こちら - 社会情報学会

立教大学・輔仁大学
合同国際ワークショップ
2014 年社会情報学会(SSI) 第１回定例研究会
グローバル・メディア研究︓⼤学院におけるプロジェクト研究を基盤として
日時：2014 年１１月７日 14:00-19:00
場所：立教大学
池袋キャンパス
12 号館地下
第一・第二会議室
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/_asset/pdf/img-campusmap_ike.pdf
開催主旨：
立教大学社会学研究科は、2014 年度から正式なカリキュラムとして「プロジェクト型科
目」を展開している。同科目は、大学院生の研究能力を養成することを目的として，学生と
教員が共に研究プロジェクトに取り組み，調査の実践を中心とした一連の研究プロセスを
経験する課題解決型の科目である。本ワークショップは、そのプロジェクトの一つである
「グローバル・メディア研究」における、メディアと情報行動を中心テーマとした研究のプ
ロセスを、さらに近隣諸国の研究機関との交流を通じて国際的に展開するために企画され
た。
今回は、昨年度メディア社会学科に所属する本プロジェクトのスタッフと現地で学術交
流を行った、台湾の輔仁大学傳播學院の教員と大学院生をお招きし、合同の研究発表会とし
て構成した。同大学は本学と同様に、学部と大学院それぞれにおける教育カリキュラムの国
際化を積極的に進めている。
また、社会情報学会の後援により、他大学の研究者や大学院生からの参加を通じて、今後
のメディア・社会情報学研究の教育のあり方を検討する機会となることを期待し、同学会の
定例研究会の一つとして位置づけている。
近年、国内外の教育現場において、グローバル化に向けた大きな動きが見られるが、本企
画においては、こうした流れを、研究テーマとフィールドを国際的な視野で見つめ直す一つ
の機会としてとらえながら、教員・院生のそれぞれが研究アイデアを独自の形で洗練してい
くことをねらいとしたい。
使用言語：英語（通訳なし）・日本語（通訳あり）、質疑は日本語・中国語（通訳あり）
主催：立教大学社会学部・立教大学大学院社会学研究科
後援：社会情報学会・研究活動委員会
プログラム（タイトルは変更する場合があります）
14:00 社会学研究科プロジェクト研究について
14:05—16:30 第一部院生の部（発表時間 15 分、質疑応答 5 分）
司会
是永
論（立教大学）
1. The transformation of “Renkei” and it’s meaning among NPO’s : before and after
The Great East Japan Earthquake
大井手宏太郎, 俵健太朗, 花村泰平（立教大学）
2. The Use of Ethnic Media by Chinese Students in Japan
何栩菁(HE XUJING), 王緒(WANG XU),園原由希
（立教大学）
3. The impact of micro-blog usage on social capital and civic ngagement: A case study of
Sina Weibo in China
呉嘉希（WU Chia-hsi）
（輔仁大学）
4. The Analysis on Gay Characters in Taiwan's Trendy Dramas Series
王皓宇（YU Wang Hao）（輔仁大学）
5. The Social Responsibility of Media against a ‘Pornographic Society’: From the case of
Public Service Advertisement in Japan
CHEN Yanwen, JING Panyu, Ramona MIHAI ALEXANDRA（立教大学）
6. Media experiences to pilgrimage："Anime pilgrims" as Audience
向井聡一郎
（立教大学）
16:45-18:15 第二部教員の部（発表時間 20 分、質疑応答 10 分）
司会
井川充雄（立教大学）
1.Social Media and Engagement with Social Movements: Social Mobilization for the
Protest against Neo-liberalism.
是永論、林怡蕿 (Christi I-Hsuan LIN) （立教大学）
2.“Multiculturalism in Transition: Examining Alternative Ethnic Media in South Korea”
陳春富（Chun-Fu CHEN）（輔仁大学）
3.What motivate consumers to fund the Crowdfunding projects
頼盈如（Ying-ju LAI）（輔仁大学）
全体ディスカッション
18:15-18:45

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