報道関係者各位 プレスリリース 2014年9月24日 株式会社インフォコーパス インフォコーパス、センサークラウド TM 「SensorCorpus (センサーコーパス)」検証プログラムの 提供を開始 ∼センサー1台あたり月額300円相当で クラウドを利用可能に∼ ビッグデータ基盤事業とIoT*1)事業を手がける株式会社インフォコーパス(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長:田名瀬崇、以下、インフォコーパス)は、9月24 日より、センサークラウドサービス「SensorCorpusTM (センサーコーパス)」検証プ ログラムの提供を開始いたします。 「SensorCorpusTM」は、さまざまなセンサー情報を集約・管理・活用できるクラ ウド基盤です。これにより、ユーザーはセンサーやゲートウェイ*2)からデータを簡 単にクラウド上に送信し、蓄積し、ビジュアルでの表示・閲覧やダウンロードを行 うことができます。 今回発表する検証プログラムは、簡単かつ安価に「SensorCorpusTM」に接続でき る試験的・実証的サービスです。 従来、センサーの利用企業や、センサー関連の開発を行っている企業は、データ 管理のインフラを初めから構築しなければならず、事業のリードタイム短縮の妨げ となっていました。また、初期投資とシステム運用コストがかかるため、投資回収 も遅れがちでした。 しかし、 「SensoCorpusTM」検証プログラムを利用することによって、ユーザーは、 自社でシステムを所有することなく、簡単にセンサーデータの管理を行うことがで きます。「SensorCorpusTM」が用意したAPIを利用することで、1つ1つのセンサー につながったゲートウェイからクラウドにデータの送信を行うことができ、また、 接続センサーや蓄積したデータを、Webブラウザを通して管理・閲覧することが可 能となります。 これにより、農場、工場、物流、小売、ヘルスケアなど様々な分野で、センサー 向けクラウドの活用を推進していきます。 「SensoCorpusTM」検証プログラムは、1口の利用期間6ヶ月で、センサーとゲー トウェイがそれぞれ最大50台まで接続できます。利用料は1口9万円(税抜き) です。仮にセンサー50台でご利用いただいた場合、センサー1台あたりの月額利 用料は300円で済むことになります。 なお、インフォコーパスでは、本プログラムのセンサー接続数として、初年度累 計1万台を目指します。 引き続きインフォコーパスは、ビッグデータ時代に対応した新しい技術とサービ スを提案して、お客様のデータ活用経営を支えて参ります。 <「SensorCorpus™」の特徴> ・セキュアで安価なセンサークラウド基盤を提供 ・各種センサー、様々な測定データ型に対応 ・測定データ閲覧用ダッシュボードを提供 ・ NoSQL技術により、測定データの増大に柔軟に対応 <検証プログラムの仕様及び機能一覧 (お申込1口当たり)> 検証期間: 6ヶ月間 接続センサー数上限: 最大50台まで 接続ゲートウェイ数上限: 最大50台まで データ総流量の制限: 1.8メガバイト/1時間 転送プロトコル: HTTP/REST形式 データ入力形式: JSONまたはCSV データ出力形式: CSV 機器認証: 簡易APIキー(セッションコード) ユーザー認証: パスワード認証 単位系: SI(国際単位系) 注 *1) IoT・・・Internet of Things の略称で、物のインターネットのこと。物と 物がインターネット/クラウドに接続され、相互に情報交換や制御ができる仕組み。 *2) ゲートウェイ・・・データ通信の中継機器。複数のセンサーから発信された データを中継してクラウドまでつなぐ役割を果たしている。 SensorCorpusTM 分析画面の例 【会社概要】 株式会社インフォコーパス インフォコーパスは、今後予想される多種多様なデータを蓄積し、また容易に利用 できる先端のインフラ・アーキテクチャーを提供することで、ビッグデータ時代の 新しい知の創造と産業・生活・文化の基盤を支えてまいります。 URL: http://infocorpus.co.jp 本件に関するお問い合わせ Tel: 03-6416-1365 Email: [email protected]
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