応募条件・応募方法について(PDF:134KB)

資料
応募条件・応募方法について(農業機械化分科会)
1.公募の背景
農業機械化分科会では、農業機械の開発、流通分野等の専門家及び農業機
械を利用する農業者等を委員・臨時委員・専門委員として任命し、農業機械
化促進法に基づき、「高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入
に関する基本方針」等について審議いただいております。
平成 26 年 11 月 28 日に開催された第 18 回同分科会において、今後の農業
機械化政策の基本的な考え方として、ロボット技術や ICT といった異分野の
有する技術やノウハウを農業機械開発に効率的に取り込むための取組の必要
性や、地域レベルでの農業機械開発の取組を促進する仕組みの構築などの論
点が示されたところです。
このような論点を同分科会において審議頂き、新たな農業機械化政策を検
討頂くため、今回、委員4名、臨時委員1名、専門委員5名を公募します。
なお、新たな農業機械化政策については、平成 27 年度末を目途に取りま
とめを行う予定ですので、専門委員の任期は原則1年間とします。
(参考)農業機械化分科会の審議事項
農業機械化分科会では、農業機械化促進法に基づき、次の事項を
審議しています。
・ 高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関する基
本方針の制定又は変更に関する審議
・ 型式検査を行う農機具の種類に関する審議
・ 型式検査の実施方法及び基準の制定又は変更に関する審議 など
2.公募する委員・臨時委員・専門委員について
(1)委員(任期は原則2年間:平成 27 年4月~平成 29 年3月)
○ 農業機械・農作業安全について知見を有するマスコミ関係者として1
名
○ 農業経営学・農業経済学に知見を有する研究者として1名
○ 農業機械士など、農業機械の利用(日常の点検整備を含む)に関する
技能・知識を有する農業者として1名
○ 農業機械を日常的に利用する女性農業者として1名
(2)臨時委員(任期は原則2年間:平成 27 年4月~平成 29 年3月)
○ 農業機械を日常的に利用する法人経営者として1名
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(3)専門委員(任期は原則1年間:平成 27 年4月~平成 28 年3月)
○ 様々な産業分野におけるロボット化・IT 化の研究開発に関する経験・
ノウハウを有する専門家の方として1名
○ 産業ロボットの開発・製造・販売に関する経験・ノウハウを有する専
門家の方として1名
○ 農業分野における IT システム等の開発・販売に関する経験・ノウハ
ウを有する専門家の方として1名
○ 他産業から農業界に参入した企業としての経験・ノウハウを有する専
門家の方として1名
○ 消費者のニーズに即して農産物の販売・加工を行う企業としての経験
・ノウハウを有する専門家の方として1名
3.応募資格
応募できるのは、次の(1)から(3)までのいずれにも該当する方です。
(1)平日に開催される会議に出席し、積極的に議論に参加していただける方
(2)平成 27 年 4 月 1 日現在で満 20 歳以上 68 歳未満の方
(3)日本国籍を有する方
4.応募方法
応募される方は、以下の(1)~(10)のいずれかのテーマについて、意見
や提言等を 1,200 字以内にまとめ、住所、氏名、生年月日、性別、職歴、電
話番号等を記入の上、写真を貼付した履歴書を添付し、下記の宛先に提出し
てください。
(1)マスコミ関係者の立場から審議に参加してくださる方
農業機械・農作業安全対策の農業現場への効果的な普及・浸透、地域レ
ベルでの農業機械開発を促進する方策について、どのように考えているか。
(2)農業経営学・農業経済学の研究者の立場から審議に参加してくださる方
農業機械の開発や農業経営への導入・利用をどのように進めるべきかに
ついて、農業経営学・農業経済学の視点からどのように考えているか。
(3)農業機械の点検整備等に知見のある農業者の立場から審議に参加してく
ださる方
農業機械の点検整備を通じたコスト低減や農作業安全の確保について、
どのように考えているか。また、中古農機の利用によるコスト低減につい
て、どのように考えているか。さらに、御自身はどのような取組を行って
きたか。
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(4)農業機械を日常的に利用する女性農業者の立場から審議に参加してくだ
さる方
女性の視点から農業機械を日常的に利用する中で気がついた改善すべき
点等について、どのように考えているか。また、御自身はどのような取組
を行ってきたか。
(5)農業機械を日常的に利用する法人経営者の立場から審議に参加してくだ
さる方
従業員に農業機械を利用させる際に作業の安全を確保する上で、どのよ
うな取組を行ってきたか。また、農業に係るコストの低減や省力化を図る
ための方策として、どのようなことを考えているか。さらに、法人経営者
の意見を農業機械の開発に活かす方策として、どのようなことを考えてい
るか。
(6)様々な産業分野におけるロボット化・IT 化の研究開発に関する経験・ノ
ウハウを有した専門家の立場から審議に参加してくださる方
農業分野においてロボット化・IT化を進めるためには、どのような方
策・仕組みが必要と考えているか。また、ロボット・IT と農業機械の融合
を促進するための技術開発をどのように進めるべきと考えるか。
(7)産業ロボットの開発・製造・販売に関する経験・ノウハウを有した専門
家の立場から審議に参加してくださる方
農業分野におけるロボット導入を促進するため、どのような方策・仕組
みが必要と考えているか。また、農業分野にロボットを導入する場合はど
のようなことに留意すべきと考えるか。
(8)農業分野における IT システム等の開発・販売に関する経験・ノウハウを
有した専門家の立場から審議に参加してくださる方
農業分野の IT 化を推進する上で、農業機械開発にどのようなことを期待
しているか。また、IT 企業と農業機械メーカー、公的研究機関の連携のあ
り方について、どのように考えているか。
(9)他産業から農業界に参入した企業の立場から審議に参加してくださる方
他産業の視点から、農業分野においてどのような作業を機械化・自動化
していくべきと考えるか。また、他産業において通常行われている業務分
析に基づく自動化・IT 化を、農業分野においてどのように進めていくべき
と考えているか。
(10)消費者のニーズに即して農産物の販売、加工を行う企業の立場から審議
に参加してくださる方
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消費者が求める農産物を生産・加工・流通するために求められる農業機
械の役割について、どのように考えているか。また、生産・加工・流通を
行う現場のニーズをどのように農業機械開発に反映させていくべきと考え
ているか。
(宛先・問い合わせ先)
〒 100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1
農林水産省 生産局 技術普及課
機械開発・安全指導班 齊賀・森兼
代表:03-3502-8111(内線 4774) ダイヤルイン:03-6744-2111
FAX:03-6744-2523
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