ゴ~サンキュ~ TEL(078)641- 5 0 3 9 (SS 専用ダイヤル) mail:[email protected] 今回は、中学校で活動する学生スクールサポーター訪問のまとめです。1 学期に 4 中学校 で 4 人の SS と出会い、活動の様子を拝見し、お話も聞きました。これもすでに生涯学習課 facebook ページでタイムリーに紹介しています。 6/24(火)、神陵台中学校を訪問し、小林 SS(武庫川女子大) の活動を拝見しました。体育教師を目指している小林 SS は、 学校では主に体育と数学の指導補助、放課後は陸上部の指導補 助で頑張っています。「毎週、火曜日が楽しみです!」元気に そう話してくれました。 7/1(火)の午前中、駒ヶ林中学校では、小川 SS(神戸親和女 子大)が 2 年国語「走れメロス」の授業で指導補助していまし た。小川 SS からは「生徒という立場でしか学校を見たことが なかったが、違う立 場で学校に入って大 変勉強になっていま す。先生方にも大変 親切にしていただい ており、時間割をうまく空けられれば後期も活動し たいです。 」という話をうかがいました。 7/1(火)の午後、舞子中学校では、山本 SS(神 戸女子大)が 3 年国語「文法の復習」で指導補助 していました。山本 SS からは「午前中は、特 別支援学級で指導補助することが多いです。あ まり知識がないので悩むこともありますが、担 任の先生とよく相談しながら補助しています。 先生方といろいろ話もでき、テスト前の質問教 室で説明すると“わかった”と言ってもらえた のがうれしかったです。 」という話をうかがいま した。 7/2(水)、高倉中学校を訪問し、角谷 SS(神 戸女子大)の活動を拝見しました。技術の授業 で特別支援学級の生徒への支援をしていると ころでした。社会科教師を目指している角谷 SS は、社会科授業の見学と補助、特別支援学 級の指導補助などの活動をしているそうです。 「特別支援学級の生徒に対してどこまでサポ ートすればいいのか悩むことがあります。 」と いう角谷 SS に、 「そういうことは多くの SS が思っています。遠慮しないで、わからないことがあれば担任の先生に尋ねましょう。」とお 話ししました。 中学校で活動する SS の皆さんは、小学校と違い特定の教科の教師を目指しているので、 学校もそれを考慮して、その教科の授業の補助や参観を活動に取り入れていました。SS の声 を拾ってみると…。 中学校時代の恩師の影響が大きい。○○先生のような教師、人になりたいという思い がある。 中学時代につらい出来事があった。そのことをきっかけに中学教師になりたいと思う ようになった。 中学校の○○科(教科)の教師になりたいと思っている。 なかなか活動する時間を確保するのが難しい。後期もうまく時間を空けられれば活動 したいが…。 中学校で活動する皆さんの話を聞いていると「多感な中学時代に良きにつけ悪しきにつけ 何らかの大きな思い出があったことがきっかけで中学教師を目指すのかなぁ。 」という気がし ます。ちなみに私は教育実習がきっかけで中学教師になろうと思うようになりました。 中学生は生意気盛り、なかなか素直になれないところもあります。でも、めげずに頑張っ ていれば、きっといいことがあります。 先日、学校や大学を通じて「サマーセミナー」のご案内をさせていただきました。すでに およそ 10 名の皆さん(日によって若干人数が違います)から申し込みをいただいています。 案内を先ごろ、当センターホームページの学生スクールサポーターコーナーにアップしまし た。個人で申し込むこともできますし、神戸市と SS 協定を結んでいる大学の教職をとって いる学生なら SS 活動をしていない方でも参加できます。 ぜひ、道徳の授業づくりを体験してみましょう! 【サマーセミナーのご案内】 http://www.city.kobe.lg.jp/child/lifelong/img/2014summerseminar.pdf 大学はようやく試験も終わりましたね。教員採用試験も一次選考が終わったところで、少 しのんびりしているでしょうか?皆さんは夏休みに何をしようと考えていますか?私は「ゼ ロからの震災学習」(震災 20 年継承・発信事業)の実行委員として、参加する学生の皆さんと いっしょに汗を流しながら阪神・淡路大震災に向き合いたいと思います。SS の学生もたくさ ん参加していますよ。それでは、よい夏休みを!次号はきっと 9 月以降になります。 ※学校訪問の記事は facebook の投稿を加筆修正したもので、写真も facebook に掲載されたものです。
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