使用上の注意改訂のお知らせ

№０９－J－０３１
・・・医薬品の適正使用に欠かせない情報です。必ずお読み下さい。
・・・
平成２１年９月
大洋薬品工業株式会社
使用上の注意改訂のお知らせ
不整脈治療剤
(一般名：ジソピラミド)
徐放性不整脈治療剤
(一般名：リン酸ジソピラミド)
この度、標記製品に関しまして「使用上の注意」を改訂致しましたのでご案内申し上げます。
今後のご使用に際しましては下記内容をご参照下さいますようお願い申し上げます。
１. 改訂内容（抜粋）
ジソピラミドカプセル 100mg「タイヨー」
改
訂
後
現
【禁忌（次の患者には投与しないこと）
】
(1)～(2)
＜略＞
フェンクエン酸塩、バルデナフィル塩酸塩水和物又はアミ
オダロン塩酸塩(注射剤)を投与中の患者（｢相互作用｣の項
(1)参照）
＜略＞
(3)スパルフロキサシン、モキシフロキサシン塩酸塩、バルデ
ナフィル塩酸塩水和物又はアミオダロン塩酸塩(注射剤)
を投与中の患者（｢相互作用｣の項(1)参照）
(4)～(5)
＜略＞
３相互作用
本剤は、主として肝薬物代謝酵素CYP3A4で代謝される。
(1)併用禁忌(併用しないこと)
本剤は、主として肝薬物代謝酵素CYP3A4で代謝される。
(1)併用禁忌(併用しないこと)
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
薬剤名等
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
スパルフロキサシ
ン
スパラ
モキシフロキサシ
ン塩酸塩
アベロックス
※ トレミフェンクエ
ン酸塩
フェアストン
心室性頻拍 (Torsades
de pointesを含む)、QT
延長を起こすことが
ある。
併用によりQT延
長作用が相加的
に増強すると考
えられる。
スパルフロキサシ
ン
スパラ
心室性頻拍 (Torsades
de pointesを含む)、QT
延長を起こすことが
ある。
併用により QT
延長作用が相
加的に増強す
ると考えられ
る。
バルデナフィル塩
酸塩水和物
レビトラ
QT延長を起こすこ
とがある。
アミオダロン塩酸
塩(注射剤)
アンカロン注
Torsades de pointes
を起こすことがあ
る。
)
行
＜略＞
３相互作用
薬剤名等
下線：
【禁忌（次の患者には投与しないこと）
】
(1)～(2)
※ (3)スパルフロキサシン、モキシフロキサシン塩酸塩、トレミ
(4)～(5)
(自主改訂による追加箇所
モキシフロキサシ
ン塩酸塩
アベロックス
バルデナフィル塩
酸塩水和物
レビトラ
QT 延長を起こすこ
とがある。
アミオダロン塩酸
塩(注射剤)
アンカロン注
Torsades de pointes
を起こすことがあ
る。
－ジソピラミドカプセル/ジソピラミド徐放錠
1/2－
ジソピラミド徐放錠 150mg「タイヨー」
改
訂
後
現
【禁忌（次の患者には投与しないこと）
】
(1)～(4)
＜略＞
フェンクエン酸塩、バルデナフィル塩酸塩水和物又はアミ
オダロン塩酸塩(注射剤)を投与中の患者（｢相互作用｣の項
(1)参照）
)
行
＜略＞
(5)スパルフロキサシン、モキシフロキサシン塩酸塩、バルデ
ナフィル塩酸塩水和物又はアミオダロン塩酸塩(注射剤)
を投与中の患者（｢相互作用｣の項(1)参照）
(6)～(7)
＜略＞
＜略＞
３相互作用
３相互作用
本剤は、主として肝薬物代謝酵素CYP3A4で代謝される。
(1)併用禁忌(併用しないこと)
薬剤名等
下線：
【禁忌（次の患者には投与しないこと）
】
(1)～(4)
※ (5)スパルフロキサシン、モキシフロキサシン塩酸塩、トレミ
(6)～(7)
(自主改訂による追加箇所
本剤は、主として肝薬物代謝酵素CYP3A4で代謝される。
(1)併用禁忌(併用しないこと)
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
薬剤名等
スパルフロキサシ
ン
スパラ
モキシフロキサシ
ン塩酸塩
アベロックス
※ トレミフェンクエ
ン酸塩
フェアストン
心室性頻拍 (Torsades
de pointesを含む)、QT
延長を起こすことが
ある。
併用によりQT延
長作用が相加的
に増強すると考
えられる。
バルデナフィル塩
酸塩水和物
レビトラ
QT延長を起こすこと
がある。
アミオダロン塩酸
塩(注射剤)
アンカロン注
Torsades de pointes
を起こすことがあ
る。
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
スパルフロキサシ
ン
スパラ
モキシフロキサシ
ン塩酸塩
アベロックス
心室性頻拍 (Torsades
de pointesを含む)、QT
延長を起こすことが
ある。
併用により QT
延長作用が相
加的に増強す
ると考えられ
る。
バルデナフィル塩
酸塩水和物
レビトラ
QT延長を起こすこと
がある。
アミオダロン塩酸
塩(注射剤)
アンカロン注
Torsades de pointes
を起こすことがあ
る。
※印：2009 年 9 月改訂
２.改訂理由
(1) 自主改訂に基づき｢禁忌｣、｢相互作用｣の項の追加改訂を致しました。(下線：
)
本添付文書改訂情報は医薬品医療機器総合機構のインターネット情報提供ホームページ（http://www.info.pmda.go.jp/）
に最新添付文書並びに医薬品安全対策情報（ＤＳＵ）が掲載されています。あわせてご利用下さい。
－ジソピラミドカプセル/ジソピラミド徐放錠
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