ショップゲート 施工要領書

G-D2-0239-01
施工要領書
ショップゲート
このたびは、弊社の商品をご採用いただきましてありがとうございます。
商品の組み立てや取付けには、この施工要領書を必ずお読みになり、正しく美しく仕上げてください。こ
こに示した注意事項は、商品の性能・機能,強度および安全性を確保する上での重要な内容です。
施工にあたって必ずお守りください。
注意
同梱されている取り扱い説明書は、必ず施主様へお渡しください。
設置上の注意事項
ショップゲート以外への転用及び改造は行なわないでください。
施工上の注意事項
・指示してあるねじやボルトは、すべて確実に締めてください。
・フック取付けに使うネジは、壁・柱の材質に適した種類のネジを用意・使用してください。
・施工後、ボルトおよびねじ類にゆるみやガタツキ、その他使用上危険な箇所がないか点検してください。
・作業終了後、商品にキズ、ヘコミ等がないか確認してください。
・開閉作動や施解錠が正常に行なえることを確認してください。
・取り扱い説明書に基づき、商品の使い方(施錠の操作方法等)や、保守・点検方法およびメンテナンス方法
を必ず施主様へ説明してください。
納まり図・寸法表
図はSPG-4040を示します。
連結部
戸先格子
サイズ
全幅:W
S 扉:Ws T 扉:Wt
戸先格子
たたみ幅
合計
S扉
T扉
4040(80W)
4,073
4,073
8,146
375
375
6040(100W)
6,071
4,073
10,144
519
375
6060(120W)
6,071
6,071
12,142
519
519
8040(120W)
8,069
4,073
12,142
663
375
8060(140W)
8,069
6,071
14,140
663
519
8080(160W)
8,069
8,069
16,138
663
663
1
梱包内容
①開梱時に種類・数量を確認してください。(部品袋の内容も確認してください。)
②商品の破損や異常がないか確認してください。
③万一、商品に破損や異常がある場合、または部品が不足している場合には、東工シャッター㈱まで
ご連絡ください。
梱 包 内 容
梱包名称・記号
備 考
名 称
略 図
個 数
本体
1
施工要領書
1
取り扱い説明書
1
[S 扉本体]
SPG-○○○○S
袋入り
梱包名称・記号
[T 扉本体]
SPG-○○○○T
梱包名称・記号
名 称
梱 包 内 容
略 図
梱包名称・記号
オプション品
[南京錠]
SPGJ
備 考
本体
1
ヒンジセット
2
T 扉の框蝶番に仮止めしてあります。
落し棒
1
輪ゴムにて固定しています。
落しツボ
1
T 扉の框蝶番にテープ止めしてあります。
名 称
梱 包 内 容
略 図
番号式南京錠
オプション品
[南京錠+受けセット]
SPGS
個 数
施工後必ず施主様にお渡し
ください。
備 考
2
2
フック
名 称
個 数
梱 包 内 容
略 図
個 数
1
番号式南京錠
2
取付けネジは、柱または壁の
構造様式により異なります
ので、付属しておりません。
備 考
施工手順
1 本体の連結(勝手の変更)
T 扉の框蝶番に取付けてあるヒンジセットを使って、本体同士を連結してください。ヒンジセットおよび框
蝶番は 2 組あり、上下 2 箇所での連結となります。
1.ヒンジセットの袋ナットを緩め、框蝶番から外してください。上下 2 組共はずしてください。
2.使用勝手を確認して、左右勝手の変更が必要な場合は、下記の<勝手変更手順>を参考にヒンジセット・
振れ止めラッチ及びマグネットキャッチの勝手変更を行ってください。
框蝶番
3.S 扉と T 扉を並べ、框蝶番にシャフトおよびボルトを通してください。
この際、框蝶番の間に座金の入れ忘れに注意してください。
4.袋ナットを 17mm のスパナを使って確実に締め付けてください。
座金
上下 2 箇所とも同様の方法で連結してください。
注意
連結前の本体は倒れる事がありますので、注意してください
T扉
S扉
袋ナット
框蝶番
ボルト
シャフト
振れ止めラッチ
袋ナット
座金
框蝶番
座金
ボルト
框蝶番
シャフト
袋ナット
<勝手変更手順>
つまみ
1.振れ止めラッチのつまみとナットを
緩め框蝶番からはずしてください。
2.左右を入れ替えて、ナットおよび
つまみを取付けてください。
ナット
框蝶番
振れ止めラッチ
振れ止めラッチ
取り外し
取り付け
3.マグネットキャッチ台座を固定している小ねじを緩めてマグネットキャッチ台座を取り外し、
反対側の格子に取り付けてください。
マグネットキャッチ受具
小ねじ
マグネットキャッチ受具も同様に
取り外し、反対側の格子に付け替えて
ください。
小ねじ
マグネットキャッチ台座
3
2 フックの取付け
<フックの取付け前に>
フックと落しツボが問題なく取付けられることを確認するため、施錠時を想定し扉本体を仮置きし
てください。取手部の幅とキャスター部の幅が違うため、仮置きする際には
正面角穴
キャスター部がリースラインからはみ出さないようご注意ください。
取手部にある南京錠台座の 4 つの角穴のうち、正面角穴にフックを通し、
南京錠により施錠します。右のイメージ図に示すような施錠が可能です。
場合によっては、側面角穴を使って施錠することも可能です。
側面角穴
<フックの取付け手順>
納まりイメージ
1.仮置きした扉本体を目安に使用する正面角穴を選定し、
フック取付けの左右位置を決めてください。使用する角穴によりフック取付けの左右位置が変わりま
す。外側の正面角穴を使用する場合には、リースラインから 80mm 内側にフック中心部が来るように取
り付けると本体がリースラインからはみ出さずに設置することが可能です。
2.床面から 885mm の高さに取付けてください。取付けは、壁・柱の材質に適したネジを使用ください。
注意
施錠部の高さは、870mm~900mm までは調整可能です。
調整範囲をこえると扉の開閉が正常に行なえなくなります。
六角ボルト[高さ調整時緩める]
正面角穴
正面角穴
南京錠台座
フック
調整範囲
885(870~900)mm
施工範囲
柱・壁など
取付けネジ
※柱や壁の材質に適した
ネジをお使いください。
885(870~900)mm
80mm~
施錠部
<施錠部の高さ調整の手順>
1.格子内側の南京錠台座を固定している 4 本の六角ボルトを 8mm のスパナを使い少し緩めてください。
※ボルトを緩めすぎると本体から外れるので注意してください。
2.施錠部全体を上下にスライドさせ、高さを調整してください。
3.六角ボルトを 8mm のスパナを使い十分締め、南京錠台座を確実に固定してください。
3 落しツボの取付け
落しツボ拡大図
落し棒部詳細図
落し棒
落しツボ
埋め込み深さ
30mm 以上
ゲート本体を広げて、南京錠を掛けた時の連結部の落し棒の位置に合わせて、直径 14mm の穴を深さ 30mm
以上で開けてください。そこに落しツボを埋め込んでください。
φ14
施工後点検
取付け作業をした小ね
じ・ボルト類の締まり具
合を確認してください。
扉の開閉テストをおこ
ない軽快に作動するか
を確認してください。
落し棒が落しツボにう
まく納まっているか確
認してください。
南京錠が問題なく掛け
られるか確認してくだ
さい。
引き渡し時、ガタツキそ
の他使用上の危険がな
いことを点検してくだ
さい。
〒916-0062 福井県鯖江市熊田町 1-100
問い合わせ窓口 TEL (0778) 62-1855
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