in TOKYO - 北大開示文書研究会

北海道発
出前講座
出前講
師陣
私が北海道大学に資料開示を請求したのは、研究の名の下に
行なわれたアイヌ民族に対する差別を明らかにするため。
──小川隆吉エカシ/アイヌ遺骨返還訴訟原告
差間正樹氏
植木哲也氏
榎森進氏
浦幌アイヌ協会会長
苫小牧駒澤大学教授
東北学院大学名誉教授
アイヌ遺骨返還
訴訟原告からの
メッセージ
講演1「アイヌ民
族の遺骨を欲し
がる研究者」
講演2「アイヌ民
族の先住権を認
めたくない政府」
市川守弘氏
弁護士
講 演 3「 先 住 権・
憲法から解きほ
ぐす遺骨返還」
2015年1月30日(金曜)
18:00-20:50
主催 北大開示文書研究会
平和と労働センター
東京都文京区湯島2-4-4
入場料500円
全労連会館
問い合わせ ☎0164-43-0128
[email protected]
協賛 日本宗教者平和協議会/カトリック札幌地区正義と平和委員会
後援 日本国民救援会中央本部/同北海道本部
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12
日時
2015年1月30日(金曜)午後6時∼8時50分
会場
平和と労働センター・全労連会館
主催
北大開示文書研究会
協賛
日本宗教者平和協議会/カトリック札幌地区正義と平和委員会/週刊金曜日
後援
日本国民救援会中央本部/同北海道本部
参加費
500円(資料代を含みます)
申し込み 不要です。直接会場にお越しください。
問合わせ
東京大学198体
☎0164-43-0128/[email protected]
札幌医科
大学251体
http://hmjk.world.coocan.jp
講師のご紹介
差間正樹(さしま・まさき)さん
浦幌アイヌ協会会長。北海道浦幌町議会議員。浦幌アイヌ協会は、同町
内の墓地などから1930年代に持ち去られたアイヌ遺骨計64体と副葬
品の返還を求めて2014年、北海道大学を提訴した。
植木哲也(うえき・てつや)さん
苫小牧駒澤大学国際文化学部教授。哲学、科学技術社会論。著書に『学
問の暴力 アイヌ墓地はなぜあばかれたか』
(春風社、2008年)など。
榎森進(えもり・すすむ)さん
北海道松前町史編集長、函館大学教授、東北学院大学教授を経て、同大
名誉教授。著書に『アイヌ民族の歴史』
(草風館、2008年)など。
市川守弘(いちかわ・もりひろ)さん
弁護士。アイヌ遺骨返還訴訟弁護団長。最近の論文に「アイヌ人骨返還
を巡るアイヌ先住権について」
(民主主義科学者協会法律部会『法の科
学』45号、2014年、日本評論社)。
京都大学94体
東北大学、大阪市立大学、
金沢医科大学、南山大学、
岡山理科大学に計27体
東北大学、新潟大学、
東京大学、大阪大学、
天理大学に計31箱
北海道大学484箱
サッ
カー
通り
順天堂医院
発掘するなどして収集した大量の遺骨と副葬品
朝日信用金庫
朝日信用金庫
●
が、いまなおアイヌに返還されずにいます。その
清水坂下
交差点
●サンクス
東京ガーデン
東京ガーデン
本郷 パレス
パレス
●
通り
神田明神
神田川
湯島聖堂
JR
御茶
ノ水
駅
千代田線
新御茶ノ水駅
◇JR御茶ノ水駅から徒歩8分
◇地下鉄御茶ノ水駅から徒歩7分
◇地下鉄本郷三丁目駅から徒歩12分
聖橋
交番×
●
1636体と、バラバラの人骨515箱分。副葬品は数
知れません。日本政府はそれらを元の場所に戻
を残そうとしています。
丸の内線
御茶ノ水駅
御茶
ノ水
橋
北
数は、判明しているだけで全国12大学に遺骨
さず国立の新施設に集約し、なお研究利用の道
東京医科歯科大学
←新宿
文科省の調査報告を元に作図
的で北海道や周辺島嶼部でアイヌ民族の墓地を
蔵前橋通り
順天堂
順天堂
医院
医院
「個体ごとに特定
できない515箱」の
うちわけ
1930年代を中心に、北海道大学などが研究目
JJFA
日本サッカー協会
●
●
昭和シェル
「個体ごとに特定
できた1636体」の
うちわけ
北海道大学1027体
大阪大学39体
平和と労働センター・全労連会館
113-0034 東京都文京区湯島2-4-4
TEL 03-5842-5610 FAX 03-5842-5609
JFA
全国 大学に
1636体をこす
アイヌ人骨が
あります。
出前講座「アイヌの遺骨はアイヌのもとへ in TOKYO」
外堀
通り
東京
/秋葉
原→
市民グループ「北大開示文書研究会」は、先住
民に対するこの「歴史的な不正義」について調査
を進めるとともに、コタンへの遺骨返還を求め
る裁判原告のみなさんを支援しています。