新市庁舎だより No.15【広報こもろ平成 27 年1月号】 市庁舎等建設工事

新市庁舎だより No.15
【広報こもろ平成 27 年1月号】
市庁舎敷地一帯をコンパクトシティの核に
〜まちなか活性化の拠点をめざします〜
▼問い合わせ先
企画課 行政経営係
■市庁舎等建設工事の進捗状況をお知らせします
市庁舎等建設工事は、現在、市庁
舎側は2階から3階部分にかけて工
事が進められています。建物の高さ
が上がってきており、工事現場から
少し離れたところからでも、建物の
様子がわかるようになってきました。
図書館側は、1階の図書館から2
階のコミュニティスペース部分にか
けて工事が進められています。仮囲
いや外部足場に覆われているため、
周囲からは全体の様子がわかりづら
いですが、現庁舎の屋上から見ると、
それぞれの建物の大きさなどがよく
わかります。
■最終工期の見通しについて
工事の遅れについては、11 月末現在、市庁舎側は 40 日程度、
図書館・コミュニティスペース側は2か月程度となっており、
広報こもろ 12 月号でお知らせした状況から変わっていませ
ん。
現在は、一日あたり 150 人程度の作業員が従事しており、
現在の工事内容からすると、ほぼ順調に作業員の確保ができ
ている状況です。
また、工期の短縮を図るため、現場では、従来の木製型枠
から脱型が不要な鋼製型枠への変更や、鉄筋コンクリートの
階段から型枠工事が不要な鉄骨階段への変更、現場で鉄筋を
配筋する従来の方法から、あらかじめ別の場所で鉄筋を先組
みしてから設置する方法に変更するなど、作業の効率化を図
るための対応がなされています。
最終工期については、広報こもろ 10 月号において、
「概ね
鋼製型枠
の見通しがつくのは、地下工事が終盤を迎える 11 月から 12
月頃になる見込み」であることをお知らせしてきましたが、
施工者より、
「工期の遅れについては、作業員の努力もあって、
一部持ち直しが期待されるところが出てきており、さらに今
後の工程の中で見直しを図りたいので、最終工期はもう少し
工事が進んだ段階で、地上工事や仕上工事での状況も含めて
判断したい」との申し出がありました。このため、最終工期
の見通しについては、もう少し判断を先送りしたいと考えて
いますので、ご理解をお願いします。
先組みされた鉄筋