技術情報 回転中心変位データ 回転中心変位データ 1-1 回転中心変位データ 1-1 チルト・回転編 スイベルステージの「回転中心変位量」とは、カタログ記載のワークディスタンス距離での回転中心の変位です。 (少ストロークであれば、変位量が小さくなります。) 機体毎に存在するワークディスタンスを厳密に測定すると、その点での回転中心の変位は、ほぼゼロと非常に小さく、 ガイド性能・部品加工精度・組み立てなど高い技術より証明しております。 特殊検査の実測データをご紹介いたします。 参考にして頂き、お客様のご要望に応える製品をお届け致します。 自動スイベルステージ 【ステージタイプ】 【検 査 概 要】 SA05A-R2T、SA07A-R2T、SA07A-R2M クロスローラガイド/ボールネジ仕様 回転中心変位量とワークディスタンス(WD)との関係を調べる。 SA05A-R2T SA07A-R2T SA07A-R2M 【測 定 結 果】 基準WD位置で回転中心変位を測定 型式 カタログスペック WD SA05A-R2T 回転中心 変位量 WD SA07A-R2T 回転中心 変位量 WD SA07A-R2M 回転中心 変位量 WD 50mm ±0.2mm 50mm φ0.05mm /±5° 70mm ±0.2mm 70mm φ0.05mm /±5° 96mm ±0.2mm 96mm φ0.05mm /±4.5° 回転中心変位量を最 小に調整した場合の ±2°範囲での回転 フルストローク範囲での回 回転中心変位量と 中心変位量 転中心変位量 WD φ0.01mm φ0.03mm 回転中心変位量 0.001mm WD= 50.1355mm φ0.005mm φ0.01mm 回転中心変位量 0.001mm WD= 70.058mm φ0.003mm φ0.007mm 回転中心変位量 0.001mm WD= 96.0455mm
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