平成26年度 港湾請負工事積算基準 正誤表(H26.3.27)

平成26年度
掲
載
第1部
第5章2節
運搬費
5-2-5
港湾請負工事積算基準
正誤表(H26.3.27)
頁
現行(旧)
改定(新)
3 ) 質 量 20t以 上 の 建 設 機 械 の 貨 物 自 動 車 等 に よ る 運 搬
質 量 20t以 上 の 建 設 機 械 器 具 の 搬 入 、 又 は 搬 出 の 積 算 は 運 搬 車 両 1 台 ご と に 次 式 に よ り 行 う も の と す る 。
Uk=〔 A・ ( 1 + C1 + C2 + C3 + C4 ) + B〕 ・ D+ M+ K
ただし
Uk: 貨 物 自 動 車 に よ る 運 搬 費
A: 基 本 運 賃 料 金
各運輸局が公示した「一般貨物運送事業の貸切り運賃」によるものとする。
なお、車扱運賃料金の適用は原則として「距離制運賃料金」によるものとし、運搬距離は運
搬基地より現場までの距離とする。発地・着地で運輸局が異なる場合は、発注機関の存在する
運輸局を適用する。
ま た 、 基 本 運 賃 料 金 の 10% の 範 囲 で の 増 減 運 用 は 一 般 の 場 合 は 適 用 し な い 。
B: 諸 料 金
a. 地 区 割 増 料
貨 物 の 発 地 又 は 着 地 が 、 東 京 都 ( 特 別 区 に 限 る ) 又 は 、 住 民 基 本 台 帳 に 基 づ く 人 口 が 50万 人 以 上
の都市の場合には、各運輸局が公示した「一般貨物運送事業の貸し切り運賃」の地区割増料を加
算する。
ただし、貨物の発地及び着地が同一都市内又は隣接都市間の場合は、発地又は着地のいずれか一
方についてのみ加算する。
b. 車 両 割 増 料 … … … 適 用 し な い 。
C1 ~ C4
: 運 賃 割 増 率 ( 表 3.1)
C1 : 特 大 品 割 増
C2 : 悪 路 割 増
C3 : 冬 期 割 増
C4 : 深 夜 早 朝 割 増
5-2-6
3 ) 質 量 20t以 上 の 建 設 機 械 の 貨 物 自 動 車 等 に よ る 運 搬
質 量 20t以 上 の 建 設 機 械 器 具 の 搬 入 、 又 は 搬 出 の 積 算 は 運 搬 車 両 1 台 ご と に 次 式 に よ り 行 う も の と す る 。
Uk=〔 A・ ( 1 + C1 + C2 + C3 + C4 ) + B〕 ・ D+ M+ K
ただし
Uk: 貨 物 自 動 車 に よ る 運 搬 費
A: 基 本 運 賃 料 金
各運輸局が公示した「一般貨物運送事業の貸切り運賃」によるものとする。
なお、車扱運賃料金の適用は原則として「距離制運賃料金」によるものとし、運搬距離は運
搬基地より現場までの距離とする。発地・着地で運輸局が異なる場合は、発注機関の存在する
運輸局を適用する。
ま た 、 基 本 運 賃 料 金 の 10% の 範 囲 で の 増 減 運 用 は 一 般 の 場 合 は 適 用 し な い 。
B: 諸 料 金
a. 地 区 割 増 料
貨 物 の 発 地 又 は 着 地 が 、 東 京 都 ( 特 別 区 に 限 る ) 又 は 、 住 民 基 本 台 帳 に 基 づ く 人 口 が 50万 人 以 上
の都市の場合には、各運輸局が公示した「一般貨物運送事業の貸し切り運賃」の地区割増料を加
算する。
ただし、貨物の発地及び着地が同一都市内又は隣接都市間の場合は、発地又は着地のいずれか一
方についてのみ加算する。
b. 車 両 割 増 料 … … … 適 用 し な い 。
C1 ~ C4
: 運 賃 割 増 率 ( 表 3.1)
C1 : 特 大 品 割 増
C2 : 悪 路 割 増
C3 : 冬 期 割 増
C4 : 深 夜 早 朝 割 増
D: 運 搬 車 両 の 台 数
1を代入する。
M: そ の 他 の 諸 料 金
1)組立、解体に要する費用
重建設機械の組立、解体に要する費用は別途加算する。
2)その他下記事項の料金を必要により計上する。
a 荷役機械使用料
b 自動車航送船使用料
c 有料道路利用料
d その他
K: 運 搬 さ れ る 建 設 機 械 の 運 搬 中 の 賃 料 ( 円 )
運搬される建設機械(被運搬建設機械)の運搬中の賃料を計上する。
積 算 方 法 は 、 「 1 )運 搬 さ れ る 建 設 機 械 の 運 搬 中 の 賃 料 」 に よ る 。
*端 数 処 理
輸 送 費 ( 基 本 運 賃 料 金 × 運 賃 割 増 率 ) 及 び 諸 料 金 ( B) は 、 各 々 端 数 処 理 計 算 し 、 そ の 金 額 が
10,000円 未 満 の 場 合 は 100円 未 満 を 100円 に 、 10,000円 以 上 の 場 合 は 500円 未 満 を 500円 に 、 500円 を
超 え 、 1,000円 未 満 の 端 数 は 、 1,000円 に そ れ ぞ れ 切 上 げ る 。
D: 運 搬 車 両 の 台 数
1を代入する。
M: そ の 他 の 諸 料 金
1)組立、解体に要する費用
重建設機械の組立、解体に要する費用は別途加算する。
2)その他下記事項の料金を必要により計上する。
a 荷役機械使用料
b 自動車航送船使用料
c 有料道路利用料
d その他
K: 運 搬 さ れ る 建 設 機 械 の 運 搬 中 の 賃 料 及 び 損 料 ( 円 )
運搬される建設機械(被運搬建設機械)の運搬中の賃料及び損料を計上する。
積 算 方 法 は 、 「 1 )運 搬 さ れ る 建 設 機 械 の 運 搬 中 の 賃 料 及 び 損 料 」 に よ る 。
*端 数 処 理
輸 送 費 ( 基 本 運 賃 料 金 × 運 賃 割 増 率 ) 及 び 諸 料 金 ( B) は 、 各 々 端 数 処 理 計 算 し 、 そ の 金 額 が
10,000円 未 満 の 場 合 は 100円 未 満 を 100円 に 、 10,000円 以 上 の 場 合 は 500円 未 満 を 500円 に 、 500円 を
超 え 、 1,000円 未 満 の 端 数 は 、 1,000円 に そ れ ぞ れ 切 上 げ る 。
表 3.1 運 賃 割 増 率
割
増
項
目
特
適
建設機械類
用
表 3.1 運 賃 割 増 率
範
〃
品
その他
割増率
15t以 上
大
〃
12≦ L < 15
1≦ G < 15
8
〃
増
15≦ L < 20
-
10
20≦ L
15≦ G
-
場所並びに自動車以外の場所に限る。
目
適
建設機械類
用
範
その他
囲
割増率
使 用 車 両 積 載 ト ン 数 15t未 満
〃
品
15t以 上
6割 増
7
〃
単 体 の 長 ( m)
単 体 の 質 量 ( t)
割
12≦ L < 15
1≦ G < 15
8
〃
〃
増
15≦ L < 20
-
10
〃
12
〃
( C1 )
20≦ L
15≦ G
12
〃
3
〃
3
〃
道路法による道路及びその他の一般交通の用に供する
( C2)
項
7
割
悪路
増
特
単 体 の 質 量 ( t)
(注)3
割
6割 増
単 体 の 長 ( m)
( C1 )
割増
囲
使 用 車 両 積 載 ト ン 数 15t未 満
大
コメント
(注)3
悪路
道路法による道路及びその他の一般交通の用に供する
( C2)
割増
- 1 -
-
場所並びに自動車以外の場所に限る。
字句の追加
平成26年度
掲
載
港湾請負工事積算基準
頁
正誤表(H26.3.27)
現行(旧)
第5章2節
運搬費
5-2-6
改定(新)
コメント
字句の追加
地
域
北海道
期
間
割増率
地
自 11月 16日
域
北海道
至 4 月 15日
冬期割増
冬期割増
福井県、鳥取県、島根県の全域
2割増
割増率
自 11月 16日
青森県、秋田県、山形県、新潟県、長野県、富山県、石川県、
福井県、鳥取県、島根県の全域
自 12月 1 日
岩手県のうち、北上市、久慈市、遠野市、二戸市、九戸郡、二
戸郡、上閉伊郡、下閉伊郡、岩手郡、和賀郡、福島県のうち、
会津若松市、喜多方市、南会津郡、北会津郡、耶麻郡、大沼
郡、河沼郡、岐阜県のうち高山市、大野郡、吉城郡、益田郡、
郡山郡
間
至 4 月 15日
青森県、秋田県、山形県、新潟県、長野県、富山県、石川県、
( C3)
期
( C3)
岩手県のうち、北上市、久慈市、遠野市、二戸市、九戸郡、二
戸郡、上閉伊郡、下閉伊郡、岩手郡、和賀郡、福島県のうち、
会津若松市、喜多方市、南会津郡、北会津郡、耶麻郡、大沼
郡、河沼郡、岐阜県のうち高山市、大野郡、吉城郡、益田郡、
郡山郡
至 3 月 31日
深夜
2割増
自 12月 1 日
至 3 月 31日
深夜
( C4 ) 運 搬 時 間 を 「 22~ 5時 」 に 指 定 す る 場 合 。
3割増
割増
( C4 ) 運 搬 時 間 を 「 22~ 5時 」 に 指 定 す る 場 合 。
3割増
割増
( 注 ) 1.誘 導 車 、 誘 導 員 の 費 用 は 特 大 品 割 増 に 含 む 。
2.特 大 品 割 増 ( C1 ) で 単 体 の 長 さ 質 量 と も に 該 当 す る 場 合 は 、 い ず れ か 大 き い 方 の 率 と す る 。
( 注 ) 1.誘 導 車 、 誘 導 員 の 費 用 は 特 大 品 割 増 に 含 む 。
2.特 大 品 割 増 ( C1 ) で 単 体 の 長 さ 質 量 と も に 該 当 す る 場 合 は 、 い ず れ か 大 き い 方 の 率 と す る 。
1) 運 搬 さ れ る 建 設 機 械 の 運 搬 中 の 賃 料 ( K)
1) 運 搬 さ れ る 建 設 機 械 の 運 搬 中 の 賃 料 及 び 損 料 ( K)
運搬される建設機械の運搬中の賃料は次式により計上する。
運搬中の賃料=運搬される機械の日当り賃料(円)×運搬に要する日数(日)
K= 運 搬 さ れ る 建 設 機 械 の 運 搬 中 の 日 当 り 賃 料 ( 円 ) × 2 ・ L/ ( 輸 送 速 度 × 8 )
運搬される建設機械の運搬中の賃料及び損料は次式により計上する。
運搬中の賃料及び損料 = 運 搬 さ れ る 機 械 の 日 当 り 賃 料 及 び 損 料 ( 円 ) × 運 搬 に 要 す る 日 数 ( 日 )
K= 運 搬 さ れ る 建 設 機 械 の 運 搬 中 の 日 当 り 賃 料 及 び 損 料 ( 円 ) × 2 ・ L/ ( 輸 送 速 度 × 8 )
K :運搬中の賃料
L : 運 搬 距 離 ( km) 基 地 か ら 現 場 ま で の 片 道 距 離 と す る 。
輸 送 速 度 : ( 30km/ h)
( 注 ) 1.運 搬 に 要 す る 日 数 の 端 数 処 理 は 小 数 第 2 位 を 四 捨 五 入 し 、 小 数 第 1 位 止 め と す る 。
2.運 搬 に 要 す る 日 数 は 運 搬 状 況 を 勘 案 し て 決 定 す る 。 な お 、 ト ラ ッ ク に よ る 輸 送 は 、 時 速 30km/ hを 標 準
とする。
3.往 復 の 運 搬 距 離 が 異 な る 場 合 は 、 各 々 の 距 離 に 応 じ た 運 搬 日 数 に て 算 出 の こ と
4.分 解 組 立 を 要 す る 建 設 機 械 の 積 算 に あ た っ て は 、 分 解 組 立 運 搬 に よ り 積 算 す る こ と 。
な お 、 分 解 組 立 運 搬 に つ い て は 、 運 搬 中 の 賃 料 ( K) が 考 慮 さ れ て い る 。
K :運搬中の賃料及び損料
L : 運 搬 距 離 ( km) 基 地 か ら 現 場 ま で の 片 道 距 離 と す る 。
輸 送 速 度 : ( 30km/ h)
( 注 ) 1.運 搬 に 要 す る 日 数 の 端 数 処 理 は 小 数 第 2 位 を 四 捨 五 入 し 、 小 数 第 1 位 止 め と す る 。
2.運 搬 に 要 す る 日 数 は 運 搬 状 況 を 勘 案 し て 決 定 す る 。 な お 、 ト ラ ッ ク に よ る 輸 送 は 、 時 速 30km/ hを 標 準
とする。
3.往 復 の 運 搬 距 離 が 異 な る 場 合 は 、 各 々 の 距 離 に 応 じ た 運 搬 日 数 に て 算 出 の こ と 。
4.分 解 組 立 を 要 す る 建 設 機 械 の 積 算 に あ た っ て は 、 分 解 組 立 運 搬 に よ り 積 算 す る こ と 。
な お 、 分 解 組 立 運 搬 に つ い て は 、 運 搬 中 の 賃 料 及 び 損 料 ( K) が 考 慮 さ れ て い る 。
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