燃料電池誕生から200年 新刊のお知らせ SFで描かれた世界がついに現実となる エネファーム実用化までの開発秘話がここに。 水から電気を取り出すとき、エネルギーの歴史が変わる 家庭用燃料電池=エネファームは次世代を担う環境調和型エネ ルギーの一つとして注目を集め、2030年で累積販売台数530万 台という目標が国によって掲げられる中、燃料電池メーカー、行政、 ガス会社、ハウスメーカーが一丸となり、普及促進を進めている。 燃料電池誕生から200年。燃料電池実用化のため、ついに技術 者たちは企業という垣根を踏み超える。 「エネファーム」。 それは技術者たちの万感の思いを込め、業界統一ブランドとして 名付けられた。 本書では、家庭用燃料電池の概要や他の新エネルギーに対して 燃料電池が優れている点といった基本的な疑問についてもわかり やすく解説しつつ、家庭用燃料電池「エネファーム」実用化、商用 化に取り組み続けた技術者たちの幾年にも及ぶ格闘に迫る一冊。 contents 『燃料電池という選択』 200年前の夢を叶えたエネファームの物語 ◆東芝燃料電池システム株式会社 取締役技術統括責任者 永田裕二・著 ◆ISBN978-4-478- 08346-8 ◆A5-並製 ◆1500円(税別) ◆発行:ダイヤモンド・ビジネス企画 ◆発売:ダイヤモンド社 本書出版の目的 はじめに 序 章 〝夢〟が我が家にやってきた 第1章 燃料電池が照らす〝明るい未来〟 第2章 燃料電池はどのように創られてきたか―1万3000日への第1歩 第3章 エネファームの誕生と普及に向けて 第4章 市場形成と普及拡大に向けた取り組み 終 章 水から熱と光を取り出した日 おわりに 東芝よりご挨拶 著者:東芝燃料電池システム株式会社 取締役技術統括責任者 永田裕二 東芝燃料電池システム株式会社 取締役技術統括責任者。1981 年に北海道大学大学院修士課程修了。同年4 月東京芝浦電気株式会社(現・株式会社東芝)入社以来、燃料電池の研究開発に従事。 2001 年東芝インターナショナルフュエルセルズ株式会社プラント技術部長、2004 年東芝燃料電池システム株式 会社企画部長、2007 年同技師長。2011 年より現職。2010 年6 月、世界に先駆け製品化に成功したエネファー ムにおける産学官連携への貢献に対し、「内閣総理大臣賞」を受賞。 竹原善一郎らとの共著に『燃料電池技術とその応用』(テクノシステム刊・2000年)、同じく本間琢也らとの共著に 『最新PEFCの開発技術とその応用』(ビーケイシ―刊・2001年)がある。 【こちらの書籍の販売先】 紀伊國屋書店、丸善、三省堂書店などの全国大型書店にて絶賛発売中! AMAZON、楽天ブックスなどの各電子書店でもお取り扱いしています。是非ご購入ください。
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