設楽ダムの建設中止を求める報告と学習会 地盤問題第 2 弾 やっぱり ダムを造ってはいけない 設楽ダム建設予定地の地盤について ~建設強行は、建設費用の膨脹と流域住民に大きな災厄をもたらす~ 報告者:市野和夫 (設楽ダムの建設中止を求める会代表・理学博士) 地質の専門家にコメントしていただきます(要請中) と き:2014 年9月 14日(日)13:30~16:00 ところ:豊橋市民センター(カリオンビル) 中会議室(4 階) 裏面にアクセスマップ掲載 参加費:無料 ▼ダム建設のためには、巨大な重量構造物としてのダム堤体を支える地盤の 強固さと、大きな水圧がかかるダム湖底や周辺地山からの水漏れを生じさせ ない地盤の水密性とが、ともに求められる。この二つの必要条件が満たされ ることがダム立地の前提となるのに、それらを確認する前に中部地方整備局 はダムサイトの位置を決めて建設段階に進めてしまっている。 設楽ダム建設予定地付近には、ダムサイトに向かういくつかの断層があるが、 詳しい調査がなされておらず、全く報告されていないものもある。 現地調査と資料を元に、隠(さ)れた断層や地層・地盤の問題を報告する。 (水漏れのおそれ) 主催:設楽ダムの建設中止を求める会 http://no-dam.net/ 事務局/問合せ先 奥宮芳子 ℡&fax 0532-54-7305 [email protected] ▼設楽ダム予定地周辺には、活断層がないと言われている。しかしながら、この地域は過去に中央構造 線の激しい左ずれ断層活動の影響を受け、また、陥没によって形成された設楽盆地の北西の端に当た る地域であり、海進と堆積、その後の設楽火山活動に伴うマグマの貫入、陥没を伴うカルデラ形成、加 えてプレートの動きの変化に伴う地盤の隆起や圧縮など、さまざま地殻運動の影響を受けている。つ まり、様々な方向から力を受け、断層活動により深部まで破砕され、さらに熱水による変性作用も受 け、ダム予定地付近の地盤は極めてもろくなっている。 これらについても詳しく報告する。 アクセス 豊橋駅より徒歩 5 分 〒440-0897 愛知県豊橋市松葉町二丁目 63 番地 豊橋市民センター(カリオンビル) 電話(0532)56-5141 (施設の駐車場はございません。車でのご来館の場合 は近くの有料駐車場をご利用ください。)
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