平成26年12月24日 報 道 機 関 各 位 出 納 局 財 務 指 導 課 源泉徴収所得税等の自己点検の結果について 青森税務署からの依頼に基づき、源泉徴収所得税等の自己点検を実施したところ、その結果は 以下のとおりでしたのでお知らせします。 記 1 点検を実施した機関 知事部局各課室等及び出先機関、教育委員会各課室及び出先機関、警察本部各課室等及び出 先機関、議会事務局、各行政委員会事務局並びに病院局、公営企業(合計276機関) 2 点検結果 42機関で、合計176件、6,569,962円の源泉徴収不足が判明した。 点検した事項 源泉徴収不足 ① 建築士、弁護士等に対する報酬・料金等の 源泉徴収 71件 6,006,773円 ② 給与等及び報酬・料金等の復興特別所得税 の源泉徴収 43件 525,739円 62件 37,450円 ③ 通勤手当の課税 ※ 点検対象期間は①が平成22年1月1日∼平成26年10月31日、②が平成25年1月 1日∼平成26年10月31日、③が平成24年1月1日∼平成26年10月31日 3 誤りの主な原因 (1)個人の建築士等に委託料等を支払う際、源泉徴収が必要との認識が一部になかった。 (2)屋号付きの個人名(例:○○設計事務所○○一郎)を、源泉徴収が不要である法人と誤 解した。 (3)復興特別所得税を加算して所得税を計算する必要があるとの認識が一部になかった。 4 再発防止策 (1)源泉徴収の誤りを具体的に示した通知文を全庁に発出 (2)審査担当者の技術向上及び意識啓発 (3)財務事務検査での重点的検査事項に源泉徴収事務を追加 (4)各種研修において源泉徴収事務と誤りやすい事項を周知・ミスの再発防止を徹底 5 今後の対応 (1)源泉徴収所得税の不足分を各所轄税務署に速やかに自主納付 (2)徴収不足があった個人事業主等の方々に県が謝罪し、不足分の県への納付を依頼(納め 過ぎた所得税は更正請求により税務署から個人事業主等に還付) (3)所轄税務署からの通知後に、延滞税及び不納付加算税(県試算額計452,200円)を 各税務署に納付(県負担) 報道機関用提供資料(連絡先) 出納局 財務指導課 課 担当課 報 長 財務指導 GM 盛 田 敦 夫 奈良岡 達 也 内線電話 4450 又は 直通電話 017−734−9745 道 監 出納局 次長 4447 平 野 義 一
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