JEI-CPS-20130322-R 目次 RW-12J Label Rewinder 安全にご使用して頂くために 第 1 章:各部名称と機能 第2章:設置の手順 第 3 章:用紙セットの仕方 第4章:正常操作の確認 第5章:仕様 クイックマニュアル © 2010 All rights reserved For the most recent version of this manual please visit http://www.jei-inc.co.jp/ 日本エレクトロニクス工業株式会社 安全にご使用して頂くために プリンタは、光学/精密電子機器ですのでお取り扱いには十分なご注意が必要です。 下記に記載の注意点を遵守してお使い下さるようお願いいたします。 ご注意点 • 熱の発生源の近く、直射日光の当る場所、電磁界、腐食ガスの環境、埃の多い所、使用周囲温度(15 ∼ 30℃)/ 使用周囲湿度(10 ∼ 80%)を越える場所に設置しないでください。*但し結露なきこと。 • 本体を持ち運ぶときは、衝撃を与えないようにして下さい。 • 振動や衝撃の加わる場所での設置はしないで下さい。また、本体や電源コード等の上に物を載せないで下さい。 故障による火災・感電の原因となります。 • 排熱のための通風口をふさがないで下さい。故障による火災の原因となります。 • 水場付近では使用しないで下さい。 • 絶対に分解したり修理・改造しないでください。火災や感電の原因となります。 • また、分解された場合には保証期間中であっても無償保証の対象外となります。 • 電源及び通信プラグを抜くときはコードを持たず、必ずプラグ部分を持って抜いてください。 • 付属の電源及び通信コード以外は使用しないで下さい。火災、感電、故障の原因となります。 • 本体から何かこげるような匂いがしたり、異様な音がしたときは直に電源プラグを抜いてください。そのまま • 使用すると火災、感電の原因となります。 • 機器に影響を与える恐れのある電磁波等を発生し易い装置のそばには設置はしないで下さい。 設置回避場所 • AC200V 以上のスイッチングを行う配電盤の周辺3m以内。 • 配線 AC200V ケーブル(完全シールドされていない)設置周辺3m以内。 • 配線 AC200V ケーブル(完全シールドされた)の切替部、例えばスイッチ BOX 等のケーブル軸の一部 • が露出した場所の周辺3m以内。 • 印刷機、エアコンその他 AC200V 以上の電源で動作する制御装置周辺3m以内。 • 雷が近いときはすみやかに電源を OFF にし電源コードをコンセントから抜いて下さい。 • 長時間使用しないときは、電池を OFF にし電源プラグはコンセントから抜いて下さい。漏電、火災の原因と • なります。 • プリンタ記録紙は、乾燥した冷暗所に保存してください。 安全上のご注意(必ずお守りください) この説明書をよくお読みのうえ、正しくお使いください。そのあと大切に保管し、必要なときにお読みください。 警告 この表示は、取扱いを誤った場合、 「死亡または重傷を負う可能性が想定される」内容です。 注意 この表示は、取扱いを誤った場合、 「傷害を負う可能性が想定される場合および物的損害のみの 発生が想定される」内容です。 警告 記号は、注意(危険・警告を含む)を促す内容があることを告げるものです。 (左の表示例は「警告または注意事項」があることを表しています) 注意 記号は、禁止の行為であることを告げるものです。 (左の表示例は「分解禁止」を表しています) 注意 記号は、行為を強制したり、指示する内容を告げるものです。 (左の表示例は「電源プラグをコンセントから抜く」ことを表しています) 安全にご使用して頂くために I 警告 警告 強い衝撃を与えたり、投げつけたりしないでください。 故障、火災の原因になります。 AC アダプタは正しくお使いください。 発熱、 発火などによる火災、 故障、 感電、 傷害の原因となります。 湿気の多い場所では絶対に使用しないでください。 感電の原因となります。 充電中は、充電機器を安定した場所に置いてください。また充電機 器を布や毛布でおおったり、包んだりしないでください。 本体が外れたり、熱がこもり、火災・故障の原因となります。 引火、爆発の恐れがある場所では使用しないでください。 プロパンガス、ガソリンなど引火性ガスや粉塵が発生する 場所で使用すると、爆発や火災の原因になります。 コンセントにつながれた状態で充電端子をショートさせないでくだ さい。また充電端子に手や指など、身体の一部を触れさせないでく ださい。 火災 ・ 故障 ・ 感電・傷害の原因となります。 濡らさないでください。 液体が中に入ると発熱 ・ 感電 ・ 故障などの原因となります。 雷が鳴りだしたら、触れないでください。 落雷 ・ 感電の原因となります。 電池パック内部の液が目の中に入った場合は、こすらず、すぐにき れいな水で洗った後、直ちに医師の診断を受けてください。 失明の原因となります。 使用中、保管時に、異臭・発熱・変色・変形など今まで と異なるときは、使用しないでください。 発熱・破裂・発火させる原因となります 電池パック内の液が皮膚や衣服に付着した場合は、直ちに使用をや めてきれいな水で洗い流してください。 皮膚に傷害をおこす原因となります。 分解・改造をしないでください。また、直接ハンダ付けをしな いでください。 感電・火災・故障の原因となります。 電源コードが傷んだら使用しないで下さい。 感電・発熱・火災の原因となります。 漏液したり異臭がするときは、直ちに火気から遠ざけてください。 漏液した液体に引火し、発火・破裂の原因となります。 電源は国内の家庭用 AC100V コンセントを使って下さい。 誤った電源で使用すると火災や故障の原因となります。 充電端子や外部接続端子に導電性異物 ( 金属片・鉛筆の 芯など ) が触れないようにしてください。また内部に入れな いようにしてください。 ショートによる火災や故障の原因となります。 注意 万一、水などの液体が入った場合は、直ちにコンセントか ら電源プラグを抜いてください。 感電 ・ 発煙・火災の原因となります。 電源プラグに付いたほこりは拭きとってください。 火災の原因となります。 長時間使用しない時は、電源プラグをコンセントから抜いて ください。 感電・火災・故障の原因となります。 濡れた手で電源プラグ、コンセントに触れないでください。 感電の原因となります。 火の中に投下しないでください。 漏液・発熱・破裂・発火させる原因となります。 電源コードを傷つけないでください。火災や感電の原因となります。 • 電源コードを加工したり、傷つけたりしないでください 。 • 上に重いものを乗せたり、引っ張ったりしないでください。 • 必ずアダプタ本体を持ってコンセントから抜いてください 。 お手入れの際は、コンセントから電源プラグを抜いて行ってくださ い。 感電の原因となります。 湿気、 埃の多い場所、 高温となる場所には、 保管しないで下さい。 故障の原因となります。 ぐらついた台の上や傾いたところなど、不安定な場所には置かない でください。 落下して、故障やけがの原因となります。 直射日光の強い場所や炎天下の車内など高温の場所で使用、放置し ないでください。変形・故障の元となります。またやけどの原因と なることもあります。 濡れた電池パックを充電しないでください。 発熱・発火・破裂の原因となります。 「保証期間」 RW-12J の保証期間は、納入設置の日より 6ヶ月 と致します。 「保証範囲」 上記保証期間中に納入者側の責により生じた故障は、納入者側にて交換・修理を行います。 但し、次に該当する場合は、この保証対象から除外させて頂きます。 ◇ 設置環境下における機器特性の変化により生じた故障 ◇ 需要者側の不適当な取扱いに起因する故障 ◇ 故障の原因が納入品以外の事由による場合 ◇ その他、天災・災害などで納入者側の責にない場合 尚、 ここでいう保証は納入品単体の保証を意味し、納入品の故障により誘発される損害は含みません。 ** 納入品の価格には保守サービス費用は一切含んでおりません。 ** 本書の内容に関しては将来予告無しに変更することがあります。 安全にご使用して頂くために II 第 1 章:各部名称と機能 固定ラベルガイド 調整用ラベルガイド (ラベルの巾に合わせて調整します) チャックノブ (調整用ラベルガイドを調整します) チャック チャック支持バー (巻取重量が 3kg 以上となる場合に使用します) センサーアーム (用紙のたるみを検出します) チャック支持バー固定ネジ 電源スイッチ 巻取り速度調整 LOW O N 2Aヒューズ HIGH O F F 逆巻き LED 順巻き LED (逆巻き動作中に点灯します) (順巻き動作中に点灯します) 電源入力 第 1 章:各部名称と機能 1 第2章:設置の手順 ・RW-12J 巻取り装置は既に組み立てられた状態で梱包されています。固定台に取り付けて、 電源ケーブルを接続し、電源スイッチを ON にするだけでお使い頂けます。 ・固定台に取り付けるには下記要領に従って下さい。 1. 巻取り装置の底板にある2ヶのつまみネジを外します。 2. 固定台を底板に取り付けます。 3. つまみネジで再度、固定します。 第 2 章:設置の手順 2 第 3 章:用紙セットの仕方 1. 巻芯をセットします。 注意)巻芯はロール紙の台紙巾と同じ巾か、少し狭いものをご用意下さい。 ① [ チャック支持バー固定ネジ ] を緩めて [ チャック支持バー ] を外します。 ② [ チャック ] に巻芯をセットします。 巻芯 (3 インチ紙管) 2. [ チャック ] に [ 調整用ラベルガイド ] をセットします。 巻芯をしっかりと押さえつけます。 3. 巻芯と [ 調整用ラベルガイド ] が動かないように、[ チャックノブ ] をしっかり締め ます。 4. [ チャック支持バー固定ネジ ] で [ チャック支持バー ] を底板に取り付けます。 注意)[ チャック支持バー ] の取り付けをせずに用紙の巻取りを行うと、[ チャック ] の曲がり、歪みの原因となります。必ず取り付けてから巻取りを行なって下さい。 第 3 章:用紙セットの仕方 3 5. プリンタを固定台に取り付けます。 ①プリンタの足を固定台の低い部分の位置に置きます ②プリンタを左右に動かして巻取り装置の固定ラベルガイドとプリンタより 出力されているラベルの端を合わせます。 ③固定台の低い部分の中央位置にプリンタの前面部を合わせます。 プリンタの出力部から巻芯までの距離は、自由に調整して下さい。 粘着テープ センサーアーム プリンタ 中央位置 6. ラベルロール紙を取り付ける前に、予め約 80cm 分の印刷をしておきます。 7. その印刷された先頭部(80cm)をセンサーアームの下側に通します。 8. 粘着テープを使って巻芯にロール紙を固定します。 ・この時、印字面が表面になるように巻き付けて下さい。 9. 巻取り装置の電源をONにします。 10. 印刷ジョブを開始します。 第 3 章:用紙セットの仕方 4 第4章:正常操作の確認 ■巻き取り動作の確認 ・稼動中、巻取り装置は主に下記①と②の動作を繰り返します。 ①センサーアームが中央位置にある時は、巻取り装置は待機状態です。 ②センサーアームが下がると、巻芯にラベルを巻取りします。 ③センサーアームが上がると、ラベルを逆巻きします。 ・LX900 と組み合わせて使用するときの注意点 LX900 では、およそ 15 枚のラベルごとに、LX900 はラベルをプリンタ側に引き戻します。 (この動作はバックフィード又は後進搬送と呼ばれており、ロール紙プリンタでは多くの機 種で採用されています。) この時、センサーアームは上がり、ラベルは一時的にプリンタ側へ逆戻りし③の動作を行 います。 ■用紙終了の確認 ・プリンタ及び巻取り装置がロール紙の最後にきた時は、巻取り装置は残りのラベルを巻芯 に巻取り、センサーアームは底板に接触します。これで巻取り装置は止まります。 ・ロール紙が終わると巻取り装置が音で知らせます。 ■巻取速度調整の確認 ・プリンタの印刷速度/品質によっては、巻取り装置の速度を上げたり下げたりする必要が あります。 ①巻取り動作が印刷速度に追いつかない時は速度を上げてください。 ②ラベル巻取り中にセンサーアームが急に上がったり下がったりする時は、速度を下げ て下さい。 第 4 章:正常操作の確認 5 第5章:製品仕様 項目 仕様 製品名称 RW-12J (ラベル巻取り装置) 最大ロール紙直径 254 mm (= 10 インチ) 巻芯サイズ 76.2 mm (= 3 インチ) 最大ロール紙巾 216 mm (= 8.5 インチ) 最小ロール紙巾 25.4 mm (= 1 インチ) 巻取最大重量 6kg 使用環境 温度= 10-32℃、湿度= 30 ∼ 80% RH 定格 DC29 V、2.5 A 電源 100 ∼ 240VAC (50/60 Hz) 重量 7.7 kg (本体および付属品) 装置寸法 横巾 444.5 mm × 奥行 471.5 mm × 高さ 342.9 mm 付属品 本体・底板・底板固定ネジ× 2・調整用ラベルガイド・チャック支 持バー・チャック支持バー固定ネジ・マニュアル 第 5 章:仕様 6
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