概要 - 有限会社 山口ティー・エル・オー

RBFネットワークを用いた設定手法の開発
地形要因+降雨要因を同時に考慮
40
30
Group1
Group2
Group3
Group4
Group5
Unreal Area
時間雨量 (mm/hr)
50
20
10
0
50
100
150
200
250
300
350
実効雨量 (T=72hr)(mm)
土砂災害警戒避難支援システムの開発
【発明の名称】「土砂災害の発生限界線、避難基準線及び警戒基準線の
設定方法とそのプログラム及びその発生限界線、避難基準線及び警戒
基準線を用いた警戒避難支援システム」
【出 願 人】有限会社山口ティー・エル・オー
【発 明 者】山口大学 名誉教授 古川 浩平
【実 施 先】中電技術コンサルタント株式会社
株式会社エイト日本技術開発
西日本技術開発株式会社
八千代エンジニアリング
株式会社北海道技術コンサルタント
大日本コンサルタント株式会社
株式会社ウェザーニュース
GISを用いた危険箇所毎の危険度判定が可能
雨量情報
【概要】
土砂災害発生危険度情報
3時間経過
危険度を地図上に色別表示
「非常に危険」(赤色)
「危険」 (桃色)
「やや危険」 (薄桃色)
「安全」 (青色)
時間雨量(mm/hr)
100
スネーク曲線表示
80
60
40
EL
WL
20
CL
0
0
100
200
300
400
土砂災害の発生限界線、避難基準線、警戒基準線等の設定方法に係わり、
特に、斜面要因又は渓流要因を考慮した個別非線形の土砂災害発生限界線
等の設定方法及びその個別非線形発生限界線等を用いた警戒避難支援シ
ステム。
500
実効雨量(T=72hr)(mm)
避難場所情報
〔国土交通省国土地理院数値地図画像(1/200,000,1/25,000)使用〕
土砂災害の個別非線形発生限界線等の設定方法
及びそれを用いた警戒避難システム
土砂災害の潜在危険度に基づき分類したグループ毎の基本判別境界面を構
築し、グループ間の基本判別境界面の相違から求めた潜在危険度の影響を
用いて個別非線形発生限界線等を設定する、大きく2段階のステップを踏む
設定方法。潜在危険度の違いを明確に個別非線形発生限界線に反映させる
ことが可能。斜面毎或いは渓流毎の学習による判別境界面の構築を要さず、
斜面要因又は渓流要因を考慮した個別かつ非線形の土砂災害発生限界線
等を、精度よく且つ容易に設定可能。高精度な個別非線形発生限界線等を
用いた信頼性の高い警戒避難支援システムである。