平成 26 年 12 月 22 日各位会社名ＪＸホールディングス株式会社代表者名代表取締役社長ｺｰﾄﾞ番号５０２０問合せ先財務ＩＲ部ＩＲｸﾞﾙｰﾌﾟﾏﾈｰｼﾞｬｰ松下功夫東証・名証第１部鈴木（電話番号隆次 03-6275-5009) 当社子会社によるペトロリメックスの株式取得および製油所新設検討に係る覚書の締結について当社子会社のＪＸ日鉱日石エネルギー株式会社（社長：杉森務）は、ベトナム最大手の石油製品販売会社であるＶＩＥＴＮＡＭＮＡＴＩＯＮＡＬＰＥＴＲＯＬＥＵＭＧＲＯＵＰ（通称：ペトロリメックス）との間で、同社への出資ならびにベトナム南部バンフォン経済特別区における製油所新設について、独占的に交渉・検討する旨を定めた覚書を、12 月 19 日、ハノイにて締結しましたので、お知らせいたします。当社は中期経営計画の主要施策の一つとして海外事業の強化を掲げており、今後、石油製品需要の堅調な増加が見込まれるベトナム市場をビジネスチャンスと捉え、事業の拡大を検討してまいりました。この一環として、同国内にて最も高い燃料油販売シェアを有するペトロリメックスと協議を続けてきた結果、相互の事業価値向上を目的として、検討を開始することに合意し、今般の覚書締結に至りました。当社は今後とも、アジア域内を中心に拡大するエネルギーおよび素材需要を取り込むべく、燃料油販売事業をはじめ、海外事業の強化・新規事業の育成に努めてまいります。なお、本件による当期連結業績予想の変更はありません。以「添付資料」ペトロリメックスの株式取得および製油所新設検討に係る覚書の締結について上ＪＸ日鉱日石エネルギー株式会社２０１４年１２月２２日各位ペトロリメックスの株式取得および製油所新設検討に係る覚書の締結について当社（社長：杉森務）は、ベトナム最大手の石油製品販売会社であるＶＩＥＴＮＡＭＮＡＴＩＯＮＡＬＰＥＴＲＯＬＥＵＭＧＲＯＵＰ（通称：ペトロリメックス）との間で、同社への出資、ならびにベトナム南部バンフォン経済特別区における製油所新設について、独占的に交渉・検討する旨を定めた覚書を、１２月１９日、ハノイにて締結しましたので、お知らせいたします。現在、ベトナムでは日量約３５万バレル（年間約２千万ＫＬ）の石油製品需要がありますが、経済成長に伴い今後も堅調に増加すると見込まれております。一方で、製油所は１か所のみであり、現時点で新設が決定している製油所の稼働後も、同国においては、引き続き石油精製能力が不足する見込みです。当社は中期経営計画の主要施策の一つとして海外事業の強化を掲げており、ベトナムにおけるこうした市場環境をビジネスチャンスと捉え、事業の拡大を検討してまいりました。この一環として、同国内にて最も高い燃料油販売シェアを有するペトロリメックスと協議を続けてきた結果、相互の事業価値向上を目的として、検討を開始することに合意し、今般の覚書締結に至りました。また、ペトロリメックスは自社の石油精製能力を持つべく、日量２０万バレルの原油処理能力を有する製油所の新設を検討しておりましたが、今般の覚書締結をもって、当社も本検討に参画することと致しました。当社は今後とも、アジア域内を中心に拡大するエネルギーおよび素材需要を取り込むべく、燃料油販売事業をはじめ、海外事業の強化・新規事業の育成に努めてまいります。広報部広報グループ〒100-8162 東京都千代田区大手町二丁目 6 番 3 号 TEL:03-6275-5046 （参考）１．ペトロリメックスの概要（１）（２）（３）（４）（５）（６）名称所在地設立資本金代表者事業内容：：：：：：ＶＩＥＴＮＡＭＮＡＴＩＯＮＡＬＰＥＴＲＯＬＥＵＭＧＲＯＵＰハノイ１９５６年１月１０．７兆ベトナムドン（約５９２億円）ＢｕｉＮｇｏｃＢａｏ（ブイ・ゴック・バオ）会長石油製品の輸入・販売、溶剤等の輸入・販売２．バンフォン経済特別区の位置中国ハノイラオスズンクワット製油所・現在ベトナム唯一の製油所・原油処理能力１５万バレル／日タイバンフォン経済特別区カンボジアホーチミン以上