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CONTENTS
2P 新 年 の ご 挨 拶
3P 2015年の相場見通し
4P 参
大
ク
C
日
考
成
本
銘
ボ
K
建
電
柄
設(1801)
タ(6326)
D(6407)
産(6594)
6P 投 資 の ヒ ン ト
株式会社 証券ジャパン
取締役社長
齋 藤 英 秋
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り、心より厚く御礼申し上げます。
「辰巳天井、午尻下がり」という相場格言がありますが、昨年の我が国株式市場は、秋口まではこの格
言通り、一昨年末の日経平均高値 16,291 円をなかなか上回れないまま推移しました。特に年前半は、為
替相場が円安傾向の中で、15,000 円台までは乗せるものの、ウクライナ情勢の悪化などの地政学リスクの
高まりもあって、一時的には 14,000 円を割り込む局面もある等、一進一退の展開が続きました。
しかし、9月に入り米国の利上げ期待が高まる中で、為替相場が 109 円台まで円安に振れると、9月
19 日には終値 16,321 円とようやく一昨年の高値を突破、10 月には米国・欧州相場の急落を受けて一時的
に 14,000 円台に下落したものの、10 月末の日銀の追加金融緩和決定を受けて、11 月から再び株価は上昇
に向かい、為替相場が一時 120 円台まで円安となると、12 月8日にはザラ場で 18,000 円を付けるまでに
上昇しました。直後に原油価格の大幅下落を受けて大きく下げる局面もありましたが、年末にかけては底
堅い展開を維持した結果、3年連続で年間陽線を記録することとなっています。
一方、4月に実施された消費税増税後の個人消費の伸び悩みもあって、4-6月期、7-9月期のGDP
成長率が連続してマイナスとなったことを受け、安倍内閣は今年 10 月に予定されていた消費税 10%への
再引上げ時期を1年半延期することを決断するとともに、
「アベノミクス解散」と銘打って総選挙を敢行し、
与党で衆議院の2/3の議席数を再び確保することとなりました。
こうした政治経済情勢の中で今年の株式市場を展望すると、与党政権が安定したことから、消費税再引
上げまでの2年余りの期間に、安倍政権がどれだけ成長戦略を具体化して景気を拡大し続けることができ
るかが最大の注目点となるものと思われます。
大胆な金融政策(第1の矢)、機動的な財政政策(第2の矢)に続くべきアベノミクスの「第3の矢」
である成長戦略の成否の鍵は、何といっても、国家戦略特区の枠組みを使った岩盤規制の突破にどこまで
成功するかにあると思われます。もちろん、これに加えて、法人税率の引下げを通じた企業活動の活性化
や、女性が輝く社会を実現するための雇用制度改革等、いずれをとっても容易に解決できる課題ではあり
ません。しかし、これらの課題を一つずつクリアすることで、日本がデフレからの脱却を果たし、持続的
な経済成長が可能になることが見通せるようになれば、景気の拡大や企業収益の改善を通して、今年の我
が国株式市場も日経平均 20,000 円を超えて上昇することが大いに期待できると見ています。
こうした環境下で、昨年の当社は、1月からスタートした少額貯蓄非課税制度(NISA)の普及に注
力し、多くのお客様に口座を開設の上運用を開始していただいております。また、昨年4月からは商品多
様化の一環として米国株式の委託取引を開始、12 月には委託取引に加えて店頭取引を開始いたしました。
お陰様で米国株式の取引は順調に拡大しており、当社取扱商品の柱の一つに成長しつつあります。本年は
これらに加えて、1月に新たな投資信託として「ニッポン成長株オープン(愛称:一等星)」を投入する
予定としている等、ますますお客様の幅広い運用ニーズにお応えできるよう努力を続けております。
私ども証券ジャパンは、これからも「ゆたかな未来へあなたとともに」というコーポレート・スローガ
ンのもと、取扱商品・取次ぎ商品の拡大はもとより、取引チャネルの多様化、情報提供の充実を通して、
これ迄以上にお客様にご満足いただけるサービスをご提供できるよう心掛けて参りますので、証券ジャパ
ンを引続きよろしくご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
2
2015
2万円の大台乗せを目指す展開に
新興国の経済不安を背景に急落して始まった 2014 年のマーケット
はウクライナ情勢を巡るリスクオフの動きと世界的な景気減速懸念か
ら5月中旬まで軟調な展開が続いた。その後は景気動向に左右されつ
つも戻り歩調となり、好調な企業業績、急速に進んだ円安、日銀の追
加緩和、GPIF の資産構成見直しなどを受けて日経平均は 2007 年7
月以来の 18000 円台に到達した。
2015 年の東京株式市場は次第高の展開となろう。春先にかけては
ロシア経済や南欧情勢への懸念に加え、円安・原油安メリットが業績
に織り込まれ、
材料出尽くし感から調整含みになるとみられる。しかし、
年後半はアベノミクスの進展による国内景況感の改善が鮮明になると
みられるほか、米国経済の好調がけん引役となり、中国や欧州の景気
も回復傾向となろう。米利上げ実施も、低金利長期化観測を背景に
再びリスクオンの動きが活発となり、年末に向けて世界的な株高が期
待される。また、為替市場も米国経済の堅調を映してドル高傾向が続
き、1ドル 128 円程度を目指す動きとなろう。
テクニカル面で日経平均は、2007 年6月高値の 18297 円を捉えつ
つある。この水準は 2003 年4月安値(7607 円)と 2008 年 10 月安値
(6994 円)をダブルボトムとするネックラインにあたる。ここを抜ける
と長期上昇トレンド入りが確認され、2000 年4月高値(20833 円)や
1996 年6月高値(22666 円)を目指す可能性が出てこよう。一方、下
値メドは 2013 年 12 月高値(16320 円)や月足一目均衡表転換線(15922
円:12 月19 日現在)が意識される。
未年は中東情勢に注意
さて、2015 年の干支は「乙未(きのとひつじ)
」、九星では三碧木
星の年周りとなる。
「乙」は陰陽五行の「木」の「陰」に割り当てられ、
木の芽が曲がりくねっている状態で、抵抗に屈して伸びきれない様子
を表しているという。
「未」は「羊」が割り当てられ、中国では吉祥動
物とされているが、
「未」の字は「一」と「木」からできており、枝葉
が茂り暗くなることから「昧」に通じ、混沌とした状態を意味すると
いう。前回の「乙未」は 1955 年で、自由民主党が誕生し 55 年体制
がスタートした年にあたる。また、過去の未年は湾岸戦争やイラク戦
争など中東での紛争が多いのが気がかりだ。東証再開以来の平均年
間騰落率で、
「未」は 7.6%上昇で9位と、全平均の 11.3%を下回って
おり、相場格言の 「未辛抱」 は確かに当てはまりそうだ。一方、
「乙」
は 17.5%上昇で 3 位、
三碧木星は 20.5%で 2 位と悪くない。
「申酉騒ぐ」
【大谷 正之】
に向けてエネルギーを溜め込む年になりそうだ。 2015 年に注目されるテーマ・関連銘柄
昨年 12 月の衆院選で与党が 3 分の 2 以上の議席を獲得、アベノ
ミクスが事実上信認された。今年はそのアベノミクスが進化し、特に
第三の矢が早期に実行されるかに投資家の関心が集中しよう。ここで
は 2015 年の注目テーマを取り上げ、各々のテーマの参考銘柄をピック
アップしてみた。その他では、設備投資の回復で同関連銘柄、年後
半にかけてASEANで活躍する銘柄群を狙ってみたい。
【増田 克実】
2015年に注目されるテーマと主な関連銘柄
リニア・東京五輪・社会インフラ整備関連
建設業界は、人手不足や資材価格高騰などに対応しており、完工総利益率が改
善傾向となりそう。震災復興、リニア中央新幹線、湾岸再開発、外環道、東京五輪
などの関連工事も来期以降に本格化してこよう。
安藤・ハザマ(1719)、大成建(1801)、大林組(1802)、長谷工(1808)、西松建
(1820)、大豊建(1822)、東鉄工(1835)、NIPPO(1881)、横河ブリ(5911)、太平
洋セメ(5233)、日コン(5269)、加藤製(6390)、応用地質(9755)など
円安メリット関連
日本の貿易収支赤字、対外直接投資の増加、日本勢の証券投資拡大、日米の政
策スタンスの違い、日本の実質金利マイナスなどドル高・円安要因が数多くみられ
る、ドル高・円安傾向が続くとみられる。
トヨタ(7203)、富士重工(7270)、マツダ(7261)、ヤマハ発(7272)、デンソー
(6902)、日立(6501)、東芝(6502)、村田製(6981)、ローム(6963)、ジェイテクト
(6473)、日本精工(6471)、富士フィル(4901)、三菱重(7011)、川崎重(7012)、
住友化(4005)、信越化(4063)、SUMCO(3436)
原油安メリット関連
昨年は1バレル50ドル台に原油相場が急落。円安のマイナス効果をカバー、原料
安、ガソリン・燃料価格低下で国内景気回復をサポートしよう。
日本航空(9201) 、全日空(9202)、日本通運(9064)、センコー(9069)、郵船
(9101)、旭化成(3407)、ユニチャーム(8113)、日本触媒(4114)、ダイセル
(4202)、エフピコ(7947)、古野電気(6814)、大都魚(8044)、電炉各社
消費関連(インバウンド消費、オムニチャネル、増税先送り)
昨年1月から11月までの累計訪日外国人は1200万人超。アジアの中間層拡大、
昨年の免税制度改正、円安も寄与、消費関連企業に恩恵。小売業界はオムニ
チャネル対応勧める。消費増税先送りも業績回復要因となりそう。
ドンキホーテ(7532)、セブン&アイ(3382)、三越伊勢丹(3099)、セイコー
(8050)、カシオ(6952)、良品計画(7453)、ニトリ(9843)、トリドール(3397)、すか
いらーく(3197)、サンマルク(3395)、JR東(9020)、JR東海(9022)
エコカー、安全・安心投資関連
環境規制が強まる中、トヨタは昨年12月に究極のエコカーと言われる燃料電池車
「MIRAI」を発売。規制緩和で水素ステーション普及にも弾みが付きそう。今年は
自動車の電装化、安全、安心投資も加速しそうで、車載部品市場が拡大へ。
トヨタ(7203)、川崎重(7012)、JX(5020)、岩谷産業(8088)、千代化(6366)、東
レ(3402)、宇部興(4208)、日本写真印(7915)、デンソー(6902)、アイシン
(7259)、日本電産(6594)、パナソニック(6752)、クラリオン(6796)、JVCケンウッ
ド(6632)
ITの技術革新関連
スマホ、タブレット普及や高速通信網の整備が進む。ウェアラブル端末、3Dプリン
ター、EC市場、コンテンツ配信市場、クラウド、セキュリティ、M2Mなども拡大しそ
う。
ソフトバンク(9984)、NTTドコモ(9437)、KDDI(9433)、ヤフー(4689)、楽天
(4755)、サイバーエ(4751)、MUTOU(7999)、アスクル(2678)、スタートトゥ
(3092)、NEC(6701)、富士通(6702)、富士ソフ(9749)、デジタルアーツ
(2326)、ラック(3857)、オムロン(6645)、TDK(6762)、日本セラ(6929)、ミネベ
ア(6479)
アベノミクスの成長・有望市場関連
地方創生、農業改革、電力改革、女性活躍、カジノ関連などが成長・有望市場にな
ろう。また金融緩和で不動産関連市場も好機となりそう。
地方銀行、地方の本社の企業、トライステージ(2678)、日本農薬(4997)、クミアイ
(4996)、イハラケミ(4989)、クボタ(6326)、井関農(6310)、ダイヘン(6622)、大崎
電気(6641)、日東工業(6651)、リクルート(6098)、テンプホール(2181)、セガサ
ミー(6460)、三井不動産(8801)、三菱地所(8802)
機能性表示食品関連
トクホや栄養機能表示と違い、国の審査を経ずに事業者の責任で「目や鼻の調子
を整える」など体の部位ごとに食品の効能表示が可能となる。春から始まり、店頭
には6月ごろ並ぶ見通しで、市場拡大が期待される。
ファンケル(4921)、サントリー食(2587)、明治HD(2269)、ヤクルト(2267)、グリコ
(2206)、大塚HD(4578)、日水(1332)、太陽化学(2902)、ユーグレナ(2931)、ツ
ルハ(3391)、サンドラッグ(9989)、ケンコーコム(3325)
上記以外の有望・成長市場関連
航空機や自動車向けの炭素繊維、省人化・省力化投資でロボット、次世代の開発
が進む電池、新興国の需要増加の航空機市場なども拡大が見込まれよう。
東レ(3402)、帝人(3401)、ファナック(6954)、安川電(6506)、CYBERDYNE
(7779)、GSユアサ(6632)、日本ガイシ(5333)、関東電化(4047)、IHI(7013)、新
明和(7224)、ナブテスコ(6268)、ジャムコ(7408)、大阪チタ(5726)
株主還元強化(増配、自社株買い)、コーポレートガバナンスコード関連
昨年は株主還元(増配や自社株買い)の発表企業が増え、ROEの数値目標、JP
X日経400インデックスも注目された。今年は、企業の持続的な成長と企業価値向
上のためのコーポレートガバナンス・コード元年となろう。
出処:各種資料より証券ジャパン調査情報部作成
3
大成建設(1801・東1)中長期プロジェクト寄与
決算期
売上高(億円)営業利益
(億円)経常利益
(億円)当期利益
(億円)一株利益(円)配当金
(円)
連 2013. 3
14164.95
356.06
350.63
200.50
17.60
5.00
連 2014. 3
15334.73
537.73
567.56
320.89
28.17
6.00
連 2015. 3 日経予想
15400.00
540.00
450.00
290.00
25.43
6.00
上方修正後も
昨年 11 月に通期の営業利益見通しを期初の 470 億円
から 540 億円へ上方修正。期初は前期にオフィスビル
の売却益があった反動で減益計画だったものの、完工
総利益率(単体ベース)が期初計画の 5.2%から 7.2%へ
大幅に改善(建築が 6.2%、土木が 10%)する見通しと
なったことから上方修正した。また、上期(昨年4-9
月)の受注高(単体ベース)は 6290 億円と期初計画比
で 1190 億円増加した。ただ、低採算案件が減少傾向に
ある他、豊富な受注残なども鑑みると上方修正後も保守
的な計画とみられる。
とから、増配や自社株買いなどの株主還元強化を期待し
たい。
【増田 克実】
700 円
650 円
600 円
550 円
500 円
450 円
400 円
2
4
/1
12
7
/1
11
19
/1
10
22
9/
25
8/
27
7/
6/
2
30
5/
4
5/
7
4/
3/
2/
7
350 円
10
来期以降は、不採算及び低採算案件が縮小するとみら
れる他、工事単価の上昇、震災復興、東京五輪、リニア
中央新幹線などの中長期プロジェクトが業績に寄与する
とみられ、営業利益過去最高の更新が視野に入ってこよ
う。また、今年中に発表が見込まれる次期中期経営計画
に注目。財務体質が健全な上、業績拡大が見込まれるこ
1/
過去最高益視野に
Quick データより証券ジャパン調査情報部が作成
12 月 19 日
株価 665 円
連結予想 PER 26.15 倍 予想配当利回り 0.9%
ク ボ タ(6326・東1)大型トラクタ拡販
決算期
売上高(億円)営業利益
(億円)税引前利益(億円)当期利益
(億円)一株利益(円)配当金
(円)
連 2013. 3
12105.66
1213.59
1271.78
780.54
62.15
17.00
連 2014. 3
15085.90
2024.31
2112.93
1316.61
104.94
28.00
15500.00
2000.00
2100.00
1300.00
103.98
28.00
4
1900 円
1800 円
1700 円
1600 円
1500 円
1400 円
1300 円
4
2
/1
/1
12
7
/1
11
19
10
22
9/
25
8/
7/
27
30
6/
2
5/
5/
4
1200 円
7
円 安 メ リ ッ ト は 通 期 で 1 ド ル 105 円、 1 ユ ー ロ
13 7 円 前 提 で 170 億 円 程 度 が 見 込 ま れ る。 ま た、
下 期 は 中 国 の 農 機 補 助 金 復 活(15 年 1 月 ) で 中 国
の 回 復 が 見 込 ま れ る ほ か、 今 年 春 に は 欧 州 新 工 場
2000 円
4/
欧米新工場稼働
の立ち上げにより欧米での大型トラクタ拡販が期
待されよう。
【大谷 正之】
3/
農業機械と鋳鉄管で国内首位。農機はトラクタや
コ ン バ イ ン、 田 植 え 機 な ど 稲 作 に 強 い。 建 設 機 械
や 水 処 理、 環 境 リ サ イ ク ル な ど に も 展 開。 第 2 四
半 期 累 計 期 間( 昨 年 4 - 9 月 ) 業 績 は 売 上 高 が 前
年 同 期 比 2. 2 % 増 の 7450 億 円、 営 業 利 益 が 同 0.1 %
減 の 1001 億 円 と、 増 収 減 益 と な っ た。 機 械 部 門 は
国内の農業機械が消費税率引き上げに伴う駆け込
み 需 要 の 反 動 減 で 大 き く 減 収 と な る 一 方、 北 米 で
は主力のトラクタが景気回復に伴う需要増と新製
品 効 果 で 好 調 だ っ た ほ か、 欧 州 で も ト ラ ク タ や 建
設 機 械、 エ ン ジ ン が 伸 び た。 円 安 メ リ ッ ト は 上 期
で約 110 億円程度となった模様。
7
円安メリット大
2/
SEC
10
会社
予想
1/
連 2015. 3
Quick データより証券ジャパン調査情報部が作成
12 月 19 日
株価 1761 円
連結予想 PER 16.93 倍 予想配当利回り 1.59%
C K D(6407・東1)工作機械、自動車向けに好調
決算期
売上高(億円)営業利益
(億円)経常利益
(億円)当期利益
(億円)一株利益(円)配当金
(円)
連 2013. 3
650.31
32.44
35.17
24.52
38.99
10.00
連 2014. 3
754.91
78.83
81.36
54.56
87.36
18.00
連 2015. 3 日経予想
800.00
85.00
85.00
55.00
79.22
22.00
増収増益
流体制御機器、空気圧の大手。15/3 期第2四
半 期( 4 - 9 月 ) 業 績 は 売 上 高 が 前 年 同 期 比
12.4%増の 399.9 億円、営業利益が同 0.1%増の
34.3 億円となった。自動機械部門ではリチウム
イオン電池製造システムや三次元はんだ印刷検
査 機 な ど が 車 載 向 け、 情 報 通 信 機 器 向 け に 伸 び
た。 機 械 部 門 で は 国 内 が 工 作 機 械 向 け や 自 動 車
業界向けに、中国・台湾が情報通信機器向けに、
米 国 が 自 動 車 業 界 向 け に 大 き く 増 加 し た。 利 益
面では主力の薬品包装機が不調だった自動機械
部 門 が 営 業 減 益 と な る 一 方、 機 械 部 門 は 大 幅 増
収を背景に増益となった。
円安効果も大きい
部 門 を 中 心 に さ ら に 受 注・ 売 り 上 げ の 増 加 が 期
待される。
【大谷 正之】
1250 円
1200 円
1150 円
1100 円
1050 円
1000 円
950 円
900 円
850 円
2
4
/1
12
7
/1
11
19
/1
10
22
9/
25
8/
27
7/
30
6/
2
5/
4
5/
7
4/
7
3/
2/
10
800 円
1/
通 期 見 通 し は 据 え 置 か れ た が、 足 元 の 円 安
(1円/ドルの円安は営業利益で 0.8 億円の増益
要 因、 前 提 は 1 ド ル 100 円 ) や 半 導 体 設 備 投 資
関 連 の 需 要 回 復 傾 向 を 映 し て、 下 期 以 降 は 機 械
Quick データより証券ジャパン調査情報部が作成
12 月 19 日
株価 1131 円
連結予想 PER 14.27 倍 予想配当利回り 1.94%
日本電産(6594・東1)第 2 の成長期に向けて
決算期
売上高(億円)営業利益
(億円)税引前利益(億円)当期利益
(億円)一株利益(円)配当金
(円)
連 2013. 3
7092.70
175.98
133.98
79.86
59.37
85.00
連 2014. 3
8751.09
850.68
846.64
564.04
414.62
100.00
9600.00
1050.00
1030.00
690.00
237.81
60.00
慎重な計画か
第2四半期累計期間(昨年4-9月)の営業利益は
526.76 億円と前年比 33.9%増と大きく伸びた。増収効果
や構造改革、円安も寄与した。会社計画の通期の営業利
益は 1050 億円となっているものの、足元受注が堅調に推
移しているとみられ、
慎重な計画とみている。
【増田 克実】
9000 円
8500 円
8000 円
7500 円
7000 円
6500 円
6000 円
5500 円
5000 円
4500 円
2
4
/1
12
7
/1
11
19
/1
10
22
9/
25
8/
27
7/
30
6/
2
5/
4
5/
4/
7
4000 円
3/
昨年の 12 月に今年度初めての M&A、独の自動車ポ
ンプ大手の GPM 買収と中国のベンチャー(China Tex
MEE)の事業資産取得を発表。GPM は独 VW グループ
や独ダイムラーなど向けに車載用ポンプを供給する Tier1
メーカーで、来期には 500 億円超(円ベース)に拡大す
る見通し。電動ポンプ市場への本格参入が可能になろう
が、モジュール製品の開発や販売チャネルを活用したク
ロスセルなどシナジー効果が出て来よう。また、China
Tex MEE は、SR モータを手掛ける。潜在市場が大きい
SR モータの開発加速、中国市場への参入の足掛かりとな
り得よう。車載用関連部品は、環境規制強化による電動
化、省エネ化、安全強化による自動化により需要が急拡大。
プラットフォームの共通化、脱系列などの動きもあり、同
社も M&A を積極的に活用、車載部品事業を「第2の成
長期」の牽引役に育成する方針。2020 年の売上高は前期
実績の8倍以上となる1兆円という強気の目標を掲げる。
7
車載部品事業に注力
2/
SEC
10
会社
予想
1/
連 2015. 3
Quick データより証券ジャパン調査情報部が作成
12 月 19 日
株価 8164 円
連結予想 PER 34.32 倍 予想配当利回り 0.73%
5
日経平均採用銘柄で株価指数に対して出遅れ感が強いと思われる主な銘柄群
日経平均株価は 2014 年 12 月 19 日時点で、2013 年大納会終値に対して 8.16%の上昇となったが、日経平均
採用の個別銘柄を見ると同期間で2倍以上になった銘柄が存在する一方、225 銘柄中 84 銘柄の株価が下落し
ている。これら株価指数に対して出遅れ感が強いと思われる銘柄群の中でも、週足で株価が 13 週・26 週の両
移動平均線の上位に位置し、中期トレンドが上向きに転じている銘柄も多数存在しており、中長期スタンスで
注目したい。 【野坂 晃一】
表.日経平均採用銘柄で株価指数に対して出遅れ感が強いと思われる主な銘柄群
コード
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株価(円) 株価(円)
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変化率(%)
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(倍)
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東京ドーム
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日製鋼
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ヤフー
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イオン
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Jフロント
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日化薬
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銘 柄
* 指標は 12/19 時点、QUICK データより証券ジャパン調査情報部作成、経常利益伸率「-」は、今期予想数値の日本基準から IFRS へ変更により比較不能
6
投資にあたっての注意事項
● ○
手数料について
国内金融商品取引所上場株式の委託取引を行う場合、1取引につき対面取引では約定代金に対して最大
1.2342%(税込)(但し、最低 2,700 円(税込))の委託手数料をご負担いただきます。また、インターネッ
ト取引では、
「約定毎手数料コース」においては、1取引の約定代金が 100 万円以下の場合は1取引につ
き 540 円(税込)、1取引の約定代金が 100 万円超の場合は1取引につき 1,080 円(税込)の委託手数料
をご負担いただきます。「1日定額コース」においては、1日の約定代金 300 万円ごとに 1,620 円(税込)
の委託手数料をご負担いただきます。
募集等により取得する場合は購入対価のみをお支払いただきます。※1日定額コースは、取引回数(注1)
が 30 回以上の場合、
現行の手数料に加えて 21,600 円
(税込)
の追加手数料を加算させていただきます。
(注2)
※1 取引回数=約定に至った注文の数
※2 複数市場へのご注文は市場ごとに1回の注文となります。
外国金融商品取引所上場株式の外国取引を行う場合、売買金額(現地約定代金に買いの場合は現地諸費用
を加え、売りの場合は現地諸費用を差し引いた額)に対して最大 0.8640%(税込)の取次手数料をご負担
いただきます。
非上場債券(国債、地方債、政府保証債、社債)を当社が相手方となりお買付けいただく場合は購入対価
のみをお支払いいただきます。
投資信託の場合は銘柄ごとに設定された販売手数料及び信託報酬等諸経費等をご負担いただきます。
外貨建て商品の場合、円貨と外貨の交換、または異なる外貨間の交換については、為替市場の動向に応じ
て当社が決定した為替レートによります。
リスクについて
株式は、株価変動による元本の損失を生じるおそれがあります。また、信用取引を行う場合は、対面取引
においては建玉金額の 30%以上かつ 100 万円以上、インターネット取引においては建玉金額の 30%以上
かつ 30 万円以上の委託保証金の差し入れが必要です。信用取引は、少額の委託保証金で多額の取引を行う
ことができることから、損失の額が多額となり差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。外
国株式の場合、為替相場によっても元本の損失を生じるおそれがあります。
債券は、金利水準の変動等により価格が上下することから、元本の損失を生じるおそれがあります。外国
債券は、金利水準に加えて、為替相場の変動により元本の損失を生じるおそれがあります。
投資信託は、銘柄により異なるリスクが存在しており、各銘柄の組入有価証券の価格の変動により元本の
損失を生じるおそれがあります。各銘柄のリスクにつきましては目論見書等をよくお読み下さい。
お取引にあたっては、開設された口座や商品ごとに手数料等やリスクは異なりますので、上場有価証券等
書面、契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をよくお読み下さい。これら目論見書等、資料
のご請求は各店の窓口までお申出下さい。
銘柄の選択、投資に関する最終決定はご自身の判断でお願いいたします。
本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成したものですが、その正確性、完全性を保証したもの
ではありません。本資料に示された意見や予測は、資料作成時点での当社の見通しであり今後予告なしに
当社の判断で随時変更することがあります。また、本資料のコンテンツ及び体裁等も当社の判断で随時変
更することがあります。
2014 年 12 月 22 日現在、金融商品取引所の信用取引の禁止措置等の規制銘柄は当レポートより除外して
おります。今後、金融商品取引所等により新たな規制が行われる可能性があります。
当社の概要
商号等:株式会社証券ジャパン 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 170 号
加入協会:日本証券業協会
コンプライアンス推進部審査済 2014 年 12 月 22 日
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【留意事項】この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
銘柄の選択、投資に関する最終決定はご自身の判断でお願いいたします。本資料は信頼できると思われる情報に基
づいて作成したものですが、その正確性、完全性を保証したものではありません。本資料に示された意見や予測は、
資料作成時点での当社の見通しであり今後予告なしに当社の判断で随時変更することがあります。また、本資料の
コンテンツ及び体裁等も当社の判断で随時変更することがあります。
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NISA 口座開設キャンペーン実施中
☆キャンペーン期間
平成27年1月5日(月)~平成27年3月31日(火)
期間中に開設いただきますと、NISA口座開設完了後、1口座につき 500 円を
全員に贈呈いたします。
平成 26 年1月より、少額投資非課税制度(NISA)が始まりました。
NISAは上場株式や投資信託などの運用益や配当金を一定額非課税にする制度で、NISA口座でお取引を
行っていただくと、譲渡益所得や配当所得等に対しての 20%課税が、非課税となります。
ご利用にあたりましては、
NISA口座の開設が必要となります。
証券ジャパンでは、
NISA口座開設キャンペーンとして、
NISA口座を開設していただいたお客様全員に、
500 円を贈呈いたしております。
この機会に是非、証券ジャパンでNISA口座をご開設下さい。
≪留意事項≫
NISA(少額投資非課税制度)は、今後変更される可能性があります。
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非課税口座は、おひとり様 1 口座となります。
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非課税口座以外で発生した損益と損益通算することはできません。
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注)詳細につきましては、営業店または担当者に必ずご確認願います。
サービスネットワーク
じゃぱと
証券ジャパン ホームページ
http://www.secjp.co.jp/
本 社
柏 支 店
〒 103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1-2- 18
電話 03(3668)2210(代表)
〒 277-0842 千 葉 県 柏 市 末 広 町 4 - 1 3
電話 04(7147)2001
日本橋本店営業部
神楽坂支店
〒 103-0027 東京都中央区日本橋3-8-2 新日本橋ビル
電話 03(3274)5353
〒 162-0825 東 京 都 新 宿 区 神 楽 坂 1 - 1 5
神楽坂1丁目ビル
電話 03(3267)5211
日本橋八重洲営業部
〒 103-0027 東京都中央区日本橋3-8-2 新日本橋ビル
電話 03(3274)4776
東京営業部
〒 103-0025 東 京 都 中 央 区 日 本 橋 茅 場 町 1 -2 -1 8
日本ビルディング別館4F
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元住吉支店
〒 211-0025 神奈川県川崎市中原区木月1- 29 - 17
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〒 230-0062 神奈川県横浜市鶴見区豊岡町19-23
電話 045(571)5441
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インターネット営業部
〒 410-0801 静 岡 県 沼 津 市 大 手 町 3 - 9 - 1
電話 055(956)3700
〒 103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1-2- 18
電話 03(3668)3446
藤沢支店
同業営業部
〒 251-0025 神 奈 川 県 藤 沢 市 鵠 沼 石 上 1 - 5 - 2
電話 0466(25)3631
〒 103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1-2- 18
電話 03(3668)2215
溝ノ口支店
IFA営業部
〒 213-0002 神奈川県川崎市高津区二子5-8-1
電話 044(811)2141
〒 103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1-2- 18
電話 03(6324)3998