■ 所属 ■ 職名 総合理工学科 生命科学・化学系 教授 ■ 氏名 町並 智也 (Tomoya Machinami) ■ 研究分野 生物分子科学、有機化学、化学系薬学 ■ 研究分野キーワード 有機合成化学、生物有機化学、医薬品化 学 ■ 研究テーマ 生命科学や環境科学分野への応用を図る目的で、生命現象に関わる有機化合物分子が他を特異的に見分ける分子認 識機構を立体化学的に解析し、合成と構造解析により実証していく手法で、次のテーマの研究を進めている。甘味 の発現や阻害の分子認識機構の立体化学的解析と、甘味物質の分子設計と合成。抗ウイルス性シアル酸関連化合物 の立体選択的合成と反応機構の解析。糖類による金属イオン包接現象及び包接構造の解明に基づく、糖の認識機構 の解析。酵素機能を持つ糖誘導体の分子設計と合成。 ■ 文献 □甘味阻害物質の甘味物質への変換 2001 □糖誘導体の甘味の操作 189 2000 (学術雑誌) □ユーマミノーユーデオキシ糖の炭素結合類似体とそれらの応用 189 2000 (学術雑誌) □甘味の生体エネルギー論 グリチルリチンとその類似体の甘味の分子機構 8 1999 (学術雑誌) □分岐C-グリコシドとそれらの応用 102 1999 (学術雑誌) □アンヒドロ糖の構造-機能性相関 16/415, S122 1999 (学術雑誌) □甘味の分子機構8.サッカリン,アセスルファームK,サイクラメートとそれらの誘導体 63/, 391 1998 (学術雑誌) □甘味阻害物質から甘味物質への変換 日本剤と匂学会誌 4/, 263 1997 (学術雑誌) □分岐C-グリコシド BP244 1998 (学術雑誌) □クロロデオキシ糖とそれらの誘導体の構造-呈味性相関 BP245 1998 (学術雑誌) □新規殺虫性4-アセトキシ-2-アルケニルキノリン 60/, 1510 1996 (学術雑誌 ) □スクロースの甘味の操作と増大 69/4, 693 1997 (学術雑誌) □甘味を示すアミノアシルオキシ糖の構造要因 116 1996 □甘味物質と甘味阻害物質の構造活性相関 44 1996 (学術雑誌) □甘味の分子機構 6. 甘味タンパク質モネリン 56/3, 275 1996 (学術雑誌) □グリチルリチンの甘味構造の解析 日本化学会第70春季年会講演予稿集 II/, 620 1996 (学術雑誌) □糖のアミノ酸エステルの甘味と立体構造との相関性-5.甘味の阻害と発現の構造活性相関 日本化学会第70春季年会講演予稿集 II/, 640 1996 (学術雑誌) ■ 特許等 アンジオテンシンII拮抗性ピリジン誘導体 (出願人: 明治製菓株式会社) 特開平5-178836 トリテルペン誘導体及び肝疾患治療剤 (出願人: 明治製菓株式会社) 特開2001-240573 新規グリチルレチン酸誘導体及び甘味剤 (出願人: 味の素株式会社 ) 特開平10-028548 ■ 解説・総説 ■ 著書 ■ 招待講演 ■ 主な研究設備等
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