堺市報道提供資料 平成 27 年 1 月 13 日提供 担当課 直 通 内 線 FAX 問い合わせ先 財政局 財政部 財政課 072-228-7471 2530 072-228-7856 「平成 25 年度堺市の財務書類~企業会計的手法による財政状況~」 を公表します 平成 25 年度決算における財務書類をわかりやすく説明する資料として、 「平成 25 年度堺 市の財務書類~企業会計的手法による財政状況~」を下記のとおり公表します。 堺市では、平成 20 年度決算より、国が進める地方公共団体の公会計の整備推進の一環 として、複式簿記・発生主義の考え方に基づいた財務書類 4 表(貸借対照表、行政コスト 計算書、資金収支計算書、純資産変動計算書)を作成しております。 これは、企業会計的な手法を用いることで、資産や負債などのストック情報や、減価償 却費などのコスト情報を明らかにするものです。 記 ○平成25年度 堺市の財務書類~企業会計的手法による財政状況~ 詳細は、別添及び堺市ホームページに掲載 http://www.city.sakai.lg.jp/shisei/zaisei/yosan_kessan_shushj/index.html 平成25年度 堺市の財務書類 ~企業会計的手法による財政状況~ 堺市 財政局 財政部 財政課 目 次 はじめに ………………………………………………………………………………… 1 作成モデル ……………………………………………………………………………… 1 財務書類4表の考え方 ………………………………………………………………… 1 対象年度及び会計方針 ………………………………………………………………… 1 対象となる会計・団体 ………………………………………………………………… 2 財務書類4表の相互関係 ……………………………………………………………… 3 貸借対照表(バランスシート) ……………………………………………………… 4 行政コスト計算書 ……………………………………………………………………… 8 純資産変動計算書 ……………………………………………………………………… 11 資金収支計算書 ………………………………………………………………………… 14 過去5年間の状況(平成 21年度~平成 25年度) ……………………………… 16 資金収支計算書を家計簿に置き換えると …………………………………………… 18 よくある質問 …………………………………………………………………………… 19 注記 ……………………………………………………………………………………… 20 <資料編> 普通会計 貸借対照表 ………………………………………………………………… 23 普通会計 行政コスト計算書 ………………………………………………………… 24 普通会計 純資産変動計算書 ………………………………………………………… 25 普通会計 資金収支計算書 …………………………………………………………… 26 単体 貸借対照表 ……………………………………………………………………… 27 単体 行政コスト計算書 ……………………………………………………………… 28 単体 純資産変動計算書 ……………………………………………………………… 29 単体 資金収支計算書 ………………………………………………………………… 30 連結 貸借対照表 ……………………………………………………………………… 31 連結 行政コスト計算書 ……………………………………………………………… 32 連結 純資産変動計算書 ……………………………………………………………… 33 連結 資金収支計算書 ………………………………………………………………… 34 はじめに 現在、国や自治体で採用されている公会計制度は、単年度の現金収支に着目した現金主義を基本 としているため、資金の流れや使途を明確に把握できる一方で、資産形成や負債といったストック 情報の把握や現金支出以外に発生している行政コスト(減価償却費など)の把握が困難でした。 このような課題に対応するため、堺市では発生主義の活用や複式簿記の考え方に基づいた財務書 類 4 表(貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資金収支計算書)を、普通会計に事 業会計・企業会計を加えた『単体ベース』と、さらに出資法人などを加えた『連結ベース』で作成 しました。 作成モデル 財務書類の作成方法については、総務省から「基準モデル」及び「総務省方式改訂モデル」の二 種類のモデルが提示されました。堺市では、市の所有している資産価値を、より正確に把握するた め、平成20年度決算より「基準モデル」を採用しています。 財務書類4表の考え方 1.貸借対照表(BS):本市が過去からの行政活動を通じて蓄積してきた道路・学校などの資 産及びこれらを建設するために要した市債等負債の結果を表したもの 2.行政コスト計算書(PL):当該年度における行政活動のうち資産形成を伴わないすべての経常費 用と手数料等財源の関係を表したもの 3.純資産変動計算書(NWM):貸借対照表の資産と負債の差額である純資産の1年間の変動を表した もの 4.資金収支計算書(CF):1 年間の資金の収入・支出の状況や資金残高を経常的収支、資本的収 支、財務的収支に区分し表したもの 対象年度及び会計方針 対象年度 平成 25 年度(基準日:平成 26 年 3 月 31 日) ※出納整理期間(平成 26 年 4 月 1 日から 5 月 31 日まで)を含む 有価証券等の評価 市場価格のあるものについては、年度末日の市場価格に基づく時価法による 基準及び評価方法 市場価格のないものについては、原価法による 固定・流動の区分 一年基準を採用している(1年を超えるものが固定、1年以内が流動) 有形固定資産の 評価基準 基準モデルに基づく公正価値評価により評価している 減価償却 土地を除く有形固定資産を対象に、取得年度の翌年度から定額法により行っている 貸倒引当金 過去3年間の不納欠損額の平均値により算出している 賞与引当金 翌年度 6 月支給予定の期末・勤勉手当のうち、全支給対象期間(12 月~5 月)に対する 本年度の支給対象期間(12 月~3 月)の割合を乗じた額を計上している (6 月支給額×6 分の 4) 退職給付引当金 全職員が年度末に普通退職(自己都合)した場合に必要な退職手当の額を計上している 未払金 1年以内に返済予定である税等還付金の額を計上している リース取引 ファイナンス・リース取引については、通常の売買取引に係る方法に準じた会計処理による -1- ・ 対象となる会計・団体 対象となる会計・団体は次のとおりです。 区分 連 結 ベ ー ス 単 体 ベ ー ス 対象となる会計・団体 普通会計 一般会計、都市開発資金特別会計、公共用地先行取得事業特別会計、 母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計、公債管理特別会計 公営企業 その他 公営事業 一部事務組合 地方公社 公益法人等 廃棄物発電事業特別会計、水道事業会計、下水道事業会計 国民健康保険事業特別会計、介護保険事業特別会計、 後期高齢者医療事業特別会計 泉州水防事務組合 堺市土地開発公社、堺市住宅供給公社 (公財)堺市文化振興財団、(社福)堺市社会福祉事業団、(公財)堺都市政策研究 所、(公財)堺市救急医療事業団、(公財)堺市勤労者福祉サービスセンター、(公 財)堺市産業振興センター、(財)堺市都市整備公社、(公財)堺市公園協会、(公 財)堺市教育スポーツ振興事業団、 (公財)堺市学校給食協会 会社法法人 地方独立行政法人 (株)さかい新事業創造センター (地独)堺市立病院機構 *対象となる会計および団体に関する説明は 20 ページの注記に記載しております。 普通会計 企業会計 一般会計 水道事業会計 下水道事業会計 廃棄物発電事業特別会計 都市開発資金特別会計 公共用地先行取得事業 特別会計 母子寡婦福祉資金貸付 事業特別会計 公債管理特別会計 連結対象団体 ・一部事務組合 ・地方公社 ・公益法人等 ・会社法法人 ・地方独立行政法人 国民健康保険事業特別 会計 介護保険事業特別会計 後期高齢者医療事業特 別会計 特別会計 普通会計の作成範囲 単体ベースの作成範囲 連結ベースの作成範囲 繰出や補助金等の資金の流れを表す -2- 財務書類4表の相関関係 新地方公会計の財務書類は、貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資金収支計算 書の4表から構成され、それぞれの財務書類の関係を図示すると次のようになります。 【貸 借 対 照 表 】 【行政コスト計算書】 負 債 資 産 (うち資金) 将来の住民負担 となる額 将来にわたり、 行政サービス の提供に資す る資産 これまでに住民 が蓄積してきた 額 (総行政コスト) 行政サービスの 対価として得ら れた収入 純経常費用 (純行政コスト) 【資金収支計算書】 ① 経常収益 資産形成を伴 わない行政サ ービスにかかる 経費 純資産 期首資金残高 経常費用 【純資産変動計算書】 ② 前期末残高 + + 経常的収支 Ⅰ.財源変動の部 (うち純経常費用への財源措置) 行政サービスを行う上で、毎年 度継続的に必要となる収支 ③ Ⅱ.資産形成充当財源変動の部 資本的収支 Ⅲ.少数株主持分変動の部 学校、公園、道路などの資産 形成や、投資、貸付金などに かかる収支 = Ⅳ.その他の純資産変動の部 財務的収支 当期末残高 = 市債、借入金などの借入、償 還などにかかる収支 期末資金残高 ① 貸借対照表の資産のうち「資金」の金額は、資金収支計算書の「期末資金残高」と対 応する。 ② 貸借対照表の「純資産」の金額は、資産と負債の差額として計算されるが、これは 純資産変動計算書の「当期末残高」と対応する。 ③ 行政コスト計算書の「純経常費用(純行政コスト)」の金額は、経常費用と経常収益 の差額であるが、これは、純資産変動計算書の財源の使途のうち「純経常費用への財 源措置」に対応する。 -3- 貸借対照表(バランスシート) 資産の部 負債の部 1.金融資産 単体 連結 1,410億円 1,586億円 1.流動負債 資金 その他 2.非金融資産 215億円 351億円 1,195億円 1,235億円 2兆6,532億円 事業用資産 インフラ資産 単体 628億円 公債(短期) 420億円 430億円 その他 151億円 198億円 6,901億円 7,157億円 6,397億円 6,540億円 441億円 474億円 2兆6,795億円 2.非流動負債 7,215億円 7,478億円 1兆9,317億円 1兆9,317億円 連結 571億円 公債 引当金 その他 負債合計 63億円 143億円 7,472億円 7,785億円 2兆470億円 2兆596億円 純資産の部 純資産合計 資産合計 2兆7,942億円 2兆8,381億円 負債・純資産合計 ○貸借対照表 2兆7,942億円 2兆8,381億円 用語の解説 ・資金 年度末現金残高(歳計外現金を含む) ・その他金融資産 基金や未収金など ・事業用資産 学校、病院、庁舎などの施設や土地 ・インフラ資産 道路、公園、上下水道施設など ・公債(短期) 返済期日が 1 年以内の負債 ・その他の流動負債 返済期日が 1 年以内の未払金(国・府への補助金の返還など) ・公債 返済期日が 1 年を超える負債 ・引当金 将来必要となる退職手当の見込額など ○対前年度比較 ※以下4表において、本市において単体と連結で大きな金額の差異がないので、単体について考 察します。 資産の部 1.金融資産 資金 その他 負債の部 25年度 24年度 1,410億円 1,359億円 インフラ資産 25年度 51億円 1.流動負債 215億円 247億円 △32億円 1,195億円 1,112億円 83億円 2.非金融資産 2兆6,532億円 2兆6,401億円 事業用資産 比較 24年度 比較 571億円 693億円 △122億円 公債(短期) 420億円 496億円 △76億円 その他 151億円 197億円 △46億円 131億円 2.非流動負債 6,901億円 6,674億円 227億円 7,264億円 △49億円 公債 6,397億円 6,146億円 251億円 1兆9,317億円 1兆9,137億円 180億円 引当金 441億円 478億円 △37億円 その他 63億円 50億円 13億円 7,472億円 7,367億円 105億円 7,215億円 負債合計 純資産の部 純資産合計 資産合計 2兆7,942億円 2兆7,760億円 182億円 負債・純資産合計 -4- 2兆470億円 2兆393億円 77億円 2兆7,942億円 2兆7,760億円 182億円 本市の貸借対照表(BS)は、単体ベースでは、基金への積立や出資金の増加等により金融資産 が 51 億円増加しました。また、阪神高速大和川線事業の整備やクリーンセンター東第二工場基幹 改良事業などによるインフラ資産の増加があり、非金融資産総額は前年度比で 131 億円増加しま した。 本市の特徴として、資産総額に占める事業用資産及びインフラ資産のうち、道路等の社会基盤が 発達し、都市部であることから地価が比較的高く、土地が約6割と多くを占めています。また、政 令市中でも市債残高が少なく、資産総額に占める純資産の割合(純資産比率)が 7 割以上と高く なっています。 ○貸借対照表の構成 Ⅰ.資産・負債・純資産の構成 Ⅱ.資産の構成(内訳) (単位:億円) 金融資産 5% 資産 2 7 , 942億円 負債, 7,472 資産, 27,942 事業用 土地 17% 土地以外 の非金融 資産 37% 純資産, 20,470 インフラ 用土地 41% 貸借対照表は資産とこれに対応する負債及び 資産構成において、土地が本市におけ 純資産とで構成されていますが、本市の場合は る資産の半数以上を占めていることがわ 純資産と負債の比率が3:1 となっています。 かります。 Ⅲ.負債の構成(内訳) 引当金 (長短) 6% その他 3% 負債は市債の発行が 9 割を占めております。 それ以外では引当金が主な項目となります。 負債 7 ,4 72億円 公債 (長短) 91% -5- ○主な資産の内訳 (単位:百万円) 事業用資産 項目 金額 土 地 建 物 そ の 他 主な内容 482,057 学校等教育施設 2,926 億円など 206,271 市営住宅等 334 億円、学校等教育施設 557 億円、 庁舎 195 億円など 33,180 工作物 5 億円、機械器具 15 億円、物品 99 億円、 地上権 8 億円、ソフトウェア 33 億円など 計 721,508 インフラ資産 (単位:百万円) 項目 金額 公共用財産用地 公共用財産施設 そ の 他 の 主な内容 1,154,557 道路底地 4,384 億円、公園用地 4,805 億円、水道 50 億円、 下水道 325 億円など 577,081 道路 564 億円、公園 187 億円、水道 120 億円、 下水道 4,570 億円など 113,814 水道 781 億円、下水道 349 億円など 公 共 用 財 産 公 共 用 財 産 86,260 道路 409 億円、公園 11 億円、水道 14 億円、 建 設 仮 勘 定 計 下水道 428 億円など 1,931,712 ○貸借対照表を活用した財政分析 Ⅰ.市民1人あたり資産及び負債額 貸借対照表の市民 1 人あたりの資産総額と負債総額は次のようになります。 単体 資産 連結 332万円 単体 338万円 負債 純資産 連結 89万円 93万円 243万円 245万円 *堺市人口 840,557 人(H26.3.31 現在) Ⅱ.純資産比率(純資産合計/資産合計)…[単体]73.3% [連結]72.6% 総資産が、返済義務のない純資産でどのくらい構成されているかを示しています。企業会計の「自 己資本比率」に相当し、一般的にはこの比率が高いほど財政状況が健全であるといえます。 堺 単 体 連 結 ※( 市 73.3% 川崎市 千葉市 広島市 69.6% 58.2% 57.1% 69.1% 57.7% 54.8% (73.5%) 72.6% (72.9%) )は昨年度の数値、政令指定都市は基準モデル採用市 堺市、川崎市、広島市:H25 年度決算、千葉市:H24 年度決算 -6- Ⅲ.社会資本等形成の世代間負担比率((地方債残高+未払金)/非金融資産+投資等) …[単体] 25.2% [連結] 25.7% 非金融資産に対する負債の割合を見ることで、将来の世代が負担する割合がわかります。 (単位:%) 堺 単 体 連 結 ※( 市 川崎市 千葉市 広島市 25.2 28.3 39.3 41.7 27.9 38.9 40.5 (25.0) 25.7 (25.5) )は昨年度の数値、政令指定都市は基準モデル採用市 堺市、川崎市、広島市:H25 年度決算、千葉市:H24 年度決算 Ⅳ.歳入額対資産比率(資産合計/歳入総額)…[単体]4.9 [連結]4.5 今まで形成された資産が何年分の歳入の規模に匹敵するかがわかります。この比率が高いほど社 会資本整備が進んでいることがわかります。 堺 単 体 連 結 ※( 市 川崎市 4.9 千葉市 広島市 5.4 4.6 4.3 4.8 3.9 3.9 (4.7) 4.5 (4.4) )は昨年度の数値、政令指定都市は基準モデル採用市 堺市、川崎市、広島市:H25 年度決算、千葉市:H24 年度決算 (参考)財政健全化法における将来負担比率について 堺市は、財政健全化法における将来負担比率でも早期健全化基準 400.0%を大きく下回り、健 全な水準にあり、政令指定都市中 3 位となっております。 政令指定都市の将来負担比率状況 浜松市 8.9 新潟市 122.7 さいたま市 25.7 仙台市 134.6 堺市 27.6 大阪市 152.5 相模原市 39.8 名古屋市 164.9 岡山市 54.0 北九州市 169.3 -7- 静岡市 76.2 福岡市 174.8 札幌市 78.0 横浜市 198.7 神戸市 94.6 広島市 228.2 川崎市 111.5 京都市 230.2 (単位:%) 熊本市 122.5 千葉市 248.0 行政コスト計算書 単体 連結 4,508億円 4,675億円 1,624億円 1,817億円 ①人件費 554億円 660億円 ②物件費 424億円 503億円 ③経費 491億円 492億円 ④業務関連費用 155億円 162億円 2,884億円 2,858億円 0億円 0億円 260億円 230億円 2,598億円 2,598億円 26億円 30億円 511億円 686億円 511億円 686億円 481億円 655億円 30億円 31億円 3,997億円 3,989億円 経常費用(総行政コスト) 1.経常業務費用 2.移転支出 ①他会計への移転支出 ②補助金等移転支出 ③社会保障関係移転支出 ④その他の移転支出 経常収益 1.経常業務収益 ①業務収益 ②業務関連収益 純経常費用(純行政コスト) ○行政コスト計算書 用語の解説 ・人件費 議員や職員の給与など ・物件費 消耗品、施設修繕、減価償却費など ・経費 委託料など ・他会計への移転支出 他会計への繰出金 ・補助金等移転支出 団体や市民への補助金など ・社会保障関係移転支出 児童手当や生活保護や障害福祉の扶助費など ・その他の移転支出 補償金、補填金、賠償金など ・業務収益 市民負担の使用料、手数料など ・業務関連収益 利子、延滞金など -8- ○対前年度比較 単体 25年度 24年度 4,508億円 4,580億円 △72億円 1,624億円 1,762億円 △138億円 ①人件費 554億円 583億円 △29億円 ②物件費 424億円 491億円 △67億円 ③経費 491億円 531億円 △40億円 ④業務関連費用 155億円 157億円 △2億円 2,884億円 2,818億円 66億円 0億円 0億円 0億円 260億円 259億円 1億円 2,598億円 2,535億円 63億円 26億円 24億円 2億円 511億円 526億円 △15億円 511億円 526億円 △15億円 481億円 482億円 △1億円 30億円 44億円 △14億円 3,997億円 4,054億円 △57億円 経常費用(総行政コスト) 1.経常業務費用 2.移転支出 ①他会計への移転支出 ②補助金等移転支出 ③社会保障関係移転支出 ④その他の移転支出 経常収益 1.経常業務収益 ①業務収益 ②業務関連収益 純経常費用(純行政コスト) 比較 本市の行政コスト計算書(PL)は、単体ベースで経常費用が 4,508 億円、使用料・手数料 などの経常収益が 511 億円で、差引の純行政コストは 3,997 億円となりました。純行政コス トは前年に比べて 57 億円(1.4%)減少しました。その要因は、給与の減額措置及び要員管理 の推進による人件費の削減や、昨年度の清掃工場 PFI 事業の皆減など物件費等の減少によるもの です。 -9- ○行政コストの構成 その他 1% 人件費 12% 物件費 9% 社会保障 関係費等 58% 経費 11% 業務関連 費用 補助金等 3% 6% 総行政コスト 4 ,5 08億円 人件費、物件費、経費など経常業務経費と補助金 や社会保障関係等の移転支出が4:6の割合である ことがわかります。 また、扶助費などの社会保障関係経費に多くコス トがかかっていることがわかります。 ○行政コスト計算書を活用した財政分析 Ⅰ.市民1人あたり行政コスト 行政コスト計算書の市民 1 人あたりの総行政コストと経常収益は次のようになります。 単体 経常費用(総行政コスト) 経常収益 純経常費用(純行政コスト) 連結 54万円 56万円 6万円 8万円 48万円 48万円 *堺市人口 840,557 人(H26.3.31 現在) Ⅱ.受益者負担比率(業務収益/経常費用)…[単体]10.7% [連結]14.0% 使用料・手数料など行政サービスにかかる受益者負担の金額である「業務収益」と、「経常費用 (経常行政コスト) 」を比較することで、行政サービス提供に対する受益者の負担割合がわかりま す。 (単位:%) 堺 単 体 連 結 ※( 市 川崎市 千葉市 広島市 10.7 18.8 11.7 16.3 20.3 11.8 16.2 (10.5) 14.0 (13.8) )は昨年度の数値、政令指定都市は基準モデル採用市 堺市、川崎市、広島市はH25 年度決算、千葉市:H24 年度決算 - 10 - 純資産変動計算書 単体 前期末残高 連結 2兆393億円 2兆514億円 △4,788億円 △4,804億円 △3,997億円 △3,989億円 ②固定資産形成への財源措置 △482億円 △500億円 ③長期金融資産への財源措置 △133億円 △133億円 ④その他の財源の使途 △176億円 △182億円 4,610億円 4,644億円 1,495億円 1,495億円 423億円 423億円 Ⅰ.財源変動の部 1 財源の使途計 ①純経常費用への財源措置 2 財源の調達計 ①税収 ②社会保険料 ③移転収入 2,345億円 ④その他の財源の調達 347億円 どのようなことに 使ったか どのように財源を 集めたか (移転収入…国・府 2,348億円 からの補助金など) 378億円 Ⅱ.資産形成充当財源変動の部 1.固定資産の減少 △443億円 △473億円 △26億円 △27億円 △242億円 △242億円 1.固定資産の増加 596億円 613億円 2.長期金融資産の増加 133億円 134億円 3.評価・換算差額等の増加 246億円 246億円 1.少数株主持分の減少 0億円 0億円 2.少数株主持分の増加 0億円 0億円 1.開始時未分析残高 △8億円 △8億円 2.その他純資産の変動(減少計) △1億円 △1億円 (増加計) 0億円 0億円 77億円 82億円 2兆470億円 2兆596億円 2.長期金融資産の減少 3.評価・換算差額等減少 取得や経年劣化 等による固定資産 の増減や、基金・ 貸付金など長期 金融資産の増減、 それらの評価益・ 評価損 Ⅲ.少数株主持分変動の部 Ⅳ.その他の純資産変動の部 当期変動額(増減差額) 当期末残高 ○純資産変動計算書 用語の解説 ・純経常費用への財源措置 行政コスト計算書で算定された費用に対する財源措置 ・固定資産形成への財源措置 事業用資産やインフラ資産形成に対する財源措置 ・長期金融資産の財源措置 貸付金、出資金等に対する財源措置 ・税収 市税、地方譲与税、地方消費税交付金など ・社会保険料 国民健康保険料、介護保険料など ・移転収入 国や府からの補助金、負担金など - 11 - ○対前年度比較 単体 25年度 前期末残高 24年度 比較 2兆393億円 2兆371億円 22億円 △4,788億円 △4,963億円 175億円 △3,997億円 △4,054億円 57億円 ②固定資産形成への財源措置 △482億円 △508億円 26億円 ③長期金融資産への財源措置 △133億円 △104億円 △29億円 ④その他の財源の使途 △176億円 △297億円 121億円 4,610億円 4,657億円 △47億円 1,495億円 1,489億円 6億円 423億円 421億円 2億円 2,345億円 2,401億円 △56億円 347億円 346億円 1億円 △443億円 △472億円 29億円 △26億円 △37億円 11億円 △242億円 △228億円 △14億円 1.固定資産の増加 596億円 755億円 △159億円 2.長期金融資産の増加 133億円 104億円 29億円 3.評価・換算差額等の増加 246億円 249億円 △3億円 1.少数株主持分の減少 0億円 0億円 0億円 2.少数株主持分の増加 0億円 0億円 0億円 1.開始時未分析残高 △8億円 △30億円 22億円 2.その他純資産の変動(減少計) △1億円 △14億円 13億円 (増加計) 0億円 0億円 0億円 77億円 22億円 55億円 2兆470億円 2兆393億円 77億円 Ⅰ.財源変動の部 1 財源の使途計 ①純経常費用への財源措置 2 財源の調達計 ①税収 ②社会保険料 ③移転収入 ④その他の財源の調達 Ⅱ.資産形成充当財源変動の部 1.固定資産の減少 2.長期金融資産の減少 3.評価・換算差額等減少 Ⅲ.少数株主持分変動の部 Ⅳ.その他の純資産変動の部 当期変動額(増減差額) 当期末残高 本市の純資産変動計算書(NWM)は、単体ベースで、税収や国や府からの移転収入などにより 4,610 億円を財源調達し、資産形成等により 4,788 億円を使用した結果、財源変動の部は 178 億円の財源変動となりました。また、固定資産は減価償却などでの減少はあったものの、資産形 成に伴う増加があり、資産形成充当財源は 264億円の増加となり、純資産は 77 億円の増加を しております。 - 12 - ○純資産変動計算表の構成 Ⅰ.財源調達の構成(内訳) 財源調達 4 , 6 10億円 Ⅱ.財源使途の構成(内訳) 長期金融 資産形成 3% その他 8% 固定資産 形成 10% 税収 32% 移転収入 51% 社会 保険料 9% 財源使途 4 ,7 88億円 その他 4% 純経常 費用 83% 財源は 4,610 億円調達し、4,788 億円使用しました。その中で、財源の調達は、税収が全体の 収入の約 3 割を占め、国からの補助金などの移転収入が 5 割を占めます。また、財源の使途は純 経常費用が全体の約 8 割を占め、うち社会保障給付費や各種団体への補助金などの移転支出が 6 割となります。仮に、税収を純経常費用に全て割り当てた場合、純経常費用の 4 割が税収でまかな われることになります。 - 13 - 資金収支計算書 単体 経常的収支 連結 500億円 518億円 4,273億円 4,432億円 ①経常業務費用支出 1,388億円 1,572億円 ②移転支出 2,885億円 2,860億円 4,773億円 4,950億円 1,497億円 1,497億円 ②社会保険料収入 415億円 416億円 ③経常業務収益収入 505億円 680億円 2,356億円 2,357億円 △553億円 △523億円 617億円 849億円 ①固定資産形成支出 458億円 446億円 ②長期金融資産形成支出 133億円 377億円 ③その他の資本形成支出 26億円 26億円 64億円 326億円 11億円 15億円 ②長期金融資産償還収入 7億円 265億円 ③その他の資本処分収入 46億円 46億円 21億円 △15億円 財務的支出 631億円 668億円 ①支払利息支出 124億円 129億円 ②元本償還支出 507億円 539億円 財務的収入 652億円 653億円 651億円 652億円 ②借入金収入 0億円 0億円 ③その他の財務的収入 1億円 1億円 当期資金収支額 △32億円 △20億円 期首資金残高 247億円 371億円 期末資金残高 215億円 351億円 経常的支出 経常的収入 ①租税収入 ④移転収入 資本的収支 資本的支出 資本的収入 ①固定資産売却収入 財務的収支 ①公債発行収入 ○資金収支計算書 用語の解説 ・経常的収支 行政サービスを行う上で、毎年度継続的に必要となる収支 ・資本的収支 学校、公園、道路などの資産形成や、投資、貸付金などにかかる収支 ・財務的収支 市債、借入金などの借入、償還などにかかる収支 - 14 - ○対前年度比較 単体 25年度 24年度 500億円 466億円 34億円 4,273億円 4,332億円 △59億円 ①経常業務費用支出 1,388億円 1,514億円 △126億円 ②移転支出 2,885億円 2,818億円 67億円 4,773億円 4,798億円 △25億円 1,497億円 1,489億円 8億円 ②社会保険料収入 415億円 413億円 2億円 ③業務収益収入 505億円 495億円 10億円 2,356億円 2,401億円 △45億円 △553億円 △542億円 △11億円 617億円 613億円 4億円 ①固定資産形成支出 458億円 478億円 △20億円 ②長期金融資産形成支出 133億円 104億円 29億円 ③その他の資本形成支出 26億円 31億円 △5億円 64億円 71億円 △7億円 11億円 5億円 6億円 ②長期金融資産償還収入 7億円 9億円 △2億円 ③その他の資本処分収入 46億円 57億円 △11億円 21億円 △61億円 82億円 財務的支出 631億円 702億円 △71億円 ①支払利息支出 124億円 128億円 △4億円 ②元本償還支出 507億円 574億円 △67億円 財務的収入 652億円 641億円 11億円 651億円 625億円 26億円 ②借入金収入 0億円 0億円 0億円 ③その他の財務的収入 1億円 16億円 △15億円 当期資金収支額 △32億円 △137億円 105億円 期首資金残高 247億円 384億円 △137億円 期末資金残高 215億円 247億円 △32億円 経常的収支 経常的支出 経常的収入 ①租税収入 ④移転収入 資本的収支 資本的支出 資本的収入 ①固定資産売却収入 財務的収支 ①公債発行収入 比較 本市の資金収支計算書(CF)は、毎年度必要な経常的支出から経常的収入を差し引いた経常 的収支が 500 億円の黒字であり、基盤整備にかかる資本的収支は投資が 553 億円上回りまし た。また、財務的収支は公債の発行収入が公債等の支払いを 21 億円上回りました。 この結果、当期資金収支は 32 億円の減少となり、期末資金残高は 215 億円となりました。 - 15 - ○資金収支計算書の構成 Ⅰ.経常的収入の構成(内訳) Ⅱ.経常的支出の構成(内訳) その他 1% 経常的収入 4 ,7 73億円 移転収入 49% 人件費支 出 14% 物件費 支出 7% 租税収入 31% 経費支出 11% 社会保障 関係費等 61% 社会保険 経常業 料収入 務収入 9% 補助金等 6% 経常的支出 4 ,2 73億円 11% 本市の資産形成や公債にかかる収入以外で経 Ⅰの収入に対し、経常的な支出は人件費、物件 常的な行政サービスを行うために必要な収入は、 費など経常業務費用支出が全体の約1/3、補助 主に租税収入が全体の約1/3、移転収入が 金や扶助費など社会保障関係経費である移転支出 約1/2を占めていることがわかります。 が約2/3となります。 過去 5 年間の状況(平成 21 年度~平成 25 年度) Ⅰ.純資産比率の変動について 純資産比率(純資産合計/資産合計)は、総資産が、返済義務のない純資産でどのくらい構成さ れているかを示しています。企業会計の「自己資本比率」に相当します。 本市の純資産比率は 6 ページの「○貸借対照表を活用した財政分析」のⅡにあるように、他市と 比較しても高い水準で安定した推移をしています。 (単位:%) 75.0 74.0 73.0 純資産比率 72.0 71.0 70.0 21年度 単体 純資産比率 総資産 純資産 22年度 23年度 21年度 74.0 27,489 20,345 24年度 22年度 73.9 27,728 20,480 - 16 - 25年度 23年度 73.3 27,787 20,371 (単位:%・億円) 24年度 25年度 73.5 73.3 27,760 27,942 20,393 20,470 Ⅱ.経常的収支の変動について 経常的収支は、地方公共団体の行政活動に伴う現金等の資金の流れを表す資金収支計算書のうち、 年々持続して支出している人件費や社会保障費等を含む経費の収支です。 行政サービスの提供にあたり、基礎的・固定的な経費が計上されているため、増大しないよう財 政運営を行う必要があります。 本市は、移転支出(補助金や社会保障関係経費)が年々増加していますが、人件費などの経常業 務費用支出を横ばいで推移できていることから、経常的支出は移転支出分の増加にとどまり、経常 的収支はほぼ横ばいで推移しています。 (単位:億円) 1,400 5,000 1,200 4,500 1,000 4,000 800 経常的収支 3,500 経常的収入 経常的支出 600 3,000 移転支出 400 2,500 200 0 2,000 21年度 単体 経常的収支 経常的収入 経常的支出 移転支出 22年度 23年度 21年度 430 4,658 4,228 2,652 24年度 22年度 604 4,736 4,133 2,676 25年度 23年度 459 4,779 4,320 2,705 - 17 - (単位:億円) 24年度 25年度 466 500 4,798 4,773 4,332 4,273 2,818 2,885 資金収支計算書を家計簿に置き換えると さかい家の家計簿に 堺市の予算を「約 100,000 分の 1」に置き換えて年収 500 万円の家計簿で表してみました。 さかい家の家計簿(1年間) 堺市の資金収支計算書(単体) 経常的収支 経常的支出 置き換えてみました 500億円 日常生活にかかる収支 4,273億円 日常生活の経常経費 52万円 A(C-B) 448万円 B ①経常業務費用支出 1,388億円 ①食料、衣料、家賃、光熱水費 146万円 ②移転支出 2,885億円 ②子への仕送り、両親の医療費 302万円 経常的収入 ①租税収入 4,773億円 日常生活の定期的な収入 1,497億円 ①給料 500万円 C 157万円 ②社会保険料収入 415億円 ②ボーナス 43万円 ③経常業務収益収入 505億円 ③パート収入 53万円 2,356億円 ④年金収入等 247万円 △553億円 家や車にかかる収支 ④移転収入 資本的収支 資本的支出 617億円 資本的収入 64億円 財務的収支 リフォームや新車の購入 中古車の売却 21億円 家や車のローンにかかる収支 財務的支出 631億円 ローンの返済 財務的収入 652億円 銀行からの借入 △58万円 D(F-E) 65万円 E 7万円 F 3万円 G(I-H) 66万円 H 69万円 I 当期資金収支額 △32億円 1年間の収支 期首資金残高 247億円 前年度までの貯金 △3万円 J(A+D+G) 26万円 K 期末資金残高 215億円 翌年度へ持ち越す貯金 23万円 h(J+K) さかい家の家計簿から家や車にかかる投資経費を除いた日常生活にかかる収支では、黒字になっていますが、リフォームや車の買替でローン(銀行からの 借入)をし、また貯金から過去のローンの返済などを行うことにより、翌年度へ持ち越す貯金は減りました。 - 18 - よくある質問 市民の皆さんからよく寄せられる質問を、Q&A形式でまとめています。 Q1.企業会計的手法とありますが、企業会計の財務諸表と同じですか? A1.新地方公会計制度は企業会計の手法を取り入れるものとなるため、形式的に類似したものと なっておりますが、地方公共団体は企業のように利益の獲得を目的としないため、企業会計の 財務諸表とは同じではありません。 例えば、行政コスト計算書は、企業会計における損益計算書に対応するものですが、損益計 算書が一会計期間の営業活動に伴う収益・費用を対比して「当期純利益」を計算するのに対し て、行政コスト計算書は一会計期間の経常的な行政活動に伴う費用と収益を対比して「純経常 費用(純経常行政コスト) 」を算出する点で異なります。 Q2.新公会計制度での財務書類はどのような会計基準に基づいて作成しているのですか? A2.総務省に設置された「新地方公会計制度研究会」や「新地方公会計制度実務研究会」の報告 書で示された基準に基づいて、作成しております。 Q3.総務省より提示された「総務省方式改訂モデル」と「基準モデル」の違いは何ですか? A3.「総務省方式改訂モデル」と「基準モデル」の違いは、有形固定資産の評価基準に違いが あります。 「総務省方式改訂モデル」では地方財政状況調査表(決算統計)で用いる取得価額 での積み上げを認めていますが、 「基準モデル」では再調達価額を基本とする公正価値で評価 した価額での積み上げを原則採用することとなっております。 Q4.初めて財務書類を見ますが、どのように見ればいいですか? A4.3 ページの「財務書類4表の相関関係」のように財務書類はそれぞれ関係しております。財 務書類 4 表の用語解説を見ながら、財務書類 4 表を読み進めていただきたいと思います。ま た、不明な点があれば、財政課までお問い合わせください。 - 19 - 注記 対象となる会計および団体の範囲は次の会計および団体を対象としています。 1) 会計 会計名 普 通 会 計 事業内容 一般会計 他会計に属さない堺市の行政運営の基本的な経費の計上を行う 都市開発資金特別会計 国の都市開発資金貸付制度を利用し、公園などの都市施設におけ る計画的な整備の実施に不可欠な公共用地の先行取得を行う 公共用地先行取得事業特別会計 事業の円滑な執行のために必要な公共用地の先行取得を行う 母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計 母子家庭の母、寡婦又はその扶養している児童に対し、修学資金、 生活資金等 12 資金の貸付を行う 公債管理特別会計 これまでに借りたお金の返済や、将来の返済に備えて毎年決まっ て金額を積み立てる 単 体 ベ ー ス 公 営 企 業 水道事業会計 市民に安全・安心で良質な水道水の安定供給を行う 下水道事業会計 汚水を排除することで生活環境を向上させ、公共用水域保全に努 めるとともに、雨水を速やかに排除し、浸水対策を行う 廃棄物発電事業特別会計 東工場第二工場における、焼却熱を利用した蒸気タービンとガス タービンを組み合わせた、スーパーごみ発電にて発電を行う。 国民健康保険事業特別会計 そ の 他 公 営 事 業 原則 0 歳から 74 歳までの方を対象に、病気やケガをしたときに 安心して治療を受けられるように、医療給付等を行う 介護保険事業特別会計 40 歳以上の方が加入し、保険料を納めることにより、介護が必要 になったときにサービスを提供する 後期高齢者医療事業特別会計 75歳以上の方と一定の障害があると認定された65歳以上を対 象に、後期高齢者医療制度に加入することにより医療給付等を行う 2)一部事務組合・広域連合 一部事務組合・広域連合との連結については、各構成団体の経費負担割合で比例連結を行っ ています。大阪府後期高齢者医療広域連合、関西広域連合、大阪広域水道企業団、大阪府都市 競艇組合については、本市からの経費負担割合が僅少もしくは経費負担がないため、連結対象 から除外しています。 団体名 泉州水防事務組合 事業内容 大和川左岸河口から忠岡町と岸和田市の境界に至る海岸と管内の一級・二級河川 経費負担割合 80.3% を警戒し、防御し、及びこれによる被害を軽減するため、各関係機関と一致協力し、 管内約 99 万名の住民の生命と財産を守るため、水防を実施する 3)地方公社・第3セクター等 堺市からの出資比率 50%以上の団体を連結対象としています。なお、出資比率 50%未満 の団体についても、実質的に支配していると認められるものについては、連結対象としていま す。 - 20 - (単位:%) 団体名 堺市土地開発公社 事業内容 市域の秩序ある整備と市民の福祉の増進に寄与することを目的に、公有地とな 出資割合 100 るべき土地の取得、管理、処分などを行う 堺市住宅供給公社 住宅を必要とする勤労者に、住宅の積立分譲などの方法により居住環境の良好 100 な集団住宅や宅地を供給する。堺市特定優良賃貸住宅管理事業や分譲住宅事業、 堺市営住宅駐車場管理事業などを行う (公財)堺市文化振興財団 文化事業の企画及び実施、文化施設の管理・運営、文化団体の育成・支援など 100 を行い、地域文化の創造や市民の文化活動の振興を図っている (社福)堺市社会福祉事業団 肢体不自由児通園施設・知的障害児通園施設・診療所などの運営、発達障害者 100 支援センターの運営を行う (公財)堺都市政策研究所 市域特有のさまざまな都市構造や都市運営に関する課題を調査研究し、まちづ 96.2 くりに関する長期的かつ先見的な政策の立案と提言を行うとともに、まちづくり を推進していくための自主的な活動の支援、交流、啓発、誘導を行う (公財)堺市救急医療事業団 堺市が行う救急医療対策の円滑な推進を図るため、休日及び夜間における急病 100 診療などを行う (公財)堺市勤労者福祉サービ スセンター 市内の中小企業に従事する勤労者と事業主及び市内に居住する中小企業勤労 50.0 者に対する総合的な福祉事業を実施するとともに、市が設置する勤労者のための 施設の管理運営を行う (公財)堺市産業振興センター 中小企業者などの経済活動の円滑化と企業の安定化を推進し、中小企業の振興 55.7 を図るため、経営相談や技術開発支援、人材育成のための研修や実習、市内中小 企業に対する金融支援、地場産品の紹介、製品の展示即売や普及などを行う (財)堺市都市整備公社 都市環境の整備改善、都市機能の向上及び都市の魅力創出に努め、堺市の発展 100 と市民生活の向上に寄与することを目的に、まちづくりシンポジウムの開催など の啓発事業や都市施設関連事業などを行う なお、平成 25 年 9 月に清算を完了している (公財)堺市公園協会 公園の円滑な運営及び健全な利用の促進を図るとともに、公園緑地に対する愛 100 護精神の啓発普及を行う (公財)堺市教育スポーツ振興 事業団 スポーツ・レクリエーションの振興を通じて、健康で人間性豊かな生活を送り、 100 良好なコミュニティを形成すること及び青少年活動の振興を通じて、青少年自ら が自主性と社会性を育み、健やかに成長することを目的に、スポーツ振興自主事 業、スポーツ施設の管理運営、放課後児童対策事業などを行う (公財)堺市学校給食協会 市立学校の学校給食事業の充実発展とその運営の円滑適正を図ることを目的 ― に、学校給食に要する物資の調達、配送や衛生管理などを行う (株)さかい新事業創造センタ ー (地独)堺市立病院機構 新事業の創出促進などによる地域産業の活性化を図るため、研究室・事務室等 50.1 の賃貸、経営全般に関するコンサルティングなどの業務を行う 平成 24 年度に市立堺病院が地方独立行政法人化。質の高い医療を安全に、安 定的、継続的かつ効率的に提供する - 21 - 100 <資料編> - 22 - - 23 - 行政コスト計算書(普通会計) (平成25年4月1日~平成26年3月31日) 【経常費用】 1.経常業務費用 ①人件費 議員歳費 職員給料 賞与引当金繰入 退職給付費用 その他の人件費 ②物件費 消耗品費 維持補修費 減価償却費 その他の物件費 ③経費 業務費 委託費 貸倒引当金繰入 その他の経費 ④業務関連費用 公債費(利払分) 借入金支払利息 資産売却損 その他の業務関連費用 2.移転支出 ①他会計への移転支出 ②補助金等移転支出 ③社会保障関係費等移転支出 ④その他の移転支出 経常費用合計(総行政コスト) 【経常収益】 経常業務収益 ①業務収益 自己収入 その他の業務収益 ②業務関連収益 受取利息等 資産売却益 その他の業務関連外収益 経常収益合計 (単位:千円) 130,609,348 E=A+B+C+D 49,209,092 A 465,570 31,858,832 2,462,919 2,285,990 12,135,782 32,126,926 B 3,042,993 9,420,197 12,891,407 6,772,329 42,406,173 C 294,933 38,944,265 400,563 2,766,413 6,867,156 D 5,018,357 42,895 102,092 1,703,813 151,284,576 F 27,364,483 26,048,257 96,359,482 1,512,354 281,893,924 G=E+F 20,169,823 J=H+I 17,498,591 H 17,498,309 282 2,671,233 I 155,817 724,496 1,790,919 20,169,823 K=J 純経常費用(純行政コスト) △261,724,101 L=K-G - 24 - NWMへ 純資産変動計算書(普通会計) (平成25年4月1日~平成26年3月31日) 財源 財源余剰 前期末残高 当期変動額 Ⅰ.財源変動の部 1.財源の使途 ①純経常費用への財源措置 ②固定資産形成への財源措置 事業用資産形成への財源措置 インフラ資産形成への財源措置 ③長期金融資産形成への財源措置 ④その他の財源の使途 直接資本減耗 その他財源措置 2.財源の調達 ①税収 ②社会保険料 ③移転収入 他会計からの移転収入 補助金等移転収入 国庫支出金 都道府県等支出金 市町村等支出金 その他の移転収入 ④その他の財源の調達 固定資産売却収入(元本分) 長期金融資産償還収入(元本分) その他財源調達 Ⅱ.資産形成充当財源変動の部 1.固定資産の変動 ①固定資産の減少 減価償却費・直接資本減耗相当額 除売却相当額 ②固定資産の増加 固定資産形成 無償所管換等 2.長期金融資産の変動 ①長期金融資産の減少 ②長期金融資産の増加 3.評価・換算差額等の変動 ①評価・換算差額等の減少 再評価損 その他評価額等減少 ②評価・換算差額等の増加 再評価益 その他評価額等増加 Ⅲ.その他の純資産変動の部 1.開始時未分析残高 2.その他純資産の変動 その他純資産の減少 その他純資産の増加 当期変動額合計 当期末残高 未実現財源 消費 財源合計 △87,830,352 △2,981,109 △293,268,808 △261,724,101 △16,568,939 △7,061,735 △9,507,203 △9,010,123 △5,965,646 △5,870,550 △95,096 290,287,699 149,497,536 119,192,534 119,120,650 103,622,930 15,497,720 71,885 21,597,629 505,462 2,330,210 18,761,957 (単位:千円) 資産形成充当財源 △17,317,700 △17,317,700 △14,570,100 △5,622,100 △8,948,000 △2,747,600 - 税収 77,033,864 社会保険料 - 移転収入 2,842,866 公債等 91,741,884 その他の財源の調達 △71,930,541 資産形成充当財源 合計 評価・換算差額等 △37,168,077 62,519,996 その他の純資産 開始時未分析残高 1,680,750,345 - 1,122,678 1,122,678 1,122,678 17,317,700 14,570,100 14,570,100 14,570,100 2,747,600 2,747,600 △20,693,682 △19,113,773 △31,715,408 △18,761,957 △12,953,452 12,601,635 2,622,817 9,978,818 △1,579,909 △2,330,210 750,301 336,307 - 336,307 △24,215,641 △2,842,310 △21,373,332 24,551,948 772,554 23,779,394 その他の純資産合計 △20,298,809 △108,129,161 21,083,265 98,117,130 - 1,122,678 3,965,544 - 25 - 17,317,700 109,059,584 △20,693,682 △92,624,224 336,307 △36,831,770 19,166,268 81,686,263 △820,737 1,679,929,609 △65,081 △65,081 △65,081 △65,081 △5,449,145 純資産合計 1,675,366,282 1,650,055,925 △885,818 △820,737 △65,081 △65,081 △885,818 1,674,480,464 △20,298,809 △310,586,508 △261,724,101 △31,139,039 △12,683,835 △18,455,203 △11,757,723 △5,965,646 △5,870,550 △95,096 290,287,699 149,497,536 119,192,534 119,120,650 103,622,930 15,497,720 71,885 21,597,629 505,462 2,330,210 18,761,957 19,166,268 9,402,448 △31,715,408 △18,761,957 △12,953,452 41,117,857 31,139,039 9,978,818 9,427,513 △2,330,210 11,757,723 336,307 △24,215,641 △2,842,310 △21,373,332 24,551,948 772,554 23,779,394 △885,818 △820,737 △65,081 △65,081 △2,018,359 1,648,037,566 19,166,268 9,402,448 △31,715,408 △18,761,957 △12,953,452 41,117,857 31,139,039 9,978,818 9,427,513 △2,330,210 11,757,723 336,307 △24,215,641 △2,842,310 △21,373,332 24,551,948 772,554 23,779,394 △820,737 △820,737 △17,317,700 - △5,384,064 △20,298,809 △310,586,508 △261,724,101 △31,139,039 △12,683,835 △18,455,203 △11,757,723 △5,965,646 △5,870,550 △95,096 290,287,699 149,497,536 119,192,534 119,120,650 103,622,930 15,497,720 71,885 21,597,629 505,462 2,330,210 18,761,957 21,083,265 13,946,121 13,946,121 13,946,121 7,137,144 7,137,144 △2,981,109 - その他純資産 資金収支計算書(普通会計) (平成25年4月1日~平成26年3月31日) 【経常的収支区分】 Ⅰ.経常的収支 1.経常的支出 ①経常業務費用支出 人件費支出 物件費支出 経費支出 業務関連費用支出(財務的支出を除く) ②移転支出 他会計への移転支出 補助金等移転支出 社会保障関係費等移転支出 その他の移転支出 2.経常的収入 ①租税収入 ②社会保険料収入 ③経常業務収益収入 経常収益収入 業務関連収益収入 ④移転収入 他会計からの移転収入 補助金等移転収入 その他の移転収入 経常的収支 (単位:千円) 266,630,567 C=A+B 115,345,991 A 52,070,659 19,235,520 42,334,478 1,705,333 151,284,576 B 27,364,483 26,048,257 96,359,482 1,512,354 289,609,155 H=D+E+F+G 149,721,444 D -E 20,695,177 F 18,859,504 1,835,673 119,192,534 G 119,120,650 71,885 22,978,589 I=H-C 【資本的収支区分】 Ⅱ.資本的収支 1.資本的支出 ①固定資産形成支出 ②長期金融資産形成支出 ③その他の資本形成支出 2.資本的収入 ①固定資産売却収入 ②長期金融資産償還収入 ③その他の資本処分収入 資本的収支 41,417,201 M=J+K+L 27,037,478 J 11,757,723 K 2,622,000 L 6,414,262 Q=N+O+P 1,120,890 N 704,440 O 4,588,933 P △35,002,939 R=Q-M 基礎的財政収支 【財務的収支区分】 Ⅲ.財務的収支 1.財務的支出 ①支払利息支出 公債費(利払分)支出 借入金支払利息支出 ②元本償還支出 公債費(元本分)支出 公債(短期)元本償還支出 公債元本償還支出 借入金元本償還支出 短期借入金元本償還支出 借入金元本償還支出 その他の元本償還支出 2.財務的収入 ①公債発行収入 公債(短期)発行収入 公債発行収入 ②借入金収入 短期借入金収入 借入金収入 ③その他の財務的収入 財務的収支 △12,024,351 S=I+R 40,076,217 V=T+U 5,555,946 T 5,513,051 42,895 34,520,271 U 33,337,515 33,327,966 9,549 1,182,756 52,661,591 Z=W+X+Y 52,608,400 W 52,608,400 -X 53,191 Y 12,585,374 AA=Z-V 当期資金収支額 期首資金残高 期末資金残高 561,023 AB=S+AA 6,162,647 AC 6,723,670 AD=AB+AC - 26 - BSへ - 27 - 行政コスト計算書(単体) (平成25年4月1日~平成26年3月31日) 【経常費用】 1.経常業務費用 ①人件費 議員歳費 職員給料 賞与引当金繰入 退職給付費用 その他の人件費 ②物件費 消耗品費 維持補修費 減価償却費 その他の物件費 ③経費 業務費 委託費 貸倒引当金繰入 その他の経費 ④業務関連費用 公債費(利払分) 借入金支払利息 資産売却損 その他の業務関連費用 2.移転支出 ①他会計への移転支出 ②補助金等移転支出 ③社会保障関係費等移転支出 ④その他の移転支出 経常費用合計(総行政コスト) 【経常収益】 経常業務収益 ①業務収益 自己収入 その他の業務収益 ②業務関連収益 受取利息等 資産売却益 その他の業務関連外収益 経常収益合計 (単位:千円) 162,369,135 E=A+B+C+D 55,430,203 A 465,570 34,490,973 2,530,958 3,152,117 14,790,587 42,345,354 B 3,144,062 10,372,390 13,464,891 15,364,011 49,136,521 C 324,121 44,268,453 1,831,023 2,712,924 15,457,057 D 11,818,923 77,209 102,092 3,458,833 288,421,122 F 26,010,517 259,775,687 2,634,918 450,790,258 G=E+F 51,125,887 J=H+I 48,143,716 H 48,143,716 2,982,172 I 178,713 724,743 2,078,715 51,125,887 K=J 純経常費用(純行政コスト) △399,664,370 L=K-G - 28 - NWMへ 純資産変動計算書(単体) (平成25年4月1日~平成26年3月31日) 財源 財源余剰 前期末残高 当期変動額 Ⅰ.財源変動の部 1.財源の使途 ①純経常費用への財源措置 ②固定資産形成への財源措置 事業用資産形成への財源措置 インフラ資産形成への財源措置 ③長期金融資産形成への財源措置 ④その他の財源の使途 直接資本減耗 その他財源措置 2.財源の調達 ①税収 ②社会保険料 ③移転収入 他会計からの移転収入 補助金等移転収入 国庫支出金 都道府県等支出金 市町村等支出金 その他の移転収入 ④その他の財源の調達 固定資産売却収入(元本分) 長期金融資産償還収入(元本分) その他財源調達 Ⅱ.資産形成充当財源変動の部 1.固定資産の変動 ①固定資産の減少 減価償却費・直接資本減耗相当額 除売却相当額 ②固定資産の増加 固定資産形成 無償所管換等 2.長期金融資産の変動 ①長期金融資産の減少 ②長期金融資産の増加 3.評価・換算差額等の変動 ①評価・換算差額等の減少 再評価損 その他評価額等減少 ②評価・換算差額等の増加 再評価益 その他評価額等増加 Ⅲ.その他の純資産変動の部 1.開始時未分析残高 2.その他純資産の変動 その他純資産の減少 その他純資産の増加 当期変動額合計 当期末残高 資産形成充当財源 未実現財源 消費 財源合計 △93,027,417 △398,824 △461,445,015 △399,664,370 △33,608,562 △7,350,375 △26,258,187 △10,523,910 △17,648,172 △17,308,130 △340,042 461,046,191 149,497,536 42,320,549 234,556,813 173,401,565 144,271,781 29,129,784 61,155,248 34,671,294 515,912 2,577,270 31,578,112 (単位:千円) △17,317,700 △17,317,700 △14,570,100 △5,622,100 △8,948,000 △2,747,600 - 税収 77,111,104 移転収入 社会保険料 1,431,300 3,086,848 公債等 115,225,224 その他の財源の調達 △36,612,750 評価・換算差額等 資産形成充当財源 合計 △24,237,923 136,003,803 その他の純資産 開始時未分析残高 1,983,178,667 - 1,122,678 1,122,678 1,122,678 17,317,700 14,570,100 14,570,100 14,570,100 2,747,600 2,747,600 △15,122,882 △13,299,167 △44,333,101 △30,769,933 △13,563,168 31,033,934 20,707,300 10,326,634 △1,823,715 △2,577,270 753,555 336,307 - 336,307 △24,215,641 △2,842,310 △21,373,332 24,551,948 772,554 23,779,394 その他の純資産合計 △17,716,524 △110,743,940 22,593,798 99,704,902 1,431,300 1,122,678 4,209,526 - 29 - 17,317,700 132,542,924 △15,122,882 △51,735,632 336,307 △23,901,617 26,247,601 162,251,404 △820,737 1,982,357,930 △65,081 △65,081 △65,081 △65,081 13,117,699 純資産合計 1,996,361,446 2,039,337,833 △885,818 △820,737 △65,081 △65,081 △885,818 1,995,475,629 △17,716,524 △478,762,715 △399,664,370 △48,178,662 △12,972,475 △35,206,187 △13,271,510 △17,648,172 △17,308,130 △340,042 461,046,191 149,497,536 42,320,549 234,556,813 173,401,565 144,271,781 29,129,784 61,155,248 34,671,294 515,912 2,577,270 31,578,112 26,247,601 15,217,054 △44,333,101 △30,769,933 △13,563,168 59,550,156 49,223,522 10,326,634 10,694,240 △2,577,270 13,271,510 336,307 △24,215,641 △2,842,310 △21,373,332 24,551,948 772,554 23,779,394 △885,818 △820,737 △65,081 △65,081 7,645,259 2,046,983,092 26,247,601 15,217,054 △44,333,101 △30,769,933 △13,563,168 59,550,156 49,223,522 10,326,634 10,694,240 △2,577,270 13,271,510 336,307 △24,215,641 △2,842,310 △21,373,332 24,551,948 772,554 23,779,394 △820,737 △820,737 △17,317,700 - 13,182,779 △17,716,524 △478,762,715 △399,664,370 △48,178,662 △12,972,475 △35,206,187 △13,271,510 △17,648,172 △17,308,130 △340,042 461,046,191 149,497,536 42,320,549 234,556,813 173,401,565 144,271,781 29,129,784 61,155,248 34,671,294 515,912 2,577,270 31,578,112 22,593,798 13,946,121 13,946,121 13,946,121 8,647,676 8,647,676 △398,824 - その他純資産 資金収支計算書(単体) (平成25年4月1日~平成26年3月31日) 【経常的収支区分】 Ⅰ.経常的収支 1.経常的支出 ①経常業務費用支出 人件費支出 物件費支出 経費支出 業務関連費用支出(財務的支出を除く) ②移転支出 他会計への移転支出 補助金等移転支出 社会保障関係費等移転支出 その他の移転支出 2.経常的収入 ①租税収入 ②社会保険料収入 ③経常業務収益収入 経常収益収入 業務関連収益収入 ④移転収入 他会計からの移転収入 補助金等移転収入 その他の移転収入 経常的収支 (単位:千円) 427,290,658 C=A+B 138,815,781 A 58,309,043 28,898,419 48,082,291 3,526,028 288,474,878 B 26,010,517 259,775,687 2,688,673 477,313,401 H=D+E+F+G 149,721,444 D 41,547,728 E 50,467,717 F 48,286,588 2,181,129 235,576,512 G 173,401,565 62,174,947 50,022,742 I=H-C 【資本的収支区分】 Ⅱ.資本的収支 1.資本的支出 ①固定資産形成支出 ②長期金融資産形成支出 ③その他の資本形成支出 2.資本的収入 ①固定資産売却収入 ②長期金融資産償還収入 ③その他の資本処分収入 資本的収支 61,775,783 M=J+K+L 45,881,974 J 13,271,810 K 2,622,000 L 6,440,297 Q=N+O+P 1,131,586 N 703,970 O 4,604,740 P △55,335,487 R=Q-M 基礎的財政収支 【財務的収支区分】 Ⅲ.財務的収支 1.財務的支出 ①支払利息支出 公債費(利払分)支出 借入金支払利息支出 ②元本償還支出 公債費(元本分)支出 公債(短期)元本償還支出 公債元本償還支出 借入金元本償還支出 短期借入金元本償還支出 借入金元本償還支出 その他の元本償還支出 2.財務的収入 ①公債発行収入 公債(短期)発行収入 公債発行収入 ②借入金収入 短期借入金収入 借入金収入 ③その他の財務的収入 財務的収支 △5,312,744 S=I+R 63,093,264 V=T+U 12,390,826 T 12,313,617 77,209 50,702,439 U 49,484,464 33,351,527 16,132,937 1,217,975 65,265,312 Z=W+X+Y 65,182,300 W 65,182,300 -X 83,012 Y 2,172,048 AA=Z-V 当期資金収支額 期首資金残高 期末資金残高 △3,140,696 AB=S+AA 24,664,704 AC 21,524,007 AD=AB+AC - 30 - BSへ - 31 - 行政コスト計算書(連結) (平成25年4月1日~平成26年3月31日) 【経常費用】 1.経常業務費用 ①人件費 議員歳費 職員給料 賞与引当金繰入 退職給付費用 その他の人件費 ②物件費 消耗品費 維持補修費 減価償却費 その他の物件費 ③経費 業務費 委託費 貸倒引当金繰入 その他の経費 ④業務関連費用 公債費(利払分) 借入金支払利息 資産売却損 のれん償却額 その他の業務関連費用 2.移転支出 ①他会計への移転支出 ②補助金等移転支出 ③社会保障関係費等移転支出 ④その他の移転支出 経常費用合計(総行政コスト) 【経常収益】 経常業務収益 ①業務収益 自己収入 その他の業務収益 ②業務関連収益 受取利息等 資産売却益 負ののれん償却額 その他の業務関連収益 経常収益合計 (単位:千円) 181,662,756 E=A+B+C+D 65,946,057 A 465,570 41,890,782 2,969,654 3,346,812 17,273,239 50,314,371 B 6,520,369 10,618,872 14,157,325 19,017,805 49,157,926 C 883,084 43,715,771 1,822,327 2,736,745 16,244,401 D 11,818,923 581,683 102,677 3,741,119 285,827,272 F 23,069,300 259,775,687 2,982,285 467,490,028 G=E+F 68,640,488 J=H+I 65,488,512 H 65,157,873 330,639 3,151,977 I 192,435 707,055 2,252,486 68,640,488 K=J 【少数株主利益(または少数株主損失)】 40,385 L 純経常費用(純行政コスト) △398,889,925 M=(K-G)-L - 32 - NWMへ 純資産変動計算書(連結) (平成25年4月1日~平成26年3月31日) 財源 財源余剰 前期末残高 当期変動額 Ⅰ.財源変動の部 1.財源の使途 ①純経常費用への財源措置 ②固定資産形成への財源措置 事業用資産形成への財源措置 インフラ資産形成への財源措置 ③長期金融資産形成への財源措置 ④その他の財源の使途 直接資本減耗 その他財源措置 2.財源の調達 ①税収 ②社会保険料 ③移転収入 他会計からの移転収入 補助金等移転収入 国庫支出金 都道府県等支出金 市町村等支出金 その他の移転収入 ④その他の財源の調達 固定資産売却収入(元本分) 長期金融資産償還収入(元本分) その他財源調達 Ⅱ.資産形成充当財源変動の部 1.固定資産の変動 ①固定資産の減少 減価償却費・直接資本減耗相当額 除売却相当額 ②固定資産の増加 固定資産形成 無償所管換等 2.長期金融資産の変動 ①長期金融資産の減少 ②長期金融資産の増加 3.評価・換算差額等の変動 ①評価・換算差額等の減少 再評価損 その他評価額等減少 ②評価・換算差額等の増加 再評価益 その他評価額等増加 Ⅲ.少数株主持分変動の部 1.少数株主持分の減少 2.少数株主持分の増加 Ⅳ.その他の純資産変動の部 1.開始時未分析残高 2.その他純資産の変動 その他純資産の減少 その他純資産の増加 当期変動額合計 経費負担割合の変更に伴う差額 当期末残高 未実現財源 消費 財源合計 △91,633,328 1,282,558 △463,114,849 △398,889,925 △35,394,552 △9,136,365 △26,258,187 △10,619,754 △18,210,618 △17,308,130 △902,487 464,397,407 149,497,536 42,320,549 234,779,983 173,596,175 144,271,781 29,129,784 194,610 61,183,808 37,799,339 2,778,232 2,698,718 32,322,389 (単位:千円) 資産形成充当財源 △17,317,700 △17,317,700 △14,570,100 △5,622,100 △8,948,000 △2,747,600 - 税収 77,111,104 移転収入 社会保険料 1,431,300 3,086,848 公債等 115,225,224 その他の財源の調達 △36,367,311 資産形成充当財源合計 評価・換算差額等 △24,290,320 136,196,845 少数株主持分 合計 4,908,103 その他の純資産 開始時未分析残高 1,995,576,200 その他純資産 6,333,228 - 1,122,678 1,122,678 1,122,678 17,317,700 14,570,100 14,570,100 14,570,100 2,747,600 2,747,600 △16,290,849 △14,441,530 △47,261,778 △31,462,366 △15,799,412 32,820,248 22,493,290 10,326,958 △1,849,319 △2,698,718 849,399 319,730 - 319,730 △24,232,217 △2,858,886 △21,373,332 24,551,948 772,554 23,779,394 △820,737 △820,737 1,282,558 △17,317,700 - 2,051,381,048 △885,818 △820,737 △65,081 △65,081 △885,818 1,163 2,001,024,774 △16,035,142 △480,432,549 △398,889,925 △49,964,652 △14,758,465 △35,206,187 △13,367,354 △18,210,618 △17,308,130 △902,487 464,397,407 149,497,536 42,320,549 234,779,983 173,596,175 144,271,781 29,129,784 194,610 61,183,808 37,799,339 2,778,232 2,698,718 32,322,389 25,063,057 14,074,691 △47,261,778 △31,462,366 △15,799,412 61,336,470 51,009,512 10,326,958 10,668,636 △2,698,718 13,367,354 319,730 △24,232,217 △2,858,886 △21,373,332 24,551,948 772,554 23,779,394 40,385 40,385 △885,818 △820,737 △65,081 △65,081 8,182,483 1,163 2,059,564,694 25,063,057 14,074,691 △47,261,778 △31,462,366 △15,799,412 61,336,470 51,009,512 10,326,958 10,668,636 △2,698,718 13,367,354 319,730 △24,232,217 △2,858,886 △21,373,332 24,551,948 772,554 23,779,394 40,385 40,385 △16,035,142 22,593,798 △107,668,470 99,704,902 1,431,300 1,122,678 17,317,700 △16,290,849 319,730 25,063,057 40,385 △820,737 4,209,526 132,542,924 △52,658,160 △23,970,590 161,259,902 4,948,488 1,994,755,464 - 33 - △65,081 △65,081 △65,081 △65,081 1,163 6,269,310 純資産合計 2,001,909,429 △16,035,142 △480,432,549 △398,889,925 △49,964,652 △14,758,465 △35,206,187 △13,367,354 △18,210,618 △17,308,130 △902,487 464,397,407 149,497,536 42,320,549 234,779,983 173,596,175 144,271,781 29,129,784 194,610 61,183,808 37,799,339 2,778,232 2,698,718 32,322,389 22,593,798 13,946,121 13,946,121 13,946,121 8,647,676 8,647,676 - その他の純資産合計 資金収支計算書(連結) (平成25年4月1日~平成26年3月31日) 【経常的収支区分】 Ⅰ.経常的収支 1.経常的支出 ①経常業務費用支出 人件費支出 物件費支出 経費支出 業務関連費用支出(財務的支出を除く) ②移転支出 他会計への移転支出 補助金等移転支出 社会保障関係費等移転支出 その他の移転支出 2.経常的収入 ①租税収入 ②社会保険料収入 ③経常業務収益収入 経常収益収入 業務関連収益収入 ④移転収入 他会計からの移転収入 補助金等移転収入 その他の移転収入 経常的収支 (単位:千円) 443,204,642 C=A+B 157,214,927 A 69,040,194 35,469,349 49,029,109 3,676,275 285,989,714 B 23,165,433 259,775,687 3,048,594 494,998,022 H=D+E+F+G 149,721,444 D 41,547,728 E 68,030,166 F 65,337,577 2,692,589 235,698,684 G 173,494,503 62,204,180 51,793,381 I=H-C 【資本的収支区分】 Ⅱ.資本的収支 1.資本的支出 ①固定資産形成支出 ②長期金融資産形成支出 ③連結の範囲の変更を伴う出資・出捐支出 ④その他の資本形成支出 2.資本的収入 ①固定資産売却収入 ②長期金融資産償還収入 ③連結の範囲の変更を伴う出資・出捐償還収入 ④その他の資本処分収入 資本的収支 84,934,646 N=J+K+L+M 44,620,455 37,692,190 2,622,000 J K L M 1,493,052 26,572,313 4,604,740 O P Q R 32,670,106 S=O+P+Q+R △52,264,540 T=S-N 基礎的財政収支 【財務的収支区分】 Ⅲ.財務的収支 1.財務的支出 ①支払利息支出 公債費(利払分)支出 借入金支払利息支出 ②元本償還支出 公債費(元本分)支出 公債(短期)元本償還支出 公債元本償還支出 借入金元本償還支出 短期借入金元本償還支出 借入金元本償還支出 その他の元本償還支出 2.財務的収入 ①公債発行収入 公債(短期)発行収入 公債発行収入 ②借入金収入 短期借入金収入 借入金収入 ③その他の財務的収入 財務的収支 △471,159 U=I+T 66,791,925 X=V+W 12,895,613 V 12,818,405 77,209 53,896,312 W 50,401,444 33,351,527 17,049,917 2,085,516 2,085,516 1,409,353 65,280,198 AB=Y+Z+AA 65,182,300 Y 65,182,300 -Z 97,898 AA △1,511,728 AC=AB-X 当期資金収支額 期首資金残高 経費負担割合変更に伴う差額 期末資金残高 △1,982,887 37,132,036 58 35,149,207 - 34 - AD=U+AC AE AG AF=AD+AE+AG BSへ
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