追加機能の詳しい説明はこちらから

3.〔ボイスレコーダー機能〕
(バージョン V201016 より追加、RG-004 のみ)
追加機能のご説明 ver. 1.0
(アドバンスドモデル RG004・ベーシックモデル RG005BA)
バージョンアップにあたり新機能が追加されました。機能の使い方
については、本紙をご確認ください。
お持ちの Logosease のバージョン確認は、スペシャルサイト
(http://logosease.yamagata-casio.co.jp/)より行ってください。
RG-004 は 512MB のフラッシュメモリを持っており、ダイビング中の音声を録音
するボイスレコーダーとしてご利用いただけます。
音声の録音には、4つの動作パターンを指定できます。
・ Transmitting record (送信音録音)モード
送信音声をファイルに録音します。
・ Receiving record (受信音録音)モード
受信音声をファイルに録音します。
・ All record (送受信音録音)モード
送信音声、及び、受信音声を、ファイルに録音します。
・ Record only (ボイスレコーダー)モード
送受信は行わずに、自分の音声のみをファイルに録音します。通話機
として Logosease を使わないで、ボイスレコーダーとして使う場合に
利用してください。使い方は、タッピング、もしくは、VOX で送信
モードにすることで、音声を録音します。ボイスレコーダーモードは、
LED が白の点滅で立ち上がり、録音中はピンクで点灯します。
ボイスレコーダー機能の初期設定は , All record (送受信音録音)モードです。設
定変更は、
PCからのカスタマイズ機能を使います。
(4 カスタマイズ機能参照)
1.〔ハンズフリー(VOX)機能で切り替え〕
(バージョン V201016 より追加、RG-004・RG-005BA)
ハンズフリー(VOX)機能は、発声することで自動的に送信モードにする機能です。
受信モード時に「E(イー)
」というように明瞭な音声を最初に発声してください。
スピーカーからピ・ボッという音がなり、自動的に送信モードへ入ります。音声を
スイッチ代わりにしていますので、「E(イー)」という最初の音声は相手には通
信されません。この機能を使うことでハンズフリーでの会話が楽しめます。
※送信に切り替わりやすい音として「E(イー)
」がおすすめです。
※Logosease は音を受信している間は切り替えにくい為、その場合はアンテナを
手で覆ってタッピングしてください。
※話者の声質および話し方によっては、VOX 機能・送信自動 OFF が効きにくい
場合があります。その場合は、VOX 機能の感度を調整するか、VOX 機能・送信
自動 OFF を OFF にしタッピングの操作にてお願いします。
(4 カスタマイズ機能
参照)
送信終了は、3 秒間の無音か、タッピング 1 回のどちらかで終了します。終了時は、
自身のスピーカーからピ・ボボボッと聞こえ、受信状態へ切り替わります。
タッピング
or
「ピ・ボッ」
VOX
「ピ・ボボボッ」
受信モード:黄色
タッピング
or
話し終わってから
3秒後
・音声仕様
・8KHz サンプリングレート、モノラル
・16ビット量子化コード
・ファイル形式は、wav 形式です。
・最大480分の音声データを格納できます。
・フォルダー構成
VOICE フォルダーの下に、音声データファイルを格納します。ファイルは連番で
1∼99までの99本まで格納できます。
ファイル名は以下のルールで付けられます。
RG-4-0001.WAV RG4-0099.WAV
99番まで使い切った場合は、古いファイルから上書きしていきます。書き込んで
いる途中で容量が足りなくなった場合は、そこで書き込みを停止します。
(バージョン V201026 より追加、RG-004・RG-005BA)
VOX機能の有無を指定できます。
・使わない
・使う
ホイッスルモードは「ピーッ、ピーッ」というブザー音を Logosease を装着して
いる他のダイバーへ、送信することができる機能です。
ハンズフリー(VOX)機能をお好みの感度に調整できます。
(バージョン V201026
より追加)
VOXが入りにくかった方や、効きすぎていた方はVOXの効き具合を調整
することができます。
感度
OFF
0
低
(入りにくい)
1
2
デフォルト
3
4
■ホイッスルモードへの切り替え方法
ホイッスルモード ON
ピーッピーッ…
高
(入りやすい)
赤
5
・チャンネル指定 (Channel)
チャンネルの指定ができます。
・Aチャンネル(デフォルト)
・Bチャンネル
・Cチャンネル
・ボイスレコーダー機能 (Voice Recorder)
次の4つの動作を指定できます。
・OFF - 使わない
・All record - 送受信共に音声を録音する。
(デフォルト)
・Transmitting record - 送信音声のみを録音する。
・Receiving record - 受信音声のみを録音する。
・Record only - 送受信は機能せず、ボイスレコーダーとしてのみ機能する。
ボイスレコーダーのみの時は、通常時の送信動作で音声を録音します。
② ON
① 5 回タッピング
(約 0.5 秒間隔)
① 5回タッピングすると「ピーッ、ピーッ」というブザー音を連続して送信し続け
ます。その際、スピーカーからも同じ音が鳴ります。
② ホイッスルモードになると LED 発光部が赤点滅します。
ホイッスルモード OFF
黄
5.〔トレーニングモード〕
(バージョン V201016 より追加、RG-004 のみ)
トレーニングモードは、上手な会話方法を学習するためのモードです。トレーニング
モードに切り替えると、お客様の音声が Logosease 本体内に一時的に録音され、
それが一定時間繰り返し再生されます。
これにより、自分の音声がどのような発音で相手に届いているかを確認すること
ができます。発音の練習や、骨伝導マイクの適切な固定位置の確認にご活用ください。
■トレーニングモードへの切り替え方法
(水中で、電源 ON 時にご使用ください)
② OFF
① 1回タッピング
①1回タッピングしてください。
② 受信モードに戻ります。
注意
・ 誤ってホイッスルモードに入ってしまった場合は、速やかに受信モードに
戻してください。
・ ホイッスルモードで、うるさく感じる場合は、本体を顔から離すかマスク
から外してお使いください。
・ タッピングをしないと電池が切れるまで鳴り続けます。
・音声の取り出し方
Windows パソコンー USB ハブー付属の USB ケーブルー充電スタンドの順で接続
してください。ダイビング後水滴を拭き取った Logosease を充電スタンドに接続
すると Logosease が USB メモリとして認識されますので、
〔VOICE〕フォルダか
ら音声データファイルを取り出してください。接続から10分間アクセスしない
場合、自動的に Logosease への接続が遮断されます。接続から10分以上経過
した場合は、再度接続直しをしてから操作してください。
Logosease 装着位置について
取り付けると痛い
声がよく聞こえない…
(約 0.5 秒間隔)
送信モード:ピンク
6.〔ホイッスルモード〕
・VOX
(ハンズフリー)機能 (Hands-free-mode)(RG-005BA 対応)
バディに声が伝わらない…
…と感じたことのある方へ
2.〔チャンネル切り替え機能〕
(バージョン V201016 より追加、RG-004 のみ)
チャンネルは、
Aチャンネル・Bチャンネル・Cチャンネルの3つのチャンネルから
選択できます。
・Aチャンネル:32KHz USB 受信時は黄色点滅
・Bチャンネル:36KHz USB 受信時は青色点滅
・Cチャンネル:40KHz LSB 受信時は水色点滅
チャンネル毎に通信特性が異なります。送受信パワーがもっともあり、もっとも
指向性が広いのがAチャンネルです。
BチャンネルとCチャンネルはAチャンネル
に比べ送受信パワーが落ちます。混信時はBチャンネルかCチャンネルを使うこと
で他の人に聞かれることなく、会話を楽しむことができます。
※B・Cチャンネル同士は近くで話すと話の内容は伝わりませんが、わずかに干渉
する場合がございます。Logosease は音を受信している間は切り替えにくい為、
その場合アンテナを手で覆ってタッピングして下さい。
チャンネルの初期設定はAチャンネルです。設定変更は、
PCからのカスタマイズ
機能を使います。
(4 カスタマイズ機能 参照)
4.〔カスタマイズ機能〕
(バージョン V201016 より追加、RG-004・一部 RG-005BA)
・耳の前の痛くならない位置であること
・骨伝導マイク固定位置に指を当てて「E(イー )」と発音し、振動を感じる
位置であること
・顔に密着していること
以上 3 点をご確認のうえ Logosease を装着してください。
骨伝導マイク
カスタマイズ機能をご利用の際は、Logosease スペシャルサイトよりカスタマイズ
設定ツールをダウンロードしてください。本機能は Windows XP,Vista,7,8 でのみ
動作します。また、必ずUSBハブを介してご使用ください。
・ボリュームの調整 (Volume)(RG-005BA 対応)
5段階にボリュームを調整できます。ボリュームを上げると遠くの音声もはっきり
聞こえるようになりますが、レギュレータの種類によっては自身の呼気音も本体
スピーカーから大きく聞こえることがあります。
ボリュームを下げると、近距離での会話に適したものになります。デフォルトでは、
最大の5です。
・送信自動OFFの設定 (Automatic switching from Transmitting to Receiving )
送信自動OFFの有無の設定ができます。
・使わない
・使う(デフォルト)
※装着位置イメージ図