて おそ そらく本答 答申を受け けて現場で で起きるこ ことは、ディ ィスカッシ ションやデ ディベ ート等 等を取り入 入れた双方 方向の授業 業科目を増 増やすことであろう 。アクティ ィブ・ ラーニ ニング実施 施状況の体 体裁が整い い、実際の授 授業実践が が必ずしも も豊かにな なると は限らない循環 環のはじま まりといえ えるかもし しれない。 本講 講演では、 、アクティ ィブ・ラー ニングと呼 呼ばれる授 授業方略を をどうやっ って展 開すれ れば良いの のかについ いて、具体 体策を提起 起する。ディ ィスカッシ ションやデ ディベ ート等 等を更に効 効果あるも ものとする る工夫につ ついて考え えてみたい い。 また た事例とし して、九州 州大学の初 年次学生を対象に今 今年度から ら開始した た基幹 教育カ カリキュラ ラムのうち ち、 「課題協 協学科目」 」 「基幹教育 育セミナー ー」といっ ったア クティブ・ラー ーニングに に力点を置 置く授業科 科目の紹介 介も行う。
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